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fateの意味とは?似た意味を持つ英語や使い方もあわせて紹介

fateフェイト言葉の類義語使い方

2021/09/22

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「fate」の意味とは?

「fate」という単語は、日常の中で耳にすることの多い英語の1つです。「フェイト」と発音します。今回はそんな「fate」という英単語について詳しく解説します。「fate」という英単語は、基本的に日本語に訳される場合、「運命」という意味になります

運命という言葉の中でも、特に、悪い意味としてや、避けられないものに対して用いられます。「宿命」という言葉に訳されることもあります。

「fate」と「destiny」の違いについて

「運命」と訳される英単語には、「fate」の他にも、有名なものでは「destiny」という英単語も上げられます。同じように「運命」と訳される2つの英単語の違いは、その単語が使われるシチュエーションとなります。

「fate」という単語が、マイナスなイメージの場面で使われることに対して、「destiny」という単語は、プラスのイメージの場面で使われることが多いです。

つまり、「fate」と「destiny」の違いとは、良い意味での運命なのか、悪い意味での運命なのか、ということになります。

「fate」の主な使い方

「fate」という単語は、名詞として使われることが多く、主に文章の主語や目的語として使われます。日本語に置き換えて考えても「運命」という単語は、文章の主語や目的語として使われていることが多いです。

また、「fate」という単語は動詞として使われることもあります。その場合、他動詞となり、受け身の用法で使われることが殆どです。

「fate」と似た意味を持つ英単語4つ

日本語に、似ている意味の言葉が複数あるように、英語にも似ている意味を持つ単語が複数存在します。ここでは、「fate」という単語に似ている意味を持つ単語を4つ紹介します。

1:fortuneについて

1つ目は、「fortune」という単語です。「fortune」という単語もまた、名詞として使われる場合の意味は「運命」となります。

フォーチュンクッキーと呼ばれるおみくじが中に入っているクッキーの「フォーチュン」がこの単語になります。

2:lotについて

2つ目は、「lot」という単語です。「lot」は、一般的には「a lot of ~」という組み合わせで「たくさんの」という意味で使われることの多い単語ですが、他にもたくさんの意味を持っています。

あまり知られてはいませんが、「lot」も名詞として、「運命」や「宿命」という意味で使われることがあります。

3:doomについて

3つ目は、「doom」という単語です。「doom」も名詞として、特に悪い意味での「運命」という意味で使われる単語です。

「doom」の場合、「破滅」や「滅亡」など、悪い意味での運命よりもさらに悪い意味で使われることもあります。

4:portionについて

4つ目は、「portion」という単語です。この単語は、名詞として使う場合、「一部分」という意味や「分け前」という意味で使われることが多いですが、別の意味でも用いられます。

「portion」も「運命」という意味で用いられることのある単語です。肯定的な意味での命運を表現する時に使われます。

「fate」と「destiny」を使用した英語例文

意味が理解出来たとしても、使用方法を理解しなければ実際に使うことは出来ません。意味がわからないままに使用することは、誤解を招いてしまう恐れがあります。

ここでは、実際に「fate」と「destiny」を使用した英語の例文を紹介します。例文を確認して、理解に役立ててください。

「fate」の場合

前述の通り、「fate」という言葉は、名詞としても他動詞としても使うことが出来ます。

名詞としての例文は、次のようなものがあります。
・I have a hapless fate.
(私には不幸な運命があります。)
・I resigned due to my fate.
(私は運命によって辞任した。)
・Death is an inevitable common fate for human.
(死は人間にとって避けられない共通の運命だ。)
・If we don’t solve environmental problems, the fate of the world will be twisted.
(環境問題を解決しなければ、世界の運命は捻れてしまう。)
・I am doing research on cell fate determination.
(私は細胞運命決定についての研究をしている。)

他動詞として使用する場合、前述の通り、殆どの場合受け身の形で用います。他動詞としての例文は次のようなものになります。
・He was fated to escape.
(彼は逃げる運命にあった。)
・Our was fated to encounter.
(私たちは出会う運命にあった。)
・He was fated to suffer a stroke or metabolic syndrome.
(彼は脳卒中かメタボリックシンドロームに苦しむ運命にあった。)

「destiny」の場合

「destiny」の場合、名詞で使用されます。

「destiny」の例文は以下のようなものになります。
・My actions change someone’s destiny.
(私の行動が誰かの運命を変える。)
・I feel that being happy is her destiny.
(私は幸せになることが彼女の運命だと感じている。)
・The destiny of the new rules is in your hands.
(新しいルールの運命は貴方の手の中にある。)
・Keeping the color of this cherry blossom determines the destiny of this park.
(この桜の色彩を保てるかが、この公園の運命を決める。)
・Her whims changed her destiny.
(彼女の気まぐれは彼女の運命を変えた。)
・I defy my destiny.
(私は運命に逆らう。)

「fate」の意味や使い方を理解しよう

今回は、「fate」という英単語について、意味の確認や似ている単語の紹介、例文などの紹介をしました。意味や使い方を知ることで、また1つ日常が豊かになるでしょう。

「fate」という単語の意味を正しく理解し、ぜひ日常生活に役立ててください。

この記事を書いた人

Bee

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