【2024最新】サスペンス漫画おすすめ33選！本格ミステリーやサイコホラー、どんでん返しなど

「サスペンス」とは、ハラハラドキドキ、予測不能な驚きの展開が特徴のジャンルを指します。

今回はそんなサスペンスにあたる漫画作品を、「本格ミステリー」「ホラーミステリー」「サイコホラー」「どんでん返し」の4つに分けて紹介します。

手に汗握る展開や、緊張と驚きの連続が大好きな方は必見です！

最初に、複雑で難解な謎解きが楽しめる本格ミステリー作品をご紹介します！

SFサスペンス漫画『サマータイムレンダ』は、少年ジャンプ＋で連載され人気を集めた作品です。

考え込まれた謎に加え、タイムリープやドッペルゲンガーなどのホラー要素が合わさっているので、ゾクゾクしながらミステリーを読みたい方におすすめです！

ダーク・ミステリーがみどころの『クロコーチ』は、2013年に長瀬智也さん主演でテレビドラマ化されたほどの有名作品です。

殺人や横領を平気で行う、普通なら悪役として扱われるキャラクターが主人公ですが、この黒河内が最終的に日本を救うことになるのがとても面白い漫画です！

ミステリーアクション漫画『サイコメトラーEIJI』は、1996年から2000年まで連載された少年マガジンの大ヒット作品です。

何より主人公の特殊能力が特徴的なので、ただのミステリーでは味わえない驚きの展開が見どころです！

TOKIOの松岡昌宏さん主演でドラマ化もされています。

『金田一少年の事件簿』は、ミステリー漫画としては言うまでもなく有名な作品です。

連続殺人事件を中心にストーリーが進んでいくので、一つの章に数か月かけて連載しているのが特徴です。

伝説や噂、民族風習などの要素が複雑に盛り込まれているので、自分でも推理を楽しみながら読みすすめたい方におすすめの作品です！

『虚構推理』は恋愛と推理を織り交ぜた新感覚ミステリーで、人気を集めた原作小説がコミカライズされた作品です。

九郎に一目ぼれした琴子による一方的なアプローチで付き合うことになった二人ですが、事件を解決していくうちにだんだんと距離を縮めていくのがとてもドキドキします！

一風変わったミステリー作品『ミステリと言う勿れ』は、そのタイトルにも書いてある通り、“ミステリーでありながらミステリーではない”のが特徴的な作品となっています。

主人公・久能整がただただ喋りまくり、一見話が脱線しているように見える中、気付けば真相を暴くカギがすべてそろっている。

他の作品では味わえない新感覚ミステリーを求めている方におすすめです！

原作漫画に加え、舞台、ミュージカル、テレビアニメと絶大な人気を博している『憂国のモリアーティ』は、名探偵シャーロック・ホームズの宿敵であるジェームズ・モリアーティを主人公とした作品です。

一流の探偵と犯罪者が繰り広げるスタイリッシュな謎や推理が見どころであり、何よりダークヒーローであるモリアーティがとてもかっこよく描かれています！

『鴨乃橋ロンの禁断推理』は、少年ジャンプの大人気作品『家庭教師ヒットマンREBORN！』の作者・天野明先生による最新作です。

天才とポンコツという正反対の二人がタッグを組み、難解な事件を次々に解決していくのが見どころです。

なんと2023年10月よりテレビアニメが放送開始したため、ぜひそちらもチェックしてみてください！

こちらでは、絶対外さないサスペンス短編漫画５選をご紹介しています！

次に、恐怖感と謎解きが同時に楽しめるホラーミステリー漫画10選をご紹介します！

『魔人探偵脳噛ネウロ』は、『暗殺教室』で有名な松井優征先生の連載デビュー作品です。

作者自身が「推理モノの皮を被った単純娯楽漫画」と言っている通り、本来ならありえない荒唐無稽なトリックや謎解きを痛快に楽しめる作品となっています。

最初は勢いに圧倒されるかもしれませんが、読み進めていくうちに秀逸なテーマ性や人間の本性がわかってくるため、一度は必ず読んでもらいたい作品です！

『食糧人類 -Starving Anonymous-』は、地球外生命体によって構築された新しい食物連鎖の中で、人間が食糧として管理される世界を描いたパニックホラーです。

