星野リゾート5種類のブランドを徹底解説｜価格帯からコンセプトまで比較して紹介！

最近、テレビなどで紹介されることが多く、注目を集めている『星野リゾート』。おもてなし精神が素晴らしく、高級なイメージを想像している人も多いと思われます。

本記事では、そんな星野リゾートにある5つのブランドを、価格やコンセプトを踏まえて、おすすめの宿を紹介します。

『星野リゾート』と聞くと高級そうなイメージを思い浮かべてしまう人が多いのではないでしょうか？しかし、実際にはブランドごとで大きく価格や雰囲気が異なっています。

想像していたよりも安い価格で、星野リゾートに泊まることだってできるかもしれません。

そのためにも、星野リゾートの５つのブランドを一緒に見ていきましょう！

『星のや』は星野リゾートの中でも最高級のブランドとなっており、私たちが『星野リゾート』と言われて思い浮かべるようなブランドとなっています。

『星のや』は、「独創的なテーマで圧倒的非日常へといざなうブランド」をコンセプトとしていて、私たちを特別な空間へといざなってくれます！

料金目安

• 80,000円～（一人当たりの金額）　＊大人2人・1泊2日・2食付き

『界』は『星のや』よりややお手軽な値段で楽しむことができる星野リゾートのブランドです。

『界』では、「地域の魅力を再発見すること」、「心地よい和にこだわった上質な小規模温泉旅館」をコンセプトにしています。

そのため、私たちは和テイストの空間の中でゆっくりくつろげるだけでなく、地域の魅力を存分に味わうことができます！

料金目安

• 40,000円～（一人当たりの金額）＊大人2人・1泊2日・2食付き

『リゾナーレ』は、『界』とは異なり、洋テイストのリゾートとなっています。

『リゾナーレ』では、「土地の特性を活かした空間デザイン」と、「大自然を思う存分享受するアクティビティを備えるリゾートホテル」をコンセプトにしています。

大人だけでなく、子どもでも楽しめるアクティビティが多いことからも、家族連れやペット連れに人気のブランドとなっています！

料金目安

• 30,000円～（一人当たりの金額）　＊大人2人・1泊2日・2食付き

『OMO』は、「テンションが上がる街ナカホテル」をコンセプトに掲げています。

そのため、『星のや』・『界』・『リゾナーレ』などの、ホテルがメインの宿泊施設とは異なり、都市観光などをサポートとするホテルとなっています！

また、価格帯も低く、気軽に泊まることができるのも魅力的です！

料金目安

• 10,000円～（一人当たりの金額）＊大人2人・1泊2日・2食付き

『BEB』は「居酒屋以上、旅未満」と「みんなでルーズに過ごすホテル」をコンセプトにしています。

そのため、ホテルというよりは24時間営業のカフェラウンジみたいなイメージとなっています！

価格帯も低く、気軽に泊まることができます！

料金目安

• 7,500円（一人当たりの金額）＊大人2人・1泊2日・2食付き

軽井沢の雄大な自然の中に立地している『星のや軽井沢』は、私たちを都会の喧騒から離れて非日常の空間へといざなってくれます。私たちは、ただ自然豊かな風景を楽しめるだけでなく、五感で自然を楽しむことができます。

『星のや　軽井沢』の中に唯一ある食事処の『日本料理　嘉助』では、「山の懐石」と称された日本料理が提供されます。季節の野菜や新鮮な川魚、ジビエなどが堪能できます。宿泊者のみの利用となるため、混雑することなく落ち着いて料理を楽しむことができます。

温泉は、宿泊者専用の「メディテーションバス」と外来客をメインとした「トンボの湯」に分かれています。軽井沢の名湯を楽しむことができます。

部屋は、「水波の部屋」、「山路地の部屋」、「庭路地の部屋」の3つに分かれています。

「水波の部屋」は、『星のや　軽井沢』を代表する部屋となっています。川に面したところに立地しているため、備えられているテラスから、川のせせらぎや水面に揺らぐ水行灯の景色を楽しむことができます。

