同棲といえば、大好きなパートナーと同じ家に帰ることができて楽しいもの、といったイメージが多いですよね。
しかし同棲にはあらゆるイライラや悩み、不安がつきものであることも現実…。
今回は同棲あるあると、悩みや不安の解決方法をご紹介します!
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同棲あるある10選
早速同棲あるあるをご紹介します!
ポジティブな面の同棲あるあるではありませんが、同じあるあるを持っている同棲中の方は多いです。
同棲生活の悩みの種を見ていきましょう!
①家事の分担が難しい
生活する上で家事は必須。
同棲中はパートナーとうまく家事の分担ができるのが理想ですが、現実はそういかないことも…。
最初は平等に家事分担をしていたのに時がたつにつれ家事の負担がどちらかに偏ってしまうのも、同棲あるあるですね。
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パートナーは家政婦じゃないんですよ。
押し付けないで。
②生活費の分担が難しい
お金関連は同棲の難しいところ。
払う生活費をそれぞれの収入に比例させれば、どちらかが多く負担しなければならないこともありますし、逆に均等にすれば収入が少ないほうの方が大変な思いをしますよね。
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お金はこの世のすべてを破壊できるものなので、ここはしっかりと分担しましょう。
③1人の時間がなくなる
同棲では同じ家に2人で住むので、どうしても1人の時間がなくなりがちです。
一緒にテレビを見たり話したりするのも楽しいけれど、やっぱり1人で趣味などにあてる時間が欲しい…。
そう思う方も多いのではないでしょうか。
また喧嘩をしたときにパートナーと同じ空間にいなければならないことも、なかなか大変ですよね。
仲たがいをしたあとの逃げ場がないという、同棲のあるあるです。
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空気が重すぎて毎日がお通夜になります。
④相手の嫌なところが見える
同棲する前はデートであんなに優しくしてくれたのに、いざ同棲してみたらパートナーが結構適当だった、なんてこともよくあります。
お出かけや旅行ぐらいの短時間であれば相手に気を遣うこともできますが、同棲して毎日一緒に過ごすとなると、だんだん慣れてきてパートナーへの配慮がおざなりになってしまうのです。
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パートナーの毛穴まで愛する覚悟で同棲しましょう。
⑤ときめきがなくなる
同棲したての頃はなにもかもが新鮮で、同じ家に帰れるのが嬉しくて仕方がないと、うきうきした気持ちで生活できますが、それも慣れるとなくなってしまいます。
良くも悪くも家族のようになってしまうため、長く同棲を続けているとときめくこともなくなるんですね。
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初々しい高校生カップルを見ると、なにに対してもときめくことができない老いた自分を恨めしく思いがちですよね。
⑥価値観が違う
家庭の数だけ生活習慣もありますし、そこで培われる価値観も人それぞれです。
同棲することで相手の価値観を知ることができるのはもちろんよいことですが、その違いに耐えられないほど価値観が違うと、同棲するのが困難なことも…。
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バンドもよく価値観の違いで解散しますよね。
⑦食の好みが合わない
外食ではそれぞれ好きなものを注文できるので、お互いの好き嫌いを気にすることなく食べることができます。
しかし同棲では家で同じものを食べることが多くなりますよね。
お互いの苦手なものを避けた料理を毎日毎食考えて作るというのも、手がかかるものです。
素朴ですが悩ましい同棲あるあるですね。
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同棲してるいい年した大人なら好き嫌いするなとは思いますけどね。
⑧結婚するタイミングを逃す
同棲していると毎日一緒にいるのが当たり前になります。
そこから結婚に発展しても、同じ家で過ごすという点は変わらないことが多いです。
結婚しても同棲と大して変わらないなら、面倒な手続きや責任がない同棲のままがいいと思う方もいるのではないでしょうか。
そのままずるずると同棲を続ければ続けるほど結婚への気持ちがなくなり、結果的に結婚するタイミングを逃してしまうのです。
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なんのための同棲?
