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ミニマリストが服を選ぶポイント8つ|おすすめアイテム11選や収納術とは

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2021/09/05

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ミニマリストとは

「ミニマリスト」「ミニマリズム」とは、余分なものを持たず、生活に必要最小限のものだけで、丁寧な暮らしを送る人や考え方を意味します。

過剰にものを減らし、何もないような部屋に住む人を想像する人も多いのではないでしょうか。しかし、本来の概念は「自分に必要なものだけを選び、それを使って生活を豊かにする」ことが目的であり、必要なものや量は人によって異なります。

ミニマリストの生活は無駄遣いが減る、探し物や片付けの時間が減る、自由な時間が増えるなどのメリットがあるといわれています。

服が少ないメリット6つ

季節の変わり目流行によって、つい買い足してしまうアイテムが服です。クローゼットやタンスに詰め込まれている大量の服を目の前に、悩む人も多いのではないでしょうか。

ミニマリストの場合、年間を通しても15着~20着前後で着回している人が多いといわれています。ここからは、服を少なく所持することで得られるメリットを具体的に見ていきましょう。

1:服の管理が行き届く

所持する服が少なければ、きちんと服を管理できるという利点があります。

ミニマリストは少ない服で毎日着回すため、服の状態を細かくチェックする機会が増えます。カビや虫食いのついた服、毛玉やほつれがそのままになっている服を持て余すこともなくなるでしょう。

所持数を減らすことで管理が行き届き、手持ちの服のコンディションを保つことができます。

2:コーディネートに迷わなくなる

毎日の服を制服のように決めることで、コーディネートに悩む時間を減らせます。

所持している服が少なければ、コーディネートも限られたものになります。例えば、トップスは「ベーシックでシンプルな白シャツ」と固定してしまえば、あとは組み合わせるボトムスやアウターを決めるだけです。

ある程度組み合わせを固定してしまうことで、コーディネートに迷わなくなり、その分時間を有効に使うことができます。

3:服への出費が減る

ミニマリストは服を購入する際も慎重に吟味するため、無駄な買い物が少ない傾向にあります。

誰しも同じような服を買ってしまったり、1回しか着ない服を買ってしまったりした経験があるのではないでしょうか。厳選した服で過ごすよう心がければ、衝動買いでのこのような失敗もなくなるでしょう。

本当に必要な服だけを手元に残すことで、自分の所持している服も把握でき、その結果不要な服を購入する機会も減っていきます。

4:自分の好みがわかるようになる

所持する服を厳選して残し、購入するアイテムも必要最低限に絞ることで、自分の好みのスタイルもわかるようになります。

例えば「流行っているから」「デートやイベント用に」「高級ブランドが欲しい」と、普段は着ないような雰囲気の服を購入し、ふと気づけばほとんど着用していないといった失敗は、誰でも身に覚えがあるのではないでしょうか。

着用しても落ち着かず着回しができないアイテムは、どうしても出番が少なくなりがちです。本当に使い続けている服こそ、あなたの望むスタイルへのヒントとなるでしょう。

5:いつもお気に入りの服を着ることができる

所持する服の数を絞ると、自分のお気に入りの服だけが手元に残ることになります。

自分好みの必要な服しか持たないため、着る服に迷うこともありません。クローゼットの前で、「着る服がない!」と悩むことも少なくなるでしょう。

自分にとって着心地の良い、好みのデザインやスタイルのアイテムだけを迷うことなく身に着けられることは、ミニマリストならではのファッションの楽しみといえます。

6:衣替えの必要がない

必要最低限の服でオールシーズン着回すため、衣替えの必要がないのも大きな利点です。

服が少ないと、普段使っているタンスやクローゼットだけで収納できるため、季節ごとに衣服を入れ替える必要もありません。現在持っている服が多すぎて、衣替えしなければ服が収まらないという場合は、これを機に2~3年使用していない服を処分するのもおすすめです。

まずは、所持する服を減らすことで、衣替えの必要がない生活を目指しましょう。

ミニマリストが服を選ぶポイント8つ

ファッションの好みは人それぞれですが、ミニマリストには共通した服の選び方買い方の基準があります。ファッションを楽しむためにどういった点に気をつけるべきか、8つのポイントに分けて解説していきます。

