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掃除におすすめのメラミンスポンジ10選!使い方のポイントや注意点も解説

メラミンスポンジ浴槽洗面台シンクおすすめ

2022/01/15

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メラミンスポンジの素材

メラミンスポンジは、メラミン樹脂を主原料として作られた軽量のスポンジです。見た目は柔らかそうですが実際は硬く、きめ細かい無数の網目が見えるのが特徴です。

この硬さと網目によって、水を使うことなく簡単に汚れを落とすことができると言われています。

大きなサイズのものでも、ナイフやハサミで簡単に好きな大きさに切って使うことができます。

メラミンスポンジの特徴

メラミンスポンジを使っていると削りカスのようなものが出てきて、メラミンスポンジ自体も使うほどに小さくなっていきます。これは他のスポンジとは違う点だと言えるでしょう。

水のみで掃除をすることができるため、メラミンスポンジは手軽に使えると評判で人気があります。

ここではメラミンスポンジの大きな特徴を2つ紹介しましょう。

  • 水だけで使える
  • 簡単に汚れが落ちる

水だけで使える

メラミンスポンジの特徴は、水を使うだけで汚れを落としてくれる手軽さでしょう。メラミンスポンジが持つ、ほど良い硬さと表面の網目が汚れを落としています。

専用の洗剤を用意することなくメラミンスポンジと水があれば使えるため、水回りに置いておくだけでいつでも手軽に掃除できます。

メラミンスポンジで掃除をするときには、メラミンスポンジに十分水を含ませてから使用しましょう。

簡単に汚れが落ちる

メラミンスポンジは、汚れを「削り落とす」ため、水のみで使える研磨剤のようなスポンジだと言えるでしょう。

メラミンスポンジは簡単に汚れが落ちますが、削り取ることで汚れを落とす仕組みであるため、メラミンスポンジが使えない素材に気を付ける必要があります。

汚れの付いている部分が、コーティングされていたり加工されているような場合は、メラミンスポンジによってコーティングや加工が落ちてしまう可能性があります。

また、艶出しされているステンレスや天然石などにも、メラミンスポンジの使用は控えましょう。

メラミンスポンジの使い方のポイント7つ

メラミンスポンジは、水だけで汚れを落とすというイメージが強いでしょうが、実は他のものと組み合わせて使う方法もあります。

メラミンスポンジだけでは落とせない頑固な汚れにはどのように対応すれば良いのか気になる方もいるでしょう。

ここでは、メラミンスポンジの使い方のポイントを7つ紹介します。

  • 使用時は水を多く含ませる
  • 洗剤とあわせて使う
  • 重曹とあわせて使う
  • セスキ炭酸ソーダとあわせて使う
  • クエン酸とあわせて使う
  • 掃除の際は軽くこする
  • 使用後は乾燥させてから保存する

1:使用時は水を多く含ませる

メラミンスポンジを使うときは、たっぷりの水を含ませます。掃除をしている間にキシキシと音が聞こえてきたら、水が足りていないという合図です。水が足りていないと汚れが落ちづらくなってしまいます。

メラミンスポンジを使用するときは多くの水を含ませてから、垂れない程度に水を絞って掃除を始めましょう。途中でキシキシと聞こえてきたら、そのたびに水を含ませましょう。

2:洗剤とあわせて使う

皮脂汚れには、アルカリ製の洗剤と合わせて使うと良いでしょう。よく触る場所で、手の皮脂などが付着した場所に使ってみましょう。

アルカリ性洗剤と合わせて汚れを落としたら、その後は水で洗い流してください。洗い流すのが難しい場合は、洗剤を拭き取るように水拭きをしましょう。

メラミンスポンジは通常の洗剤を使うことは問題ありませんが、次亜塩素酸ナトリウムが入っている塩素系の漂白剤などは厳禁とされています。メラミンスポンジで研磨した表面が、次亜塩素酸ナトリウムによって溶けてしまう可能性があるためです。

