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広島の日本酒おすすめ10選&酒蔵紹介|人気銘柄『亀齢』『賀茂金秀』など

広島亀齢賀茂金秀日本酒酒蔵人気おすすめ

2022/09/02

お好み焼きや牡蠣、あなごめしなど名物グルメが勢ぞろいの広島。

実は広島県の「西条」は、兵庫県の「灘」・京都府の「伏見」と並んで「日本三大酒処」と称されており、日本酒産業が盛んな県でもあります。

今回はそんな広島県のおすすめ日本酒や酒蔵を紹介していきます!

目次[ 表示 ]

広島の日本酒の特徴

広島には48の酒蔵が存在

広島県には48軒の酒蔵が存在しています。
周囲を山に囲まれた盆地である西条を中心に、三浦仙三郎によって確立された「軟水醸造法」による酒造りが進められており、日本酒ファンの舌を唸らせるお酒が生産されています。

出典:広島県酒造組合「広島県の蔵元・地域別リスト」

日本酒の製造環境は?

広島県は西条地区、呉地区をはじめとする計7つの地区に酒蔵があり、広島の日本酒を特徴づける「軟水醸造法」で酒を造っています。

中国山地、瀬戸内海および盆地に囲まれた温和な気候風土に恵まれており、酒造りの貯蔵・発酵に適した地なのですが、「軟水」「超軟水」ばかりが湧き出るために、かつては酒造りに適さないとされる土地だと言われていました。

しかし、ミネラル豊富な硬水より酵母の発酵が進みにくい軟水を使って美味しい酒を造る研究が進められた結果、今では軟水と県独自の酵母、広島の風土にあった良質な大粒心白米を使った日本酒が生み出されています。

味わいの傾向は?

広島の日本酒は、亀齢酒造の「亀齢」や、相原酒造の「雨後の月」など辛口の銘柄が多いのが特徴で、芳醇な香りとうま味、キレの良さを楽しむことができます。

広島の日本酒は、辛口ではあるものの、料理との調和を考えたすっきりとした味わいのものが多いため、刺身や焼き魚などのさっぱり系から、チーズやフォアグラといったこってり系まで様々な種類の料理に合います。

広島の日本酒おすすめ10選

1. 雨後の月(うごのつき)|相原酒造

※引用元:相原酒造公式オンラインショップ

相原酒造の日本酒は、全国屈指の超軟水を使用しており、低温でじっくり保存・熟成して造られています。

華やかな吟醸香と酒造好適米である「雄町」の柔らかな味わいと、透明感のある上品な旨みを味わうことができます。白身魚の刺身や牡蠣によく合う一品です。

『雨後の月』のご購入はこちら

『雨後の月』の商品情報

銘柄名
雨後の月(うごのつき)
酒蔵名
相原酒蔵
味わい
透明感のある上品な味わい
甘い果実味のあとに、シャープな辛み
旨みの余韻が長い
さわやかな米の旨味が広がる

