【2024最新】岐阜県でしか買えないお土産25選！スーパーのスナック菓子・おしゃれ・可愛いなど

海のない内陸県・岐阜の魅力は、なんといっても標高0mの平野から3,000mをこえる山岳地という、変化に富んだ自然です。

そんな自然とともに生きてきた岐阜県には、美しい自然景観はもちろん、歴史的な町並みなどの多くの観光地があります。

今回はそんな魅力たっぷりの岐阜県でしか買えないお土産25選をご紹介します。

まず、定番の岐阜土産を10個ご紹介します！

岐阜県は鵜飼いが盛んな地域であり、そこでとれる鮎が格別とされてきました。

そのため、名産となる鮎をモチーフとした和菓子が多く誕生したと考えられています。

玉井屋本舗の登り鮎は岐阜県の鮎菓子の発祥と言われており、上質なカステラ生地でお餅（求肥）を包んだ、玉井屋の代表菓でもあります。

五平餅は岐阜県の郷土料理の一つです。

江戸時代中期、木曽地域ならびにその周辺地域で木こりたちが伐採した木の枝にご飯を塗り付け、焚火で焼いて食したのが始まりとされています。

やがて、木こり以外の山仕事全般をしている人たちにも食べられるようになり、しいては収穫祭といった祭事に安全祈願として奉納されるようになりました。

古屋産業の『五平餅』は岐阜県産うるち米「あさひの夢」のみを使用し、無添加の特製くるみだれを塗ったこだわりの逸品。

おうちでも気軽に岐阜の伝統の味を楽しむことができます。

古くから岐阜県大垣は良質な地下水が豊富な事から、水の都と言われています。

この名水によって明治時代の初めに生まれたのが、名物の「水まんじゅう」です。

あっさりとした餡の甘さとつるりとした食感が特長で、店頭の水槽内のお猪口に入った水まんじゅうが冷やされる姿は、水の都大垣の夏の風物詩となっています。

定番のお味、こし餡、抹茶餡の他に、月替わりで季節のフルーツ餡の３種類が楽しめます。

『柿羊羹』はつちや四代目当主が天保9(1838年)に、岐阜県名産の品種「堂上蜂屋柿」から作られた自家製干柿の濃密な甘味に注目したことがきっかけにつくられました。

自家農園で収穫した柿を丁寧に干し柿にして、それを加工して羊羹を仕上げます。

そうして出来上がるのが、 柿の風味と羊羹の甘さがマッチした美味しさ。 

小豆の羊羹よりもあっさりとした、古くから続く職人の技をお楽しみいただけます。

栃の実せんべいは下呂温泉銘菓として有名です。

天然の淡い栃の風味を残しつつ、一口食べれば軽やかなサクサクとした食感と、山深い里の素朴な味わいが広がります。

多くのメディアにも取り上げられており、そのおいしさは折り紙付きです。

朴葉味噌とは味噌にしょうがやネギなどの薬味を混ぜ、朴の木の丈夫な葉に乗せて焼いたもの。

 深い味わいと香ばしい香りが特徴で、岐阜県飛騨地域の郷土料理として親しまれています。 

朴の葉は火に強いため、お皿のようにして中の具材に火を通すことができるのです。

こちらの朴葉味噌にももちろん朴の葉がついているため、ご自宅で郷土料理を味わってみてはいかがでしょうか？

江戸時代から岩村の人々に愛される、優しい触感のふわふわカステーラ。

その昔、長崎に留学していた岩村藩の医師が、当時のカステーラの直伝の製法を岩村に持ち帰り、そのまま伝わったのだそう。

当時から変わらない製法で、丁寧に焼いたカステーラはどこか懐かしい、昔ながらの味が楽しめます。

明宝ハムは、農山村の食生活改善運動と村の畜産振興を目的に昭和28年よりハム造りを始めました。

