皆さんはブルーロックを知っていますか?
週刊少年マガジンで連載されている作品の1つなのですが、胸が熱くなるシーンやセリフが多く面白いんです!
そこで今回は、ブルーロックの名言をキャラクター別に紹介します!
※一部ネタバレを含みますのでご注意ください。
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ブルーロックとは
あらすじ
世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合はある計画を立ち上げる。その名も”ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。集められたのは300人の高校生。しかも、全員FW(フォワード)。299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは――?今、史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメが開幕する。
引用元:dアニメストア
青い監獄の中で失格となった者は、日本代表入りの資格を永久に失うという過酷な条件のもと行われるプロジェクト。デスゲーム要素が含まれており、参加者は他者を蹴落としてでも”世界一”になるという強い意志を持っています。
そんな彼らが繰り広げるサッカーは本当に熱い!!!
自身のエゴをぶつけ合い、時には切磋琢磨し合う姿に涙が止まりません…。
ブルーロックアニメ&漫画情報
アニメは漫画の何巻何話まで?
アニメ『ブルーロック』1期は2022年10月から2023年3月の間に全24話が放送されました。
これらは漫画の第11巻94話の2次選考終了までを描いたものです。
24話の中で主人公の潔や潔を取り巻く人物たちの成長が顕著に現れており、見ごたえは抜群!
次々と出てくる新キャラクターも魅力満点で沼が深いです…。
また、単行本は現在24巻まで発売されています!
アニメ2期&エピソード凪劇場版制作決定!
そしてアニメ1期の最終回ではアニメ2期の制作決定と、『劇場版ブルーロック-EPISODE 凪-』の制作決定が発表されました!
まだアニメに出てきていないキャラクターたちの登場が楽しみですね!
EPISODE凪、略してエピ凪の劇場版も待ち遠しい…。ちなみにエピ凪とはブルーロック公式スピンオフで、凪誠志郎が主人公の物語です。原作では描かれていない凪の過去や御影玲央との出会いが描かれています。
作品概要
- 制作会社
- エイトビット
- メインキャスト
- 潔 世一:浦 和希
蜂楽 廻:海渡 翼
國神錬介:小野友樹
千切豹馬:斉藤壮馬
雷市陣吾:松岡禎丞
- 話数
- 24話
また、EMOTIONAL LabelのYouTubeチャンネルにて「ブルーロック あでぃしょなる・たいむ」というミニアニメが放送されています!本編のちょっとした裏話やキャラクターたちの絡みが見られるので、ぜひこちらもチェックしてみてください!
絵心甚八の名言5選
「日本のW杯優勝を実現させる」という願いを持った帝襟アンリによって招集された男。詳細や過去の実績などは未だ明かされていないが、サッカーの本質を誰よりも理解しており、選手たちに適格なアドバイスをもたらす。
1. 「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」
引用元:1巻 第1話
これは、ブルーロック入寮前の300名の高校生たちの前で挨拶した際の言葉です。
絵心は世界一のストライカーを例に挙げ、革命的なストライカーたちはみな”エゴイスト”であると話します。
日本にはそんな”エゴイスト”が足りない。
世界1のストライカーになりたければ”世界1のエゴイスト”になれ。
サッカーの真理を説く絵心のオーラはすさまじく、戸惑いながらも入寮の扉へと向かう高校生たちの姿にこちらまでドキドキします!
2. 「たまたま勝つな 勝つべくして勝ち取れ!」
引用元:4巻 第24話
再現性のない成功ではダメだと言い放った絵心。
成功には理由があり、その理由を理解して再現することが勝利へと繋がると潔に告げます。
そのために必要なのが「ゴールの方程式」。
自分が最も輝ける方程式を体現すること、そして成功した先にしか進化はない。このセリフはサッカー以外にも当てはまりそうですよね。何事も自分の中で成功の方程式を見つけることが、進化や成長に繋がるのかもしれません。
3. 「つまり覚醒とは、お前がお前を学習する瞬間だ」
引用元:4巻 第31話
絵心曰く、覚醒とは思考と経験の蓄積の上に起こる「学習(パズル)」であり、失敗と試行錯誤の果てにバラバラだった成功へのピースが噛み合う。そしてその先に待ち受けるのが”開花”である。
こちらも中々に痺れる名言ですね。
覚醒とは、今までできなかったことができるようになることなどではない。
日々の積み重ねがどれだけ重要か教えてくれる名言だと思います。
4. 「絶望してもなお戦わんとする人間に、夢をかなえる力は宿る」
引用元:8巻 第67話
敗北者は戦場(フィールド)から否定される。
そして自分に絶望するが、多くの者がその絶望を正しく刻まないと絵心は言います。
重要なのは敗北から何を学ぶかであり、己の非力さを痛感できる強さ…「絶望する才能」が夢を叶えるのに必要な条件である。
これは勝負事をしている人全員に当てはまる言葉ですね。絶望して走ることをやめてしまったら夢はそこで潰えてしまう。絶望してもいかに前を向くかが重要だと教えてくれます。
5. 「勝つぞブルーロック お前のエゴを今日世界に刻め」
引用元:13巻 第112話
U-20日本代表とブルーロックの試合直前、選手たちに放った言葉です。
U-20日本代表の座がかかった重要な試合前の、絵心のこの言葉は奮い立たせられるものがあります…!
