先日、AppleからリリースされたiPhone純正アプリ「Final Cut Camera(ファイナルカットカメラ)」をご存じですか?
普段使っている「カメラ」よりも、Pro向けでありながらも素人でも使いやすいと話題に。
基本情報から使い方をわかりやすくご説明しているため、ぜひ最後までご覧ください!
目次[ 表示 ]
Final Cut Camera(ファイナルカットカメラ)とは?
【基本情報】をご説明
Final Cut Camera(ファイナルカットカメラ)とは、一言で言えば元からある「カメラ」を「ワンランクアップしたカメラアプリ」です!
元々iPad専用だった「final cut pro」がiPhone版として登場した!というイメージです。
高い機能が沢山付いていながらも、無料で利用できるため使わない手はないです。
ダウンロードはこちら
【対応機種】について
対応機種は「 iOS 17.4以降にアップデートしたiPhone」です。
しかし、一部ネットではiPhone13だと一部の機能が使えないとの声もありました。
インストールする前に各自「情報」の欄から詳細をご覧ください。
【静止画】には対応していない
こちらのFinal Cut Camera(ファイナルカットカメラ)は動画専用です。
そのため、写真撮影・静止画には対応していません。
今後、写真撮影の際にも使えるようになることを期待します!
Final Cut Camera(ファイナルカットカメラ)の使い方6選!
では、ここから本題の使い方をご紹介します。
0. 撮影方法
まずは基本的な撮影方法についての説明です。
一般的な「カメラ」と同様の操作方法です。
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step1
赤いボタンを押して撮影開始
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step2
再度赤いボタンを押して撮影停止
1. ズーム
この機能により、一般的な「カメラ」よりも簡単にスムーズにズームができます!
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step1
虫眼鏡部分をタッチ
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step2
白の棒線を動かしてズームする
2. 画面をロック
この機能を使えば、撮影中にiPhoneを傾けても画面が横・縦に切り替わりません!
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step1
矢印部分をタッチ
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step2
1番右側をタッチ
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step3
好きな固定方法を選択
3. ピント合わせ
「一般的なカメラアプリ」では指でタッチしてピントを合わせていましたが、こちらの機能ではもっと簡単にピントを合わせることができます!
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step1
矢印部分をタッチ
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step2
右から2番目をタッチ
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step3
白い棒線をスライドさせてピントを合わせる
4. 撮影の明るさを変更
こちらでは、「シャッタースピード」と「ISO感度」の2つの設定により撮影の明るさを変更できます。
途中までは同一の操作となっているため、合わせて手順を紹介します。
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step1
矢印部分をタッチ
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step2
右から3番目をタッチ
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step3
自動をタッチ
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step4
「シャッタースピード」と「IOS感度」それぞれの設定に移る
シャッタースピード
「シャッタースピード」とは、シャッターが開いている時間の長さのことです。
時間が長いと明るく、短いと暗く撮影できます。
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step1
シャッターをタッチ
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step2
白い棒線部分をスライドしてスピードを設定する
- ※分母が小さいほど明るく撮れる
ISO感度
「ISO感度」とは光の感度の高さ、つまり光を取り込み具合のことです。
数値が大きいと明るく、数値が小さいと暗く撮影できます。
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step1
ISOをタッチ
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step2
白い棒線部分をスライドしてISO感度を調整する
- ※ISO感度は数字が大きいほど明るくなる
5. 撮影の色味を変更
色味を青っぽく、またはオレンジっぽく変更することが可能です。
撮影するライトの色味によって、調整してみてください。
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step1
矢印部分をタッチ
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step2
一番左側をタッチ
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step3
白い棒線をスライドさせて色味を調整する
6. 手振れ補正
歩きながら、動きながら撮影しているときのブレを自動的に補正してくれる万能な機能!
なめらかな動画の動きになります。
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step1
設定ボタンをタッチ
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step2
手振れ補正のスイッチをオンにする
Final Cut Camera(ファイナルカットカメラ)を使いこなそう!
いかがでしたか?
これであなたもプロの仲間入り!
ぜひ、素敵な動画を撮影して下さい!