心を癒してくれるおすすめ洋画5選！疲れているときに観たい名作を一挙に紹介！

みなさんは疲れたときに、どんな映画を観て心をいやしていますか？

映像による視覚効果によって、頭をスッキリさせたり、物語に感情移入して自分自身では気付かなかったことに気付いたり、映画は人間に様々な効果をもたらしてくれます。

うれしく感じたり、悲しく感じたり、感動したりと、映画の中に自分を投影したりして、共感することで、自分の心情に変化を起こさせます。

これは疲れているときに、現実を忘れて違う世界に自分を没頭させることで、疲れを癒すことができます。

自分自身を没頭させるという意味では、アクション映画や頭をたくさん使う推理映画が適しているように思えますが、疲れてるときはそういった話の展開がはやかったり視覚的に激しい映画よりも、ゆっくりとして視覚的にも話的にも優しい映画が適しています。

何気ない普段の日常を描き、ストーリーがだんだんと動いていくものや、普段とは違う世界観でゆっくり話が進む映画は、癒しを私たちにもたらしてくれます。

今回はそんな癒しをもたらしてくれる洋画5選を紹介していきたいと思います。

最初に紹介する洋画は、「レイニーデイインニューヨーク」です。このお話はニューヨークに住む高校生2人のカップルが、雨の日のニューヨークで様々なことを経験していくロマンチック・コメディです。

この映画の癒しポイントは、視覚的な映画表現です。なるべくワンカットで、多様な視点から主人公が経験する物語を描いています。

そして、雨の日のニューヨークをテーマにしていることもあり、夕日が落ちていく中でにわか雨が降っているニューヨークの街並みの雰囲気が癒しをもたらしてくれます。

現在大人気のイケメン俳優、ティモシー・シャラメも出演しています。

次に紹介する映画は、「ウルフオブウォールストリート」でも有名な俳優、ジョナ・ヒルさんの監督デビュー作となった映画、「mid90s」です。

シングルマザーの元で育った少年が、街のストリートにあこがれ、様々な人と関わることで物語が展開していきます。

少年時代の他人への憧れや、初めての経験、怒りといった感情をありのままの自然な表現で描かれています。

画質も90年代を意識した雰囲気で、懐かしさを感じさせる点で癒しを与えてくれる映画です。

監督・共同製作・主演を俳優ベン・スティラーさんが行ったアドベンチャー映画です。

先ほど紹介した二作と比べるとスケールが壮大になりますが、普段退屈した日常のなかで疲れが溜まっている人にとっては、すっきりした癒しをえることができるでしょう。

物語の内容は、普段から会社と家の行き来で変化のない退屈した日常を過ごしている主人公が、会社を飛び出して世界中を旅するお話です。

普段からなにかしたいけどやる気が起きない人にとっては、頭の中がスッキリして、とても刺激になる映画です。

フランス映画の「最強のふたり」のハリウッドリメイクとして制作されました。

脳の病気による麻痺で首から下が動かせない富豪の主人公は介護をするアシスタントを雇うことになったのですが、雇ったのはだらしがなく職歴も最悪な男。

そんな男だったが、唯一その男だけが主人公の男性を普通の一人の人間として接してくれるのでした。そんな2人のやり取りや友情の変化が見どころで、疲れているときに背中を押してくれるそんな映画です。

マイインターンはアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロという大物俳優のタッグによる、コメディドラマ作品です。

都会の一角にある、若い人が従業員の大半をしめるファッションブランド会社に、インターンとして、経験豊富な年老いた男が入社してきます。

最初は主人公の女性社員も軽く扱っていましたが、だんだんその男が頼りになることに気づき、2人の友情や関係が発展していくところが見どころです。

仲良くなっていくシーンにほっこりしたり、ロバート・デ・ニーロの包み込まれるおじいちゃんとしての優しさの演技がとても癒しになります。

いかがでしたか？

このように疲れた時には、ほっこりしたり、刺激になったり、懐かしさを覚えたりと、感情移入して現実を忘れさせてくれる映画がぴったりです。

みなさんも是非この機会に、これらの映画を鑑賞してみてください。