目次[ 表示 ]
- ベルフェイスについての概要
- ベルフェイスの料金設定
- ベルフェイスが持つ10の特徴
- 1:準備が不要で利用できる
- 2:初心者でも簡単に利用できる
- 3:録画や録音ができる
- 4:トークスプリクト機能がある
- 5:資料共有機能がある
- 6:営業分野での利用に適している
- 7:映像はWeb回線・音声は電話回線を使用している
- 8:サポート体制が充実している
- 9:チャットツールと連携できる
- 10:Salesforceとも連携できる
- ベルフェイスを導入する7つのメリット
- 1:商談数の増加を見込める
- 2:移動コストを節約できる
- 3:営業エリアを広げられる
- 4:社内全体のモチベーションの底上げになる
- 5:営業課題が明確になる
- 6:個別指導もできるようになる
- 7:多様な働き方ができる
- ベルフェイスを活用できる3つの業種・業界
- 1:ポータルサイト分野での活用
- 2:不動産業界での活用
- 3:飲食店業界への活用
- ベルフェイスの接続手順5ステップ
- 1:顧客への電話を開始する
- 2:ベルフェイスの公式サイトを検索してもらう
- 3:「接続ナンバーを発行」のボタンを押してもらう
- 4:接続ナンバーを教えてもらう
- 5:接続ナンバーを入力する
- ベルフェイスの活用方法5つ
- 1:画面共有の活用方法
- 2:資料共有の活用方法
- 3:レコーディング機能の活用方法
- 4:名刺プロフィールの活用方法
- 5:その他の便利機能の活用方法
- ベルフェイスを使用するときの注意点
- 商談にはベルフェイスを活用しよう
ベルフェイスについての概要
ベルフェイス株式会社が開発・運営するオンライン営業システム「ベルフェイス」は、企業内のチーム(部署)として売上の向上を図ります。
顧客のシステム環境やITリテラシーなどが様々なビジネスシーンで、ベルフェイスなら電話と端末があれば、簡単に営業・商談をスタートできます。
安心・安全なセキュリティシステムも搭載したベルフェイスは、最適なコンサルティングを提供します。
ベルフェイスの料金設定
ベルフェイスの料金は、月額固定制です。料金の内訳は、初期導入費用+月額固定費用で、費用の内容は、初期導入テクニカルサポート費と月額サポート費となります。
具体的な金額としては、初期費用20万円+90,000円~/月額です。ただし、利用するID数によって月額費用は変わります。
運用支援費用・オンライン商談のコンサルティング・Salesforce、Slack等のビジネス系ツール連携テクニカルサポート費用・デスクサポート・各種無料のウェッブセミナーの受講費用などは全て無料です。
ベルフェイスが持つ10の特徴
営業に特化したオンライン機能とレコログ機能など、ベルフェイスは様々な特徴を持っています。
ここでは、ベルフェイスが持つ10の特徴を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1:準備が不要で利用できる
ベルフェイスはログイン用のIDやパスワードを事前に用意したり、メールでやり取りしたりする必要もありません。
顧客にベルフェイスのサイト内にある「接続ナンバーを発行」をクリックしてもらいます。次に画面に表示された4ケタの番号を教えてもらい、営業担当が「接続ナンバー」を管理画面に入力すると即座に商談に入れます。
2:初心者でも簡単に利用できる
営業担当は「顧客の接続ナンバー」を管理画面に入力すると直ちに商談に取り掛かれます。ただし、Web型で利用する場合、営業担当はURLの発行が必要です。
会話はファーストコールからそのまま電話回線で、資料の共有などはネット上で行います。電話回線を利用するため、音声の通信状況はインターネット回線の混雑やWi-Fiの不調などに左右されることがありません。
また、ベルフェイスはパソコン操作に疎い方にも使いやすいように、アプリやソフトをダウンロードしなくても良いシステムになっています。
3:録画や録音ができる
ベルフェイスはレコログ機能として、商談の際のホスト側PC画面と音声を収録することができます。このレコログ機能により、商談を再生しながら分析をすることができるようになります。
レコログ機能を活用することにより「営業担当の説明時間の長さは適切か」「実際の提案内容と説明内容は適切か」「資料及び画面の共有タイミングは適切か」など、チームメンバーの課題や良かった点などを分析・共有し、営業の質を上げることができるでしょう。
このレコログ機能は停止することもできますが、注意点として接続先のブラウザの種類や機能、ネット環境により、接続先の顧客の音声は録音できない場合があります。
4:トークスプリクト機能がある
トークスクリプト機能とは、営業担当のみに表示されるデジタルカンペのことで、上手く活用すれば商談をスムーズに進めることができます。
