【2023最新】オッドタクシー名セリフ20選！「ジェネレーションギャップアピールいらねえんだよ」など

本記事では、2021年に大ヒットしたアニメ『オッドタクシー(ODDTAXI)』の名セリフをキャラクター別にご紹介します！

オッドタクシーは、現代の東京を舞台に、主人公の小戸川を中心として巻き起こる群像劇です。登場人物全員が擬人化した動物の姿で可愛らしいキャラデザインにもかかわらず、内容は社会派で大人向けというギャップで大ヒットしたアニメ作品です！

声優にお笑い芸人が抜擢されたのも話題になりました。

このアニメ最大の醍醐味は、緻密な伏線！特に最終話のラストシーンについてはネット上で様々な考察が飛び交いました。

2022年には満を持して映画化、今年2月には新プロジェクトがスタートしており、これからの展開も見逃せません！

小戸川が、友達で医者の剛力に「早いとこ結婚したらどうだ？」と尋ねられた時のセリフです。

名セリフであり素晴らしい例えツッコミですね！ちなみに、これを聞いた剛力はノリツッコミで話を本題に戻します。息ピッタリな2人の様子がうかがえるシーンです！

皆さんは蓄音機や磁石式電話機を実際に見たことはないにしろ、知識として「そういうものがあった」という事実は知っていますよね？なのにそれを全く分からないとアピールするのはおかしいじゃないか！と小戸川は主張しているわけです。ちっぽけなことですが、とても共感できますよね！

ちなみに、この後小戸川は若いナースの白川に対して「若いやつは何考えてるか分からない」と発言し、白川にこのセリフを言い返されてしまいました。

友達の柿花から、白川さんについて「好きか嫌いかでいうと？」と尋ねられた場面のセリフです。またまた素晴らしい例えツッコミです！ちなみに白か黒かという歌詞は、Mr.Childrenの『GIFT』の一節から引用しています。

よく「人生は選択の連続だ」と言われますが、白黒はっきり決めるのって結構難しいですよね。まさに現代に生きる私たちの気持ちを代弁するような名セリフです！

ドブが小戸川に作戦協力を要請している場面でのセリフです。小戸川はドブのこれまでの行動経緯を全て理解できなければ協力はしないと主張しているのです。

まさにその通りというような、物事の本質を見抜いた鋭いセリフです！

自分が逮捕されてしまうとしても、悪を懲らしめようと決心した場面のセリフです。小戸川は基本飄々としていて捻くれた性格ですが、根底には強い正義感や親切心を持つ人物だということがこのセリフからうかがえます。

このセリフの後、大門弟に「お前、悪の反対じゃん！」と言われ、「”善”とかでいいじゃねえかそれ」とツッコんでいます。

関口とドブが殴りあっている様子を見て、小戸川が呟いた一言です。確かに人間には、互いに意思疎通をはかるための「言葉」という道具があるのに、なぜ暴力を行使してしまうのでしょうか。作品のストーリーに関係なく、とにかく深く考えさせられる名言です！

恩人である黒田に「金欲しくないのか？」と聞かれて、小戸川が答えたセリフです。屁理屈ばかり言っている人とは思えない、とても謙虚な考えですよね！このような性格だからこそ、ついつい人の世話を焼いてしまったり、色々な事件に巻き込まれたりしてしまうのでしょうね。

実はこの一連の熱い会話、サウナの中でしているんですよ！

自分と会うのは危険だと諭す小戸川に返したセリフです。最終話まで見進めた視聴者は、この時の白川に「全然守れてないじゃん！」とつい言いたくなってしまうと思います。強いようで、どこか不安げな白川のキャラクターを象徴するような名セリフです！

ドブとの関係を小戸川に吐露するシーンでの一言です。確かにそうだなと、心に刺さりますよね！弱っている時に付け込まれてしまうのはよくあるパターンです。そんな時はまず自分を受け入れてあげましょう！

白川とドブの関係を知った小戸川は「知らねえよ、お前らの共依存」と言い放ち、2人の関係に愛がなかったことをすぐに見抜いてしまいました。

山本に襲われている小戸川を助けた後、山本に言い放ったスカッとするセリフです！白川はブラジルの格闘技であるカポエイラを習得していて、それが初めて実戦で活かせたシーンです。小戸川は「付け焼刃だ」と言っていましたが、実は本当に強かったんですね！

樺沢によって、ネット上で全員の敵になってしまったドブが小戸川に呟いた一言です。強靭なメンタルを持つであろうチンピラのドブがこう言うのですから、現代のネット社会の膨大なリスクについて考えさせられますよね。

ちなみにドブはこの作品で言う”悪”側の人間なのですが、深いことをたくさん言うせいで勘違いしそうになります！

自分のことが嫌いだと言う樺沢に、ドブが言い放ったセリフです。「好きの反対は無関心だ」というのは、まさにこのことですね。自分にコンプレックスがある人、自分に自信が持てない人は、案外自己愛を拗らせているだけなのかもしれません。

先ほど紹介したセリフの後に、ドブが樺沢にアドバイスしている場面です。もはや名セリフというより、人生の教訓となるような名言ですよね！本当にチンピラなの？と疑ってしまいます。これからは樺沢も、自分の中に芯を持って生きていってほしいです。

両親をひき逃げ犯に殺されてしまった大門兄弟の決意を、小戸川に話している場面のセリフです。第1話から謎だった、大門兄弟がタクシードライバーを嫌う理由が明らかになりました。皆にバカ呼ばわりされていた大門弟の成長がうかがえる名セリフです！

自分と同じ警察官である兄が法を犯していることが明らかになり、葛藤の末に決意を固めた場面です。

この後大門弟は兄に対し「でも、ヤノ達の方がもっと許せないから、捕まえに行く。行くぞ兄ちゃん！」と言って肩を貸し、ヤノ達を逮捕してから実の兄に手錠をかけました。涙なしでは語れない、感動の名セリフです！

一連の事件を通して立派な警察官になった最終話のセリフです。あの大門弟がここまで成長するなんて！と思わず感動してしまいますよね。

この作品のヒーローは、紛れもなく大門弟です！

小戸川と柿花の会話に対して、居酒屋の女将であるタエ子が発した一言です。お金にがめつい人は何となく悪いイメージがありますが、確かにタエ子の言う通りですよね！お金も今までの努力の成果なんだと思うと、少し気を楽にして働けるかもしれません。

地下アイドルグループ「ミステリーキッス」のマネージャーである山本が、メンバーの市村に対して注意している場面のセリフです。長所と短所って紙一重だなと改めて考えさせられるセリフですよね。

ちなみに山本は、事なかれ主義にもかかわらず巻き込まれ体質という、かなり不憫な人気キャラクターです！

「ミステリーキッス」の不動のセンターである二階堂が、彼氏で売れないお笑い芸人の馬場に掛けた一言です。普段売れるために必死だからこそ、プライベートでは欲のない人と接していたいという二階堂の心情が現れています。

作中にたびたび登場する二階堂と山本のクスッと笑える掛け合いにも注目です！

普段は冷静沈着な剛力が、初めて小戸川の前で感情を露わにした場面のセリフです。剛力は小戸川の症状に疑問を持ち、この後原因を突きつめることに成功しました。

作中であまり語られていなかった、小戸川と剛力の絆を再確認できる名セリフです！

いかがでしたか？オッドタクシーにはこの他にも、様々な名セリフ・名場面・名ツッコミがあるので、見たことがある人もそうでない人も、ぜひオッドタクシーを見て探してみてください！