3:重曹とあわせて使う

シンクやコンロの油汚れや焦付きには重曹をあわせましょう。アルカリ性の性質を持つ重曹は、酸性の汚れに有効とされています。

重曹を水に溶かして作った重曹スプレーを汚れに直接吹きかけたり、水に濡らしたスポンジに重曹を振りかけて汚れた場所をこすったりして使いましょう。

重曹は水に溶けると弱アルカリ性になり、メラミンスポンジと一緒に使うことで汚れの除去力が上がります。

4:セスキ炭酸ソーダとあわせて使う

重曹と炭酸ナトリウムをもとにして作られているのが、セスキ炭酸ソーダです

重曹と同じアルカリ性の性質を持っていますが、アルカリ度は重曹よりも高くなっています。アルカリ性のセスキ炭酸ソーダは、油汚れなどの酸性の汚れに有効とされています。

重曹のようにセスキ炭酸ソーダも水に溶かして使用しますが、重曹よりも水に溶けやすいのが特徴です。

5:クエン酸とあわせて使う

蛇口の水垢やカルキ汚れには、酸性であるクエン酸とあわせて使ってみましょう。

スプレーボトルに水とクエン酸を入れてよく混ぜてから、汚れを落としたい箇所にスプレーしてからメラミンスポンジで磨いてください。簡単な水垢ならば、これで綺麗に落とせるでしょう。

少し頑固な水垢などには、キッチンペーパーにクエン酸を染み込ませ、汚れの箇所に被せませす。そしてラップで覆って1時間ほど経ってから、メラミンスポンジでこすり落としてみましょう。

6:掃除の際は軽くこする

メラミンスポンジにたっぷりの水を含ませたら、軽くこすって掃除をします。強すぎる力でこすると、メラミンスポンジが摩耗して裂けてしまうため、力を入れすぎないようにしましょう。

大きなメラミンスポンジの場合は、使用する箇所に合わせて簡単に切って使うことができます。適切な大きさのメラミンスポンジを使用すると、掃除がしやすくなるでしょう。

また、メラミンスポンジを長時間使用するときや敏感肌の人は、ゴム手袋を使用しましょう。

7:使用後は乾燥させてから保存する

メラミンスポンジを使った後は、水を絞って乾燥させてから保存しましょう。

また、メラミンスポンジを使って掃除をした場所には、メラミンスポンジから出た細かい削りカスが残っています。使用後はメラミンスポンジでこすった場所を水で洗い流すか、水拭きをして削りカスを除いておきましょう。

食器類を磨いたときは、必ず食器を水洗いしてください。

メラミンスポンジを使うときの注意点

頑固な汚れも軽くこするだけで綺麗に落とせる便利なメラミンスポンジですが、使用時にはいくつか注意点があります。

ここでは主な注意点を2つ紹介するため、使用前に確認しましょう。

  • メラミンスポンジで掃除する対象の素材を確認する
  • 次亜塩素酸ナトリウムが入っている洗剤と併用しない

メラミンスポンジで掃除する対象の素材を確認する

メラミンスポンジは、表面の汚れを削り落とすことで綺麗にしているため、表面にコーティングや加工が施された素材を掃除することには向いていないとされています。

また、金属やステンレスへの使用も避けましょう。表面に細かい傷が付いてしまいます。

次亜塩素酸ナトリウムが入っている洗剤と併用しない

メラミンスポンジは、塩素系漂白剤など次亜塩素酸ナトリウムが入っている洗剤とは併用しないようにしましょう。

メラミンスポンジ自体が次亜塩素酸ナトリウムに溶けてしまう素材です。そのため、メラミンスポンジで掃除をしている間に次亜塩素酸ナトリウムでメラミンスポンジの表面が溶け、掃除をしている箇所に傷を付けやすくなると言われています。

メラミンスポンジで掃除できる汚れ11個

水だけで利用できる便利なメラミンスポンジで掃除できる汚れは、いくつかあります。ここではメラミンスポンジで落とせる代表的な汚れを11個紹介しています。

メラミンスポンジを使用する前に、落としたい汚れに当てはまっているのか確認してみましょう。

  • 水アカ汚れ
  • 茶しぶ汚れ
  • 油汚れ
  • 黒ずみ汚れ
  • 冷蔵庫に付いた汚れ
  • 砂埃や雨で付いた汚れ
  • 玄関の床に付いた汚れ
  • 靴のゴム部分の汚れ
  • ドアノブに付いた汚れ
  • フィルターの汚れ
  • インク汚れ