例えば、営業成績の高いメンバーの話し方をトークスクリプトにレジュメ化し共有することで商談をスムーズに進行させることができ、チーム全体の営業成績の向上にも繋がるでしょう。また、想像し得るQ&Aを準備することにより、難しい案件をスムーズに進行することもできます。
資料の説明も目次機能で見せたいスライドまで移動できるため、営業担当はスライドごとにトークスクリプトを表示し、それを見ながら商談を進めることができます。
5:資料共有機能がある
資料共有機能をベルフェイスではシンクロプレゼンテーション機能と呼びます。
お互いのマウスポイントの位置がリアルタイムであらわされるため、顧客がどこに注目しているのかが把握できます。また、顧客と営業担当のお互いが資料を自由に操作できるため、顧客に気になる箇所を教えてもらい、資料の解説をすることも可能です。
6:営業分野での利用に適している
ベルフェイスのオンライン営業システムを使う場合、移動時間の削減により商談の件数を増やすことができるでしょう。
また、再商談をする場合は、相手とのスケジュール調整が必要不可欠であり、問い合わせから1週間後に訪問し再商談となることが多くありますが、予定さえ合えばベルフェイスのインサイドセールスを利用し、当日・翌日には再商談に入ることも可能です。
ベルフェイスは、迅速な対応が求められる営業分野において、特に活用できるでしょう。
7:映像はWeb回線・音声は電話回線を使用している
Web会議システムを使用中に接続環境により、音声が途切れたり、映像が乱れたりは仕方がないと考えている方も多くいるのではないでしょうか。ベルフェイスでは、映像はWeb回線・音声は電話回線と2系統を同時に使用して、Web会議システムで起こりやすい音声の乱れを防ぎます。
安定した音声回線と画面共有で、余計な心配なく商談に専念できるでしょう。
8:サポート体制が充実している
ベルフェイスは初期導入サポート、テクニカルサポート、Webセミナーによる3つのサポートが提供されています。
初期導入サポートとして、他社の成功事例を共有することや、システム連携を実施することなど、カスタマーサクセス担当がユーザーの活用に合わせた最適な活用方法を提案してくれます。
テクニカルサポートではチャットサポートが準備されています。ヘルプページで解決できないトラブルや問題があればチャットサポートで問い合わせが可能です。
Webセミナーによるサポートでは、様々なビジネスシーンで応用できるセミナーを提供している他、ベルフェイスの活用方法や成果などを先行導入した企業から学ぶことができ、ベルフェイスによる事業の発展を様々な面からサポートしてくれるでしょう。
9:チャットツールと連携できる
ベルフェイスにはChatworkやSlackなど、外部のコミュニケーションツールとの連携機能もあります。
ベルフェイスの営業履歴は連携しているコミュニケーションツールへ自動的に通知されます。営業内容を録画している場合は、録画データのURLも通知され、チーム内で営業内容を確認できます。
10:Salesforceとも連携できる
p>ベルフェイスはSalesforceと連携できます。ベルフェイスとSalesforceを連携することで次のようなメリットがあります。
1つ目は、顧客情報や受注情報などがSalesforceと紐づけされて、インサイドセールスの生産性を計算・分析できるデータを生み出します。
2つ目は、インサイドセールス担当者は、営業・商談の終了後、ログを残す作業の中で入力の手間がなくなるばかりか、入力漏れを防ぐことができます。
3つ目は、管理者は、Salesforceに紐づけられたデータを基に営業進捗の数字管理が容易になります。
ベルフェイスとSalesforceとの連携では、プラットフォーム暗号化サービス「Shield Platform Encryption」にも対応しており、高いセキュリティ要件が必要な企業でも安心して利用できる環境が整備されています。
ベルフェイスを導入する7つのメリット
ベルフェイスには、簡単に接続できる機能やレコログ・資料共有などインサイドセールスに欠かせない機能など様々なメリットがあります。
ここでは、ベルフェイスを導入するメリットを7つ紹介します。
1:商談数の増加を見込める
対面営業の場合は、営業担当が顧客のいる場所に出向く必要があります。近郊であれば、さほど問題ではありませんが、地方や遠方に出向く場合は移動時間が大きな負担になります。
しかし、オンライン営業システムであれば移動時間を削減でき、その時間を別の商談に割り当てることができ、商談件数を増やすことができます。特に、地方や遠方への営業が多い企業には効果があるでしょう。
2:移動コストを節約できる
オンライン営業システムであるベルフェイスを使えば、遠方の訪問先への出張や訪問にかかる交通費の削減が期待できます。また、交通費の削減だけでなく、移動時間を他のことに使うことができるため、営業担当の生産性の向上にも繋がるでしょう。
3:営業エリアを広げられる
