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本を収納する時に注目するポイント4つ

本が好きな人は、時間が経つうちに自然と増えていくでしょう。増えた本をどう収納したらいいか悩む人もいます。そこで、本を収納する時にこういうところに注目したらうまく行くというポイントを4つご紹介します。
1:本の出し入れのしやすさ
本は読みたい時にスムーズに出せるようにしておきましょう。本を積み重ねていたりばらばらに置いていたりしていると、読みたいときすぐ手に取り読むことができません。
また、購入した本をすぐにしまえるようにもしておきましょう。本の収納という点でも、この2つの要素が非常に重要です。
本の出し入れのしやすさがポイントです。何がどこに収納してあるかわかるように並べ方を工夫したり、ラベリングしたりすると良いでしょう。
2:量を考慮する
本の収納で悩んでいる方の多くは、大量の本をどのように整理して収納すればいいかを考えるでしょう。とにかく収納できればいいからと、大量の本を乱雑に本棚に入れては出し入れがしにくくなり、本の種類によっては傷む場合もあります。
少しゆとりをもって本を収納するようにしてください。本棚のスペースとの関係はあるものの、収納にゆとりがあれば、量が多くても出し入れしやすくなって、快適に読書ができます。
3:背表紙を揃えて並べる
本の背表紙の高さ、色、種類は様々です。これをバラバラにしたまま収納すると、ちぐはぐ感が出て見栄えも悪くなります。取り出す時も、どこに何の本があるのかわかりにくくなるでしょう。
本棚に本を収納する時は、できるだけ同じような背表紙のものを揃えておくことがおすすめです。本棚を見た瞬間に、こちらはこういう本の種類、あちらは別の本の種類と見分けがつくようになり、取り出しやすくなります。
4:片付けの取り組み方を決めておく
本好きな人は、気に入った本をどんどん購入するため、家の中が本だらけになることもあります。本棚には収納しきれなくなり、散らかることもあるでしょう。
たまった本を片付けるのは簡単なことではありませんが、まずは片付けの取り組み方を決めることが大切です。どこにどのような本を収納し、どの本はいらないのか、処分していいのかを頭の中で考えることで整理がつきます。
本の収納方法・アイデア総合36選

どのように本を収納するのか、いいアイデアを探している人も多いでしょう。おすすめの本の収納方法や収納アイデアを紹介します。全部で36種類ありますから、適宜ご自分で選んで実践してみてください。
機能的に本を収納する方法13選
機能面から本を上手に収納する方法を考えてみましょう。本や本棚には様々なタイプがありますが、機能に応じた収納方法があります。どのような方法か、13種類解説します。
1:ジャンルごとに分類する
ご家庭にある本のジャンルはどうなっているのか確認します。多くのジャンルがある人もいることでしょう。そのジャンルを全く無視して、バラバラに本を収納するのでは、収拾がつかなくなることがあります。
本をきれいに整理しておくために、まずはジャンルごとに分類しましょう。ビジネス本、ノウハウ本、ノンフィクション、小説、家庭用の本、単行本、漫画などジャンル分けができれば第一段階の収納術の成功につながります。
2:使い勝手や頻度を考慮した配置にする
手持ちの本の中には、定期的に読む本、それほど読まないけれど本棚に置いておきたい本、ほとんど読まないが捨てるのが惜しい本などいろいろあるでしょう。読む頻度を考慮した配置にすれば、本棚の使い勝手がとてもよくなります。
例えば、頻繁に読む本は手が届きやすい真ん中の段に置いて、本棚に飾るだけでいいものは、一番上段に置くのが良いでしょう。少しだけ読むことがありそうな本は、一番下段に必要に応じて取り出せるようにしておくことがおすすめです。
3:掃除のしやすさを考慮する
本棚には塵や綿埃がたまりやすい場所です。掃除しなければ大事な本もかわいそうです。本の収納は、掃除しやすいかどうかもポイントになってきます。
扉付きの本棚に本を収納することもできますが、すべてをそのようなタイプにするのが大変な場合は定期的に本棚を掃除しましょう。少しでも掃除しやすくするために、ハンディタイプの埃取りを本棚の近くに用意しておくと便利です。