1:水アカ汚れ

メラミンスポンジは、水垢や石鹸カスの汚れを落としてくれます。

キッチンの蛇口やお風呂場の椅子や蓋など、水垢が付きやすい場所に効果を発揮してくれます。水だけで綺麗にできるため、水回りは「ついで」の掃除がしやすい場所になるでしょう。

キッチンのシンクやお風呂の鏡などで表面にコーティングがされているものは、メラミンスポンジの使用で表面の加工に傷が付いてしまう可能性があるため注意しましょう。

2:茶しぶ汚れ

コップや急須にこびり付いた茶しぶ汚れにもメラミンスポンジは使われます。漂白剤を使うことなく水だけで茶しぶが落とせるため、活用してみましょう。

ただし、食器類をメラミンスポンジで磨いたときには、メラミンスポンジの削りカスが残らないように、水で十分に洗い流してください。

3:油汚れ

コンロやコンロ周りのタイルなど、油汚れがひどい場所にもメラミンスポンジは効果を発揮してくれるでしょう。

あまりにしつこい汚れの場合は、セスキ炭酸ソーダとの合わせ技で掃除をしてみましょう。コンロやタイルならセスキ炭酸ソーダで作った液をスプレーでかけ、換気扇のファンならセスキ炭酸ソーダを溶かしたお湯に漬け込みをした後、メラミンスポンジでこすります。

広い面や狭い面、それぞれに合わせた大きさのメラミンスポンジを用意しておくと良いでしょう。

4:黒ずみ汚れ

トイレの便器にこびり付いた黒ずみも、メラミンスポンジでこすり落としてみましょう。

トイレ専用洗剤や漂白剤を使って落としていた汚れも、メラミンスポンジで落とせる可能性があります。ゴム手袋を使用して、水を含んだメラミンスポンジでこすってください。

そのときには、漂白剤と一緒に使わないように注意しましょう。メラミンスポンジの表面が溶けて、トイレに傷が付きやすくなります。

また、特殊な表面加工がされているトイレの場合は加工が取れてしまう恐れがあるため、メラミンスポンジの使用は控えましょう。

5:冷蔵庫に付いた汚れ

食品で汚れた冷蔵庫の中も、メラミンスポンジで綺麗にしてみましょう。

冷蔵庫のパッキンなど細かいところは、メラミンスポンジの角を使ったり、細く切ったものを使うと比較的簡単にできるでしょう。

このときに掃除した箇所は、メラミンスポンジの削りカスが付着しています。メラミンスポンジを使い終わったら、掃除した場所を水拭きして終わらせましょう。

メラミンスポンジは、光沢のあるステンレスやプラスチックへの使用には適していないとされています。冷蔵庫の外側の汚れにはメラミンスポンジを使用しないようにしましょう。

6:砂埃や雨で付いた汚れ

窓ガラスや網戸のような、砂埃と雨で汚れた場所にもメラミンスポンジが使えます。外からの汚れは砂埃や雨以外にも排気ガスやタバコのヤニなど多様ですが、メラミンスポンジで一気に綺麗にしてしまいましょう。

いつも通りの掃除を簡単にした後に、こびり付いた汚れをメラミンスポンジでこすり落としてください。

特殊コーティングの窓は、表面に傷が付く恐れがあるため注意しましょう。

7:玄関の床に付いた汚れ

玄関の床にはたくさんの砂や泥の汚れが付いています。玄関の床が人工タイルであれば、それらの汚れもメラミンスポンジで落としてみましょう。

あらかたの砂や小石を箒などで取り払ってから、水をたっぷりと含ませたメラミンスポンジで泥汚れを落としていきます。玄関の床に使うメラミンスポンジは大きなサイズの方が便利でしょう。