1:同じジャンルのものを揃える

ファッションの方向性やジャンルを揃えることは、コーディネートをスムーズに組むためにも大事なポイントです。

スタイリッシュなものや、カジュアル、コンサバ、フェミニンスタイルなどが混同している場合、手持ちの服が少ないとコーディネートが難しくなります。自分の好きなもの、よく着ているジャンルに合わせて、アイテムを揃えるのがおすすめです。

2:ベーシックな色で揃える

ベーシックな色のアイテムを揃えることで、少ない服でも着回しがしやすくなります。

基本的には、白、黒、ベージュ、ネイビー、グレーやブラウンがどんなアイテムにも合わせやすくおすすめです。柄物やトレンドのものは避けるか、多くても全体の2割程度にとどめましょう。

ワンパターンになりそうですが、どんなアイテムとも合わせやすい色を選ぶことで、着こなしの幅が広がります。

3:トレンドに左右されない

流行の形や色、派手なアイテムは、流行遅れが気になったり飽きがきて着られなくなったりするため、トレンドに左右されないものを選ぶのが重要です。

年齢を重ねても無理なく着られる定番の形や、年齢に縛られないビジュアルのアイテムを選べば、着倒すまで買い替える必要もなく、長く愛用できます。長く着られそうなもの、着心地の良いアイテムを手元に残しましょう。

4:着回しがきくものを選ぶ

独特すぎるデザインカラフルなアイテムは着回しができないため、ミニマリストのファッションには不向きです。できるだけ着こなしの幅が広がるような、着回しがきくアイテムを選びましょう。

具体的な例としてカジュアルときれいめ、両方着回せるアイテムを揃える方法があります。デニムの場合、ラフすぎるダメージジーンズは避ける、アウターはどんなスタイルにも合わせやすいトレンチコートを選ぶなど、ちょっとしたポイントに気をつけてみましょう。

通勤用、私服、部屋着をできるだけ区別せず、機能性が高く着回しがきくものを選ぶことで、少ない服でも満足のいくおしゃれが楽しめるでしょう。

5:長持ちする質の高いものを選ぶ

所持する服が少ないと、必然的に洗濯する回数が増えるため、丈夫で長持ちする素材の服を選ぶ必要があります。家での洗濯が難しいものや、繊細で傷みやすい服は、高品質なものでも着回しには向きません。

綿やリネンなどの洗いやすく、傷みにくい素材のものがおすすめです。また、化学繊維のなかでもナイロンやポリエステルは丈夫で乾きやすいため、手入れしやすいといったメリットがあります。縫製のしっかりした質の高いものを選びましょう。

6:小物にこだわる

ファッションがワンパターンになりがちな場合は、小物にこだわるのがおすすめです。

存在感のあるアクセサリーでアクセントを加えたり、ベルトでシルエットをタイトにしたり、靴やバッグでテイストを変えたりするだけで、ワンランク上のコーディネートに変化します。

シンプルなファッションだからこそ小物使いが映えて、よりおしゃれに見せられるでしょう。

7:オールシーズン着ることができるもの

ワンシーズンだけでなく、オールシーズン着用できる素材の服を選ぶのも重要なポイントです。

特に綿は丈夫で洗濯にも強く、吸湿性、通気性に加えて保温性も高いため、重ね着することで冬も重宝します。リネンは夏向けの素材のイメージがありますが、繊維の内側に空気を含むため、生地がしっかりしたものであれば保温性も期待できる素材です。

半袖や七分袖のシャツなども、秋冬は重ね着して暖かく過ごせるように、重ね着がしやすいデザインかどうかもチェックしましょう。

8:場面を選らばず着られるものを選ぶ

仕事でもプライベートでも、シーンを選ばず着られるアイテムを選びましょう。

ポイントは通勤用としても着用できるアイテムを揃えることです。例えば、白いシャツやセンタープレスのパンツ、カーディガンやジャケットなどは仕事着としても着回しがしやすく、便利です。

こういったアイテムが手持ちの服のテイストに合わず、いつも同じ雰囲気のアイテムでは飽きるという場合は、衣類のレンタルサービスを利用するのもおすすめです。

ミニマリストの着回しコーデにおすすめのアイテム11選

実際に着回しのきく服季節を問わずに使える服にはどのようなものがあるのでしょう。ここからは、ミニマリストがコーディネートに数多く愛用しているアイテムを解説していきます。

ファッションの好みや使いやすいものは人それぞれですが、ここから挙げるアイテムはシンプルで、比較的取り入れやすいものを紹介しています。あなたの好みに合うものを選んでみましょう。