時には辛辣な言葉を投げかける絵心ですが、いざというときの言葉がかっこいいんですよね…。
選手たちも絵心のこの一言で雰囲気が変わっています。
さすが絵心甚八!
潔世一の名言5選
本作の主人公。普段は温厚な性格かつ面倒見のいいキャラクターで、時には個性が強い登場人物たちの緩衝材になることも。一方、ブルーロックでサッカーをしているときは表情を歪ませ悔しがったり勝利を熱望したりと、強気な一面を見せる。
1. 「過去なんかどーでもいい!俺が見たいのはお前の”今”だ!」
引用元:3巻 第16話
トラウマが頭をよぎって思うようにプレーができない千切豹馬に向けての言葉です。
自分の成長だけでなく、チームの成長のために喝を入れる潔がかっこいい!
その後の「泣いて諦めるために俺たちは”青い監獄(ここ)”にいるわけじゃない」というセリフも最高…。THE主人公という感じがしますね!
過去の失敗や後悔に取り憑かれている人に送りたい言葉です。
2. 「今までの自分にとらわれるな。変わるってのは自分を壊すことからしか始まらない」
引用元:7巻 第53話
これは2vs2で馬狼照英&成早朝日のチームとの試合中、潔が自分の心の中で唱えたセリフです。自分の力が通用しないという苦しい場面で、潔は自暴自棄にならず勝つためにはどうしたらいいかを考えます。
勝つためには今までの自分ではダメだ。ならば自分が変わるしかない。そして変わるには自分を壊すことから始まる。
自分を壊すことは難しいと思いますが、行き詰ったときの突破方法の1つとして頭の隅に入れておきたい言葉ですね。
3. 「勝たせろクソメガネ このエゴはアンタが教えた感情(コト)だろ」
引用元:15巻 第131話
U-20戦で成す術もなくピンチになり、焦る青い監獄メンバーたち。
そんな中、潔は絵心に上記の言葉を投げかけました。
今までとは違い、敬語を外して感情的に絵心に言葉をぶつける潔を見て、いかに今この瞬間に全てをかけているのかが伝わってきました。
鳥肌が立つシーンの1つだと思います。
4. 「俺たち、いや…違うな。俺が日本をU-20W杯で優勝させます」
引用元:17巻 149話
激戦の末、U-20戦で見事勝利を掴んだ青い監獄チーム。
試合の最後に見事得点した潔は、チームを代表して「今後の意気込みは?」という質問に答えます。
その答えが上記のセリフです。
俺”たち”ではなく”俺が”U-20杯で優勝させるというセリフは、潔のエゴイストな部分を顕著に表していると思います。こんなセリフを堂々と言える潔がかっこよすぎる!
5. 「俺は俺のゴールで勝ちたい」
引用元:24巻 第205話
記者からのインタビューの際に放った言葉です。
いくら周りに自分より強い選手がいようと、その選手たちの駒になるつもりはない。自分のゴールで勝ちたい。そんな強い思いが込められています。
そんな強い思いがあったからこそ潔はここまで成長したと思いますし、周りの人間も潔からいい影響を受けていると思います。
さすが主人公と言わんばかりのセリフですね!
