【レディース】モード系ファッションとは？大人気ブランド・アイテム11選！

一見敷居の高そうなモード系ファッション。

この記事を読んでモード系ファッションをマスターして、あなたもまた一歩おしゃれ上級者に！

モード系ファッションとは、黒や白などのモノトーンアイテムを個性的にコーディネートしたファッションのことです。

洗練された最新の流行アイテムを取り入れた「モードファッション」とは区別されています。

モード系ファッションの起源は、当時服の色として忌避されていた黒を全面に押し出した作品がパリコレで発表されたことです。

日本を代表するブランドである「Yohji Yamamoto」や「COMME des GARCONS」が1981年にパリコレデビューしてから瞬く間に若者の流行となり、「黒の衝撃」と呼ばれました。

モード系ファッションの主な特徴は、

デザイン性が特に高いモード系の洋服は、自分だけのコーディネートを楽しめます。

COMME DES GARÇONS の創設者は川久保玲さんです。

川久保さんは、1969年の設立から現在まで代表取締役社長を務めるCOMME DES GARÇONSのオーナーデザイナーです。

COMME DES GARÇONS は仏語で「少年のように」という意味で、立体的なものやアシンメトリーなデザインが多く、一目で「ギャルソン」とわかる製品が多いです。

また、素材から縫製に至るまで全て日本製であることも大きな特徴です。

1972年のY‘s設立から始まったブランドで、山本耀司さんが創設しました。

YOHJI YAMAMOTOのデザインの源は、「時代に流されない反骨精神」です。

体のラインを魅せるボディコンシャスが流行の時代にビッグシルエットの服を発売したり、

伝統的な男性服のスタイルを女性服に取り入れ、ジェンダーの固定観念を覆すなど、革新的な洋服を作り続けています。

Maison　Margielaは1988年にマルタン・マルジェラがパリで創業したブランドです。

2009年にマルタン・マルジェラが失踪するまでMaison Martin Margiela（メゾン・マルタン・マルジェラ）という名前でした。

マルタン・マルジェラは川久保玲や山本耀司に憧れて「アンチ・モード」をテーマとした世界観を作りました。この世界観は、現在のクリエイティブディレクターであるジョン・ガリアーノにも受け継がれています。

古着の再構築や日本の足袋に着想を得たブーツなど、賛否両論がありながらも先進的なデザインが人気を博しています。

Maison　Margielaといえば、タグが特徴的です。

簡単に外れやすい四つ角のステッチや、カレンダーのような数字の羅列を一度は見たことがありますよね。

四つ角のステッチはブランドではなくその服自体に価値を見出して欲しいというマルタン・マルジェラの想いが込められています。

カレンダーのような数字の羅列は「カレンダータグ」といい、商品の判別のために使用されています。

「コムデギャルソンによるビートルズ」をテーマにビートルズのメンバー、ジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコの呼びかけで実現したブランドです。

メンバーのポール・マッカートニーの意向により本物の動物の皮革は使用しない「レザーフリー」を実現しています。

胸元のリンゴのワッペンがかわいらしく、何にでも合わせやすい万能なボーダーロンＴです。

PLAY COMME DES GARÇONSは「デザインしないこと」がコンセプトで、目のついたハートマークのロゴが有名なラインです。

他のコレクションに比べて安価で、初めての人も気軽に試しやすく、おすすめです。

こちらの商品は、スニーカーブランドのconverceとのコラボです。

シンプルなデザインながら赤いソールとハートマークが目を引く、コーデの差し色にピッタリのスニーカーです。

財布専門のラインである、wallet COMME des GARÇONS。長財布や小銭入れ等、6つの型を定番の商品としてリリースしています。

こちらのCLASSIC PLAINは、ZOZOTOWNで一番人気の商品です。

シンプルで機能性が良いのはもちろん、天然牛皮特有の経年変化が楽しめます。

Y’s BANG ON!とは、YOHJI YAMAMOTOの型ごとにナンバーネームがつく、メンズの型で構成された、シーズンレスのユニセックスコレクションです。

「BANG ON」は日本語で「番号」を意味します。

同じモデルを数種類の生地の違いで展開する、少量生産方式をとっている貴重なコレクションです。

この商品は、YOHJI YAMAMOTOらしいオーバーサイズでメルトン生地を使用したフード付きコートです。

足に向かって重みのあるストンと落ちるシルエットがこなれ感を演出します。

ヨウジヤマモ社のフィルターを通し、ファッションの新たな可能性を提案するブランド「Ground Y」。

コンセプトにシンクロする多面的な要素をとりいれながらジェンダーレス、エイジレスなスタイルで新しい世界観を提案しています。

こちらの商品は、オールシーズン着用できて耐久性が高く重みがあり、動きのあるシルエットが特徴です。

裾の紐を縛ることでシルエットが変化するため、季節に合わせた着回しが可能です。

「S’YTE」とは、ヨウジヤマモトのクリエイティブチームがデザインする、THE SHOP YOHJI YAMAMOTO の限定ブランドです。

Made in JAPAN のクオリティにこだわった上質なカットソーアイテムが中心で、ヨウジヤマトらしいカッティングとシルエットが特徴です。

こちらの商品は、長さがひざ下まであるハイネックTシャツで、黒色をベースに首元とサイドのオレンジがアクセントとなっています。

首元はボタンで調整可能で、全部留めるとハイネック、ボタンを外して折り曲げると襟付きになるため、スタイリングのバリエーションが広がります。

1989年の春夏コレクションで発表されてから今日まで、人気定番商品の「タビ」シリーズ。

その名の通り、日本の「足袋」に着想を得た商品です。つま先や着脱の留め具等、各所に足袋のエッセンスを感じます。

どんなテイストにも合うシンプルなデザインも長く愛されている秘密かもしれません。

レザー製のミニバッグです。「5AC」とはフランス語でバッグという意味の「sac」をもじった造語で、イタリアにあるMaison Margielaの専用アトリエで職人が手作りしているラインのことです。

5AC の特徴は2WAYです。バッグ上部には取り外し可能なライニングがついており、気分に合わせて取り外し可能です。

ライニングにはマルジェラの代名詞である「カレンダータグ」のデザインがあります。

ライニングを付けて豪華に、外してシンプルに、とさまざまな場面で利用できる万能バッグです。

モード系ファッションをいつものワードローブに取り入れて、新しい自分に出会いましょう！