⑨出かけなくなる
それぞれの家で暮らしていたころは、出かけなければパートナーと会えませんでしたよね。
しかし同棲してからは家で毎日顔を見ることができます。
それに満足してしまい、あまり2人で出かけなくなってしまうのも同棲あるあるです。
また休日はそれぞれ自由に自分の時間を過ごしたいというカップルであれば、余計に2人で出かけることもなくなってしまいます。
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元気がある若いうちにお出かけしたほうがいいのでは?と、ふとした瞬間に思いますよね。
⑩別れると大変
同棲するのには様々な準備が必要だったように、別れて同棲をやめるときにも多くの手間がかかります。
新たな負担となる引っ越しの料金、名義や住所の変更など、同棲解消は準備することや面倒なことが多いです。
同棲したてのころは同棲解消のことなんて考えてもみなかったはずですが、あまりにも相性が合わなければそれも選択肢のひとつです。
同棲あるあるの中でも、かなり面倒なタイプですね。
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同棲前にある程度お互いの本性を見極められなかったのが敗因です。
同棲の悩み・不安の解決法6選
悩ましい同棲あるあるを見てきましたが、ここからはそんな同棲のお悩み・不安を解決する方法を6つご紹介します!
①話し合う
基本的なことのようで、実は難易度が高いのが話し合うこと。
同棲の悩みや不安をパートナーに伝えるのは少し怖いかもしれませんが、気になる点を解決しないまま同棲を続けてしまうほうがよっぽど怖いです。
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お土産を買って渡したりリラックスできるようなお茶を用意したりして、ワンクッション置くと本題に入りやすいです。
②1人の時間を作る
同棲すると同じ家・部屋にパートナーといることが多いのでなかなか難しいかもしれませんが、やはり自分だけの時間を作ることは大切です。
気晴らしにカフェや図書館などお気に入りの場所に行ってみるのもいいかもしれません。
1人の時間がなかなか作れない場合は、同じ部屋の中にいてもお互いに干渉しない時間を作るのもいいですね。
たまには実家に帰って、そちらで羽を伸ばすという方法もあります。
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同棲しているからといって、家にいるすべての時間をお互いに費やす必要なんてないのです。
③最初はルールを多く作らない
それぞれの生活環境で暮らしてきた2人が同棲するということは、当然2人が今まで守ってきたルールも異なるのです。
そうなると2人だけのルールを作ることも重要ですよね。
しかし同棲し始めてからあまりにも多くのルールを作ってしまうと、同棲の楽しさより窮屈感のほうが勝ってしまうかもしれません。
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同棲したての頃は必要最低限のルールを作って、不都合があれば話し合ってルールを追加するのがいいでしょう。
④財布は個別にする
同棲あるあるにもありましたが、やはりお金関連は同棲生活でのトラブルの元です。
生活費を共同のお財布から払うのもいいですが、それでうまくいかなければお財布を個別にするのもいいかもしれませんね。
また無駄遣いの多いパートナーの場合、お財布を個別にすれば不審な出費に目を光らせる必要もありません。
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個別のお財布にすることで解決する問題も多いのです。
⑤定期的に外でデートする
同棲するとパートナーがすぐそばにいるので家にこもりがちですが、定期的に2人でお出かけするのも楽しいですよ。
外でデートすることも多かった同棲する前の気持ちを思い出せるかもしれませんね。
それでも新鮮味が足りない場合は、外で待ち合わせをしてみるのもいつもと違って楽しいですよ。
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仕事や用事が終わったあとに外で待ち合わせれば、一緒に家から出かけるのとはまた違った気持ちになります。
⑥礼儀を忘れない
同棲しているからといって、まったく気を遣わなくていいわけではありません。
仲がいいのと気を遣わないのとはまったく違います。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、同棲していても礼儀はきちんとしましょう。
些細なことだと思って礼儀を欠いていると、せっかくの同棲が後々台無しになってしまいます。
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きちんと言葉で感謝や謝罪を伝える、順番を守るなど、当たり前のことを忘れてはいけません。
同棲中にケンカしてしまったら
最後に、同棲中のパートナーとケンカしてしまった場合の対処法をご紹介します。
同棲中のケンカは悪いことではない
もし同棲中にケンカしてしまったら、まずは一時的でいいので一旦パートナーから離れましょう。
自分で自分の行いを振り返り、言いたいことを整理して気持ちを落ち着けてからパートナーと向き合いたいですね。
自分の悪いところを改め、パートナーに普段は言えないことを言えるという意味で、ケンカは大事なものです。
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ケンカは決して悪いことではないということを忘れないでください。
2人で協力して、同棲を素敵なものにしましょう!