1:ボーダートップス

どんなファッションにも合わせやすく、素材を選ぶことできれいめにもカジュアルにも着こなせるのが、ボーダートップスです。

ジャケットのインナーにするとオフィス向けに、パーカーやシャツと合わせるとカジュアルにできるなど、どんな着こなしでも合わせやすいのが魅力です。特にタイトめで襟元のデザインがスッキリしたものは、きれいめのコーディネートにもしっくりとなじみます。

2:ジーンズ

カジュアルスタイルにはもちろん、きれいめな着こなしにスパイスを加えてくれるジーンズは、1本所持しているだけでも便利なアイテムです。

ジーンズなどのデニム生地は、丈夫で使い込む程に味がでてくることも魅力のひとつです。女性でも男性でも使いやすい、ミニマリスト向けの1軍ファッションアイテムともいえるでしょう。

ジーンズのなかでも、流行の形は避けて、長く着用できるようタイトすぎない定番のストレートジーンズがおすすめです。

3:シャツワンピース

ワンピースとしても羽織りとしても使えるシャツワンピースもおすすめのアイテムです。

シンプルにそのまま着たり、ベルトでシルエットを変えたりするほか、ボトムスを変えてカジュアルに着こなすこともできます。さらに羽織りとしても使える万能アイテムです。

柄のないシンプルなタイプを選ぶと、小物などで変化をつけやすく、飽きずに長く着用できるでしょう。

4:スカート

パンツスタイルが中心という方も、シンプルなスカートを1枚持っておけば、ファッションの幅が広がります。

特に黒のスカートは、トップスの色を選ばないため着こなしがしやすいアイテムのひとつです。ロングでタイトなタイプなら、きちんとした場にも合わせやすくなります。カジュアルを好む場合は、寒い時期にタイツなどを重ね着しやすいよう、フレアスカートもおすすめです。

どちらもロングスカートを選べば、年齢を重ねた時にも違和感なく着用できるでしょう。

5:白シャツ

合わせるアイテムを選ばない白シャツは、男女問わずミニマリストの定番アイテムとして人気です。

どんなボトムスや色と合わせても違和感なくなじみ、1枚で着ても羽織りにしても使い勝手が良いため、通年着用できる生地のものを選べば、長く愛用できる1枚になります。

シワがあっても味がある素材やデザインのものなら、扱いやすく羽織りとして持ち運べるため便利です。きれいめにパリッと着たい時には、軽くアイロンをかけて着用しましょう。

6:Tシャツ

丈夫で手入れもしやすいTシャツは、様々な着こなしに役立ちます。基本的にロゴや柄のないシンプルな白Tシャツなど、モノトーンや無地のものが着回しがしやすくおすすめです。

例えばデニムと合わせてラフに、ジャケットのインナーに使って通勤用に、タイトなスカートに合わせてスポーティになどと、様々な着回しに使えます。

きれいめのファッションが好きな場合はボートネックやVネック、カジュアルファッションに合わせるのであればクルーネックと、好みに合わせて選べば、季節を問わず着回せる万能アイテムとなるでしょう。

7:チノパンツ

しっかりしたデニム生地は丈夫で長持ちしますが、生地が硬く着用感の重さが気になります。そのため、ジーンズより軽めにパンツスタイルを楽しみたいという方には、チノパンツがおすすめです。

様々なデザインがありますが、やはり長く着用するためにはシルエットがゆったりしすぎないものが良いでしょう。すっきりしたデザインのチノパンツは、トップスを白シャツにしたり、ジャケットを羽織ったりすることで、オフィスでも違和感なく着用できます。

イメージがカジュアルに偏りやすいジーンズと違い、デザインを選べば通勤用として兼用できるのも、チノパンツの魅力です。

8:ジャケット

きちんとしたジャケットが1枚あれば、手持ちのアイテムに羽織るだけできれいめなファッションにチェンジできます。

インナーやボトムスによってスーツのような印象も出せるため、通勤用としても使いやすいアイテムです。アクセサリーでドレスアップすることで、特別な席でも対応できます。お子様がいる方は入学式や卒業式などでも出番が多いでしょう。