『山路地の部屋』は、山側に面しているので、人の気配を感じることなく、落ち着いた空間を演出しています。窓からは、野鳥の森も楽しむことができ、気持ちの良い森林を味わうことができます。

『庭路地の部屋』は、戸建ての部屋となっていて、建物一棟ごとに部屋の趣が異なっています。

大都会である東京大手町の一角にある『星のや東京』は、私たちに日々の疲れをリフレッシュする空間を提供しています。

夕食は、ダイニングと部屋食の二つに分けられています。

ダイニングにある食事処「Nippon キュイジーヌ」では、日本各地にある美味しい食材を、シェフが繊細な味わいに仕立てた至高の料理を味わうことができます。

また、部屋食として、「星のや東京御膳」がご用意されています。３段のお重となっていて、季節のお野菜や牛肉のちらし寿司などを楽しむことができます。

大手町の地下1,500ｍから湧き出る天然温泉を楽しむことができます。露天風呂と内風呂の両方を楽しむことができます。そのため、都心にいながら温泉でリラックスし疲れをとることが可能となっています。

客室は伝統的な日本建築の構造となっています。一面畳張りの部屋や障子を基調とした和テイストの空間は、私たちにくつろぎの空間を提供しています。

また、各階の中心には「お茶の間ラウンジ」が備え付けられており、24時間お茶菓子や軽食などが置いてあります。

京都の観光地として人気を誇っている嵐山。

嵐山に流れる桂川沿いにある『星のや京都』は舟からでしか行くことができない場所に立地しているため、私たちは普段とは異なる嵐山を味わうことができます。

京都でとれた旬の食材を存分に活かした料理を楽しむことができます。味だけでなく、盛り付けや色合いなど見て楽しむことができる食事にもなっています。

日本建築の趣を感じさせる和テイストの空間となっており、京文化のしつらえは私たちに心地の良い空間を与えてくれます。

また、部屋から嵐山渓谷の絶景を見ることができます。また、トロッコ電車が見える部屋もあります。

『星のや京都』では、舟を用いた様々なイベントが開かれています。夏には鵜飼いを楽しむことができたり、秋には紅葉狩りなど、四季折々の嵐山を楽しむことができます。

『星のや沖縄』は、「グスクの居住」をコンセプトとしており、美しい海を望むことができる沖縄の贅沢をこれでもかと詰め込んだ空間となっています。

高さ4.5ｍの「グスクウォール」に囲まれた独創的な空間は、私たちに非日常的な空間を与えてくれます。

豊かな恵みが息づく沖縄の海からとれた新鮮な食材をシチリア料理とかけ合わせた至高の料理を味わうことができます。

海のすぐ横にあるプールは24時間利用することが可能となっており、サンセットプールなどを楽しむことができます。冬は温水プールとなっているため、一年中楽しむことができます。

また、近くにある「バンタカフェ」は国内最大級の海カフェとなっていて、目の前には一面海の絶景が広がっています。

どの部屋も、水平線まで見渡せる海の景色が見えるようになっています。また、部屋の中央には大きなダイニングテーブルが置かれていて、家族で楽しむことができるような空間となっています。

南津軽に位置している『界津軽』は四季折々の青森を堪能することができます。

大間のマグロや鮑など青森でとれた新鮮な食材をふんだんに使った食材をコース料理で堪能することができます。

湯船に青森ヒバを使用しているため、ヒバのいい香りが風呂場全体に満ちています。

また、9月〜5月にかけて、青森県を代表とする果物であるリンゴを浮かべたリンゴ風呂を楽しむことができます。（それ以外の季節は、リンゴの形をしたヒバリンゴが浮かんでいます）。

さらに、お風呂上りにアイスキャンディーを無料で食べることもできます。

津軽地方の伝統工芸である、「津軽こぎん刺し」の模様が部屋中に使われている、津軽らしさが前面に出ている部屋となっています。広い空間のため、ゆったりとくつろげる空間となっています。

