【2024最新】おすすめイタリア名作映画14選！ネトフリやアマプラで見れる泣ける作品や恋愛作品をご紹介！

皆さん、イタリア映画を見たことがありますか？

日本における知名度はそこまで高くはないものの、イタリア映画には数多くの名作が存在します。

そこで今回は、名作として有名なイタリア映画を14選ご紹介します！

感動のラブストーリーや悲しく泣ける作品など、どれも違った魅力があるので是非参考にしてください！

最初に、泣けると話題のイタリア映画おすすめ5選をご紹介します！

衝撃のラストに涙すること間違いなしの名作を集めました。

感動の涙なのか、または悲しみの涙なのか、気になる作品はチェックしてみてくださいね。

この作品は、アカデミー国際長編映画賞やカンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞するなど、世界中で高く評価されているイタリアを代表する映画です。

強制収容所での過酷な生活の中、父親のグイドが息子に悲しい思いをさせまいと、色んな「嘘」をつくことによって息子を楽しませます。

この喜劇と悲劇の融合と、家族の愛が感動的に描かれており、最後まで世界観に見入ってしまう作品となっています。

この作品は、カンヌ国際映画祭審査員グランプリや、アカデミー外国語映画賞など輝かしい受賞歴を持った、名作映画です。

主人公トトの幼少期から映画監督として成功する中年までを描いており、その中で出会うアルフレードとの出会いや言葉が彼の運命を変えていきます。エレナとの恋の行方やアルフレードの残した「形見」には涙すること間違いなしです。

また、この映画の主題曲「愛のテーマ」は評価が高く、音楽が映画の魅力を引き立たせているといっても過言ではありません。

この作品は、アカデミー賞名誉賞受賞や脚本賞にノミネートされるなど、評価の高い映画となっています。

自転車を盗まれてしまう悲劇に加え、犯人らしき男に逃げられたり逆に追い詰められたりと散々な目に合ってしまう息子と父親の姿が、見ていて可愛そうになります。

戦後の貧しい生活や視点によって変わる「泥棒」への同情心など、見終わったあとに色々考えさせられるストーリーです。

この作品は、先ほどご紹介した『自転車泥棒』と同じく、ビットリオ・デ・シーカ監督が手がけた名作となっています。

戦争によって引き裂かれた二人の男女の再会、そして新たな道を選ぶ二人の姿に涙が止まりません。

一面にひまわりが咲くひまわり畑のシーンが印象的で、悲壮感たっぷりのストーリーとひまわりの美しさのコントラストが映画の深みを演出しています。

この作品はイタリアを代表する映画監督、フェデリコ・フェリーニ監督の作品であり、古い作品ながらも長年世界中で上映され続けている名作です。

ザンパノという不器用な男の悲しい人生が描かれており、ラストシーンでは彼の後悔の涙に心を撃たれます。

キ印の名言である「世の中のすべては何かの役に立っている」という言葉には、監督が伝えたかったメッセージが感じられますね。

続いて、恋愛がテーマのおすすめイタリア映画を5選ご紹介します！

イタリアならではのアツいラブシーンや感動的な演出が見どころです。

胸キュン間違いなしの作品をぜひ味わってくださいね。

この作品は男性同士の同性愛がテーマであり、お互いの名前で呼び合うという提案で特別な存在となっていく二人の青年の愛が描かれています。

二人の儚くも美しい愛も見どころですが、北イタリアの美しい自然と風景にも心が癒されます。

夏から夏の終わりにかけてピッタリの作品なので、ひと夏の恋を味わいたい人はぜひご覧くださいね。

この作品は、二人の青年の同性愛を描きつつ、実際に起こった事件をベースに作られた作品です。

保守的な家族や島民によって引き裂かれていく二人の愛に衝撃と悲しみが隠せません。

今も社会に残る差別や偏見を扱ったストーリーであるからこそ、高い評価を受けています。

見終わった後に、これからの社会について考えさせられるストーリーでした。

この作品は、世界的ベストセラー小説『トスカーナの休日』を映画化したものです。

フランシスが傷心旅行中に古びた家を購入し、その修復作業の中で出会う職人たちや隣人たちとの交流の中で、彼女の心の傷も癒えていく描写が魅力的です。

トスカーナの美しい風景やフランシスの前向きな姿勢に強く惹かれること間違いなしです。

この作品は、バラバラだった若者たちが偶然の出会いから関係性を結びながら、イタリアのバカンスを楽しむ様子を描いています。

出会いと別れ、そして新たな関係性など、登場人物全員の関係が目まぐるしく変化するストーリーがとっても面白いです！

特に、盲目の青年がアプリで知り合った女性と仲を深めながらも色んなトラブルを乗り越えていくストーリーが素敵です。

イタリアならではの情熱溢れる若者の恋愛模様を楽しめます！

先ほどご紹介した『リッチョーネの日差しの下で』の一年後を描いた本作品。

リッチョーネで出会い恋をした盲目の青年、ヴィンチェンツォとカミラは遠距離恋愛中でしたが、アマルフィでの再会でまた愛を深め合います。

困難を乗り越えて愛し合う二人の姿と、美しいアマルフィの海がとても眩しく、美しいです！

是非前作をみてから本作品を楽しんでください！

最後に、コメディやドラマ要素の強い名作イタリア映画を4選ご紹介します！

イタリア映画史に残る名作から、クスッと笑えるコメディ作品など、どの年代の方にも楽しんでいただける映画になっています。

気軽に味わえる作品ばかりなので、是非参考にしてみてください！

この作品は、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で9つのノミネートを受けており、非常に高い評価をされています。

そのため、様々な国や言語でリメイクされており、日本でも『おとなの事情　スマホをのぞいたら』という作品として2021年に公開されました。

本作品ではラストシーンが話題となり、コンセプトの斬新さも相まって見た人の記憶に残る印象深い作品となっています。

友情の名のもとに、色んな秘密を暴露されていく過程にハラハラドキドキが止まりませんね！

この作品は、女性の社会進出というテーマを扱いながらも、クスッと笑えるコメディ要素が高めで気軽に楽しめる作品です。

セレーナの前向きで明るい性格や、同性愛者のフランチェスコなど、登場人物の魅力もこの映画の面白さを際立てています。

人生に行き詰ったときに見ると、元気がもらえるような作品です！

この作品では、人生を強く生きる人々にエールを送るようなメッセージ性を感じ取れるテーマになっています。

性格に難ありの一流シェフと、アスペルガー症候群の青年との出会いが、大きく二人の運命を変えていきます。

凸凹コンビな二人がシェフとして、そして一人の人間として大きく成長していく姿にこちらも元気をもらえます。

サクッと見れてほっこりした気持ちになれるので、癒されたいときに見るのがおすすめです！

この作品はドイツの小説家・トーマス・マンの作品『ヴェニスに死す』を原作とした作品です。

映画の魅力はなんといっても、タッジオ演じるビョルン・アンドレセンの儚げな美しさです！

老作曲家を死に際まで魅了し続けたその美貌を、フィルムの中で完全再現されています。

衰弱していく男の姿と、美しく輝き続けるタッジオの対比が印象的だった作品でした！

名作イタリア映画14選をご紹介しました。いかがでしたか？

熱い恋愛模様や人間社会のリアルな描写など、様々なジャンルにおいてイタリア映画は人々の心を魅了してきました。

ストーリーだけでなく、イタリアの美しい風景を楽しめることからも、イタリア映画は世界中で愛されているんです。

気になる作品があれば、是非鑑賞して下さいね！