ビジネスシーンには様々な難読漢字が登場しますが、何となくで読んでしまっていることはありませんか?
大事な場面で恥をかかないためにも、今回は読み方を間違えることの多いビジネス漢字8選をご紹介します。
意味も合わせてご紹介するので、ぜひ確認してくださいね!
1. 逼迫

読み方
「ひっぱく」
意味
追い詰められて余裕のない状態になること。
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「ひんぱく」と読み間違えることが多いので気を付けましょう!
2. 廉価

読み方
「れんか」
意味
価格が安いこと。
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『廉価販売』、『廉価な商品』といった言い回しで使われます。
3. 更迭

読み方
「こうてつ」
意味
ある役割や立場に置かれる人を解任し、他の人と差し替えること。
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『部長を更迭する』などの言い回しで使われる熟語です。
「こうそう」と読み間違えないよう注意しましょう!
4. 世論

読み方
「せろん」
意味
世間一般における人々の意見や議論。
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「よろん」と読まれることが多いですが、実は「せろん」が本来の正しい読み方です。
5. 続柄

読み方
「つづきがら」
意味
家族間の二者関係。親子、夫婦、兄弟姉妹などのつながり。
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正式な書類や文書に頻出する漢字です。
「ぞくがら」と読み間違えないようにしましょう!
6. 一段落

読み方
「いちだんらく」
意味
物事の一区切りのこと。また、物事に一区切りがつくこと。
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よく耳にする「ひとだんらく」という読み方は誤用なので気を付けましょう!
7. 出生率

読み方
「しゅっしょうりつ」
意味
人口1,000人に対する1年間の出生児の比率。
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ニュースなどでよく聞く言葉ですが、「しゅっせいりつ」と間違えて読まないようにしましょう!
8. 職人気質

読み方
「しょくにんかたぎ」
意味
自分の腕前や技能に自信を持ち、納得できるまで仕事に向き合う頑固かつ実直な気質。
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“気質”という熟語単体は「きしつ」と読むことができますが、「職人気質」という四字熟語では「かたぎ」という読み方になります!
ビジネスシーンに頻出する漢字を読めるようにしよう!

いかがでしたか?
ビジネスシーンに登場する漢字は、何となく読んでいるうちに実は読み方を間違えている場合があります。
上司や取引先の前など、大事な場面で恥ずかしい思いをしないように、最低限頻出するビジネス漢字は読めるようにしておきましょう!