途中グロい描写が見られますが、読み始めると続きが気になってページをめくる手が止まらないこと間違いなしです！

2021年からは、続編にあたる『食糧人類Re:』が連載スタートしています。

『親愛なる僕へ殺意を込めて』は、殺人犯の息子である主人公が気付かぬうちに事件に巻き込まれることから始まるクライムサスペンス漫画です。

複雑に構成されたストーリーは伏線などが丁寧に織り込まれており、驚きの展開の連続です。

意外な真犯人の正体について、読み進めながら考察してみてください！

サンデーうぇぶりで連載中の『ジンメン』は、人間の顔と知性を持った動物たちが人間に復習しようとするパニックホラー漫画です。

グロテスクな描写や展開は読む人を引き付けて離しませんが、注目すべきはその裏に隠されたある人間の思惑です。

本作の中心となる謎を解き明かすまでは、ページをめくる手が止まりません！

『幽麗塔』は第14回センス・オブ・ジェンダー賞の大賞を受賞した名作ミステリー作品です。

綺麗な絵で描かれる世界観はどこか怪しい雰囲気を放っており、読み進める手が止まりません。

最初はヘタレだった主人公がだんだんと成長していく様子も見どころです！

小説が原作の『カラダ探し』は、毎晩決まった時間に校舎にワープさせられカラダのパーツを探すデスゲームを描いたホラー漫画です。

ゲームに巻き込まれた6人の高校生たちが恐怖しながらも奮闘する様子が巧妙に描かれています。

途中、鬼ごっこの鬼のように追いかけてくる「赤い人」はトラウマ必至です！

全3巻の完結作品『ミュージアム』は、短い連載期間ながら圧倒的な密度で描かれたストーリーが特徴です。

殺害シーンはグロテスクですが、アーティストを気取ったカエル男の独特な演出で見る者を引き付けます。

2016年に小栗旬さん主演で映画化もされているので、そちらも必見です！

『累－かさね－』は、イブニング新人賞で優秀賞を受賞した松浦だるま先生の連載デビュー作品です。

キスで顔が入れ替わるという独特の設定を通じて、人間の負の感情や美醜にこだわる女性の本性が巧みに描かれています。

2018年に土屋太鳳さんと芳根京子さんのW主演で映画化されているので、そちらもぜひ観てみてください！

かわいい絵柄と正反対のタイトルが目を引く『骨が腐るまで』は、エロとグロが同時に楽しめる新感覚のサスペンス漫画です。

最初は結託していた5人がだんだんと疑心暗鬼に苛まれ、仲間内で軋轢が生じていく展開にもハラハラします。

ラストには衝撃の犯人が暴かれることになるので、最後まで目が離せません！

1972年から連載された『奇子』は、『鉄腕アトム』や『ブラックジャック』で有名な手塚治虫先生による作品です。

数多くの漫画を生み出した先生の作品の中でも異彩を放っており、官能やエロスに加え、人間の本能や薄暗い部分がこれでもかと詰め込まれています。

途中のサスペンス要素はもちろんですが、ラストは手塚先生らしく考えさせられる結末となっているため、最後まで必見です！

こちらでは、おすすめのサスペンス映画5選をご紹介しています！

次に、じわじわとした心理的恐怖を味わえるサイコホラー漫画7選をご紹介します！

18年という長い期間の連載を経て完結した『ドロヘドロ』は、ダークでありながらユーモラスな唯一無二の世界観で、アクの濃いキャラクターたちが織り成すカオスな漫画です。