ただし、玄関の床が天然大理石もしくは人造大理石の場合には、メラミンスポンジの使用は避けましょう。

8:靴のゴム部分の汚れ

メラミンスポンジは、靴のゴム部分の汚れを落とすときにも使えます。アクティブに動くときに履くスニーカーなどは、砂や泥以外にもどこかに当たって付いた汚れがたくさんあるでしょう。

メラミンスポンジで靴を綺麗にするときは、ゴム部分のみに使うとされています。粗い砂などは最初に落としてから、十分に水を含んだメラミンスポンジでこすります。

革や合皮、キャンバス地の部分は、生地に傷が付きやすいため使用を控えましょう。

9:ドアノブに付いた汚れ

よく触れるドアノブには、手垢がたくさん付いています。手垢汚れを落とすときも、メラミンスポンジを使ってみましょう。

たっぷりの水を含ませたメラミンスポンジで手垢をこすり落とします。頑固な手垢の場合は、重曹やセスキ炭酸ソーダとあわせて使うのも良いでしょう。

10:フィルターの汚れ

エアコンや空気清浄機などのフィルターの汚れもメラミンスポンジで落としてみましょう。

メラミンスポンジの表面の粗さが埃を絡め取ってくれるため、フィルターの汚れ落としにも活躍します。

エアコンのフィンやその奥などの汚れにもメラミンスポンジが使えます。フィンの間に入る薄さにメラミンスポンジを切り、割り箸に巻き付けて掃除をしてみましょう。

11:インク汚れ

マジックのインクやプリンターのインクなどの汚れにもメラミンスポンジを使って掃除をしてみましょう。

水を含んだメラミンスポンジだけで落とせない場合は、アルコール除菌スプレーでインクを浮かせてメラミンスポンジでこすります。インクが付いた場所がメラミンスポンジを使用しても大丈夫かどうかを確認してから行うようにしましょう。

また、人の身体に付いた汚れを落とすためにメラミンスポンジを使うことは厳禁とされているため、別の方法で落とすようにしましょう。

メラミンスポンジを使用できない箇所11個

水だけで汚れを落とせる便利なメラミンスポンジですが、実はメラミンスポンジの使用に向かないとされているもの多くあります。

素材が柔らかいものだったり、表面に特殊加工やコーティングがされているものはメラミンスポンジの使用に適さないとされています。

ここでは、使用を避けるべき主な箇所を11個紹介します。

  • フローリングやポリ塩化ビニルの床
  • 樹脂素材の浴槽
  • 車の外装
  • トイレの便座の内側
  • アクリル製の板
  • 塗装・プリントされたもの
  • 洗面台
  • ステンレス製でできたシンク
  • 曇り止めのコーティングがされている鏡
  • 漆で塗られた器や陶器
  • 人・動物の皮膚や歯

1:フローリングやポリ塩化ビニルの床

コーティングされたフローリングやポリ塩化ビニルの床の掃除には、メラミンスポンジの使用は向いていないとされています。メラミンスポンジによって表面の加工やワックスが削り取られてしまいます。

床の汚れが気になるときには、まずメラミンスポンジが使える素材なのか確認しましょう。

2:樹脂素材の浴槽

浴槽の掃除をするときには、メラミンスポンジの使用は避けた方が良いでしょう。浴槽は樹脂素材であることが多く、表面に汚れの付着を防ぐ加工が施されています。

メラミンスポンジを使用すると、加工がはげて浴槽に傷が付いてしまいます。

3:車の外装

車の外装は塗装されたものであるため、メラミンスポンジを使っての掃除や汚れ落としには向いていないでしょう。

どこかに当たった際に車に色が付いたからとメラミンスポンジで落とそうとすると、もとの車の色も落ちてしまう可能性があります。また、光沢のある車の場合はその艶も一緒に削り取ってしまうため、車の外装にメラミンスポンジを使うのは避けた方が良いでしょう。

4:トイレの便座の内側

メラミンスポンジは陶磁器に使用しても良いとされていますが、トイレの便座の内側は避けた方が良いでしょう。トイレの内側の陶器には、汚れ防止のための加工が施されていることが多いです。