ベルフェイスのオンライン営業システムを利用するインサイドセールスでは営業エリアに縛られることなく、営業活動を行うことができます。
東京にしか拠点がない企業でも日本全国どこへでも営業活動や商談をすることができます。ベルフェイスの利用で地方に眠る潜在優良顧客へのアプローチが可能になります。
4:社内全体のモチベーションの底上げになる
チームでの営業体制が整備されていないと、優れた営業担当のノウハウがチーム内に継承されないため新人教育に多くの時間が費やされたり、担当の移動や退職による引継ぎもスムーズに行われなかったりと、トラブルの発生が多くなります。
ベルフェイスのシステムを導入すれば、社内の情報共有時間を作り出し、営業プロセス・提案内容を改善し生産性を上げることができます。人材・リソース不足に対応できるなど営業生産性を上げ、社内全体のモチベーションの底上げに繋がるでしょう。
5:営業課題が明確になる
ベルフェイスを使うことにより、営業の現場で起きている課題を明確にできるでしょう。
例えば、優れた営業担当のレコログを見ることで、どのような能力やスキルが足りていないかが分かるなど、個人での営業課題が明確になります。また、営業担当同士の能力差を少しでも埋めることにも繋がるでしょう。
6:個別指導もできるようになる
営業プロセスの整理により、営業課題がどのプロセスから起きたものか把握でき、素早く改善策を打つことができます。また、その過程で誰がどのプロセスでつまずいているのか発見することができ、個別の指導にも効果を発揮できます。
また、営業プロセスやフェーズごとの目標設定が容易になり、目標をクリアしていくことで、各営業担当の能力を高めることができます。
7:多様な働き方ができる
ベルフェイスは、テクノロジーを駆使し、営業活動の全てを「システム」に落とし込むことにより、営業責任者がリアルタイムで営業内容を把握できます。
インサイドセールスは在宅勤務やテレワークと組み合わせ、「育児中・介護者」「生まれつき身体が不自由な方」「学生時代から社会経験を積みたい大学生」など多様な人々が営業に取り組めます。これは個人だけでなく企業にとっても大きなメリットです。
多種多様な働き方に対応できることで、人材の獲得・維持に効果的です。
ベルフェイスを活用できる3つの業種・業界
ベルフェイスを活用すれば、テレアポの延長でプレ商談ができ、工数削減の実現ができる他、事前準備の必要がないため相手先を選ばずオンライン営業ができます。各業界・業種でベルフェイスは活用できるでしょう。
ここからは、ベルフェイスを活用できる3つの業種・業界を紹介します。
1:ポータルサイト分野での活用
企業としてはポータルサイトの運用によって、コーポレートサイトでは接触が難しい顧客に接触する機会が得られて、さらなる集客効果が望めます。
ポータルサイトで検索される内容の多くは「問題の解決」についてです。問題の解決に繋がれば充実した顧客サービスとなり、顧客の満足度を満たすことが可能となります。
ポータルサイトは莫大な情報を更新していかなければなりません。ベルフェイスを導入している営業部門には、問題解決に必要なノウハウが日々蓄積されています。こうした問題の解決情報をポータルサイトに反映することにより、顧客が満足するサービスを提供できるでしょう。
2:不動産業界での活用
不動産業界でもオンライン接客は主流になりつつあります。
不動産業界のオンライン化は、顧客側からすれば物件選びや内見のため丸一日の予定を取る必要がなくなるばかりか、ローン契約や決済もオンライン化すれば手続きのためにかかっていた時間を大幅に削除することが可能になります。
営業側も顧客管理ツールを利用すれば、別の営業担当者の顧客でも以前のやり取りや情報を踏まえて、スムーズな対応が可能となり、顧客の満足度も上がります。
なかには、オンライン化には馴染めない顧客もいるでしょう。そのため、対面営業とオンラインを組み合わせたハイブリッド営業という形を取ることもあります。
3:飲食店業界への活用
時間が限られた飲食店へのオーナーには短時間で負担なく営業を進めることが求められます。ベルフェイスなら画面共有機能・資料共有機能などを使いピンポイントで分かりやすく簡潔に商談を進めることができます。
また、ベルフェイスなら顧客のもとに足を運ぶ必要がないため、複数の顧客に対して営業・商談を進めていくことができます。
ベルフェイスなら物理的・時間的に訪問が難しい地域にもベルフェイスの充実した機能できめ細かいサービスの提案ができ、商圏が全国へと広げられます。
ベルフェイスの接続手順5ステップ
ベルフェイスは電話して、検索してもらい、繋げるだけです。顧客側はログインや事前インストールなどの準備は必要ありません。
ここでは、ベルフェイスの接続手順を5ステップで紹介します。
1:顧客への電話を開始する
顧客に電話をして、パソコンやタブレット、スマートフォンの準備をしてもらいます。事前に電話の約束をしている場合は、顧客に端末を用意してもらうようにお願いしていればスムーズです。