定番のテーラードジャケットや、女性らしいノーカラーのジャケットなど、自分の好みに合わせて選ぶと長く愛用できます。

9:リネンガウチョ

涼し気なリネンガウチョは、夏のファッションに多く見かけますが、重ね着しやすいデザインのため秋冬にも大活躍します。ナチュラルな着こなしに合う軽やかなデザインから、ラインがスッキリしたきれいめなものまで、好みに合わせて選べます。

通気性が高く涼し気な素材のイメージが強いリネンですが、他素材との混紡で生地の落ち感やシルエット、風合いが変化します。ある程度厚みのあるコットンリネンなどは、オールシーズン使いやすくおすすめです。

10:スニーカー

どんなアイテムとも合わせやすいシンプルなスニーカーがあると大変便利です。

ボリュームがあるデザインやハイテク系スニーカーは存在感が強く、他のアイテムと合わせることが難しいため、フォルムが細身で定番のローテク系から選ぶのがおすすめです。

靴は毎日同じものを履くと消耗しやすいため、スニーカーを中心に使用している場合は、2足所持してローテーションで使用すると良いでしょう。ベーシックな白と黒など、色の異なる組み合わせなら、気分やファッションに合わせてコーディネートできます。

11:ロング丈のアウター

私服にも通勤用にもマルチに使えるロング丈のアウターを1枚持っておくと、秋から春にかけてのロングシーズンで役立ちます。

きれいめのチェスターコート、フェミニンな雰囲気のノーカラーコート、カジュアルにもなじむトレンチコートなど、好みにあわせて選びましょう。使いやすい黒やベージュ、カーキなどのベーシックカラーで、着用した時に重すぎないものがおすすめです。

腕周りがゆったりした少々オーバーサイズなものを選べば、重ね着もしやすくなります。ストールやマフラーを併用すれば、防寒にもおしゃれなアクセントにもなるでしょう。

ミニマリストおすすめの収納方法4選

所持する服を厳選したら、次に重要なのは収納方法です。

今まで通りの収納方法では、またズルズルと衣類が増えていく可能性があります。服を増やさないための工夫を凝らしたルールを決めて、少ないスペースに収納するのが鉄則になるでしょう。

1:ハンガーにかける

ハンガーにかけてクローゼットに収める収納ルールは、非常に合理的でおすすめです。

まず、洗濯してそのままクローゼットに収納できるという利点があります。そして、服を選ぶ際にも探しやすく取り出しやすいため、かなりの時短になるでしょう。多数のミニマリストも実践している方法です。

ハンガーの数をあらかじめ決める、収納場所の3割は空けておくなど、ルールを決めて管理しましょう。

2:衣装ケースに畳んでしまう

下着や靴下などの小物類や、増えやすい子どもの衣類などは、収納ケースに畳んで収納するのがおすすめです。

衣類を重ねて収納すると、アイテムを把握できないうえに取り出しにくくなるため、管理が難しくなります。中身がわかりやすいように、透明なケースを使えばより管理しやすくなります。

家族や季節ごとに分けて収納し、使うものをクローゼットの取り出しやすい位置に置いたり、見やすいように立てて収納し、ある程度余裕を持たせたりしておくと便利でしょう。

3:棚にディスプレイする

畳めるアイテムは見やすいように、棚にディスプレイすると良いでしょう。

おすすめはクローゼットなどの収納スペースにスチールラックや吊り棚を配置し、カットソーやTシャツ、ジーンズなどのアイテムを種類別に畳んで収納する方法です。引き出しを開ける手間が省ける分、時短になり、アイテムの把握もしやすいという利点があります。

アパレルショップのようなおしゃれなディスプレイ収納は、お気に入りの服をより大事に扱うのにうってつけです。

4:大きなカバンやキャリーケースにしまう

できるだけクローゼットやタンスを空けておきたいという方には、普段使わない旅行カバンやキャリーケースに服を収納する方法があります。

頻繁に使用しない旅行用のカバンやキャリーケースは、服や小物の保管にも利用できます。オフシーズンのアイテムの収納や、普段使わない小物の収納場所に大変便利です。

タンスや収納ケースなどの収納場所を持たないことで、必要最小限の服を所持することにもつながるでしょう。

少ない服でミニマリストを目指そう

この記事ではミニマリストの服選びを中心にまとめました。ミニマリストを目指すなら、まずは手持ちの服を見直してみましょう。

あなたにちょうどいいミニマリズムを見つけて、無駄な時間や浪費をなくし、快適で豊かな生活を送るきっかけにしてみてください。

Bee

この記事を書いた人

Bee

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