香川県の日本酒おすすめ10選＆酒蔵紹介！人気銘柄『讃岐くらうでぃ』『金陵』など

うどんで有名な香川県ですが、実は清酒発祥の地かもしれないとされる逸話が残されているほど日本酒に縁が深い土地でもあります。
今回はそんな香川県の日本酒の特徴やおすすめの銘柄、酒蔵などを紹介します！

香川県には6軒の酒蔵が存在しています。そのほとんどが、古代からの伝統を継承し現代に伝える歴史ある蔵になっています。

出典：香川県酒造組合HP

香川県を囲む四国産地からの湧水に恵まれ、香川県の日本酒は日本酒作りに肝要な良質な水源が用いられています。

四国地方の日本酒は口当たりの優しい甘口のお酒が好まれる傾向にあり、香川県もその例にもれず淡麗甘口の口当たりがよくまろやかな味わいが特徴です。また、瀬戸内海に接しているため名産でもある海産物と相性が良いとされています。

悦凱陣はあのグルメ漫画『美味しんぼ』で紹介されたこともある日本酒です。社長自らが製造責任者となって一本一本丁寧に作られており、熟成によって引き出される旨みが絶品です。

香りが華やかで、旨みのある、スッキリとした味わいが特徴で、枝豆やカキフライなどに特に合う日本酒です。また、小豆島酒造の中で女性から一番人気なので、女性にもおすすめできます。

小豆島酒造の中で一番人気の万人におすすめできるお酒です。純米なので米そのものの旨みを感じることができ、コロッケやエビフライなどに特に合います。

昭和40年発売で歴史のある超ロングセラーの銘酒。料理の味わいを邪魔しないので、どんな料理にも順応性が高く、味に膨らみのあるお酒です。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022 メイン部門で金賞を受賞し、2023 G7歓迎晩餐会乾杯酒にもなるなど、その味の良さに疑いのないお酒です。特に白身魚のお刺身に合います。

アルコール度数6％と他の日本酒に比べてかなり低く、甘酸っぱくて飲みやすいので日本酒デビューに最適なお酒です。ロックはもちろん、ソーダ割りなども楽しむことができます。鶏のから揚げや焼き鳥など鶏料理との相性が抜群です。

低温でじっくりと熟成して作られており、甘味が非常に強いお酒となっています。全米日本酒歓評会 2018では銀賞を獲得しました。

美味しい日本酒を作るために12店舗の酒屋と川鶴酒造がコラボして、米作りから販売までこだわって作られたお酒。華やかで伸びがあり気品のある香りが特徴です。

クラマスターという、フランスで行われる日本酒コンクールで3年連続金賞を受賞。味が浸み込んだ煮物との相性がよく、食中酒として最適です。

金箔が浮かぶ優雅なお酒で、ゴールドプロジェクトに認定されています。ふくらみのある味わいで、どんな料理にも合うのが特徴です。

小豆島酒造は小豆島で唯一の新しい酒蔵です。着色物質などの不要物とともにお酒本体の旨みや香りも取り除かれてしまう活性炭を用いての濾過をできるだけ省き、酒質に合う温度管理で販売しています。ベーカリーも併設されており、酒米の米子を使ったコッペパンなどを食べることができます。

・可（要予約。40分程度。無料。試飲、蔵見学）

「山田錦」「八反35号」「オオセト」「さぬきよいまい」のこだわりぬかれた4種の国産米を使用して日本酒造りに取り組んでいます。HP上では普段なかなか見られない蔵元の様子を動画で見ることができます。

・可（要予約。20分~60分程度。11月~3月のみ酒作りの見学可能。4月~10月は蔵元の雰囲気を味わうのみ）

「川の流れの如く、素直な気持ちで呑み手に感動を」という初代から受け継がれた精神を守り、蔵人たちが想いをこめて日本酒を作っています。酒米を一部自家栽培するこだわりの強さもあります。また、記念品用にオリジナルラベルの日本酒を作ることができます。

・受付停止中

香川県の職人たちは米と水にこだわり、気候風土を生かしながら特色ある魅力的な日本酒を作り続けています。今回ご紹介したお酒以外にも、各種賞の受賞歴のある日本酒が数多く存在するので、失敗しないおいしい日本酒選びができると思います。ぜひ香川県でお気に入りの日本酒を見つけてください！