2:ベルフェイスの公式サイトを検索してもらう
顧客にパソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末からブラウザでベルフェイスと入力し検索をかけてもらいます。ベルフェイスの公式サイトを開いてもらうようにしましょう。
3:「接続ナンバーを発行」のボタンを押してもらう
ベルフェイスの公式ページの上の方にある「接続ナンバーを発行」のボタンを押してもらいます。発行ボタンを押してもらった際に、接続ナンバーが表示されたことを確認しましょう。
4:接続ナンバーを教えてもらう
「接続ナンバーを発行」のボタンを押してもらうと、画面上に4ケタの接続ナンバーが表示されます。この「接続ナンバー」を電話で顧客に教えてもらいましょう。後は接続ナンバーを入力するだけです。
5:接続ナンバーを入力する
顧客に教えてもらった4ケタの接続ナンバーを営業担当が入力して、接続開始ボタンを押すと利用開始になります。
顧客側に電話とパソコン・スマートフォンさえあれば、簡単に接続できるのがベルフェイスの魅力です。
ベルフェイスの活用方法5つ
ベルフェイスには様々な機能があり、活用方法について興味がある方も多いのではないでしょうか。ベルフェイスは、様々な営業シーンで活用できます。
ここでは、ベルフェイスの活用方法5つを紹介します。
1:画面共有の活用方法
顧客の画面に営業担当のパソコン画面を共有できます。顧客と営業担当の互いが、マウスポイントの動きを確認できます。これにより、対面で資料を指し示しながら話しているような営業ができます。
Webサービスの営業担当では「ツールの活用デモンストレーション」「管理画面の使い方」など、その場で臨機応変なデモにより利用イメージが分かりやすく伝達できます。カスタマーサポートなどでも、画面を見せて説明することにより顧客も理解しやすいでしょう。
2:資料共有の活用方法
営業に使用する会社概要や提案資料、見積書などの資料を顧客のモニタに表示させることができます。あらかじめ管理画面からアップロードしておけば、ボタン1つですぐに共有できます。
例えば、あらかじめアップロードしておいた「提案資料」「事例集」などを共有し顧客と営業商談を臨機応変に進め、顧客から発注の意志が確認できれば「料金表」「見積書」を表示してクロージングすることも可能です。
資料は、顧客側でもダウンロードでき、その場で見積書を渡すということもできます。
資料共有が可能な形式は、PDF・PowerPoint・Excel・Word・Keynoteと業務に必要な形式をカバーしています。
3:レコーディング機能の活用方法
レコーディング機能で「自身の振り返り」「マネジメント」「新人教育」「担当引継ぎ」などの活用ができ、営業でのブラックボックスを可視化できます。そしてベルフェイス上でどの資料を何分見ていたかというログも残ります。
残されたログを分析することにより、営業担当の精度向上に繋げることもできるでしょう。
4:名刺プロフィールの活用方法
営業担当は自分の名刺プロフィールを自由に編集し、顧客に提示できます。名刺プロフィールは営業担当のアイスブレイクに利用でき、年齢や出身地、趣味の話などで共通点を探って場を温めることにも繋がるでしょう。
会話のきっかけを創り出しパーソナリティを理解してもらえると、営業も円滑に進めやすくなります。
5:その他の便利機能の活用方法
その他にもベルフェイスは、営業のポイントを押さえた機能が充実しています。
・目次機能:資料のページをピンポイントで開くことができます。
・トークスクリプト機能:営業担当のモニタだけに表示されるデジタルカンペです。
・メモ共有機能:その場でメモを入力し、顧客とリアルタイムで共有できます。
ベルフェイスを使用するときの注意点
ベルフェイスは類似サービスとは異なり、音声は電話回線、モニタはインターネット回線に分かれているため、電話をかけながら操作する必要があります。そのため、操作に不便を感じたり、操作に手間取ったりすることもあるでしょう。
この問題を解消するためには、ヘッドセットなどハンズフリー通話が可能になるグッズを用意する必要があります。
資料を使う場合や作成する場合でも「Excel表資料は、資料に登録するのではなく画面共有で見せる方が良い」、「図形を選ぶ場合は縦線を減らすことを意識する」などのポイントがいくつかあります。
このような、資料の注意事項はベルフェイスの公式ページでも紹介されています。
商談にはベルフェイスを活用しよう
ベルフェイスは、営業の効率化やリードタイムの短縮を図る他に、グループ内で営業クオリティを保ち、各営業担当は効果的な商談を進めることができます。他にも、営業をサポートする様々な機能が充実しています。
ベルフェイスは商談に強いオンライン営業システムです。この記事を参考に、ベルフェイスの導入を考えてみてはいかがでしょうか。