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サーチコンソールの機能や設定は?基本的な操作方法詳しく紹介!

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2021/11/08

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サーチコンソールとは何か

サーチコンソール(Google Search Console)とはGoogleが提供している無料のサービスで、Webサイトの改善に役立つ分析ツールです。Google検索結果での自社サイトの掲載順位の管理や順位の向上に活用することができます。

サーチコンソールでは、Googleが自社サイトをクロールしていることを確認したり、インデックスの再登録のリクエストを行ったりすることも可能です。

サーチコンソールの機能9つ

サーチコンソールには「サイトマップの登録」「URL検査」「速度」などのさまざまな機能が用意されています。これらの機能を活用することで、Webサイトを改善してGoogle検索結果でのランキングを最適化することが可能になります。

ここではサーチコンソールの機能についてそれぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • サイトマップを登録する機能
  • URL検査の機能
  • ページの読み込み速度を分析する機能
  • カバレッジ機能
  • スマホでの表示状態を分析する機能
  • ページやサイトがリンクされている状況を分析する機能
  • サイトや個別記事の検索パフォーマンスを分析する機能
  • サイト全体の機能に関するスコアを表示する機能
  • セキュリティやGoogleガイドライン上の問題を検出する機能

1:サイトマップを登録する機能

サイトマップとは、Webサイトがどのような構成になっているのかを記載したものです。サーチコンソールを利用することで、自社サイトのサイトマップを登録することができます。

自社サイトの構成を変更したり増やしたりした場合にサーチコンソールからサイトマップを送ると、Googleのクローラーがサイトマップを参考にクロールを行ってくれるため、インデックス登録が行われやすくなります。

2:URL検査の機能

サーチコンソールの「URL検査」では、指定したWebページURLで問題が起きていないかどうかを調べることができます。

WebサイトのURLを入力することで、指定したURLがインデックス登録されているかどうか、クロールされているかどうか、どれだけのページがGoogle検索で網羅されているかどうか、モバイルユーザーのユーザビリティは適切かどうかなどを調べることができます。

また、URL検査からインデックス登録をリクエストすることで、インデックス登録を促すことも可能です。

3:ページの読み込み速度を分析する機能

サーチコンソールの「速度」では、自社サイトの読み込み速度を分析することができます。「モバイル」と「PC」での表示速度を、「低速」「中速」「高速」の3つのステータスでグラフ化してくれます。

Webページの表示速度が遅い場合、ユーザーはサイトを見ずに閉じてしまうケースが多いため、自社サイトの表示速度を管理・改善することが重要です。

4:カバレッジ機能

「カバレッジ機能」では、Googleのクローラーが取得できなかったWebページなどを確認することができます。ステータスには「エラー」「有効(警告あり)」「有効」「除外」の4つがあり、自社サイトで問題のあるページを見つけて改善することが可能です。

なお、意図的に「noindex」タグを追加して除外している場合でもエラーになります。エラーの詳細についても確認できるため、意図しないエラーが発生している場合は適宜修正しましょう。

5:スマホでの表示状態を分析する機能

サーチコンソールの「モバイルユーザビリティ」機能では、スマホから見た場合の表示状態を確認することができます。

スマホでサイトを表示した場合のテキストサイズやボタンの間隔、画面に対してコンテンツの幅が適切かどうかなどを分析し、問題があった場合はエラーとして検出します。

また、エラーの詳細や該当ページの確認も可能です。近年ではモバイルユーザーが多いため、モバイルユーザビリティの改善は離脱率を低減させるのに有効です。

6:ページやサイトがリンクされている状況を分析する機能

サーチコンソールの「リンク」機能では、自社サイトのページにリンクされている状況を確認することができます。外部サイトからどのページにどれだけリンクされているのかを一覧で確認することができるため、特に人気のあるページを把握できるでしょう。