グロテスクな描写も多いですが、コミカルな描写や迫力ある絵柄がそれを相殺するため、一度読み始めたらすぐ虜になってしまいます。

後半からはカイマンを取り巻く謎と世界の闇がじわじわと明らかになっていくため、ラストまで必見です！

全46巻が発行された『闇金ウシジマくん』は、2019年にファンから惜しまれながらも完結しました。

人間社会の闇を描いたストーリーで、面白いけど怖い、怖いけど面白い、そんな風にしていつの間にか虜になってしまう作品です。

山田孝之さん主演で映画化もされているので、漫画はハードルが高い・・・！と感じる方はそちらをおすすめします！

パニックホラー漫画『アイアムアヒーロー』は、冴えない主人公の日常が崩壊し、パンデミックに巻き込まれていく様子を描いた作品です。

恐怖感もさることながら、人間社会の不条理や、それに対する人々の生きざまなどを巧妙に描いています。

2016年には大泉洋さん主演で映画化もされているので、そちらもぜひご覧ください！

『ハッピーシュガーライフ』は、ヤンデレ少女を主人公とした百合要素のあるサスペンス漫画です。

キャッチフレーズは“戦慄の純愛サイコホラー”であり、二人の愛がどのような形に収まっていくかが大きな見どころとなっています。

2018年にアニメ化もされているので、そちらもぜひおすすめです！

パニックホラー漫画『漂流教室』は、有名な楳図かずお先生が1972年から連載していた作品です。

現実世界に戻る手立てが見つからない中、限界状況の中でだんだんと現れてくる人間の本性や醜さをうまく描いています。

映画化・ドラマ化もされているため、楳図先生の絵柄が怖い！という方はぜひそちらからご覧ください。

『ブルータル 殺人警察官の告白』は、ドラマ化もされた医療漫画『トレース 科捜研法医研究員の追想』のスピンオフ作品です。

主人公・壇浩輝は決して正義感のために悪人を裁いているのではなく、犯人の絶望に歪む顔を見たいがために殺人を犯す、まさに快楽殺人犯です。

2022年7月22日より作者体調不良のため休載されていますが、続きを待望するファンにより連載再開が心待ちにされています。

『外れたみんなの頭のネジ』は、ウェブコミックサイト「GANMA!」にて配信されているサイコ×マッドネス漫画です。

2018年に発表された第4回「次にくるマンガ大賞」のWebマンガ部門にノミネートされ、「はずネジ」という愛称で注目を集めています。

一話完結型であるため、短編ホラー漫画を探している方におすすめです！

こちらでは、絶対外さないおすすめ短編漫画30選をご紹介しています！

最後に、話の流れやストーリーががらりと変わり、まさか！の展開が楽しめるどんでん返し漫画8選をご紹介します！

『僕だけがいない街』は、過去に戻れる力を持つ主人公が悲劇の事件を回避しようと奮闘するタイムリープミステリー漫画です。

事件の犯人はいったい誰なのか、ラストはどう収まるのか、驚きのどんでん返しが期待できる作品です。

小説・アニメ・映画化もされており、どれから入っても楽しめること間違いなしです！

本格ホームサスペンス『御手洗家、炎上する』は、13年前の火事を巡る復讐劇を描いた昼ドラ系のストーリーです。

杏子の復讐は無事遂げられるのか、事件の真相が気になることも相まって、続きが気になること間違いありません。

2023年7月から、永野芽郁さん主演のテレビドラマがNetflixにて配信されています！

ダークファンタジー『チェンソーマン』は、2019年〜2021年まで週刊少年ジャンプにて連載され、SNSなどで大きな人気を集めた作品です。

マッドな雰囲気とクレイジーな登場人物たちが特徴的で、一度読めばその世界観が癖になってしまいます。

2022年9月から第二部が連載され、10月からはアニメが放送されるなど、現在世間から大きな注目を集めている作品の一つです。

『蟻地獄』は、主人公が人質に取られた相棒を助けるために奔走する犯罪系サスペンス漫画です。

原作はなんとお笑いコンビ・インパルスのボケ担当である板倉俊之さんによる小説！

スピーディーに次々と展開されるどんでん返しの展開に、ハラハラと手に汗握ること間違いなしです。

『彼方のアストラ』は、ジャンプ漫画の有名作品『SKET DANCE』の作者である篠原健太先生によるSF冒険ミステリー漫画です。

近未来の宇宙を舞台としたSF要素はもちろん、宇宙船という限られた空間の中に得体のしれない他者が紛れ込んでくるなど、ハラハラドキドキなミステリー展開も楽しめます。

連載終了後の2019年にはテレビアニメ化もされているので、ぜひそちらもチェックしてみてください！

『ゴールデンゴールド』は、謎の生物・フクノカミと、その力によって発生する異変に巻き込まれる人々を描いた伝奇ホラー作品です。

マンガ大賞に3年連続ノミネートされるほど人気な作品で、じわじわと襲い来るホラー感に虜になる読者が続出しています。

フクノカミの目的はいったい何なのか？最後まで目が離せません！

クライムサスペンス漫画『マイホームヒーロー』は、『100万の命の上に俺は立っている』の原作者・山川直輝さんと、『サイコメトラー』などで有名な朝基まさしさんのタッグによる作品です。

主人公・鳥栖哲雄は大の推理小説好きであり、犯罪に巻き込まれていく中でもその知識を生かして乗り切っていきます。

2023年4月より、声優・諏訪部順一さん主演のテレビアニメが放送されました！

『無能なナナ』は、その名の通り無能力者である主人公・ナナが能力者を抹殺するために暗躍するサスペンス・アクション漫画です。

本作の見どころは、なんといっても様々な伏線が盛り込まれたシナリオと読者を裏切るどんでん返しの数々！

最初は冷酷な性格だったナナが、クラスメイトと交流することでだんだんと人間らしい感情を抱き始める展開にも目が離せません。

いかがでしたか？

一口にサスペンス漫画と言ってもいろいろな種類があり、ミステリーやホラー、どんでん返しなど、様々なストーリーを楽しむことができます。

ぜひイチオシのジャンルや作品を見つけて、ドキドキ・ワクワクしてください！