本棚の奥にカビが発生することがありますが、本を取り出さなければ掃除できません。日頃から本棚の奥を掃除しやすいように、本を取り出しやすくしておく必要があります。
4:カラーボックスを使う
大きな本棚を買って本を収納することもできますが、カラーボックスなら気軽に収納できます。カラーボックスはサイズやカラーの種類も豊富で、価格も安価ですから、手持ちの本にぴったりのタイプを探しやすいでしょう。
ただ、カラーボックスのサイズについては統一規格はなく、メーカーごとに基準が異なります。手持ちの本の大きさや量と合うものを見つけるためには、いくつか商品を探す必要もあるでしょう。
5:ブックスタンドを使う
本が本棚いっぱいに収納されている時は倒れることはありませんが、一部だけに収納されている時は倒れてしまいます。本を倒れないようにするためにブックスタンドなどを使いましょう。本を立てた状態にしてくれるグッズです。
ブックスタンドには、いろいろな大きさや重さがあります。滑り止めがついていたり、安定感を増す工夫がされていたりするなど種類は様々です。お好みや用途に合わせてぴったりのものを選んでください。
6:北欧の小物を使う
北欧で作られた小物に、本収納に役立つ商品があります。ブックスタンドに使えるものや本を少しだけ取って保管できる収納バスケットなどは、とても便利です。通販で販売されているものもありますから、興味がある人は検索してみてください。
7:アイリスオーヤマのカラフルキューブボックス・キュビックを使う
アイリスオーヤマからカラフルキューブボックス・キュビックという商品が販売されています。サイズは奥行き29cm、幅34.9cm、高さ34.4cmで、さいころのような形です。キュビックを本棚として使用できます。
キュビックには、カラーバリエーションが豊富で、扉ありと扉なしタイプがあります。キュビックを重ねたり並べたりすることで、本棚が完成するでしょう。重ね方や並べ方の工夫次第で、オリジナルの素敵な本棚が出来上がります。
アイリスオーヤマ カラーボックス キュビック|アイリスオーヤマ
8:無印良品のコの字の家具を使う
無印良品のコの字の家具は、少し変わった形ですが人気があり、様々な場面で活躍します。
コの字の家具は本棚代わりにもなります。本を並べて空洞部分を下に向けたり、横向けにして中に雑誌を置いたりなどの使い方ができます。本の大容量収納はできませんが、よく使う本をすぐに手に取りたい時などは便利な家具です。
コの字の家具|無印良品
9:キャスター付きの収納ボックスを使う
キャスター付き収納ボックスには衣類などを収納しますが、本の収納にも使えます。コンパクトタイプも比較的多いため、それほどスペースを取りません。部屋の片隅に置いて、必要に応じて本を取り出すこともできるでしょう。
10:カインズのケーススキットLを使う
カインズから発売されているケーススキットLという商品は、キッチンや水回りで使ったり、または衣装ケースとして使ったりすることが多いですが、本も収納できます。
Lサイズの大きさは、幅14cm、奥行き28.2cm、高さ15.2cmですから、ある程度の本は収納可能です。キレイに収納できますし、本を取り出しやすい形にもなっています。
整理収納小物ケース Skitto スキット L|CAINZ
11:POPQのブックスタンドを使う
POPQのブックスタンドは、スライド式で幅が28~57cmまで調節できます。収納する本の量や厚さに応じた幅で利用できるでしょう。引き出し付きで、文房具などの小物を収納できます。
ナチュラルなデザインで木目が美しく、デスクに置いてもなじみやすいでしょう。素材は高密度合成木材で、塗り処理も施され、腐食、汚れにも強く、耐久性もよい商品です。
POPQ ブックスタンド|POPQ
12:前後に並べて収納する
大量の本を所有している場合、本棚に収納しきれないことがありますが、奥行きのある本棚なら、前後に並べて収納できます。本の収納量は2倍になるでしょう。
ただ、この方法では、後ろの本の背表紙が見えないため、前の本よりも背の高い本を後ろに置くことや、後ろの本の下に土台を置くことなどがおすすめです。後ろの本を高く置けるブックスタンドも販売されています。