また、リンク元のサイトも確認できるため、スパムサイトや質の低いサイトからの被リンクについては精査・削除することを検討しましょう。

7:サイトや個別記事の検索パフォーマンスを分析する機能

サーチコンソールの「検索パフォーマンス」では、検索キーワードごとの流入効果を分析することができます。以前は「検索アナリティクス」と呼ばれていた機能です。

どのような検索キーワードで検索結果に表示されたのか、検索キーワードごとの検索順位クリック数表示回数CTRなどを確認できます。

8:サイト全体の機能に関するスコアを表示する機能

サーチコンソールの「ページエクスペリエンス」機能ではサイトの機能に関するスコアを確認することができます。ページの内容ではなく、ユーザーがWebサイトで操作を行った際の機能面でのエクスペリエンスを図るものです。

具体的には、読み込みパフォーマンスやインタラクティブ性、視覚安定性などのWebに関する指標、モバイルフレンドリーであるかどうか、セキュリティの問題がないかどうか、HTTPSが使用されているかどうかといったポイントで評価されます。

9:セキュリティやGoogleガイドライン上の問題を検出する機能

サーチコンソールの「セキュリティの手動による対策」では、自社サイトのセキュリティ上の問題やGoogleガイドライン違反項目などを確認することができます。

たとえばサイトがマルウェアに感染していたりハッキングされていたりした場合でも、サーチコンソールに登録しておけばセキュリティの問題として検知することが可能です。

サーチコンソール設置から使用までの5ステップ

サーチコンソールを設置することによって自社サイトの品質を改善したり、セキュリティの脅威を検出したりすることが可能になります。それではサーチコンソールを設置するにはどのようにすればよいのでしょうか。

ここではサーチコンソール設置から使用までの手順について解説していきますので、参考にしてみてください。

1:登録する

まずはGoogleアカウントを作成して、サーチコンソールに登録しましょう。ログインするにはGoogleアカウントが必要になります。

Googleアカウントをすでに持っている場合はサーチコンソールにアクセスし、登録ページの「今すぐ開始」をクリックしましょう。

2:データを取得するサイトを登録する

サーチコンソールでデータを取得するサイトを登録しましょう。サーチコンソール上部にある「プロパティを検索」欄の「プロパティを追加」からサイトを追加することができます。

3:プロパティ選択を実行

プロパティタイプを選択しましょう。選択できるプロパティタイプには「ドメイン」「URLプレフィックス」があります。Googleアナリティクスと連携する場合はURLプレフィックスを選択しましょう。

4:URLプレフィックスまたはドメインを追加する

「URLプレフィックス」もしくは「ドメイン」のどちらかを追加しましょう。URLプレフィックスはサブドメインなどの違いを区別して管理するもので、複数のサイトを運用している場合は個別に登録します。

別に登録することでそれぞれのサイトのデータを見られるため、初心者にもおすすめです。ドメインはドメイン以下のサイトすべてをまとめて管理できるため、複数のサイトを同じドメイン内で管理している場合は一度で設定できます。

5:サイトの所有権を確認する

HTMLファイルをダウンロードし、サーバーにアップロードすることでサイトの所有権を確認することができます。

確認方法には他にもメタタグをサイトに追加する方法、GoogleアナリティクスのアカウントやGoogleタグマネージャーのアカウントを利用する方法、DNSレコードを関連付ける方法などがあります。

サーチコンソールとGoogleアナリティクスの違いとは?

サーチコンソールが検索エンジンに関するユーザーの行動などを分析することができるツールであるのに対して、GoogleアナリティクスはWebサイト内でのユーザーの行動を分析することができるツールです。

Googleアナリティクスを活用することで、Webサイトへの訪問者数やユーザーの滞在時間、ユーザーの年齢や性別流入経路などを分析することができます。

サーチコンソールをアナリティクスと連携する5つの手順

Googleアナリティクスは実際に自社サイトを訪れた訪問者の行動を分析するツールです。サーチコンソールと連携することによって、Googleアナリティクス上でもサーチコンソールのデータが利用できるようになります。

ここではサーチコンソールをアナリティクスと連携する手順について解説していきます。

  • アナリティクスのデータ連携を設定
  • サーチコンソールを指定する
  • 連携するドメインを確認する
  • サーチコンソールの設定をする
  • アナリティクスのプロパティ設定を保存する

