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【2023】メタバースおすすめプラットフォーム一覧!日本発やユーザー数、無料利用など徹底比較

2023メタバースプラットフォームユーザー数最新無料日本種類一覧海外おすすめ比較

2023/03/18

最近ニュースやSNSなどでよく耳にする「メタバース」

実は遠い未来の話でなく、私たちのすぐ目の前まで迫ってきていることをご存知でしたか?

そこで今回は、すぐに利用できるメタバースのおすすめプラットフォームを一覧にしてご紹介します!

日本・海外別にユーザー数や無料利用の可否などを比較しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次[ 表示 ]

メタバースとは?体験できるサービスの種類や特徴を解説

メタバースとは、『超次元』を意味する「メタ(meta)」と、『宇宙』を意味する「ユニバース(universe)」を組み合わせた造語で、オンライン上の仮想(バーチャル)空間全般を指す言葉です。

ユーザーはアバターを使ってバーチャル空間を視聴したり参加することで、遠く離れた人とコミュニケーションを楽しんだり、様々なコンテンツを体験することができます。

メタバースを実現するための技術として、XR(クロスリアリティ)が挙げられます。

XR(クロスリアリティ)の種類

種類特徴サービス例
VR(仮想現実)CGや3Dを用いて作成した仮想空間を、実際にその場にいるかのように体験できる技術。PlayStation VR
AR(拡張現実)現実世界にCGや3Dで作成した仮想映像を投影する技術。ポケモンGO
SNOW
MR(複合現実)ARをさらに発展させ、現実世界に投影した仮想映像に位置や空間情報を付与することで、立体的に感知させる技術。Microsoft HoloLens

メタバースのプラットフォームを選ぶ際のポイント

メタバースの発展した現在、世界では様々なプラットフォームサービスが開発されており、誰でも簡単にメタバースを体験することができます。

そこで、多様な種類から自分に合ったメタバースプラットフォームを選ぶ際のポイントについてお伝えします!

利用目的や用途に合っているか

一口にメタバースのプラットフォームと言っても、他のユーザーとの交流やイベントの開催に特化したソーシャル系、エンタメ要素の強いゲーム系、リモートワークや会議などができるビジネス系など、様々な種類が展開されています。

自分がメタバースを使って何をしてみたいかよく考えて、利用目的に合ったプラットフォームを選びましょう!

ユーザー数はどのくらいか

利用目的を絞り込んだ後は、よりサービスが充実し使いやすいプラットフォームを選ぶ必要があります。

その際にユーザー数をチェックすることで、より多くの人が利用している人気のプラットフォームを見つけることができます。

無料で利用することができるか

メタバースのプラットフォームには、無料で利用できるものから料金のかかるものまで様々あります。

最初に体験する際は気軽に始められる無料のものを、もっとプレイしてみたくなった場合はよりサービスの充実した有料のものを利用することで、一層メタバースを楽しむことができるでしょう!

【海外発】メタバースおすすめプラットフォーム一覧!ユーザー数や無料利用の可否など徹底比較

最初に、海外企業が開発・運営するメタバースのおすすめプラットフォーム5選をご紹介します。

1. VRChat

引用元:VRChat 公式サイト

ソーシャルVRアプリ「VRChat」は、自分のアバターを作成してバーチャル空間にログインすることで、様々なユーザーと交流したりイベントに参加できるサービスです。

ユーザーが世界観やコンテンツの作成に直に関われるのが最大の魅力で、他の人が作った『ワールド』と呼ばれるVR空間を旅したり、自分もオリジナルのワールドを作成することができます。

ボイスチャットやボディランゲージを使って会話できるため、リアルなコミュニケーションが体感できます!

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
Windows
ユーザー数
約870万人(2022年12月におけるアクセス数)
利用料金
無料(課金あり)
日本語対応
導入予定

2. Roblox

引用元:App Store

オンラインゲーミングプラットフォーム「Roblox」は、ログインすることで様々なゲームをプレイすることができるメタバースプラットフォームです。

有名企業が作成したゲームから個人が作成したオリジナルゲームまで多種多様あり、アメリカを中心とした世界の子どもたちに人気を博しています。

ゲームをしながらアバター同士で交流できるのが最大の魅力です!

ゲームを通じてプログラミングを学ぶこともできるため、STEM教育の一環として子どもに遊ばせる保護者もいるようです。

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
Windows、Mac、iOS、Android
ユーザー数
5,880万人(一日あたりのアクセス数)
利用料金
無料(課金あり)
日本語対応
あり

3. TheSandbox

引用元:TheSandbox 公式サイト

「TheSandbox」とは、NFTと呼ばれる仮想データをもとにゲームをプレイしたり収益を得たりすることができるメタバースプラットフォームです。

オリジナルアバターを用いて他のプレイヤーと交流できるほか、「LAND」というNFTの土地を売買することで取引を行うことができます。

購入したLANDをカスタマイズして魅力的なゲームやイベントを実施すれば、その分LANDの価値が高まるため、多くの利益を獲得することも可能です。

多くの有名企業もTheSandboxのLANDを保有しているため、世界で注目を集めています。

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
Windows、Mac
ユーザー数
200万人以上(2022年3月時点)
利用料金
約0.4~0.6ETH(1LAND購入にかかる費用)
日本語対応
あり

