東野圭吾さんはミステリー作家として有名ですが、ミステリーの他にサスペンスも手がけています。
そんな東野圭吾さんの小説が原作となったサスペンスドラマを4つご紹介します!
東野圭吾さんの世界観や、サスペンスのぞっとするような雰囲気を楽しみましょう!
さまよう刃(2021年)
引用:シネマカフェ
早くに妻を亡くした長峰重樹(竹野内豊)は、娘の絵摩(河合優実)を男手一つで育てていたが、ある日彼女は外出した後家に戻らず、荒川の下流で死体となって発見された。
その後犯人を告げる謎の密告電話を受け、長峰は娘の復讐に動き出した。
子どもを持つ親におすすめしたいドラマです!
長峰は復讐のために人を殺してしまいますが、あなたが彼と同じ状況にいたら、どのように行動するでしょうか?
親としての義務はなにか、正義とはなにか、法律はなんのためにあるのかを考えさせられるドラマです。
- 出演者
- 竹野内豊
石田ゆり子
國村隼
三浦貴大
井上瑞稀
- 監督
- 片山慎三
ダイイング・アイ(2019年)
引用:Paravi
バーテンダーの雨宮慎介(三浦春馬)はある夜、男に襲われて一部の記憶をなくした。
その記憶は1年半前に起こした交通事故だった。
捜査により慎介は岸中美菜絵(高橋メアリージュン)という女性を死なせたこと、彼女の夫であり慎介を襲った男・玲二(柿澤勇人)はその後自殺したことを知った。
そこに人間離れした美しさを持つ瑠璃子(高橋メアリージュン)が現われ、慎介は事件に巻き込まれる。
ミステリアスでダークな雰囲気が魅力のドラマです!
東野圭吾さんが原作であることはもちろん、三浦春馬さんが主役であることなどから、見ごたえもある人気のドラマですね!
交通事故のシーンも多く、ショッキングな映像もあるため注意が必要ですが、そのぶんリアリティがあり、先が気になる展開には引き込まれます。
- 出演者
- 三浦春馬
高橋メアリージュン
松本まりか
生瀬勝久
- 監督
- 国本雅広
カッコウの卵は誰のもの(2016年)
緋田宏昌(伊原剛志)はスキーの元オリンピック選手であり、その娘の風美(土屋太鳳)も優秀なスキー選手であった。
ある日風美から高い運動能力を示す特別な遺伝子パターンが検出され、新世開発スポーツ科学研究所の柚木洋輔(戸次重幸)が父娘のさらなる検査を依頼するが、宏昌は断る。
その理由は、風美の出生の秘密が明かされるのを恐れたためだった。
カッコウは卵を他の巣に産み、その巣の親が雛を育てます。
ストーリーが進めば進むほど、タイトルの意味が明らかになるミステリアスなドラマです。
スポーツ×遺伝子×サスペンスという斬新な設定が効いています。
また土屋太鳳さんの落ち着いた演技や、弱々しさを強調した本郷奏多さんの演技にも注目です!
- 出演者
- 土屋太鳳
本郷奏多
戸次重幸
伊原剛志
- 監督
- 耶雲哉治
山下司
変身(2014年)
引用:Paravi
画家を夢見る青年成瀬純一(神木隆之介)は、クリスマスイブの日に大事故に合う。
世界初の脳移植手術によって一命を取り留めたが、聴覚が過敏になるとともに暴力的になり、恋人である葉村恵(二階堂ふみ)への感情もなくなってしまう。
このとき純一の中で、ドナーである誰かが目覚め始めていた。
サスペンスやミステリー要素もありながら、ラブストーリーも楽しめるドラマです!
東野圭吾さんの原作にも忠実で、ありえないような世界なのに生々しさがつきまとう独特な雰囲気がしっかりと出ています。
太陽のようにあたたかく優しかったはずの純一がどんどん凶暴な性格に変化していく様子を演じる、神木隆之介さんにも注目です!
- 出演者
- 神木隆之介
二階堂ふみ
臼田あさ美
渡部豪太
- 監督
- 永田琴
東野圭吾の世界観あふれるサスペンスを楽しもう!
気になるドラマは見つかりましたか?
東野圭吾さんファンにも、サスペンスファンにもおすすめのドラマを紹介しました!
サスペンスならではの、ハラハラドキドキする展開を楽しんでみてください!