1:アナリティクスのデータ連携を設定

サーチコンソールとアナリティクスの連携設定はアナリティクス上で行います。まずはアナリティクスのメニューの「集客」から「Search Console」、「検索クエリ」へと進み、連携状況の確認を行いましょう。

連携されていなければ、「Search Consoleのデータ共有を設定」をクリックしましょう。

2:サーチコンソールを指定する

プロパティの設定画面に移動したら、「Search Console」枠にある「Search Consoleを調整」をクリックしましょう。すると、サーチコンソールの設定ページに移動します。

未連携の場合は「なし」と表示されるため、横にある「追加」をクリックし、「GoogleアナリティクスでSearch Consoleのデータを使用する」という画面に移りましょう。

3:連携するドメインを確認する

この画面では「ウェブプロパティ」にアナリティクスのプロパティが表示され、「Search Consoleのサイト」に同じGoogleアカウントで権限設定を行っているプロパティが一覧表示されます。

一覧からアナリティクスと連携するドメインにチェックを入れましょう。チェックを入れて保存を押すと、「関連付けの追加」というダイアログが出るため、「OK」をクリックしましょう。

4:サーチコンソールの設定をする

アナリティクスにサーチコンソールのデータを連携させる設定ができたので、サーチコンソールの設定画面に戻りましょう。「完了」をクリックし、さらに「保存」をクリックしてここまでの設定を保存しましょう。

5:アナリティクスのプロパティ設定を保存する

最後に「保存」をクリックして、アナリティクスのプロパティ設定を保存しましょう。これでサーチコンソールとアナリティクスの連携が完了となります。

正しく連携できていれば、アナリティクスのメニューの「集客」から「Search Console」のメニューでレポートが表示されるようになっています。

サーチコンソールをアナリティクスと連携する際に注意すべきこと

連携するドメインを選択する際に、1つのアナリティクスを複数のサイトに関連付ける、もしくは1つのサイトに複数のアナリティクスを関連付けるといったことはできません。

複数に関連付けようとすると、新しい関連付けを行ったタイミングで既存の関連付けが削除されるため、その点には注意しましょう。

サーチコンソールを活用したサイトの改善方法

サーチコンソールは検索エンジン上での自社サイトの順位やクリック数などを分析するのに役立つツールですが、具体的にどのように利用すればよいのでしょうか。ここでは最後に、サーチコンソールを活用したサイトの改善方法について紹介していきます。

  • 検索結果の順位を獲得するための改善方法
  • クリック率向上のための改善方法
  • CV獲得に繋げるための改善方法

1:検索結果の順位を獲得するための改善方法

検索結果上位に入るためには、まずはターゲットとする検索キーワードで表示される1~10位までのページにはあり、自社ページにはない情報を分析して自社ページに追加しましょう。

サーチコンソールで掲載順位10位までの絞り込みやKWの確認ができます。他にも、altタグなどの内部対策を行ったり、自社サイト内の関連ページから内部リンクを張ったりすることで、順位獲得の効果が期待できます。

2:クリック率向上のための改善方法

クリック率を高めるには、サーチコンソールの掲載順位とCTRで絞り込みを行い、クリック率を改善できるページのタイトルの修正などを行いましょう。

たとえば、掲載順位が5位以内でCTRが8%以下になっているようなページで絞り込むと、クリック率が低めのKWを確認することができます。

3:CV獲得に繋げるための改善方法

ここまでのサーチコンソールを使った施策では、検索順位を上位表示させ、クリック率を上げてサイトへの流入を増やすことが可能です。しかしCV獲得に繋がらなければ意味がありません。

そのため、あとはGoogleアナリティクスでコンバージョンを設定し、サイトの改善を行ってCVの獲得に繋げましょう。

サーチコンソールを活用したSEO施策について覚えておこう!

サーチコンソールは検索エンジン上での自社サイトの掲載順位クリック数を改善するのに役立ちます。

ぜひ本記事で紹介したサーチコンソールの機能やサーチコンソールの設定方法、サーチコンソールとアナリティクスの連携手順などを参考に、自社サイトのSEO施策にサーチコンソールを活用してみてはいかがでしょうか。

Bee

この記事を書いた人

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