蜂楽廻の名言5選
黄色いインナーカラーが特徴的な人物。本人曰く自分の中に”かいぶつ”がおり、”かいぶつ”の声に従ってサッカーをしてる。無邪気な性格で子供っぽい一面があるものの、それがチームの緩衝材になることも。
1. 「潰すなら 一番強い奴っしょ♪」
引用元:1巻 第2話
入寮テストの「オニごっこ」が制限時間終了間際になった瞬間に、蜂楽は「潰すなら一番強い奴っしょ♪」と言って潔からボールを奪い取り、チームの中で一番強い吉良涼介に狙いを定めます。
最終的には蜂楽が放ったボールを潔が蹴って吉良に当てるのですが、多くの人がこの「オニごっこ」に困惑する中で、率先して強い奴を倒そうとする蜂楽はこの時点で他の人とは違うオーラを放っていました。
自分より強い奴に勝たないと「世界一のストライカー」にはなれないということを、その場の誰よりも理解していたと思います。
2. 「絶体絶命ってやつはビビる局面(とこ)じゃない!ワクワクする舞台(とこ)!」
引用元:4巻 第28話
1次選考の総当たり戦にてチームXと試合をした際に、圧倒的な攻撃差によって一気に得点を失ってしまう蜂楽のチーム。
潔を含むほとんどのメンバーが戦意喪失している中、蜂楽だけは「絶体絶命はワクワクする舞台!」と言ってこの状況を楽しんでいたのでした。
絶体絶命な状況に陥ってもサッカーを楽しめる蜂楽は凄いです…!
苦しい状況でも気持ちを切り替えていくことが大事なのだと教えてくれます。
3. 「俺が欲しけりゃ奪いにこい 俺は俺の中の”かいぶつ”に従う」
引用元:6巻 第49話
2次選考の3rdステージにて、潔・蜂楽・凪のチームが負けてしまいます。
そして勝利したチームに蜂楽が引き抜かれた際、蜂楽が潔に上記の言葉を放ちました。
本来ならば潔と一緒に勝ち進んでいきたかった。けれど、”待つ”なんてことはしない。
自分と一緒に戦いたければ奪いに来い、ときっぱり言い切る蜂楽がかっこいい!
普段は明るくお調子者の蜂楽が言うと迫力がありますよね!
4. 「嫌だ!!嫌だ!!嫌だ!!今はもうキモチとかエゴとかどーだっていい 死んでも勝つ!!」
引用元:10巻 第82話
敵として再会した潔と蜂楽。
しかし、今までとは比べ物にならないくらいの成長を見せる潔に、蜂楽は圧倒されてしまいます。
さらに敵チームの凪から「今の蜂楽なんかいらない。勝ったら凛が欲しい。潔もたぶんそう思ってる」と言われたことによって、蜂楽は再度闘志を燃やすのでした。
「奪いに来い」と言ったはいいものの、自分が選ばれないかもしれないという不安から取り乱す蜂楽に興奮した人も多いのではないでしょうか?
5. 「お前なしで戦えるようになった俺は お前がいるともっと楽しい」
引用元:11巻 第86話
激戦の末、蜂楽チームが勝利。「蜂楽を奪い返す」と言ったけれど逆に蜂楽チームに自身が引き抜かれてしまった潔は、自身をダサいと貶します。
しかし蜂楽は、今まで知らず知らずのうちに”かいぶつ”に囚われていた自分を覚醒させるきっかけをくれたのは潔だと感謝を述べました。
そして自分のエゴを貫くと決めた後で、やはり潔とサッカーをするのは楽しいと言う蜂楽に感動…。
潔と蜂楽の仲がさらに深まった瞬間でした。
千切豹馬の名言5選
マイペースで我儘な一面を見せることが多いことと、女性のような綺麗な顔立ちをしていることから「お嬢」「ワガママお嬢」と呼ばれている。武器はトップスピードで、50m5.77秒という驚異の足の速さ。一方でとあるトラウマを持っている。
1. 「世界一のストライカーは俺だ!!!」
引用元:3巻 第20話
自分が過去に大けがを負ってしまった関係で、もう一度けがをすれば選手生命を絶たれてしまう。そんな状況下にいる千切は、以前のように思い切り走ることができない苛立ちや夢を失う怖さを抱えていました。
そんな中、チームW戦で自分のチームが負けそうになってしまいます。それでも諦めずに走り続ける潔達を見て、自身が秘めていたサッカーへの想いや夢を思い出し、千切は大地を蹴るのでした。
この千切が覚醒するシーンは最高ですね!名場面の1つと言ってもいいのではないでしょうか?
足の鎖が解き放たれる表現も最高です!