13:大きさで分けて収納する
本には様々なサイズがあります。小さな単行本からA4サイズの写真集のような本まで、いろいろなサイズの本を購入することもあるでしょう。
サイズが違うものをランダムに並べると、ちぐはぐ感が出てしまい、見た目がやや悪くなります。本を収納する時は、大きさで分けるのがおすすめです。見た目もすっきりして、本棚の中も落ち着くでしょう。
本を見せない収納4選
大事な本を人に見せずに保管したいという人もいます。また、それほど読む機会がない本は、わざわざ背表紙を見せる必要がないという場合もあるでしょう。そのような場合は、本を見せない収納を取り入れるのをおすすめします。
本を見せない収納アイデアを紹介します。簡単な方法ですから、ぜひやってみてください。
1:ファイルボックスで収納する
本をファイルボックスに入れて収納すれば見えなくなります。何冊か種類ごとに分類しておき、一つのファイルボックスにまとめると取り出す時に便利です。棚に入れてもすっきりしていて整理整頓できます。
2:少量の本なら各部屋に分けて収納する
少量の本であれば隠す収納もしやすいでしょう。例えば、各部屋へ分けて収納すれば、お客様などに見せなくて済みます。
具体的には、お料理レシピ本はキッチンに、雑誌などはリビングに、小説などは寝室に、児童本は子供部屋にというように分けることで、それぞれの本を目にする機会が減り、さらに本を利用しやすくなるでしょう。
3:トランクルームなどにまとめて収納する
本を大量に購入したのはいいけれど、自宅に保管場所がない、本で家がパンクしそうだという人もいるでしょう。そのような場合はトランクルームに本を保管することをおすすめします。
トランクルームなら、本を見せない収納ができるうえに、必要に応じていつでも出し入れできます。本の保管に適した環境になるように空調設備が整えられたトランクルームもあるため、そこを利用すればよい本の状態が維持できるでしょう。
4:ぼん家具の本棚を使う
ぼん家具というメーカーから、扉付きの大容量本棚が発売されています。扉は、本やCD、DVDを日焼け、埃から守ります。見せない収納としての役割も果たしてくれるでしょう。
耐荷重は天板が約10kgで、本体棚板は1枚当たり約7kgです。扉内側のラックも収納スペースになっていますが、こちらの耐荷重は1か所あたり約2.4kgですから、軽めの本を置いておくといいでしょう。
ぼん家具 本棚 扉付き 大容量 書棚 キャビネット|ぼん家具
本を見せる収納法19選
本の中には、表紙や装丁が非常に美しいものがあります。そのような本は見せる収納にして、デザインを楽しむのもよいでしょう。見せる収納にすることで、取り出す時に本の種類も見分けやすくなります。本を見せる収納法19種類を紹介します。ぜひ取り入れてみてください。
1:あえてただ積み上げる
本をあえて積み上げるだけの見せる収納法があります。積み上げておくだけでは乱雑な感じがして、整理整頓が行き届いていないのではと感じる人もいるでしょうが工夫次第です。
本の積み上げ方、積み上げる場所、積み上げる冊数、積み上げる本のデザイン、本を積み上げた上に置くものなどによっては、素敵な空間が出来上がります。
2:テレビ台の下に収納する
テレビ台の下の空間が開いているなら、本を見せる収納ができます。おしゃれなテレビ台の下におしゃれなデザインの本を置くことで、お部屋の雰囲気もよくなるでしょう。気軽に本も取り出しやすくなります。
3:天井に棚を作る
床から壁まで本でいっぱいで、本を収納する場所がないと悩んでいる人も多いでしょう。天井に棚を作る収納方法があります。収納量は十分ではないかもしれませんが、多少は本を片付けやすくなります。
天井の棚に本を置くと、背表紙が見にくくなりますが見せる収納にはなります。なお、天井の棚には大判の本は置かず、落ちても大丈夫そうな本を並べておくといいでしょう。
4:出窓やチェストなどに並べる
出窓の奥行きを利用して、本を並べるのもいいアイデアです。素敵な出窓に素敵な本が並んでいれば、美しい光景になるでしょう。出窓に本を置く場合は、本の種類や大きさごとに整理しておくと、おしゃれな雰囲気を演出できます。
