皆さんは、ヴァンパイア小説を読んだことありますか?
実は、映画化・ドラマ化されているヴァンパイアものは小説が原作の作品が意外と多いです!
今回はそんな映画化・ドラマ化された人気のヴァンパイアが登場する海外の小説をヴァンパイア作品が大好きな筆者がご紹介します。
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1. Twilight(トワイライト)|ステファニー・メイヤー
引用元:Amazon
ヴァンパイアにとって、とてつもなくいい匂いの血を持つ、主人公のベラとミステリアスで超絶美青年のエドワードの切なくも情熱的な恋愛を描いたお話はまさに世の女子を虜にした物語!
トワイライトは、全世界のティーンから絶大な人気を誇った、ヴァンパイア小説の代表作と言っても過言ではありません!
この小説を読んでヴァンパイアものにハマった人も多いはず!
こちらの小説は映画版もあり、そちらも全世界興行収入が47億ドルを記録したかなりの人気作です。
二人の愛の強さにキュンキュンが止まりません。
絶対に別れる狼人間のジェイコブ派かヴァンパイアのエドワード派!
筆者は断然エドワード派でした!
ベラとエドワードの前には様々な問題が立ちはだかりますが、ベラの強さとエドワードへの強い思いにカッコイイと心が震えるので、まだ読んだことない人は要チェックです!
※トワイライトは主人公のベラ視点で書かれていますが、「ミッドナイト・サン」ではエドワード視点で描かれているので、そちらもトワイライトを読み終わったら読んでみてください!
- おすすめ度
- ★★★★★
- シリーズ数
- 全9巻
2. ダレン・シャン|ダレン・シャン
引用元:Amazon
ある日友人のスティーブと一緒に見に行った異形の者による巡礼サーカス「シルク・ド・フリーク」。そこから盗んだ蜘蛛にスティーブが噛まれ、瀕死の状態に!ダレン・シャンはサーカスにいるヴァンパイアのクレプスリーに助けを求めるが…
皆さんの中にも、この本の表紙を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
2009年には、映画化もされています!
半ヴァンパイアになったダレン・シャンの壮絶な人生を描いたダークファンタジーは一度読んだら本をめくる手が止まりません!
終始悲しく、暗い作品でもあり、流血表現や仲間の死などが多いのが特徴。
しかし、キャラクター達の細かな心情描写や情景描写が秀逸なので、ストーリーに入り込めるので読んでいて面白いです。
生きることって簡単ではないし、たくさんの悲しいことや困難があるんだと教えてくれる作品で、読みおわったら爽快感もあるような、悲しさもあるような複雑な気持ちになります。
- おすすめ度
- ★★★★☆
- シリーズ数
- 全12巻+外伝1巻
3. シャドウ・ハンター|カサンドラ・クレア
引用元:Amazon
15歳の少女クラリーはある日、何者かに母親をさらわれてしまったことをきっかけに、自分が妖魔と戦う「シャドウ・ハンター」という一族の末裔であることを知る。彼女自身も謎の化け物に襲われている所を、金髪美青年のジェイスに助けられ…
2013年には映画が、2016年にはネットフリックスでドラマ化されている小説です。
ダークファンタジー小説で、焦点はヴァンパイアではなく、妖魔と戦う”シャドウ・ハンター”に当てられていますが、もちろんヴァンパイアキャラも登場します!
筆者は映画から入り、この作品を読み始めましたが、ダークファンタジー大好きな筆者には好みドストライクでした。
金髪美青年のジェイスとクラリーの関係が本当に好きで、切なくて、甘くて、もどかしい感じもあってたまりません!
アクションあり、恋愛要素ありの作品なので、ダークファンタジー好きならかなりハマると思います!
※日本語版は第1期とされている、骨の街(上・下)、灰の街(上・下)、硝子の街(上・下)のみです。
- おすすめ度
- ★★★★★
- シリーズ数
- 全9巻(日本語版)
4. ヴァンパイア・ダイアリーズ|L.J.スミス
引用元:Amazon
両親を事故で無くし、叔母と妹と一緒に暮らす高校生のエレナは心に思っていることを日記に書いていた。新学期を迎えた彼女の前に現れたミステリアスな青年ステファンと出会い…
ヴァンパイアドラマといえば、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」を思い浮かべる人も多いと思います!
