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【ネタバレ含】ホラー映画/サユリのあらすじ・レビュー!原作漫画との違いやババア無双の真相など

ホラー映画サユリ押切蓮介白石晃士

2024/09/07

X(旧Twitter)で大きな話題を生んでいる映画”サユリ”

原作漫画ファンも実写化映画ということもあって、待ち遠し煮していた人も多かったのではないでしょうか。

ネタバレを含む映画の内容について触れるため、ご注意を!

目次[ 表示 ]

映画/サユリについて

原作漫画

引用元:漫画全巻ドットコム

ホラー漫画で有名な漫画家「押切蓮介」さんの作品。

累計発行部数20万部を突破。ファンの間では“最恐傑作”と呼ばれるほどの大人気漫画。

全2巻と読みやすく、書きおろしエピソードが入った完全版では一気読みできるため、映画を見に行く前日でも短時間でおさらいできます!

作者
押切蓮介
出版社
幻冬舎コミックス
連載期間
2010年3月号~2022年5月号

映画のあらすじ

神木家は、念願の一戸建てマイホームに引っ越し、幸せな日々を迎えるはずだった。
しかし、奇妙な笑い声が響き渡る中、家族が次々と命を落としていく。
中学3年生の則雄は、クラスメイトの住田から「気をつけて」と警告され、不安が募る。
やがて明らかになるのは、この家に取り憑く少女の霊「サユリ」の恐ろしい呪いだった。
不可解な現象が続く中、則雄の前に現れたのは、認知症が進んでいるはずの祖母。
祖母は「二人でサユリを地獄送りにする」と復讐を誓い、則雄と共に壮絶な戦いに挑むこととなる。

映画の作品概要

こちらが、映画の作品概要です。
監督の白石晃士さんはオカルト映画を約30本作成するなど、オカルト映画好きで知らないものはいません。

公式サイトには、キャストについての詳細・著名人からの感想などが掲載しているので、ぜひチェックしてください!

公開日
2024年8月23日
上映時間
108分
監督
白石晃士
原作
押切蓮介
配給
ショウゲート

【ネタバレ含】映画のレビュー!

※ここからは映画のネタバレを十分に含みますため、ご注意ください!

前半|原作に沿ったのホラー映画

映画の前半部分は、漫画の原作に沿ったホラー要素が多い。というよりも、心理的につらいものがあった。

家族が揃って幸せそうな姿の描写に対して、幽霊に家族が一人一人殺されている様子がとってもつらかったです。

しかも死んでいく様子がめちゃくちゃリアル。映画館だからこそ、より一層恐怖が増していました。

残されたのは主人公一人。家族全員幽霊に殺された。」こんなツライ状況で映画が終わってしまうのは、どうも悔いが残るという状況。

後半|ババア覚醒!コメディ要素強い

そこでなぜか、おばあちゃん・ババアが覚醒しますw

もともと映画の序盤から認知症でボケていたおばあちゃんは、一人で歩くのもままならない戦力外でした。

しかし、主人公が大ピンチを迎えた、その時!ババアが覚醒してあり得ないくらいの強さで幽霊を打ちのめしていきます。

この状況がシュールというかなんというか。おばあちゃんの強さが尋常じゃないからこそ笑えてくるものがあります。

結果的におばあちゃんが大活躍して、幽霊を撃退。お話の最後ではボケたおばあちゃんに戻ってしまいますが、それもなんだかほっこりします。

ホラー映画/サユリは面白い!

いかがでしたか。
まとめると…

・漫画と完全には同じでない
・前半部分はホラー要素あり
・後半部分はギャグ要素満載

という感じです。

原作ファンからすれば物足りないようにも感じます。

一方で、漫画を読まなくても楽しめるという面では、多くの人が見に行きたいと思うでしょう!

この記事を書いた人

あぽ

東京都出身の「あぽ」です! 食べることが大好きで、都内で訪れたお店は1,000件以上。 他には、アイドルの推し活やInstagramの情報発信も趣味です! 皆様の役に立つ情報をお届けします。 よろしくお願いします!

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