iOS16になり文字(テキスト)認識が日本語対応になりました。
これまでは写真を見ながら文字を打ち直してメモやメール、資料作成などをしなければいけませんでした。
今回の機能は日常生活をさらに便利にしてくれること間違いなしです。
以下でiPhoneの文字(テキスト)認識機能の使い方をご紹介いたします。
目次[ 表示 ]
iOS16でテキスト(文字)認識表示に日本語が対応!
iOS15でテキスト認識表示が機能として追加されたのですが、日本語表示は対応されていませんでした。
しかし、今回のiOS16のアップデートによりテキスト認識表示で日本語テキストでも可能になりました。
対応機種
・iPhone XS、iPhone XR 以降
・iPad Pro 12.9 インチ (第 3 世代) 以降
・iPad Pro 11 インチ (全モデル)
・iPad Air (第 3 世代) 以降
・iPad (第 8 世代) 以降
・iPad mini (第 5 世代) 以降
※上記全てiOS16またはiPadOS 16のアップデートを行わないと日本語対応になりません。
テキスト(文字)認識表示の設定方法と使い方3つ!活用事例も合わせて紹介!
iPhoneの文字(テキスト)認識表示の使い方を「写真・動画・カメラアプリ」の3つに分けてご紹介し、活用事例も合わせて紹介します!
テキスト認識表示の設定方法
まずはテキスト認識表示の設定方法をご紹介いたします。
-
step1
「設定」アプリから「一般」
-
step2
「言語と地域」を選択
-
step3
「テキスト認識表示」をオン
-
step4
完了
使い方①:写真の場合
写真の場合は写真アプリ(Apple純正)からコピーを取りたい写真を選択することで使用できます。
使い方
-
step1
写真を選択し右下のテキスト認識を押す
-
step2
選択できる箇所が浮き出るのでコピーしたい箇所を選択
-
step3
コピーを押す
-
step4
完了
使い方②:動画の場合
写真と同様に写真アプリ(Apple純正)を使うのですが、動画の場合は一度再生を止めることでテキスト認識表示を使うことできます。
使い方
-
step1
選択した箇所が現れたら動画を止めて右下を押す
-
step2
選択してコピーを押す
-
step3
完了
使い方③:カメラアプリの場合
写真や動画を見る写真アプリ上でしかテキスト認識表示を使えないと思いがちですが、純正のカメラアプリでも映しながら使用することができます。
使い方
-
step1
カメラアプリで選択したい箇所を映す
-
step2
選択したい箇所をタップし右下を押す
-
step3
タップした場所が拡大されるので選択コピー
-
step4
完了
活用事例4つ!
コピー以外にも使える便利な活用事例を4つご紹介いたします。
1.翻訳
翻訳機能が付いているので、外国語などを翻訳しすぐに理解することができます。
わざわざ英語などを打ち直して意味を検索する手間が省けますね!
2.Webサイトを開く
紙媒体に貼り付けてあるURLなどを毎回打って調べていませんでしたか?
テキスト認識表示を使えばすぐにWebサイトなどに飛ぶことができます。
サイト以外にもURLが有効なのでぜひ試してみてください!
3.電話をかける
こちらもURL同様紙媒体などにある電話番号をわざわざ打って電話をかける手間が省けます。
4.メールを送信する
電話番号以外にもメールアドレスも認識してメールアプリを開き新規メッセージを作成してくれる優れた機能です!
4つの事例を上手く活用してみてください!
iPhoneのテキスト(文字)認識表示で快適に使いこなそう!
テキスト認識表示を使って毎回文字を打つ手間が省けるようになりましたね!
テキスト認識表示を使用して便利な日常生活を楽しみましょう!
ぜひ参考にしてみてくださいね!