あの、超人気ドラマシリーズは実は小説が原作なんです!
トワイライトが好きな方にはこのヴァンパイア・ダイアリーズもかなりハマると思います。
ヴァンパイア×人間の少女の恋愛模様とその裏に潜むキャラクター達の悲しい過去。
悲しくも美しいストーリーはダークファンタジー好きにはかなり刺さるかと!
ストーリー展開がドラマとは違い、キャラクター達の印象も少し違うので、賛否両論あるのも確かです。
筆者個人的には好きですが、不安な方は1巻を読んでみて続きを買うか決めるのをおすすめします!
- おすすめ度
- ★★★☆☆
- シリーズ数
- 全4巻
5. トゥルーブラッド|シャーレイン・ハリス
引用元:Amazon
人の心が読めてしまうため、あまり人とうまく付き合えない主人公スーキーの前に、心が読めない謎の美青年のビルが現れるが、彼の正体はなんとヴァンパイア!?
しかもヴァンパイアの関与を疑わせる連続殺人事件が発生し…
2008年にドラマ化された「トゥルーブラッド」の原作です!
ドラマとは微妙に設定が違うところもありますが、小説も普通に面白いと思います。
恋愛だけではなく、サスペンス要素もあるので、飽きずに読むことができます!
ドラマもそうですが、残虐なシーンや血まみれシーンも多いです。
清いだけではない感じが大人な恋愛な感じも魅力的なポイント!
- おすすめ度
- ★★★★☆
- シリーズ数
- 全13巻
6. ヴァンパイア・アカデミー|リシェル・ミード
引用元:Amazon
ヴァンパイアの一種族「モロイ」と彼らを守る「ガーディアン」の学校である「聖ウラジミール学園」を舞台に繰り広げられる、ガーディアン候補のローズと王位継承者のリサの友情と恋の物語!ヴァンパイアの2人の少女達の学園物語の行方とは…?
こちらの作品は2014年に映画化された人気小説です!
映画は見たことあるけど、小説は読んだことがない人も多いのではないでしょうか?
ヴァンパイアの少女達の学園ものなんて、ヴァンパイアもの好きからしたら読まないわけにはいきません!
破天荒なローズと教官ディミトリーの関係性は切ないからこそ目が離せなくなります。
比較的読みやすい作品で、回を追うごとに面白くなるので、一度読んだら寝不足不可避ですよ!
※日本語版は現在2巻までのみの出版です。
- おすすめ度
- ★★★☆☆
- シリーズ数
- 全6巻+スピンオフ3巻
全2巻(日本語版)
7. 夜明けのヴァンパイア|アン・ライス
引用元:Amazon
「私がヴァンパイアとなったのは、25歳の時、1791年のことだ」と語り始めたルイ。
吸血鬼を自称する男・ルイへのインタビュー形式で語られる吸血鬼の半世紀が描かれた物語。
1994年に「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」というタイトルで映画が公開された小説です。
この小説も1979年に刊行されているため、かなり古いヴァンパイア小説!
現代のヴァンパイア作品とは少し違い、ヴァンパイアになったルイの苦悩や葛藤などが多く描かれています。
古典的かつ、一般的なヴァンパイアの世界が綺麗に表現されていると思います!
「ヴァンパイアとして生きる意味は何か?」という哲学的な内容も、読んでみると考えさせられて面白いのでおすすめです。
古めのヴァンパイア小説に興味がある方は是非一度読んでみてください!
ただ、ページ数が554ページと長いので、注意が必要です。
- おすすめ度
- ★★☆☆☆
- シリーズ数
- 全1巻
ヴァンパイア小説を楽しもう!
いかがでしたか?
皆さんの気になるヴァンパイア小説はあったでしょうか!
ヴァンパイアが出てくる小説はダークファンタジー系がほとんどでサスペンスやホラー要素も入っている点が面白いポイントだと思います。
また、どのヴァンパイアも過去に苦悩や葛藤があり、どこかミステリアスな雰囲気をまとっているというキャラクター像も大きな魅力です!
皆さんもヴァンパイア小説の魅力の沼に一緒にはまりましょう!