イギリス出身の劇作家として世界的に有名なウィリアム・シェイクスピア。
今回はそんな彼が残した名言を厳選して5つご紹介します!
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シェイクスピアってどんな人?
シェイクスピアについて
- 名前
- ウィリアム・シェイクスピア
- 英語名
- William Shakespeare
- 生年月日
- 1564年4月26日(洗礼日)
- 死没年月日
- 1616年4月23日
- 国籍
- イングランド王国
- 出身地
- イングランド王国 ストラトフォード=アポン=エイヴォン
- 没地
- イングランド王国 ストラトフォード=アポン=エイヴォン
- 職業
- 劇作家、詩人
シェイクスピアは何をした人?
ウィリアム・シェイクスピアは16世紀末〜17世紀初めのエリザベス1世の時代のイギリスで活躍した劇作家であり、詩人でもあります。
また、演劇史に残る名作を数多くのこしたことから劇聖とも謳われています。
皆さんも「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの商人」などは聞いたことがあると思います。
シェイクスピアの作品の中でも四大悲劇と呼ばれる「ハムレット」「オセロ」「リア王」「マクベス」は人気が高いです!
シェイクスピアの作品の特徴として、ポリフォニー(各登場人物が声をあげ、しっかりと描かれるため、観客は自分の好みの登場人物の視点から作品を楽しむことができる)というものがあります。
このおかげで様々な階級の人が作品を楽しむことができる「多様性」が作品にあるのが最大の魅力であり、彼の作品が多くの人に愛される理由の1つと言われています!
シェイクスピアには謎も多く、20歳の時に突然失踪してしまった時期もあります。
失踪していた7年間は彼の記録どころかどこで何をしていたかも不明で「シェイクスピアの失われた年月」とも呼ばれ有名です。
更に、彼は現代に数多くの名作を残していますが、日記や手紙など、彼が存在していたと立証できるものが何も残っていないことからシェイクスピアは「実在の人物ではなく、哲学者フランシス=ベーコン」ではないのかという説も出ているほど謎が多い人物でもあります!
シェイクスピアの有名な英語の名言5選
名言①:人の成すことには潮時というものがある
There is a tide in the affairs of men. Which, taken at the flood, leads on to fortune; Omitted, all the voyage of their life. Is bound in shallows and in miseries.
人の成すことには潮時というものがある。うまく満ち潮に乗れば成功するが、その期をのがすと、一生の航海が不幸災厄ばかりの浅瀬につかまってしまう。
抑えておきたい英単語集
名言②:賢い者は己が愚かなことを知っている
A fool thinks himself to be wise, but a wise man knows himself to be a fool.
愚者は己が賢いと考えるが、賢い者は己が愚かなことをしっている。
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名言③:不幸を治す薬は希望よりほかにない
The miserable have no other medicine but only hope.
不幸を治す薬は希望よりほかにない。
抑えておきたい英単語集
名言④:まだ最悪ではない
The worst is not, So long as we can say, ‘This is the worst.’
「これが最悪だ」などといえるうちは、まだ最悪ではない。
抑えておきたい英単語集
名言⑤:舞台は年齢によって七幕にわかれている
All the world’s a stage, And all the men and women merely players: They have their exits and their entrances; And one man in his time plays many parts, His acts being seven ages.
全世界は一つの舞台であって、すべての男女は、その役者にすぎない。それぞれ舞台に登場してはまた退場していく。人はその時々にいろいろな役を演じる。舞台は年齢によって七幕に分かれているのだ。
抑えておきたい英単語集
人生を変える名言に出会おう!
いかがでしたか?
ウィリアム・シェイクスピアの名言は人生観を変えてくれるような名言が多いです。
彼の名言には他にも「愛」について語っているものなど、劇聖らしい言葉が沢山あります!
気になる人は他の名言もチェックしてみてください。