【2023最新】「鬼滅の刃」上弦の鬼の声優一覧！上弦の肆・半天狗など

皆さんは「鬼滅の刃」を見たことがありますか？
最近では「刀鍛冶の里編」が放送され、「柱稽古編」の放送も決定しましたよね！

そんな鬼滅の刃ですが、実は鬼の声優がめちゃくちゃ豪華なんです！そこで今回は、上弦の鬼を担当している声優を一挙紹介します。各声優の出演作品も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね！

※本記事は作品のネタバレを含みます。

十二鬼月とは、全ての鬼を支配する鬼のトップ・鬼舞辻無惨が選定した12体の鬼を指します。12体の鬼の中でも「上弦の鬼」6体と「下弦の鬼」6体に分かれており、最も強いのが「上弦の壱(いち)」、最も弱いのが「下弦の陸(ろく)」となっています。

また十二鬼月に選定された鬼は、その証に目に席位が刻まれます。上弦は両目に刻まれる(例：右目に”上弦”、左目に”参”)のに対して、下弦は片目だけに刻まれます(例：左目に”下伍”)。

この数字の昇格と降格は無惨によって定められていますが、下位の鬼が上位の鬼に対して一対一の勝負を申し出て、勝利した場合は無惨の許可の下で敗北した鬼を殺して吸収する事で自己をさらに強化し、その上で自身の階級を上げることが可能です。

つまりは、同じ鬼同士の中でも弱肉強食が行われているということです。

鬼舞辻無惨が選んだ十二鬼月の中でも、最高位の力を持つ鬼上位6体を指します。鬼殺隊最高位の剣士である“柱”ですら単騎では太刀打ちできない程に戦闘力が高く、柱を含む鬼殺隊士達を数えきれない程に葬ってきました。

また上弦の鬼は100年余り一切顔ぶれが変わっていないことからも、上弦がどれほど強いのかがわかります。

十二鬼月の中でも下位の鬼6体を指します。実力は上弦に比べると遥かに劣っており、鬼殺隊への敗北や無惨のパワハラにより度々入れ替わりが生じています。

十二鬼月以外の鬼からは尊敬されていますが、実際は無惨の機嫌ひとつで簡単に処分されてしまう非常に不憫な立場にいるんです。そのため彼らは常に無惨の機嫌を取りながら、どれだけ成果を上げられるかという難問に直面しています。

鋭い目つきが特徴の美女。その美しさを利用して花魁として人間の世界に潜み、人間を喰らっていました。しかし麗しい見た目に反して性格は幼稚で、嫌なことがあるとすぐに癇癪を起こします。

人間だったころは「梅」という名前で、遊郭の最下層で生活していました。兄に守られながら育てられた梅でしたが、兄を侮辱した客の武士に激怒して大怪我を負わせる事件を起こし、生きたまま焼かれるという罰を受けることになります。

瀕死に陥った彼女は兄の妓夫太郎に助けられ、さらに当時上弦の陸であった童磨と出会って鬼となることを選び生き延びたのでした。

ぼさぼさの髪の毛や体中に散りばめられた痣など、妹の堕姫とは似ても似つかない醜い姿をしています。しかし実力は堕姫以上で、真の上弦の陸と言われるほどの強さを誇ります。

人間だったころは遊郭の貧困街で生まれ、何度も殺されそうになりながらも必死に生きていました。妹の堕姫が生まれたことで互いを支え合って生きていましたが、妹が罪を犯し火あぶりの刑に処されてしまいます。

さらには妓夫太郎も報復を受ける始末。死の淵にいた彼らが出会ったのは、当時上弦の陸だった童磨でした。とにかく瀕死の妹を助けたい妓夫太郎は2人して鬼になることを決意し、無事生き延びたのでした。

壺の中に身をひそめ、壺から壺へと自由自在に高速移動できる鬼。彼は下衆な性格をしており、その悪逆非道さは上弦の中でもトップレベルです。

その非道さは人間時代から変わらないもので、両親の水死体を見て美しいと感じる感性の持ち主でした。そしてそんな自分をからかった子供を殺し、死体を壺に詰めるという行為にまで手を染めてしまいます。