2. 「誰かをぶち抜く!それが俺のサッカーの全てで…俺にしか味わえない快感だ!!!」
引用元:3巻 第21話
さきほどの「世界一のストライカーは俺だ!!!」の続きのシーンでのセリフです。
大きく足を踏み出した千切は、今までに見せたことのないスピードでフィールドを駆け抜けていきます。
1人、また1人と抜き去る姿はまるで豹のようで、周りの選手たちも戸惑います。そうやって誰も追いつけないスピードで抜き去ること、それが自分のサッカーだと千切は思い出すのでした。
自身の夢やサッカーの楽しさを思い出してフィールドを走る千切に感動すること間違いなし!思わず応援したくなります!
3. 「嬉しいか天才…?なら俺の影でも踏んでろ」
引用元:8巻 第59話
潔・凪・馬狼vs千切・玲王・國神の試合中のセリフです。
トラップをして一瞬スピードが落ちた千切に凪が追いつきますが、千切は上記のセリフを放って急加速し凪を置き去りにするのでした。
天才と呼ばれた凪すらも追いつけない早さに痺れます…!
「俺の影でも踏んでろ」という言葉のチョイスもさすがですよね!
筆者敵にめちゃくちゃ好きなシーンです◎
4. 「後悔はない。その覚悟でオレは一日ずつ走ってる」
引用元:9巻 第69話
自室で凪に足でも怪我をしているのかと問われた際、千切は肯定し「この足は相棒でもあり爆弾でもある」と告白しました。
そして心配する凪に対して「後悔はない」と上記のセリフで返します。
かつてトラウマを抱えていたとは思えないセリフですよね。
たとえ壊れる可能性があるとしても、自分の夢にただひたすらに向かう千切に涙が止まりません…。
5. 「ここなら負けない!!俺のスピードが世界に轟く!!!」
引用元:14巻 第120話
U-20戦でU-20日本代表に苦戦する中、乙夜が千切にパスを出します。パスを受け取った千切は相手チームのDFに捕まりそうになりますが、持ち前のトップスピードで差をつけます。
その際に千切は心の中で上記の言葉を口にしました。
今まで自身のスピードが世の中に周知されていなかった千切が、大勢が注目するこの舞台で自身の早さを見せつけた瞬間は興奮しました!
凪誠士郎の名言5選
超絶マイペース&めんどくさがり屋で口癖は「面倒くさい」。ゲームが趣味で練習の合間を見てはゲームをしている。実はサッカーを始めたのは半年前で初心者も同然なのだが、実力は非常に高い。
1. 「頑張んなきゃ勝てないなんて弱い奴ってめんどくさいね」
引用元:3巻 第22話
青い監獄で勝ち残るために、裏切りや汚い手を必死に試行錯誤している久遠に向かって言った言葉です。「頑張るくらいなら俺は辞めちゃうけど」とサッカーへの意欲の低さを表しました。
実は、凪はなんでもできてしまう天才なのです。大して勉強せずともテストでは満点を取り、サッカーを初めてまだ半年なのにも関わらず”青い監獄”に招集されるほど。
本当の天才が言うからこそこのセリフは皮肉が効いていると思いますし、凪の圧倒的強者感を身に染みて感じました。
2.「負けるのは、悔しいのはもう嫌だから。勝たなきゃ面白くない」
引用元:6巻 第47話
2次選考の3rdステージにて、潔・凪・蜂楽vs凛・蟻生・時光の試合開始直前のセリフです。今までは他の人が考えた作戦に身を任せるだけの凪でしたが、ここで凪が自ら勝つための案を出します。
そして「お前が積極的に案を出すなんて珍しいな」と言った潔に対し、上記の言葉を発したのでした。
今まで負けや苦労を経験したことがなかった凪が、青い監獄で負けを経験したからこそのセリフですね。
勝利に執着するようになった凪の”エゴ”が垣間見える瞬間でした!
3. 「俺は戦場(フィールド)の創造主(かみさま)だ」
引用元:『ブルーロック』公式サイト
引用元:7巻 第51話
2次選考の3rdステージにて敗北してしまった潔と凪が対戦することになったのは、馬狼&成早ペアでした。圧倒的な強さを見せる馬狼にたじろぐ潔ですが、一方で凪は1対1で相手に勝つオリジナルの技を生み出します。
上記の言葉は、その際の凪の心の中のセリフです。
もちろんこの後凪は華麗にゴールを決めます。
サッカーを始めて半年とは思えないですよね…まさに「天才」。
筆者もこのシーンには釘付けになってしまいました!