良質な国産の豚肉だけを原料としており、一度食べればその風味、豊潤さに感動し「もういっぺん食べたい」と言うこと間違いなしのおいしさです。

ぶ厚めに切ったハムにかぶりつく幸せに、虜になってしまうこと間違いなしでしょう。

飛騨牛ハンバーグを「ご飯にかけて食べる」お手軽なお惣菜にした商品です。

あつあつのご飯にかけると、飛騨牛の旨みがサッと溶けだし、絶品の旨さ！

飛騨牛を100％使用しており、いつでも手軽にハンバーグがお召し上がりいただけるよう瓶詰にしたため、飛騨牛ならではの旨みや美味しさをご堪能いただけます。

新杵堂創業から、70年以上変わらぬ伝統の栗菓子「栗きんとん」。

栗と砂糖のみという極めてシンプルな材料で作る、素朴で自然のままの味わいが楽しめます。

2014・2016年にはモンドセレクション金賞を受賞するなど、岐阜の代表銘菓として名を馳せています。

続いて、おしゃれでかわいい岐阜土産を5つご紹介します。

『みずのいろ』は干錦玉という伝統的な和菓子を、極限までの薄さに仕上げた繊細なお菓子です。

地元・美濃ならではの味わいをお届けするために素材を一から見直し、地産の恵みを活かした、からだにもおいしいフレーバーがそろっています。

SNSでもその食感が話題となり、現在でも入手困難な状況が続く人気ぶりです。

目にもお口にもこころにもおいしい、美濃の新しい彩りをお楽しみいただけます。

『下剋上鮎』は、「鵜飼」という伝統漁法で”鵜に呑み込まれ続けてきた鮎”が、一念発起し「下剋上」を図るというモチーフのユーモラスな焼き菓子。

鮎は和三盆味、鵜は抹茶と黒糖の二種類の味で、味はもちろんのこと、見た目につい笑顔になってしまうかわいいお土産です。

人生の様々な「負けられない」局面を迎える方へのお土産にいかがでしょうか？

『YES! SENBEI CAN』という商品名の通り、クッキー缶のようなおしゃれでかわいらしい缶箱に入っているのは、なんとびっくりおせんべい！

素焼き、いちご、コーヒー、ごま、かぼちゃ、ココナッツ、玉子（富士山）の７種類のせんべいが詰められています。

せんべいの代わりに旅の思い出などを詰めてもかわいい、食べ終わった後もお楽しみいただけるお土産です。

岐阜のいちご「美濃娘」を使った一口サイズの美味しいクランチです。

缶の形の容器に、牛乳瓶のイラストが描かれたパッケージは、どこか昭和レトロを感じさせるかわいい仕上がりです。

お友達や職場へのちょっとしたお土産におすすめの商品です。

牛乳パックそっくりのパッケージに詰められているのは、岐阜県関市の牛乳を使用した、サクサクのサブレ。

関牛乳のあっさりとした風味を生かしたミルク味になっており、上品な口当たりが楽しめます。

もちろん関牛乳と相性も良く、一緒に食べたい焼き菓子です。

この見た目のかわいさと、確かなおいしさから、関市の定番土産でもあります。

続いて、食べ物以外の岐阜土産を5つご紹介します。

『さるぼぼ』は飛騨の方言で「猿の赤ちゃん」という意味のお守りです。

原型は中国から伝わったお産のお守りであり、現在では飛騨地方のみに残る風習となっています。

昔から変わらない母親やおばあさんの娘や孫への思いを守りつつ、女性だけに限らず、一人でも多くの方が幸せになるよう願いを込めて、つくられたさるぼぼ。

自分の望みに合うような色のさるぼぼを選んでみるのはいかがでしょうか？

焼き物の代表格といっても過言ではない、美濃焼。

伝統的な焼き物としての誇りを持ち、見た目の良さや使い心地の良さなどの口当たりの快適さ、手になじみやすいかにこだわりを持ち、１つ１つのアイテムが職人によって丁寧に作られています。