チェストに本を収納することもできます。チェストは本来衣類を収納するための場所ですが、本も並べられます。特にオープンシェルフのチェストなら、本をキレイに見せながら並べられます。
5:ペロカリエンテ カラーオブジェクト シリーズを使う
デスク上に本をきれいに並べて、目に入るようにしたい方におすすめなグッズが、ペロカリエンテ カラーオブジェクト シリーズです。カラーオブジェクトに本をディスプレイすることで、使いたい時はすぐに手に取れ、見た目もとてもおしゃれになります。
カラーオブジェクトシリーズには、高さ、形、幅で3つの種類があります。同じ種類をいくつか組み合わせてもいいですが、違う種類を並べると、楽しく華やかな雰囲気が出るでしょう。
Perrocaliente Color Object DELTA| Perrocaliente
6:無印良品のMDF収納スタンドを使う
無印良品のMDF収納スタンドは、木目が美しい商品です。デスクの上にMDF収納スタンドを置いて本を立てかけられます。子供用の教科書やドリルなどの収納場所にもピッタリです。
木製収納スタンド・A5サイズ|無印良品
7:バスケットに入れる
バスケットに、本をさりげなく見せながら飾っておくのも素敵です。バスケットに入った本なら、種類もすぐにわかり、取り出しも簡単です。普段使い用の本にはおすすめな収納方法です。
バスケットにも種類があります。形で言うと丸や四角など、素材では、ワイヤーや木材などたくさんの種類があるので自分に合ったバスケットを探してみましょう。
8:ブックバンドを使う
ブックバンドがあれば、本やノートを縛ってまとめられ、持ち運びやすくなります。カバンなどに入れても、本やノートが乱雑になることはありません。
ブックバンドはもともと本やノートの持ち運び用として使うものでしたが、縛った本やノートを自宅に飾っておいても様になります。特に格好いいブックバンドなら、インテリアにもマッチするでしょう。
9:ワイヤースタンド
パソコンをしながら本を見る時や、料理中にレシピが載っている本を見る時などに役立つグッズに本を開いた状態に出来るのがワイヤースタンドです。料理をしている時に何度も閉じた本をめくる手間も省けるし、手を洗う手間も省けるので便利です。
また、本を開いた状態に出来るブックスタンドは本を閉じた状態で斜めに立てかけて収納も出来ます。表紙を見せて、ディスプレイしておいても良いでしょう。
10:雑貨通販オルネのアイアンブックスタンドを使う
雑貨通販オルネのアイアンブックスタンドは、幅30cm、奥行き16.5cm、高さ14cmのお手頃サイズのブックスタンドです。木とアイアンだけで作られているのでデザインもシンプルです。単行本などがちょうど良く、デスクの上などにもすっきりと本を並べられるでしょう。
11:スツールの上に置く
スツールとは背もたれのない椅子のことで、腰かけるための道具ですが、本来の目的とは違う使い方もできます。それがサイドテーブルとしての使い方です。
スツールに本を置いてもいいでしょう。スツールの上にさりげなく本を置くだけでもおしゃれな感じで見せる収納法になります。
12:床置きする
本の床置きに抵抗を感じる人もいます。本は本棚などにキレイに並べておくものだという考え方の人もいるでしょう。確かに雑然と本が床置きされていると、見苦しい部分もあります。
しかし、床置きの仕方によっては、結構うまくまとまる場合もあります。全体をモノトーンで統一する、ある程度の本の量を揃えて積んでおく、大きさを揃える、ピラミッド状に床置きするなどの方法で見た目もよくなります。
13:表紙見せと棚差しを交互にする
本の棚差しとは、本棚に本を並べる時の置き方で、本の背表紙だけが見えるように置くことです。この場合は、背表紙だけを見て内容をある程度推測します。
一方、表紙見せは文字通り本の表紙を見せるように置くことです。本を見せる収納にしたい場合は、表紙見せと棚差しを交代にする方法があります。
通常の本は棚差しでOKですが、表紙のデザインが素敵な本、お気に入りの本などは表紙見せにすることで、見せる収納法が完成します。
14:平積みと棚差しを交互にする
平積みとは、本屋さんの平台に表紙を見せるように本を積み上げる置き方のことです。表紙見せが本を立てかけて表紙を見せるのに対して、平積みでは本を上に積み上げて表紙を見せます。