2. 宝剣(ほうけん)|宝剣酒造

※引用元:楽天市場

八反35号とアキツホの稲を交配することによって誕生した「八反錦」という米と、醸造所の敷地内の「宝剣名水」と呼ばれる湧き水を使用して造られているお酒です。

食べ物を引き立てることができる食中酒として有名で、種類によっては一升瓶で2000円台と低価格で購入できます。

『宝剣』のご購入はこちら

『宝剣』の商品情報

銘柄名
宝剣(ほうけん)
酒蔵名
宝剣酒造
味わい
甘さ控えめ
酒米の旨味
中華料理などこってり系に合う

3. 賀茂金秀(かもきんしゅう)|金光酒造

※引用元:金光酒造合資会社公式サイト

広島の小さな酒蔵が造る、高品質の酒米を使用したお酒で、味のバランスがよいことで評判です。

品質重視の少量生産の酒造りを目指し、5代目の金光秀起さんが試行錯誤の末に作り上げたのが『純米吟醸 雄町』で、清らかな井戸水と県産米を使って造られているお酒です。

『賀茂金秀』のご購入はこちら

『賀茂金秀』の商品情報

銘柄名
賀茂金秀(かもきんしゅう)
酒蔵名
金光酒造
味わい
すっきり&さわやかさを感じる味わい
和食だけでなく、こってり系にも合う味

4. 亀齢(きれい)|亀齢酒造

※引用元:楽天市場

「柔らか甘口」が多い広島で、亀齢酒造は”すっきり辛口”の造りを続けており、中でも『辛口純米八拾』は3本の指に入る辛口酒です。

地元の晩酌酒として人気で、使用米の「中生新千本」は食用としても人気が高くなっています。

『亀齢』のご購入はこちら

『亀齢』の商品情報

銘柄名
亀齢(きれい)
酒蔵名
亀齢酒造
味わい
辛口ではあるが、スッキリしていて飲みやすい
旨辛で、魚・肉・漬物などなんでも合う

5. 白鴻(はくこう)|盛川酒造

※引用元:盛川酒造公式サイト

「白鴻」は盛川酒造の代表銘柄で、料理とともに楽しめる名脇役として有名です。

マスカットのようなやさしい香りなめらかな味わいスッキリとした辛さが味わえるお酒で、毎日の晩酌にぴったりの一杯となっています。

『白鴻』のご購入はこちら

『白鴻』の商品情報

銘柄名
白鴻(はくこう)
酒蔵名
盛川酒造
味わい
やさしい口当たりが特徴
すっきりとした辛口
ちょうどよい甘みと酸味
米の味わい

6. 西條鶴(さいじょうつる)|西條鶴酒造

※引用元:西條鶴酒造公式サイト

広島地酒の原点に帰り、広島の風土、食材との相性を徹底的に見直して酒造りを行う、西條鶴酒造の代表銘柄です。

やわらかな酸味と辛さ、スッキリとした味わいのお酒で、広島のソウルフードお好み焼きをはじめ、瀬戸内の魚介類や唐揚げによく合います。

『西條鶴』のご購入はこちら

『西條鶴』の商品情報

銘柄名
西條鶴(さいじょうつる)
酒蔵名
西條鶴酒造
味わい
口に入れた瞬間、わずかにフルーティーな甘みと穏やかな酸味を感じる
すっきりとした辛口

7. 富久長(ふくちょう)|今田酒造本店

※引用元:Amazon

瀬戸内海に面した広島の港町、安芸津にある今田酒造本店は、全国で唯一、広島最古の原生品種米である「八反草」で醸した酒造りを行っています。

『富久長』は口当たり柔らかで、純朴な旨味と優しい甘みがたっぷりと味わえるお酒です。

『富久長』のご購入はこちら

『富久長』の商品情報

銘柄名
富久長(ふくちょう)
酒蔵名
今田酒造本店
味わい
やさしい甘みと落ち着いた酸味
純朴な旨味がある
軽やかでスッキリとした後味
イカやタコなどの魚介類に合う

