引用元:モンチッチホームページへようこそ!、GGF-Tオンラインショップ、時事ドットコム、リカちゃん55周年記念サイト
みなさんは、70・80年代のおもちゃと聞いて何を思い出しますか?
夢中になって遊んだもの、大好きだったもの、現在もなお人気があるものなどいろいろありますよね。
今回は、そんな懐かしい昭和のおもちゃをご紹介します!
目次[ 表示 ]
みんなで遊んだ!70年代のおもちゃ4選
モンチッチ
1974年に東京都葛飾区の人形メーカー「株式会社セキグチ」が発売した商品です。
体はぬいぐるみ、顔と手足はソフトビニールでできており、当時は全く新しい人形と言われていました。
発売当初から爆発的なブームを起こし、世界中で人気となりました。
「モンチッチ」の名前の由来は、「モン」(私の)と「プチ」(小さく可愛いもの)を合わせた、「私の可愛いもの」となっています。
発売から40年以上経ちますが、現在も世界中で愛されています。
スーパーカー消しゴム
引用元:GGF-Tオンラインショップ
1977年に玩具メーカーである「コスモス」が、「はずれ商品」として自動販売機(20円程度のカプセル式ガチャガチャ)で販売したものです。
自動車の形に成型した消しゴムですが、字を消すことはできません。
全長3cmほどの大きさでカラーの種類が豊富です。
当時は、ボールペンやシャープペンシルのノック部分を使って弾き、机の上から落としあう「相撲形式」や、床の上で到達する順位を競い合う「レース形式」などが流行っていました。
スライム
引用元:ナッツーイ
スライムはアメリカ発祥のユニークな商品で、日本では1978年に、ツクダオリジナル(現 メガハウス第4事業部)が発売しました。
緑色のひんやり、ヌメヌメとした物体が、小さいポリバケツに入っています。
触って遊ぶためだけのグッズでしたが、今までにない不思議な感覚をもたらし、大ヒットとなりました。
インベーダーゲーム
1978年に株式会社タイトーが発売し、世界的に大ブームとなったアーケードゲームです。
画面上方向から迫るインベーダー(敵キャラクター)を移動砲台の自機で撃ち、全滅させるシューティングゲームとなっています。
喫茶店やスナックのテーブルの多くがインベーダーゲーム用のテーブルに変わりました。
最初は白黒のモニターでしたが、のちにカラー化されると「インベーダー現象」といわれ話題になりました。
現在も、最新のデバイスに対応して配信が続いており、世界中のファンに愛されています。
懐かしさがこみ上げる!80年代のおもちゃ4選
引用元:任天堂、時事ドットコム、ミドルエッジ、ORICON NEWS
ゲーム&ウォッチ
引用元:任天堂
1980年から任天堂が発売した携帯型液晶ゲーム機です。
ゲームソフトが本体内のROMに書き込まれるため、カートリッジ(ロムカセット)を交換して様々なソフトを実行することはできません。
ゲームをしないときは時計として使用できるため、これが商品名である「ゲーム&ウォッチ」の由来となりました。
今までにない手軽さから社会現象にもなり、日本での売り上げ総数は1287万個となりました。
ファミリー・コンピュータ
引用元:時事ドットコム
1983年に任天堂から発売された、家庭用ゲーム機です。
本体と同時に発売されたゲームソフトは『ポパイ』『ドンキーコング』『ドンキーコングJr.』です。
手軽に買える価格設定や多彩なソフトの発売などが当時の販売戦略でした。
追加で投入された「マリオブラザーズ」は、このときから人気となりました。
キャベツ人形
引用元:ミドルエッジ
1984年ごろに大ブームとなった、アメリカ発祥の抱き人形です。
販売の際は出生証明書付きで誕生日と名前が与えられています。
そして、それぞれ顔の表情、肌の色、ヘアスタイルなどが異なっています。
そのため、基本的に同じ人形はなく、1年後にはバースディ・カードが届くという仕掛けでヒットしました。
当時の価格は6,500円であり、30年間で1億体が販売されました。
フラワーロック
引用元:ORICON NEWS
タカラが1988年11月に発売したもので、鉢植えに植えられた1輪のヒマワリまたはハイビスカスの花が、サングラスをかけて楽器を持っています。
近くで音が鳴ると、それに反応した本体があたかも踊るように動きます。
20代から30代半ばの若者を中心に大ヒットし、海外では「ロックンフラワーズ」として販売されました。
売上台数は全世界で850万個にものぼりました。
女の子が夢中になった!70・80年代のおもちゃ4選
リカちゃん
引用元:リカちゃん55周年記念サイト
日本の女の子が身近に感じられる人形をテーマに、設定は小学生、そして子供の手に収まる大きさとして1967年に誕生しました。
親から世代を超えて愛され、80年代の女の子の間でも人気となりました。
初代発売から顔の表情や特徴が変化し続けています。
特に3代目のリカちゃんは、髪色や髪型のバリエーションが増えました。
髪質もツヤツヤになり、ストレートロングの他にも外巻きカールバージョンも発売されました。
自分の好みのリカちゃんが選べるようになり、女の子は夢中になりました。
こえだちゃんと木のおうち
引用元:こえだちゃんのれきし
ケナー社から1970年頃に発売された「Family Tree House」を日本用のキャラクターにアレンジし、1977年にタカラトミーが発売しました。
当時は数少ない自然のモチーフとメルヘンの世界を基調とし、さくらんぼの妖精としてこえだちゃんが登場しました。
木のおうちは、木のてっぺんを押すと葉っぱの屋根が開いて、部屋が出現する仕組みとなっています。
エレベーターもついていて、横のダイヤルで上下することができます。
女の子向けとして発売されましたが、男女関係なく多くの子供たちに遊ばれていたようです。
シルバニアファミリー
エポック社から発売されたドールハウスで、森の動物たちをモチーフとしています。
小さな家に家具を並べ、動物たちを置いてお話を作るなど、想像の世界が広がります。
1985年に発売された際は、シルバニア家のシンボルでもある「赤い屋根」のハウスと、11種類の家具、9種類のファミリーというラインナップでした。
年代を超えて愛され、現在も多くの人を虜にしています。
ひみつのアッコちゃん コンパクト(2代目)
引用元:Moonlight Magic
「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン〜」の呪文で知られるアニメ「ひみつのアッコちゃん」のアイテムです。
どこにでもいる普通の女の子があるコンパクトを手にして呪文を唱えると、なりたい姿に変身して人を助けるというお話で、多くの女の子が夢中になりました。
そして、テクマクマヤコンコンパクトが発売されると、たちまち大ヒットになりました。
ファンデーションのような形をしているため、子供にとっては持っているだけで大人になった気分になります。
大人になった今もなお、コレクションとして持っている方も多いといいます。
昭和のおもちゃは懐かしい!
以上、70・80年代の懐かしいおもちゃをご紹介しましたが、いかがでした?
おもちゃを見て、楽しかった子供の頃を思い出した人も多かったのではないでしょうか?
現在も愛され続けているものも多く、改めておもちゃの魅力を感じました。
ぜひ、昭和のおもちゃを話題に、みんなで盛り上がってくださいね!