日本有数の温泉街である『界別府』は、新しい別府温泉の一面を私たちに見せてくれます。

大分県は、山の幸にも海の幸にも恵まれた食材の豊富な地域である。そのような新鮮な食材を使った料理を堪能することができます。

温泉は、四季折々の風景が楽しめる露天風呂と内風呂を楽しむことができます。お風呂上りには、アイスキャンディーを無料で食べることもできます。

また、別府湾を一望できるロケーションで足湯につかることができ、珈琲や紅茶、ハーブティーを楽しむことができます。

高千穂峡の中腹に位置している『界霧島』は、桜島を見下ろすような形で絶景のパノラマビューを満喫することができます。

鹿児島の名産である黒豚と、旬の魚介をふんだんに使用した料理を堪能することができます。

露天風呂からは、絶景のパノラマビューを眺めることができ、開放感あふれるものとなっています。

部屋からは、絶景のパノラマビューを眺めることができます。また、部屋のいたるところに、薩摩和紙や大島紬などの鹿児島の工芸品が使われています。

『リゾナーレトマム』は、北海道の中心部のトマムの土地にそびえる高いタワーとなっています。そこでは、トマムに広がる大自然や北海道の自然の恵みを堪能できます。

また、『リゾナーレトマム』では、アクティビティが豊富なため、家族で楽しめるホテルとなっています。

海産物やお肉、野菜など北海道の美味しい恵みを堪能できる料理を味わうことができます。

また、『リゾナーレトマム』の敷地内では、数多くのカフェが併設されており、「雲カフェ」から眺める景色は、絶景となっています。

『リゾナーレトマム』の温泉である「木林の湯」では、森に囲まれた露天風呂のため、開放感が抜群となっています！

用途別で、何種類かに分かれている部屋を選ぶことが可能となっています。どの部屋も窓から雄大な自然を眺めることができ、ゆったりとした空間となっています。

『リゾナーレトマム』では、トマムの雄大な自然を楽しむことができる様々なアクティビティがご用意されています。今回は、そのいくつかをご紹介します！

『リゾナーレトマム』の夏の風物詩となっている雲海。「雲海テラス」では、そんな雲海を眺めることができます。見ることができるかは運次第ですが、見ることができたら一生ものの宝物となるでしょう。

また、さらに雲海を楽しむために、雲海テラスには「雲カフェ」やデッキなどがあります。

羊と戯れながら、ハンモックの上でくつろぐことができます。天気が良い日だと、気持ちがいいこと間違いなしです！アルプスのハイジの気分を味わうことができるかもしれません！

6月から10月の間まで、トマムの雄大な自然を空中から楽しむことができます。熱気球から見える大パノラマは、絶景であること間違いなしです！

こちらは有料となっていますのでご注意を！

5月から11月にかけて、広大な『リゾナーレトマム』の敷地内を専用カートで散策することができます。のんびりドライブを楽しむことができるので、おすすめです！

こちらも有料となっていますのでご注意を！

山梨・長野の県境にまたがっている八ヶ岳の山麓に位置する『リゾナーレ八ヶ岳』。そんな『リゾナーレ八ヶ岳』では、大人が楽しめるワインや子供が楽しめるアクティビティなど、大人から子どもまで楽しむことができるホテルとなっています。

山梨・長野の名産品であるワインに合った食事がご用意されています。どの料理も、地元の旬な食材を味わうことができます。

『リゾナーレ八ヶ岳』に併設されている「もくもく湯」では、森の中に佇んでいるため、四季折々の自然を楽しむことができます。屋外の露天風呂は、混浴となっており、専用の混浴着がご用意されています。

広々とした空間となっており、ゆっくりとくつろぐことができるようになっています。また、ワンちゃんと一緒に過ごせる部屋もあり、ペット連れでも安心して過ごせる部屋となっています。

八ヶ岳山麓に位置する『リゾナーレ八ヶ岳』では、雄大な自然を大人から子どもまで楽しめるたくさんのアクティビティがあります！今回はそのいくつかをご紹介します！

自然豊かな八ヶ岳山麓を馬の背中から眺めることができます。乗馬が初心者の方でも楽しむことができます。

有料となっていますのでご注意を！

11月の末まで、八ヶ岳高原をサイクリングで楽しむことができます。電動自転車であるため、坂道でも安心して楽しめます。また、チャイルドシート付きの電動自転車もご用意されているため、小さいお子様と一緒に楽しむこともできます！

