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坂本龍馬の名言5選|有名なものやその意味も解説

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2022/06/15

引用元:Yahooニュース

人生には沢山のハプニングや心が折れそうになる機会があると思います。そんな時に励みになる言葉を見ると元気になることはありませんか?

今回はそんな励みになる偉人の名言から「坂本龍馬」の言葉を紹介します!

目次[ 表示 ]

坂本龍馬ってどんな人?

坂本龍馬という名前は聞いたことあるけど実際に何をした人かあまり知らないという人もいるのではないでしょうか?

そこで、以下に坂本龍馬の基本情報と彼の功績などをまとめました!

気になる人は是非参考にしてみてください!

坂本龍馬について

名前
坂本龍馬
生年月日
1836年1月3日
死没年月日
1867年12月10日
出身地
高知県高知市(土佐藩土佐郡)
没地
京都
職業
土佐藩郷士、幕末の志士

坂本龍馬は何をした人?

引用元:Yahooニュース

坂本龍馬の功績を簡単に言うと「江戸幕府がなくなるきっかけを作り、日本の近代化に貢献した人」です。

ペリーの来航以来、海外諸国の動きに興味を持ち始めた龍馬は海軍の結成やアジア諸国との連帯などを模索していた江戸幕府の役人「勝海舟」に出会い、弟子入りします。

龍馬の時代の幕府は諸外国の要求を拒む力もなく、徐々に諸藩をまとめる力もなくなりつつありました。
そんな中、このような弱体化している幕府では日本を守ることはできないという考えを持つ人達が現れるようになりました。その中の一人が坂本龍馬です!

彼は、幕府を倒すためには幕府に対抗できる強い力を持った藩の力が必要と考え、幕府にも対抗できる強い力を持っていた「薩摩藩」と「長州藩」に同盟を結ぶ(薩長同盟)仲介をし、幕府に対抗する体制を整えました。

結果、龍馬は彼が昔所属していた土佐藩を通じて将軍に大政奉還を促し、江戸幕府は260年にも及ぶ長い歴史に幕を閉じます。

坂本龍馬が関わった出来事&事件一覧

亀山社中
日本で初の商社。 薩摩藩や長崎の豪商「小曽根家」からの援助を受け、海軍事業を営み海外の商社から大量の武器などを調達していた。 この武器を長州藩にあっせんしたことで対立していた薩摩藩と長州藩の仲を取り持つことになる。
薩長同盟
当時大きな力を持っていたが、対立していた「薩摩藩」と「長州藩」の幕府倒幕に向けた同盟。 この同盟が締結されたことで幕府を倒そうとする動きが加速していくことになる。
大政奉還
江戸幕府15代将軍・徳川慶喜が朝廷に政権を返上した出来事(1867年)。 薩長が武力で倒幕しようとしていた一方、龍馬は武力行使はせずに平和に誰の血も流さずに解決する方法を望んでおり「武士ではなく天皇が政治の中心に戻る」という考え「大政奉還論」をまとめる。 かつて龍馬が所属していた土佐藩から龍馬の「大政奉還論」の進言を受けた慶喜は幕府の求心力がすでに弱っていたこともあり朝廷に政権を返上した。
寺田屋事件
薩長同盟が締結(1866年)された直後、京都の伏見にある「寺田屋」で坂本龍馬が同盟の詳細を聞き出したい役人達に襲撃された事件。
近江屋事件
大政奉還の約1カ月後の1867年12月10日に坂本龍馬と中岡慎太郎、龍馬の護衛・従僕だった山田藤吉の3人が襲撃され殺害された事件。

坂本龍馬の有名な名言5選!

以下に坂本龍馬の有名な名言を5つまとめました。

背中を押してくれるような励みになる名言が見つかるかもしれません!

名言①:日本を今一度 洗濯いたし申候

日本を今一度 洗濯いたし申候

日本を今一度洗濯したいです。

名言を解説

この名言は龍馬が姉の乙女に送った手紙の中に書かれていたものです。龍馬は諸外国と通じ、国の為ではなく、自分の欲を満たすことを優先する江戸幕府の役人が増えたことに憤りを感じていました。
腐敗した日本を綺麗(洗濯)にして元の日本を取り戻したいと願う龍馬の思いが込められた名言です!

最も有名な坂本龍馬の名言です。
龍馬を強く育て、信頼している姉:乙女にだからこそこのような龍馬の心の声を表している一言が見られたのだと思います!

名言②:世の人は我を何とも言わば言え

世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る

世の中の人は自分のことを何とでも好きに言えば良い 自分のすることは自分のみが知っている

名言を解説

龍馬が土佐にいた10代後半に詠った和歌です。
自分の強い信念を貫くために周りから批判をされても気にしない龍馬らしいですね!

この名言を見ると自分の信じる道を周りにどういわれても信じて突き進んでみなさいと背中を押してくれます!

名言③:丸くとも 一かどあれや 人心

丸くとも 一かどあれや 人心 あまりまろきは ころびやすきぞ

人の心は温厚な性格だけではなく、なにか譲れないものをもっていよう。他人に合わせすぎるとかえってだめだ。

名言を解説

この名言は坂本龍馬の和歌の一首とも、一休禅師の言葉を龍馬が詠ったとも言われています。
日本では周りの空気を読んだり、周りに合わせることが良いとされている風潮・文化がありますが、幕末の日本を変えようと奮闘した龍馬らしい名言です。

現代の多くの人々に刺さる名言なのではないでしょうか?
時には曲げられない新年を貫くことも大事だと教えてくれている感じがしますね!

名言④:人の世に道は一つという事はない。

人の世に道は一つという事はない。道は百も千も万もある。

人には選択肢が無限にある。選び方次第で道はいくらでも広がる。

名言を開設

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」からの名言です。
幕府を倒すという大きな野望を抱いていた龍馬らしい一言ですね。
国の為に良い道を考え動き、柔軟な考えを持っていた龍馬だからこその言葉です!

人生に道は自分の選択次第でいくらでもあり広がるのだあら、視野を広く持つ方が良いと教えてくれますね!

名言⑤:業なかばで倒れてもよい。

業なかばで倒れてもよい。そのときは、目標の方角にむかい、その姿勢で倒れよ。

志なかばで挫折したとしても、自分の目標に対する気持ちはなくすな。

名言を解説

明治維新に大きな影響を与えた偉人として有名な龍馬の志とその目標の強さを感じさせる名言です。
明治の日本を見ることが出来なかった彼ですが、龍馬の意思・思想、活動は現在の日本を大きく変えた激動の時代を全力で生き抜いた龍馬らしい一言ですね!

目標に向かって努力することとそこへの気持ちが大事だよと教えてくれます。
何かに挫折しそうになったときに聞きたい励みになる名言ですね!

偉人の名言から元気をもらおう!

いかがでしたか?励みになる名言はあったでしょうか!

坂本龍馬はその柔軟な考えや強い信念があったからこそ、日本の近代化に大きな影響を与えることが出来たのではないでしょうか。

彼の名言を見ると人間にとって、そして人生にとって「信念を貫く」ことや「自分をもつ」ことの大切さを再認識することができますね!

この記事を書いた人

れいか

埼玉出身の「れいか」です。 主に、エンタメ・ビューティー・ファッションのジャンルを書いてます。 アニメとコスメ、ファッションをこよなく愛してます。 留学とアパレル店員の経験あり! 海外のことやファッション・美容のことはお任せあれ!

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