目次[ 表示 ]
- そもそもキャプチャーボードとは?
- キャプチャーボードの種類
- PCの内部に接続する内蔵型
- USBなどでPCに接続する外付け型
- キャプチャーボードを使用するとできること3つ
- 1:ゲーム機の映像をPCに表示できる
- 2:ゲーム実況の生配信ができる
- 3:実況動画を作成できる
- おすすめのキャプチャーボード11選
- 1:AVerMedia「Live Gamer EXTREME 2 - GC550 PLUS」
- 2:I-O DATA「HDMI ゲームキャプチャー GV-HDREC」
- 3:Corsair「elgato ゲームキャプチャー HD60 S ソフトウェアエンコード式」
- 4:AVerMedia「EzRecorder 330 - ER330」
- 5:Corsair「elgato キャプチャーボード HD60 PRO」
- 6:Basicolor「キャプチャーボード HDMI USB3.0」
- 7:KINGONE「ゲームキャプチャー USB3.0」
- 8:Chilison「ゲームキャプチャー USB3.0」
- 9:I-O DATA「ハードウェアエンコード HDMIキャプチャー GV-US2C/HD」
- 10:Basicolor「キャプチャーボード HDMI USB3.1」
- 11:AVerMedia「Live Gamer Portable 2 PLUS - AVT-C878 PLUS」
- キャプチャーボードの選び方のコツ6つ
- 1:接続端子で選ぶ
- 2:拡張性に合わせて選ぶ
- 3:解像度で選ぶ
- 4:スペックで選ぶ
- 5:パススルー機能で選ぶ
- 6:フレームレートで選ぶ
- PCに合ったキャプチャーボードを選ぼう!
そもそもキャプチャーボードとは?
キャプチャーボードとは、家庭用ゲーム機の映像や音声をPCに出力するための周辺機器です。
キャプチャーボードを使用すれば、ゲーム機でプレイしている映像をPCに保存できるだけでなく、ゲーム実況動画をライブ配信できます。
キャプチャーボードの種類
キャプチャーボードには、PCに搭載する内蔵タイプと、USBで接続する外付けタイプがあります。
ここでは内蔵タイプと外付けタイプの特徴や違いなどを紹介します。自分の環境や用途に合うものがどちらになるのか、確認していきましょう。
PCの内部に接続する内蔵型
内蔵型のキャプチャーボードは、PCのマザーボードに直接接続するため、外部電源が必要なく見た目もすっきりします。
内蔵型は転送速度が速く、遅延しにくいのが特徴です。接続するにはPCのPCI Expressスロットに空きが必要なため、基本的にノートPCやケースサイズのデスクトップPCには接続できません。
USBなどでPCに接続する外付け型
外付け型のキャプチャーボードは、USBなどで簡単に接続できるため初心者におすすめです。
PCと接続せずに単独で録画できるキャプチャーボードもあり、このタイプのキャプチャーボードであれば、ゲーム機にSDカードを挿入したキャプチャーボードを接続するだけで、ゲームのプレイ画面を録画できます。
キャプチャーボードを使用するとできること3つ
キャプチャーボードを使用することで、ゲームを実況する生配信やゲーム機の映像をPCに表示できるなど、さまざまなことができるようになります。
ここでは、これらのキャプチャーボードを利用してできることについて、詳しく見ていきましょう。
- ゲーム機の映像をPCに表示できる
- ゲーム実況の生配信ができる
- 実況動画を作成できる
1:ゲーム機の映像をPCに表示できる
キャプチャーボードを利用すれば、ゲーム機の映像をPCに表示できるようになります。ちなみに表示される画面には、ゲーム機やテレビに映し出されているのと同じ映像と音声で出力されます。
2:ゲーム実況の生配信ができる
配信ソフトを使用すれば、前述したゲーム機の映像をPCに映したままゲーム実況の生配信ができます。配信する際には「OBS Studio」「Streamlabs OBS」などの無料の配信ソフトを使うと便利でしょう。
3:実況動画を作成できる
キャプチャーボードを使ってPCに表示されるゲーム映像は、録画することができます。この時マイクもPCに接続することで、プレイしているゲーム映像に声を入れて実況動画を作成できます。他にも、別で録音した音声を動画の編集段階で入れることも可能です。
おすすめのキャプチャーボード11選
ここからは、おすすめのキャプチャーボードを紹介します。キャプチャーボードには、PC内部に接続する内蔵型やノートPCにも簡単に接続できる外付け型、単体でも使用できるタイプものなど、さまざまなものがあります。
自分に適したキャプチャーボードを選ぶ際の参考にしてください。