4. Virbela

引用元:YouTube(Virbela)サムネイル画像

仮想オフィス「Virbela」は、仮想空間に集まって仕事や会議を行うことができるメタバースプラットフォームです。

オンラインでも対面と変わりなく仕事ができるバーチャルオフィスツールとして、コロナ禍で急激に需要の伸びたリモートワークを最新技術によって実践することができます。

ビジネス利用はもちろん、eラーニング(遠隔学習)として授業を行ったりすることもできるため、様々な利用法に期待が高まっています。

バーチャル空間で行われた会話ややり取りが保存されない仕組みになっているなど、セキュリティ面にも配慮されています。

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
Windows、Mac
ユーザー数
約11万人(2023年3月現在)
利用料金
月額2,200円~
日本語対応
あり(日本向けプラットフォーム「GAIA TOWN」)

5. ZEPETO

引用元:Google Play

グローバルプラットフォームアプリ「ZEPETO」は、自分そっくりのアバターを作成して様々なユーザーと交流できるスマートフォン向けアプリです。

他のアバター作成アプリと違い、ユーザー同士で集まって写真や動画を撮影したり、メッセージアプリ用に絵文字を作成できるなどの特徴があります。

ゲームやアトラクションを体験できる様々な「ワールド」がリリースされているので、家族や友達を誘って飛び込んでみてはいかがでしょうか?

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
iOS、Android
ユーザー数
3億5000万人以上(2022年12月時点)
利用料金
無料
日本語対応
あり

【日本発】メタバースおすすめプラットフォーム一覧!ユーザー数や無料利用の可否など徹底比較

続いて、日本企業が開発・運営するメタバースのおすすめプラットフォーム5選をご紹介します。

1. cluster

引用元:cluster 公式サイト

「cluster」は、スマホやPC、VR機器など様々なデバイスから遊べるメタバースプラットフォームです。

アバターを使用してお喋りしたり、音楽ライブや発表会、ゲームイベントを開催したりと用途は様々。

スマホやPCさえあればすぐに始めることができ、利用料金も無料なため、メタバース初心者の方におすすめです!

公式サイトでは毎日のように開催されるイベント情報が見られるため、興味のあるイベントに参加してみましょう!

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
Windows、Mac、iOS、Android
ユーザー数
100万人以上(2022年7月時点のダウンロード数)
利用料金
無料

2. REALITY

引用元:Google Play

“顔出しナシのライブ配信アプリ”「REALITY」は、スマホ一台でアバターを作成しライブ配信することができるアプリです。

キャッチコピーの通り素顔バレする心配が一切ないので、ライブ配信してみたくでもプライバシーの点から手を出せなかった人の強い味方です。

ゲームやチャット機能を通じて配信者としても視聴者としても楽しむことができるため、ぜひ一度ダウンロードしてみてください!

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
iOS、Android
ユーザー数
1,000万人以上(2022年10月時点のダウンロード数)
利用料金
無料(課金あり)

3. メタパ

引用元:メタパ 公式サイト

次世代のメタバースショッピングモール「メタパ」は、現実世界とバーチャル空間を融合した新しい買い物体験ができるメタバースプラットフォームです。

バーチャル空間に出店されたたくさんのショップをアバターを用いて探索し、気に入った商品があればその場で購入することができます。

他のアバターとの交流やウィンドウショッピングは無料なので、まず気軽に体験してみるのはいかがでしょうか?

メタバース内で商品に触れると、3D技術によって360度回してみたり実際の使用感を確認することができます!

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
iOS、Android
ユーザー数
約2万人(2022年8月時点のアクティブユーザー数)
利用料金
無料(商品購入は別費用)

4. メタストア

引用元:メタストア 公式サイト

「メタストア」は、特別な知識がなくてもメタバース空間にECストアを作成できるサービスです。

ECストアを出店したいと考えているお店はもちろん、学校や職場、地域のコミュニティの場として、また展示スペースとして利用することもできます。

テンプレートを選択するだけですぐにおしゃれなプラットフォームが完成するので、メタバースについてよく知らないけどチャレンジしてみたい!という方におすすめです。

まずは月額無料のFREEプランから始め、メタバース空間をグレードアップしたくなったらサポートの手厚いビジネスプランがおすすめです。

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
Windows、Mac、iOS、Android
ユーザー数
未詳
利用料金
無料(課金あり)

5. STYLY

引用元:App Store

クリエイティブプラットフォーム「STYLY」は、ARやVRを使ったアート作品を誰でも簡単に創造・体験することができるサービスです。

プログラミングなどの特別な知識は不要なので、初心者でも心配はご無用。

完成した作品をスマホやARグラスで投影すれば、まるで現実世界に起きているかのような幻想的な体験ができるでしょう!

公式サイトには著名なアーティストの手掛けた作品がたくさん紹介されているので、眺めるだけでも楽しめます!

メタバースプラットフォーム詳細情報

対応デバイス
Windows、Mac、iOS、Android
ユーザー数
約1万人(2021年10月時点)
利用料金
無料(課金あり)

メタバースのプラットフォームで最新技術を楽しもう!

いかがでしたか?

最新技術を結集したメタバースプラットフォームは、遠い未来ではなく私たちのすぐ目の前まで迫ってきています。

気軽に始められるサービスもたくさんあるので、この機会にぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

mizuka

東京出身のmizukaです。 主にエンタメやヘルスケア、暮らしの記事を書いています。 漫画やアニメが好きで、有名作品以外にもマニアックな作品を掘り出すのが趣味です。 皆さまの役に立つような記事をお届けします!

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