8. 誠鏡(せいきょう)|中尾醸造

※引用元:中尾醸造公式サイト

『誠鏡』は、瀬戸内海に面した竹原に位置する酒蔵、中尾醸造の代表格ともいえるお酒です。

辛いだけでなく、やわらかな旨味とキレの良い味わいが特徴で、魚介系の料理にぴったりです。

『誠鏡』のご購入はこちら

『誠鏡』の商品情報

銘柄名
誠鏡(せいきょう)
酒蔵名
中尾醸造
味わい
深みのある旨さ
すしや魚といった、新鮮な魚介類を使用した料理と相性が良い

9. 華鳩(はなはと)|榎酒造

※引用元:榎酒造株式会社公式サイト

貴醸酒といえば『華鳩』といわれるほどの定評をもつお酒です。

仕込み水の代わりに純米酒を使っているため、酵母のアルコール発酵がゆっくり進み、濃密で風味豊かなお酒に仕上がっています。

『華鳩』のご購入はこちら

『華鳩』の商品情報

銘柄名
華鳩(はなはと)
酒蔵名
榎酒造
味わい
トロリとした甘みがあり、味の層が深い
チーズやフォアグラ、豚の角煮など、こってりとした料理に合う

10. 天寶一(てんぽういち)|天寶一

※引用元:天寶一公式サイト

千本錦特有のさわやかな口当たりと、スパッとキレる辛さが楽しめる、天寶一人気No.1のお酒です。

「和の食材、食文化を最大限生かす名脇役」をコンセプトに酒造りを行っていて、瀬戸内の魚介類の甘みによく合うため、刺身や寿司にぴったりなお酒です。

 

『天寶一』のご購入はこちら

『天寶一』の商品情報

銘柄名
天寶一(てんぽういち)
酒蔵名
天寶一
味わい
瀬戸内の小魚などと相性がよい
食事に寄り添うキレの良い食中酒
柔らかな酸味と米の旨味
ほんのり甘くほんのり苦い

広島にある人気の酒蔵

福美人酒造(ふくびじんしゅぞう)

※引用元:東広島まるひネット

全国の酒造業者らの出資によってできた蔵元で、「西條酒造学校」と呼ばれるほど、優秀な杜氏を育てては全国に送り出してきた歴史ある酒造です。

柔らかく清らかな伏流水「美人の井戸水」で醸した日本酒本来の味、ふくよかで深い旨みを追求しています。

直売所では、銘酒が買えるコーナーや日本一の出荷数を誇る年末の風物詩「干支ボトル」の展示もあります。大黒庫(だいこくぐら)と恵比寿庫(えびすぐら)の2つの酒蔵を持ち、現在は主に大黒庫で酒造りが行われています。

酒蔵『福美人酒造』について

酒蔵名
福美人酒造
銘柄名
1917年(大正6年)
創業
福美人
所在地
広島県東広島市西条本町6-21

酒蔵見学情報

・見学可能(恵比寿庫(えびすぐら)は常時見学が可能。)

※現在メインで酒造りを行う大黒蔵(だいこくぐら)は見学不可

亀齢酒造(きれいしゅぞう)

※引用元:亀齢酒造公式サイト

亀齢酒造は、甘口の酒が多い広島ですっきりとした辛さが味わえる酒を造り続けています。

敷地内の直売所「万年亀舎(まねきや)」では、酒の試飲やグッズ購入が可能で、お酒やアイスクリーム、石鹸、鞄などが売っており、物販コーナーが充実していることで有名です。

営業日は公式HPで確認する必要があります。

酒蔵『亀齢』について

酒蔵名
亀齢酒造
創業
1868年(明治元年)
銘柄名
亀齢
所在地
広島県東広島市西条本町8-18

酒蔵見学情報

・蔵開きイベント時のみ可(事前予約制)

賀茂鶴酒造(かもつるしゅぞう)

※引用元:賀茂鶴酒造公式サイト

「賀茂鶴といえば吟醸造り」で有名な賀茂鶴酒造は、日本初の動力精米機を1898年(明治31年)にいち早く納入し、繊細な吟醸・大吟醸を造れるようになった酒造として名を馳せています

2022年6月現在、記録の残る1970年~2022年まで、のべ110蔵が金賞を受賞していて、創業以来、最良の米と最良の水と最良の杜氏にこだわり、寒造り・手造りの酒造りに励んでいます。

酒蔵・一号蔵を改装し、見学室直売所としてオープンしていて、酒造りを身近に体感できるコーナーやきき酒スペースも充実しています。一号蔵は登録有形文化財(建造物)に指定された明治時代期の建造物でもあります。