1:AVerMedia「Live Gamer EXTREME 2 - GC550 PLUS」
2:I-O DATA「HDMI ゲームキャプチャー GV-HDREC」
3:Corsair「elgato ゲームキャプチャー HD60 S ソフトウェアエンコード式」
4:AVerMedia「EzRecorder 330 - ER330」
5:Corsair「elgato キャプチャーボード HD60 PRO」
6:Basicolor「キャプチャーボード HDMI USB3.0」
7:KINGONE「ゲームキャプチャー USB3.0」
8:Chilison「ゲームキャプチャー USB3.0」
9:I-O DATA「ハードウェアエンコード HDMIキャプチャー GV-US2C/HD」
10:Basicolor「キャプチャーボード HDMI USB3.1」
11:AVerMedia「Live Gamer Portable 2 PLUS - AVT-C878 PLUS」
キャプチャーボードの選び方のコツ6つ
おすすめのキャプチャーボードについて紹介してきましたが、いざキャプチャーボードを購入しようと思うと種類や性能が色々あって、どれを選べば良いか迷ってしまう人もいるでしょう。
そこで、ここではキャプチャーボードの選び方のコツをご紹介します。自分の用途に適したキャプチャーボード選びの参考にしてみてください。
1:接続端子で選ぶ
使用したいゲーム機に搭載されている接続端子によって、選ぶべきキャプチャーボードが異なるため、ゲーム機側の接続端子をチェックしましょう。
HDMI端子を搭載しているゲーム機には、HDMI端子対応のキャプチャーボードを選ぶのがおすすめです。搭載していないゲーム機の場合は赤・白・黄のコンポジット端子に対応しているものを選びましょう。
端子の違うゲーム機でも変換コネクターを利用することで接続できますが、コネクターを介すると遅延が発生するため注意が必要です。
2:拡張性に合わせて選ぶ
キャプチャーボードには内蔵型と外付け型の2種類がありますが、接続できるPCの条件が違うため、選ぶ際にはPCの拡張性に合わせて選びましょう。
ハイエンドモデルのPCなどを使用している場合には、転送速度が速く遅延しにくい内蔵型のキャプチャーボードがおすすめです。
内蔵型のキャプチャーボードは、ノートPCやケースサイズのデスクトップPCには接続できないため、これらのPCを使用している場合には接続が簡単な。外付けタイプのキャプチャーボードを選びましょう。
3:解像度で選ぶ
ゲーム実況などをする際、解像度は視聴者にとって重要なポイントとなるため、解像度はフルハイビジョン以上に対応したモデルを選ぶのがおすすめです。
最近では、フルハイビジョンより高画質な4K対応のものも販売されているため、4K対応のゲーム機などを揃えれば、4K画質でゲーム画面の録画や実況ができるでしょう。
4:スペックで選ぶ
ハイスペックなPCを使用する場合には遅延が少ないソフトウェアエンコードを選ぶのがおすすめです。
エンコードとは動画のデータを圧縮したり変換したりする作業のことで、キャプチャーボードのエンコード方式にはソフトウェアエンコードとハードウェアエンコードの2種類があります。
ソフトウェアエンコードはハイスペックなPCでしか使用できないため、PCのスペックが高くない場合にはハードウェアエンコードを選びましょう。
5:パススルー機能で選ぶ
キャプチャーボードから出力される映像の遅延を防ぎたい場合は、パススルー機能が搭載されているモデルを選ぶのがおすすめです。
PCモニターの他にもう1台モニターを用意してキャプチャーボードに接続することで、遅延なくプレイを見れます。
別に用意したモニターにゲーム画面を映すことで、PCで録画することや実況配信ができ、ゲームプレイの幅も広がるため、ぜひチェックしておくと良いでしょう。
6:フレームレートで選ぶ
フレームレートとは何枚の画像を1秒間に表示できるかという性能を表すもので、fpsという単位を使用します。フレームレートの数値が高ければ高いほどなめらかな動画になります。
映像のなめらかさにかかわる性能のため、動画配信する場合には重要なポイントになるでしょう。
PCに合ったキャプチャーボードを選ぼう!
ゲームプレイの録画や実況配信に欠かせないキャプチャーボードを使用する場合にはハイスペックなPCがおすすめです。ノートPCでも使用できますがモデルによっては使用できない場合もあるため注意しましょう。
また、キャプチャーボードを選ぶ際には事前によく調べて性能などを知り、自分の用途に適したものを選ぶのがおすすめです。
今回紹介した内容を参考にキャプチャーボードを選んで、ゲームライフを楽しみましょう。