有料となっていますのでご注意を！

八重山諸島に位置している小浜島は、世界有数のサンゴ礁を楽しむことができます。そんな場所に位置している『リゾナーレ小浜島』では、大人から子どもまで海を楽しむことができるアクティビティがあります。

窓から見えるプールを眺めながらお食事を楽しむことができます。お料理には、南国のフルーツが随所に使われていて、普段味わうことができない料理を味わうことができます。

全室スイートルームとなっていて、ゆったりとくつろぐことができるようになっています。どの部屋も南国の雰囲気を基調とした部屋となっています。

『リゾナーレ小浜島』は、小浜島周辺に広がるサンゴ礁や海を楽しむことができるアクティビティが数多くあります。いくつかのおすすめのアクティビティを紹介したいと思います！

「星空海上ラウンジ」では、海上で天の川や満天の星空を堪能することができます。静かな時間帯を数人で楽しむことができる非日常的な空間を楽しむことができます。

有料となっていますのでご注意を！

ホテルから少し離れたビーチにあるカラフルなカウンター席でビールを楽しむことができます。カウンター席が海と一体化しているので、非日常的な空間を楽しめます！

6月から9月末までなのでご注意を！

一日数時間だけしか現れない「幻の島」で、海水浴やシュノーケリング、熱帯魚やサンゴ礁の観察などができます！浅瀬のため、カナヅチの方でも安心して参加できます！

有料となっていますのでご注意を！

新世界といった大阪のディープな街に位置している『OMO7大阪』では、大阪の魅力を再発見できるような宿泊施設となっています。

『OMO7大阪』のモーニングとディナーは提供スタイルとして、アルカルトとビュッフェ形式に分かれています。

また、リード付きでなら、ペットと同伴でご飯を楽しめる場所もあります。

『OMO7大阪』に併設されている温泉施設「湯屋」では、光と影を意識した外観となっています。中には天窓がついており、リラックスできる空間となっています。

大きなベッドやソファーが設えた部屋で、数人で過ごす部屋として最適な部屋となっています。Wi-Fiやアメニティもしっかり完備されています。

『OMO7大阪』では、大阪の魅力が伝わるようなアクティビティがあります。

『OMO7大阪』の館内のパブリックスペースにある「OMOベース」にUSJに詳しいガイドが神出鬼没に現れます！

USJのエリア攻略法やグルメなどUSJに関することなら何でも相談できます。

「みやぐりん」と呼ばれるガーデンエリアから、浴衣で「なにわネオンアート」を楽しむことができます。

6月から8月末にかけてガーデンエリアの「みやぐりん」で240個の風鈴がおりなす「風鈴ロード」が登場します。

沖縄の方言で「ゆっくり」、「のんびり」を意味している「よんな〜」をコンセプトとした『BEB5沖縄瀬良垣』は、のんびりできるシステムが数多くあります。

カジュアルなスタイルとなっていて、仲間と気軽に楽しめる宿泊施設となっています。

窯で作られた本格的な8種類のピッツァを楽しむことができます。食事を食べる場所は、客室や「 TAMARIBA」と呼ばれるパブリックスペース、ビーチなどで自由に食べることができます。

数人で過ごすには最適の部屋となっています。Wi-Fiやアメニティもしっかり完備されています。

仲間と楽しむことができるアクティビティが数多くあります。

6月から8月にかけて、24時間ビールを楽しむことができるビアガーデンとなっています。

仲間と楽しめるボードゲームも用意してあります。

これまで、ブランド別で星野リゾートを紹介してきました。星野リゾートといっても、「星のや」、「界」、「リゾナーレ」、「OMO」、「BEB」それぞれで価格や特性が全然違うことが分かったと思います。

それぞれのブランドの価格や特性をしっかりと理解したうえで、星野リゾートの旅を楽しんで欲しいと思います。