平積みと棚差しを交代にして、収納本を見せることも可能です。平積みなら表紙見せ同様、表紙が見やすくなり、本を多く積めます。
15:リンゴ箱を使う
リンゴ箱のサイズは、幅30cm程度、奥行き62cm程度、高さ31cm程度です。本を収納するのにも良いサイズと言えます。A4の本だと縦には並べられませんが、それ以外の本ならキレイに並びます。
リンゴ箱は丈夫でもあるため、重い本を置いても持ちこたえてくれるでしょう。また、重ねることで、本の収納量もアップします。
16:本ではなく小物を飾る
本棚は本を収納する場所ですが、本だけを置いて物足りなく感じる人もいるでしょう。そういう人は、本以外にも小物などを飾ることもおすすめです。花、置き時計、写真立てなどのお気に入りの小物をディスプレイすることで、本棚に華やかさが加わるでしょう。
17:並べ方に余裕を持つ
本の所有量が多いと、本棚にぎゅうぎゅうに詰めて収納する場合もありますが、それでは圧迫感が生じます。圧迫感を少しでも軽減するために、並べ方に余裕を持たせてみてはいかがでしょうか。
気分的にもゆとりが出て、お部屋の雰囲気も和らぎます。余裕を持たせて本が倒れやすくなったら、ブックスタンドやブックエンドで調整しましょう。
18:わざと小口側を並べる
本の小口とは、本の外側に当たる部分、背表紙と反対側の部分のことです。本の上と下も小口と呼ぶこともありますが、狭義では外側の前小口部分を小口と称することが多くなっています。
本棚に本を並べる時は、普通背表紙側を表にすることで、本のタイトルや著者もすぐにわかり、選びやすく、背表紙の美しい色も見えます。
これをあえて逆手にとって、小口側をわざと表に向けて本を並べる方法もあります。本の小口の色はほとんど同じ白です。小口側を見せる収納にすることで、全体に統一感が生まれ、並んだ本同士の違和感もなくなるでしょう。
19:高さや色で本棚を決める
本棚選びのポイントはいくつかありますが、まずは高さや色を基準にしてみましょう。高さでは、使う部屋や使う人、用途などによって選び方が変わります。
本の所有量が多く、収納を重視したい人は、天井までの高さが使いやすいでしょう。リビングや子供部屋などでは、高すぎる本棚は圧迫感を生む場合もあるため、目の高さ程度のものがおすすめです。
本棚の色選びについては、壁や床、他の家具との調和が大切です。調和が取れたものが見つかれば、お部屋のグレードアップにもつながるでしょう。
本の減らし方とその考え方

好きな本、お気に入りの本が見つけたら購入することを繰り返すと、家の中の本はどんどん増えていきます。収納場所の確保も難しくなるでしょう。
そのような事態を避けるためには、必要なくなった本を処分しなければなりません。処分すれば本の数が減り、本棚などの収納量に余裕が出ます。
しかし、本の処分は簡単でなく、どの本も大切なもののように思えてきて、処分したくないという気持ちになる人もいるでしょう。
本を処分して減らす方法とその考え方を2点ほど紹介します。本が有り余って困っている人は、ぜひ参考にしてください。
自分のルールを持つ
本を捨てる際に、自分なりのルールを定めておかなければ捨てにくくなります。曖昧なルールでは、どの本を捨てればいいのか決めにくくなるでしょう。
ルールの決め方は様々ですが、次のようなルールも考えられます。
1.電子書籍化された本
2.途中で挫折した本
3.古くなってシミが発生した本
4.いらなくなった資格試験の参考書
5.古い雑誌
効率よく本を処分出来るように自分でルールを定めてみましょう。
捨てるタイミングを決めておく
本を捨てるルールとともに、捨てるタイミングも決めておきましょう。本棚がいっぱいになった時、買ってから半年経っても読まない時、読んでも面白みが感じられなくなった時などをタイミングとしておけば、踏ん切りがつきやすくなるでしょう。
本の収納について詳しくなろう

本の収納方法には、機能的に収納、見せないで収納、見せて収納などがあります。いずれの方法を選択するにしても、自分に合った収納方法を見つけるようにしましょう。
収納方法の参考として、36種類のアイデアを紹介しました。ぜひこの情報を活用して本の収納に詳しくなり、大切な本を上手に収納してください。