酒蔵『賀茂鶴酒造』について

酒蔵名
賀茂鶴酒造
創業
1918年(大正7年)
銘柄名
賀茂鶴
所在地
広島県東広島市西条本町4-31

酒蔵見学情報

・杜氏による酒蔵案内イベント時のみ可(事前予約制・日程は公式HPをチェック)

西條鶴醸造(さいじょうつるじょうぞう)

※引用元:東広島市観光情報サイト

西條鶴醸造は、伝統的な広島流の味わいにこだわり、旨味が強く、後切れが良い純米酒や吟醸酒を造っています。

中でも純米大吟醸原酒「神髄」は、1999年からモンド・セレクション金賞を連続受賞しています。

格子戸をくぐって入る直売所は、レンガ敷きの床やステンドグラスの入ったドアなど、レトロな雰囲気に包まれており、試飲や蔵元限定酒の購入が可能です。

酒蔵『西條鶴醸造』について

酒蔵名
西條鶴醸造
創業
1904年(明治37年)
銘柄名
西條鶴
所在地
広島県東広島市西条本町9-17

酒蔵見学情報

・蔵開きイベント時のみ可

無料・予約制 (各回20名 定員に満たない場合は当日受付有)

イベント内容:限定酒・日本酒に合うお料理やおつまみの販売、醸造蔵の開放、杜氏による酒蔵案内 

白牡丹酒造(はくぼたんしゅぞう)

※引用元:白牡丹酒造公式サイト

白牡丹酒造の創業は1675年で、広島酒・西条酒の中でも古い歴史をもっています。辛口が多い広島の酒の中では珍しく、まろやかで甘いお酒を造っていることで有名です。

白牡丹では、天保蔵・千寿蔵・万年蔵・長春蔵の4つの蔵でお酒を造っていて、令和三酒造年度の全国新酒鑑評会では、全蔵が入賞し、万年蔵・千寿蔵が金賞を受賞しています。

本社見学室・直売所には、蔵元限定商品やコイン式試飲サーバーがあり、本社・天保蔵では試飲・展示室等見学が可能です。

酒蔵『白牡丹酒造』について

酒蔵名
白牡丹酒造
銘柄名
白牡丹
創業
1675年(延宝3年)
所在地
広島県東広島市西条本町15-5

酒蔵見学情報

・休止中(新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、令和2年3月1日より当面の間見学休止)

賀茂泉酒造(かもいずみしゅぞう)

※引用元:まっぷるトラベルガイド

賀茂泉酒造は、米と米麴のみでお酒を造る「純米醸造」の復活を実現した酒蔵です。

広島県の酒蔵好適米「広島八反」を100%使用しており、旨みが広がる辛口の酒が味わえます。

酒蔵が休業する土日祝には、酒蔵通りに佇む喫茶「酒泉館」で、賀茂泉酒造のお酒が20種類以上飲み比べられるほか、お酒を使ったスイーツを楽しむことができます。

酒蔵『賀茂泉』について

酒蔵名
賀茂泉酒蔵
創業
1912年(大正元年)
銘柄名
賀茂泉
所在地
広島県東広島市西条上市町2-4

酒蔵見学情報

・休止中(新型コロナウイルス感染拡大による影響から、令和3年8月現在、蔵見学の予約を見合わせている。予約受付再開は公式HPにて案内)

広島の美味しい日本酒を楽しもう

温和な気候風土の広島では、「軟水醸造法」という独自の手法で、きめ細やかで柔らかい味わいの日本酒が造られています。

広島の日本酒は全体的に辛口で、料理との調和を考えて造られているものが多いので、晩酌や日々の食事のお供にぴったりです。

お気に入りの一杯を見つけて、ぜひ新鮮な魚介類や広島特産の牡蠣などと一緒に味わってみてください!

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この記事を書いた人

そら

埼玉県出身の「そら」です。 主に、旅行・グルメ・エンタメの記事を書いています。 旅行に行って写真を撮ったり、美味しいものを食べることが大好きです。 皆さんに楽しんでいただけるような記事をお届けします!

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