焼き物デビューにもお勧めのお土産です。

岐阜県大垣市の伝統地場産業である「枡」。

熟練の技術を持つ職人が作ったひのきの枡に、岩塩、ひのきと相性がいいドライハーブが詰められています。

枡ごと湯船に沈めるとソルトが溶けだし、ひのきとハーブの優しい香りがバスルームいっぱいに広がり、至福のバスタイムを満喫していただけます。

香りは6種類、枡の底のメッセージは3種類から選ぶことができるので、友人や家族へのプレゼントや、自分へのご褒美にもおすすめです。

水うちわとは、打ち水と同じように水に濡らしてあおぐことで、通常のうちわよりも涼しい風を感じることができるアイテムです。

手すきの薄い美濃和紙に、ニスを塗って仕上げます。

使用する和紙は乾いた状態でも陽の光が差し込むほど薄く、濡らすと半透明になりますが水に溶けることはありません。

さらに、表面は天然のニスでコーティングされているため、形が崩れることもなく、むしろ水に浸すと強度が増すとも言われているそう。

美濃の職人の技が光る伝統工芸品で、風流な夏を過ごしてみませんか？

刃物の町として知られる岐阜県関市の、日本刀をイメージした三本杉の刃紋入りのはさみです。

関市の刃物職人が1本1本丁寧に刃付けを行い、刃体がカーブしているため、切れ味抜群。

外国人の方へのお土産にも、友達へのプレゼントにもピッタリです。

最後に、地元スーパーで見つける岐阜の食文化を5つご紹介します。

飛騨高山の郷土料理で、醤油だれを染み込ませた味付きの油揚げです。

軽くあぶって食べるとしょうゆ味のこんがりおあげが後引く美味しさ！ 

「マツコの知らない世界」などのテレビでも取り上げられ一躍有名になりました。

東海地方のローカルスナック菓子『カニチップ』。

地元岐阜県や東海地方のスーパーで売られ、ローカルでは根強い人気を誇る商品です。

エビのような、カニのような、醤油のような、だしのような…。

いつまでもあとを引く旨味と舌に吸い付き溶けていく不思議な触感に病みつきになること間違いなし。

ぜひ一度試していただきたいお菓子です。

地域や家庭によって味付けはさまざまですが、鶏肉と野菜に特製のたれを絡めて炒めた岐阜の郷土料理が「鶏ちゃん」です。

誕生は1950年ごろで、岐阜県の一部の地方で食べられていたジンギスカンをまねて作られたのが始まりだそう。

その後1960年ごろから地元の精肉店や居酒屋が独自に改良し、地域色豊かな鶏ちゃんが、各地で生まれました。

こちらのお店も60年以上前からケイちゃんをつくり続けており、特にみそ味は世代を超えて愛される秘伝のダレを使用しています。

野菜とも相性バツグンで、おかずにおつまみにお弁当にと大活躍すること間違いなしです。

地元民には昔から「中華そば」や「そば」という呼び名で親しまれ、日常的に食べられているご当地ラーメンです。

人気映画『君の名は。』の中で、主人公達が「高山ラーメン」を注文していたことから注目が集まり、「高山ラーメン」という呼び名が浸透していきました。

和風だしの醤油スープに、細めの縮れ麺が入っているのが主な特徴で、店舗により鶏ガラ、魚介、野菜、椎茸などをベースにした独特の醤油スープでラーメンを提供しています。

飛騨地方に古くから伝わる赤かぶらの漬物です。

熟成されたほど良い酸味と香辛料の香りが食欲を刺激します。

テレビでもたびたび紹介される、ご飯があっという間に消えてしまうおいしさです。

岐阜県でしか買えないおすすめ土産を25選、ご紹介させていただきました。

飛騨牛や五平餅などの有名なお土産だけでなく、おしゃれで可愛い雑貨や地域の食文化を味わえるようなものも多かったかと思います。

岐阜の伝統産業も、食文化も、旅先だけでなくおうちでも楽しんでみてはいかかでしょうか？