暮らし

キッチン収納のケース9選!収納のコツ4つや意識すること4つも紹介

収納小技キッチン家事

2021/05/24

目次[ 表示 ]

キッチン収納で意識すること4つ

キッチン収納では、キッチンに適した素材のグッズを選ぶ、元の場所に戻す、家事動線を考慮、物の位置を決めたらラベリング、といった4つのことを意識することが重要です。

ここでは、どのようにすればキッチンがきれいに収納できるか詳しくご説明します。

1:グッズ選び

キッチンのグッズを選ぶにあたって、その用途から、掃除しやすく、衛生的なグッズを選ぶことが重要です。湿気やカビなどにも強く、すぐ水で汚れを落とせる、プラスチックやスチール製などの素材が適しているでしょう。

2:元の場所に戻す

料理で出した材料や道具は、定位置を決めて、決まった場所に戻すようにしましょう。鍋はコンロ下に戻す、ボウルはシンク下に入れる、というように使う場所の近くに置くようにします。また、ストック品も場所を決めて戻すように心がけましょう。

家族がいれば、最初に相談して場所を見直して決めれば戻すルールも守りやすくなります。

3:家事動線を考慮する

家事の動線を意識してグッズの配置を考えましょう。

例えば、流しの下の引き出しにはボウルを置く、コンロ下の引き出しにはフライパンや鍋を配置するといった工夫で家事動線を意識して収納するといいでしょう。

家事動線を良くするために、キッチンをリフォームすることも考えられます。ヘーベルハウスなどモデルルーム展示場も参考になります。住まいのアドバイザーもいますので、間取りやどのようにしたいのかを相談して、プロに設計してもらうこともできます。

また、相場の確認や適切なメーカーやリフォーム会社を教えてくれるでしょう。新築であれば、キッチンをオーダー、もしくはセミオーダーすることもできます。注文住宅の場合はレイアウトも自由に決められます。

4:ラベリングをする

物の位置が決まったら、家族誰でも分かりやすいようにラベリングしましょう。場所が一目で分かるので、家族が家事に参加しやすくなる効果もあります。

ラベルを英語表記で書くとインテリアとして見た目も良くなります。色も黒などのモノトーンにするとカフェ風に見えます。テプラを使って簡単にラベリング作成も良いでしょう。

キッチン収納のケース9選

手軽に揃えられる100均のセリアやダイソーもキッチン収納用品が揃っています。少しランクを上げたい場合などは、家具屋や雑貨屋さんの雑貨がおしゃれでしょう。

キッチン収納のケースをネットで購入する場合には、楽天やAmazonなどで人気順にフィルターをかけて見てみるのも良いでしょう。

他にも、RoomClipやInstagram、ブログでオシャレなキッチン収納のアイデアを見つけることもできます。

隠す場合

キッチンの物は生活感の出る品物が多くあります。これらを目隠しするには、戸棚やキャビネットなどで見えないようにすると良いでしょう。

アイランドキッチンはおしゃれで人気ですが、リビング側からキッチンが丸見えになってしまいます。もし後ろがオープンシェルフなど見えてしまう場合、枠にレールを付けてカーテンを設置したり、ロールスクリーンを取り付けて、突っ張り棒でのれんや布をかけて隠すと良いでしょう。

古いデザインや汚れのある食器棚や壁が目立ってしまう場合は、リメイクシートを貼ってリノベーションする方法もあります。

1:食器類

食器棚やキャビネットにお皿やコップを収納する場合、ラックを活用することで2段に分かれて食器を置くことができます。食器には重さがあるため重ねすぎないようにしましょう。

食器棚は、木製の北欧家具だとインテリアとしてもおしゃれでしょう。ただし一人暮らしや狭い部屋などの賃貸アパートでは、大きめの家具は置けない場合もありますので注意が必要です。

しかし、カラーボックスなどでも代用することができるため、レールを取り付けて天板をスライドさせて作業台を増やすこともできます。

2:シンク下

シンク下は、開き戸と引き出しの場合で収納が分かれます。

開き戸の収納の場合、高さを調整できるラックを活用し、排水管の間を通すなどしてラックを配置して、上側にも収納できるようにしましょう。排水管の臭い匂いがついてしまう場合もありますので、食品は置かないようにしましょう。

引き出しの場合は、システムキッチンの場合包丁やラップを収納する箱が引き出し手前にあります。引き出しの中は高さがあって深いため、開けるたびに物が倒れてしまう可能性があります。

液体の洗剤はできるだけ倒したくないので、高さのある箱形の収納グッズを活用するといいでしょう。

3:シンク上

シンク上の収納は、高いところなので取り出しやすさを重視すると良いでしょう。例えば、取っ手のある収納ケースが適しています。

また、取っ手のある収納ケースは100均で豊富に取り揃えられます。その他にもタッパーなどの軽い素材の物を収納すると万が一落下したとしても安全でしょう。

4:カトラリー

カトラリーを引き出しに収納する場合には、スプーン、フォーク、ティースプーン、ケーキフォーク、スープスプーン、ナイフなどアイテムごとに分類する薄型のトレー収納ケースが良いでしょう。