しかし、玉壺の行いに気が付いた子供の親にめった刺しにされ死にかけます。その後なんとか生きながらえた彼は無惨と出会い、鬼として人間を喰らい続けることになったのでした。

半天狗は、上弦の肆とは思えないほどに臆病な性格をしています。加えて重度の被害者意識の持ち主で、不都合な状況下に陥ると「自分は虐められている」と解釈してしまうほど。

人間だったころも、罪を犯しているのにも関わらず「何も自分は悪いことはしていない」「ワシが可哀そうだとは思わんのか」などと戯言をいうような人間でした。

しかしそんな彼は、鬼の弱点であるはずの首を斬られるごとに若いころの自分の分身を生み出すことができる能力を持っています。その分身たちが非常に強く、炭治郎たちも手を焼いていました。

半天狗の分裂その1。「腹立たしい」が口癖。雷を放つ錫杖を使う。

半天狗の分裂その2。どんな時も楽しむことを最優先にしている。突風を起こすヤツデの葉の団扇を使う。

半天狗の分裂その3。可楽同様ポジティブでテンションが高い。飛行し超音波を発する。

半天狗の分裂その4。常に悲しみに満ちた暗い顔をしている。十文字槍を武器としている。

積怒が可楽、空喜、哀絶を吸収した姿。
「憎」の文字が描かれた5つの太鼓を雷神のように背負い、太鼓を叩いて樹木の竜を操る。

100年以上にわたって上弦の座を不動のものにしている、上弦の中でも古株の鬼。
他の鬼よりも自身の修練に長い年月をかけており、強者との戦闘を好みます。

人間だったころは貧しい家庭で育ちました。父を亡くした彼はとある道場の主・慶蔵に目を付けられ弟子となります。慶蔵の娘・恋雪とも仲を深め、将来を誓い合っていました。

しかし、猗窩座の強さに嫉妬した隣の道場の人間によって井戸に毒を盛られてしまい、慶蔵と恋雪が死んでしまいます。復讐の鬼となり人を殺め続けた彼は無惨と出会い、人を捨てて鬼となることを選んだのでした。

屈託のない笑みと穏やかな口調で他の鬼とも積極的にコミュニケーションを取る鬼。しかしそんな性格とは裏腹に、殺した女を貪りながら「命は大切にしなけらば」などと言って女の生首を嬉々として壺に活けるという、残虐な一面を持っています。

彼は万世極楽教の教祖夫婦の子として生まれ、「神の声が聞こえるに違いない特別な子」として神格化されていました。しかし彼は幼いころから感情や情緒が欠落していたのです。

両親が死んだ際にも悲しみの感情を露にしなかった彼は無惨と出会い、自ら鬼にしてほしいと申し出ます。それは、感情に振り回されてて可哀そうな人間を自身が食べることでを救うためでした。

鬼舞辻無惨の最古参の配下にして最強の鬼。アニメではまだ大きく登場してはいませんが、あの無惨が一定の信頼を置いていることからも、どれほど強いのか想像できます。

そんな黒死牟はかつて鬼殺隊に所属していた隊士であり、人間時代は「継国厳勝」という名前でした。また、日の呼吸の使い手「継国縁壱」の双子の兄でもありました。

縁壱は剣術や人格において非の打ち所がない人間で、厳勝はそんな縁壱に強い嫉妬心を抱いていました。そんな中、無惨から鬼側への勧誘を受けます。厳勝はさらなる強さを求めて鬼になることを決意したのでした。

全ての鬼を統べる首領。鬼殺隊が1000年にわたって打倒を目指してきた人物です。人を鬼に変える能力を持っており、鬼のほとんどは彼によって鬼にされた元人間です。従って、無惨が死ねば全ての鬼も消滅することになります。

彼は元々は平安時代に生まれた普通の人間です。しかし病に苦しんでいました。そんな中、とある医者の薬によって病は回復していき、さらに肉体は強固なものとなっていきました。ですが同時に太陽の光を浴びることができなくなり、人間の血肉を欲するようになります。

これが、無惨が鬼となった経緯です。

以上、上弦の鬼を担当する声優を紹介しました。
どの鬼の声優も豪華で驚きですよね…！

鬼滅の刃は主人公側も鬼側も声優が本当に豪華なので、ぜひ見てみてください！