4. 「負けを認めなきゃ本当の悔しさなんて手に入んないのにさ」
引用元:8巻 第61話
潔・凪・馬狼vs國神・千切・玲王で試合をしている最中のセリフです。
ワンマンプレーに走る馬狼に対して潔は止めようとしますが、馬狼は聞く耳を持ちません。
そこで凪が発したのが上記のセリフです。
敗北を味わい、本当の悔しさを知った凪のセリフは言葉の重みが違いますね。
サッカーの経験値は恐らく青い監獄の中で一番少ないですが、人の倍以上のスピードで成長していると思います。
5. 「はじめまして日本…俺が凪誠士郎だ!!」
引用元:14巻 第117話
U-20日本代表戦で、青い監獄チームは劣勢に陥ります。
誰もがU-20日本代表を応援している中、凪が青い監獄チーム初得点を決めました。その際のセリフです。
しかもそのゴールを決めた技が新しいもので、観客だけでなくチームメイトも驚くという始末!
どこまで成長し続けるんだとツッコみたくなりますよね!
そして自己紹介の仕方もエゴい…!これには惚れ惚れしてしまいます…。
糸師凛の名言5選
クールな雰囲気をまとっているが、実際は高圧的で唯我独尊という言葉が似合う男。しかしその態度に見合うだけの実力を持っており、青い監獄の中では1番の実力者。また、兄の糸師冴にただならぬ負の感情を抱いている。
1. 「糸師冴を潰すことが俺のサッカーのすべてだ」
引用元:6巻 第44話
チームを組むことになった蟻生・時光に対して、凛は「勝ち上がればU-20日本代表に入ることができる」というシステムを使用しているだけで、全ては糸師冴を潰すためだと語ります。
ここで凛が冴の弟であることが明らかになるのですが、登場人物たちは唖然。
また、なぜ兄の冴に対してそれほどの感情を抱いているのかという疑問が残ります。
2人の間に何があったのか、ぜひ作品を見て確かめてみてください!
2. 「殺し合いなんだよ。俺にとってサッカーは」
引用元:6巻 第45話
潔・凪・蜂楽vs凛・蟻生・時光で試合をしている最中、凛は潔たちに向かって「お前らはぬるすぎる」と言います。
凛にとってフィールドは戦場で、サッカーで負けることは死ぬことと同義。
そんな覚悟も出来ていない潔たちはぬるい、と。
このセリフから、凛のサッカーに対する思いがどれだけ大きいかが分かりますね。
また、そうやってサッカーに打ち込んできたからこそ今の凛があるように感じました。
3. 「俺のゴール一択が答えだ」
引用元:10巻 第80話
潔・凪・馬狼vs凛・蟻生・時光の試合中、潔達のチームは相手チームにフリーキックの権利を与えてしまいます。潔は、凛が味方にパスをするか自分でゴールを狙うかの2択と予想しますが、凛が放ったボールは見事ゴールの中へ吸い込まれていきました。
動揺する潔に対し、「俺のゴール1択が答えだ」と言い切る凛。
どこまでも自分のエゴを突き通す姿はまさに”エゴイスト”!
こちらも名場面だと思います!
4. 「運という要素(ファクター)はただの偶然じゃない」
引用元:11巻 第86話
凛のチームに負けてしまった潔は、凛になぜ自分はお前に勝てなかったのかと尋ねます。
それに対して凛は「運だ」と答えますが、潔はもっと明確な理由が知りたいと反論しました。
その際に凛は上記のセリフで返します。
「運という要素はただの偶然ではなく、望んで行動する人にしか訪れないフィールドのあやだ」と。
運が降ってくることを想定して行動するものにしか、運の女神は微笑まないということです。
「運も実力の内」と似たニュアンスですね。
5. 「俺は『破壊者(エゴイスト)』 ”糸師凛”なんだよ!!!」
引用元:16巻 第144話
U-20日本代表との試合で、凛は冴と戦うことに。
しかし冴の実力にあと一歩及ばず、冴に「お前は俺の影として生きてくカス弟だ」と言われてしまいます。
そこで凛は「”糸師冴の弟”はもう嫌だ。俺は破壊者(エゴイスト)なんだよ!!」と言い返したのでした。
このセリフを言った時の凛の迫力は本当に凄いです…!凛の抑えられていた感情が全てさらけ出されていて、見ているこちらも圧倒されてしまいました。しかし、この試合があったからこそ凛は成長できた部分もあったように思えました。
ブルーロックの沼にハマろう!
以上、ブルーロックの名言を紹介しました!
中々に痺れる名言が多かったのではないでしょうか?
まだまだ名シーン・名セリフはあるのでぜひ見てみてください!