トレー収納ケースを使用することで見た目も美しくなり、アイテムも取りやすくなるでしょう。

見せる場合

見せる収納として、お気に入りの物を飾ると素敵に見えます。ただし、あまり色んな場所にたくさん置かずに、数は絞るのがポイントです。

冷蔵庫の上にも物を置きがちですが、よく見える場所ではあるので、置きたい場合はかごに入れるといいでしょう。

1:シェルフ

見せる収納としてキッチン収納棚やシェルフを活用する場合は、お気に入りの物を飾ると良いでしょう。壁掛けの棚を付けて素敵な雑貨を飾ると気分も上がります。

シェルフは、アイアン素材のラックもキッチンには適しています。ルミナスのメタルラックは、オープンシェルフになっていて、丈夫なためトースター、レンジ、炊飯器を置けます。レンジフードのないお宅でも便利でしょう。

値段を抑えたい場合は、YouTubeやブログでDIYを紹介しています。ホームセンターやロウヤなどで安く材料を調達し手作りするといいでしょう。

2:収納容器

収納容器はできるだけ形・色を揃えるとすっきりします。収納下手な方は特に、外側を揃えることで見た目が揃って見えるのできれいにできます。

メーカーを揃える、シリーズを揃えるなどして見た目を意識して同じ物を揃えると良いでしょう。

3:カウンター

カウンターは便利でついつい物を置いてしまいがちですが、作業スペースを空けるように心がけましょう。料理に使うまな板や食品を置くスペースを取っておくことが大事です。

見た目の良い雑貨も厳選して、例えばキッチンで使うキッチンペーパーや包丁などを山崎実業のtowerのおしゃれなデザインのキッチン用品で調理台に置いてもよいでしょう。

4:コンロ周

コンロの周りは、油はねや油汚れ、調理に使った食材が飛びやすい場所です。できるだけやかんやフライパンなどの調理器具を置かずに掃除しやすい環境を考慮するようにしましょう。汚れ防止シートを壁に貼っておくのも有効です。

コンロ横の壁面にステンレス製など水に強い素材のラックを置いて、おたまやフライ返しなどの調理道具をワイヤーネットにフックで吊り下げると便利です。

塩などの調味料やコーヒー、キッチンペーパーは出しておくと調理するのに便利ですが、オシャレな入れ物に入れるとキレイに見えるでしょう。

5:キッチンのゴミ箱

キッチンのごみ箱は生活感が出やすい物なので、引き出しの中にしまうとすっきり見えます。

外に出す場合は、ゴミ箱は生活感のないデザインを選びましょう。ディノスには生活感のないゴミ箱を取り揃えています。

ゴミ箱を浮かせたい場合は、壁掛けや吸盤、マグネットを利用してレジ袋を吊り下げるのも一つのアイデアです。

キッチン収納のコツ4つ

キッチンの収納には、コツがあります。ここでは、キッチン収納のコツ4つをご紹介します。

まずはジャンルを見直して、収納場所は使う場所を基準に収納するようにしましょう。そして、定位置の収納場所を決めたら元に必ず戻します。最後に、引き出しの中は無駄な空間が多いため、立て収納を利用すると良いでしょう。

1:ジャンルを見直す

収納を考えるなら、まずはキッチンの物をジャンル別に見直してみることが大事です。

いつも使っている食材、ストックしている食材、家族が使う食器、来客用の食器、イベント用の食器、カトラリー、キッチンの調理器具やツール、洗剤、排水口ネット、スポンジなどの消耗品、タッパーやお弁当、お菓子作りの道具などをお持ちの場合もあります。

見直す場合は、食品から始めると賞味期限が書いてあるので分類しやすく捨てやすいでしょう。

2:収納場所は使う場所を基準にする

収納場所は、使う場所を基準にしましょう。例えば、ボウルをコンロの下に置くよりもシンクの下に収納するほうが取り出しやすくなります。調理中に使うのか、流しに近いところで使うのか、ジャンルを見直してみると動線がスムーズになることが多くあります。

移動式のキャスターがついたワゴンであれば、動かせて好きな場所に移動ができます。

3:定位置の収納場所を決める

何入れるのかを見直して、定位置の収納場所を決めましょう。

意外と隙間を利用することも有効です。冷蔵庫横の狭い隙間も利用できるスペースです。狭い場所にも置けるコンパクトなストッカーが置けます。スリムタイプの米びつを置いても便利です。

4:引き出しの中は立て収納を利用する

引き出しは深さによって何を収納するかを分けます。浅い引き出しは、お菓子などのストックする食品を入れるといいでしょう。ふりかけなどバラバラになりやすい小袋の物は、木箱に入れると取り出しやすくなります。

深さのある引き出しには、立て収納を利用するといいでしょう。冷蔵庫の野菜室には、高さのある収納ケースを利用し、キュウリなど高さのある野菜を立てて収納すると長持ちします。

コンロ下の引き出しでは、鍋蓋も立てることで取り出しやすくなります。

収納を理解しキッチンをきれいに使いやすくしよう

引き出しは深さによって何を収納するかを分けます。浅い引き出しは、お菓子などのストックする食品を入れるといいでしょう。ふりかけなどバラバラになりやすい小袋の物は、木箱に入れると取り出しやすくなります。

深さのある引き出しには、立て収納を利用するといいでしょう。冷蔵庫の野菜室には、高さのある収納ケースを利用し、キュウリなど高さのある野菜を立てて収納すると長持ちします。

コンロ下の引き出しでは、鍋蓋も立てることで取り出しやすくなります。

この記事を書いた人

Bee

SHARE

この記事をシェアする