トイレの便座の内側にメラミンスポンジを使用すると、汚れ防止の加工が削り取られて、汚れやすくなってしまうでしょう。

使うときは、加工がされていないかどうが確認してから行いましょう。

5:アクリル製の板

アクリル製の板は、メラミンスポンジでこすると表面に傷が付いてしまうため、使用は控えた方が良いでしょう。

加工されていないガラスは、メラミンスポンジの使用に適した素材だとされています。アクリル製の板は一見するとガラス板のようであるため、使用前には素材を確認しましょう。

6:塗装・プリントされたもの

メラミンスポンジは、汚れを削り取って落とす仕組みのため、塗装・プリントされたものへの使用は適さないとされています。

メラミンスポンジを使うことで、表面の塗装・プリント部分が削り取られて剥がれてしまう可能性があります。

7:洗面台

洗面台を掃除するのにメラミンスポンジを使用する際は注意しましょう。

洗面台の多くは表面に艶出し加工がされていると言われています。メラミンスポンジを使用することによって、艶出し加工が剥がれ、洗面台に細かい傷が付いてしまいます。

細かい傷には汚れが付着しやすく、また傷に入り込んだ汚れは落としにくいとされています。艶出し加工されている洗面台は、柔らかいスポンジで掃除をしましょう。

8:ステンレス製でできたシンク

ステンレス製のシンクをメラミンスポンジで掃除するときは、光沢の有無を確認しましょう。光沢のないステンレスの使用には問題ないとされていますが、光沢があるステンレスでは表面に傷が付いてしまいます。

光沢もメラミンスポンジでこすることによって消えてしまうため、ステンレス製でできたシンクに使用する前はよく確認しましょう。

9:曇り止めのコーティングがされている鏡

鏡の中でも、メラミンスポンジの使用が適さないのが、曇り止めのコーティングがされている鏡です。

メラミンスポンジで汚れや水アカなどを落とそうとする前に、その鏡が曇り止め加工されてるものかどうかを確認しましょう。

曇り止めのコーティングがされている鏡に使用してしまうと、メラミンスポンジの研磨力によってコーティングが削り取られてしまいます。

10:漆で塗られた器や陶器

漆で塗られた器や陶器へのメラミンスポンジの使用は向いていないとされています。

メラミンスポンジで汚れを落とそうとすると、塗られた漆を削り落としてしまったり、陶器に傷を付けたりしてしまいます。

陶器は急須など、内側の茶しぶを落とすための使用には適しているとされています。しかし、陶器の表側の掃除にメラミンスポンジを使用すると、表面の光沢がなくなる可能性があるため注意しましょう。

11:人・動物の皮膚や歯

人・動物の皮膚や歯にメラミンスポンジを使うのは厳禁です。

歯に付いたステインや、手や腕に付いたインクを取り除くのにメラミンスポンジを使うと、歯や肌に傷が付きます。歯は一見綺麗になったように見えても、エナメル質に傷が付き、大きなダメージを負うでしょう。

また、メラミンスポンジは、肌の弱い人や長時間使用するときにはゴム手袋の着用が推奨されています。メラミンスポンジを肌に押し付けるとダメージを負う可能性もあるのです。

掃除におすすめのメラミンスポンジ10選

掃除に便利なメラミンスポンジは、さまざまなメーカーから多様なタイプのものが販売されています。

ここからは、掃除におすすめのメラミンスポンジを10個紹介します。用途にあったものを選ぶときの参考にしてください。

1:ピカいち

厚みのあるメラミンスポンジで、好きな大きさにカットして使うことができます。カットせずに使う場合は、厚みがあるため握りやすく、玄関の床や網戸などの広い面を掃除するのに使いやすいでしょう。

ピカいち

2:激落ちダブルポイポイ

「激落ちくん」シリーズの1つである「激落ちポイポイ」が2つ入ったセットです。

1つのメラミンスポンジは20個の小さなサイズにカットされていて、1個の幅4.5cm、長さ2.0cm、厚さ2.9cmになっています。

小さなメラミンスポンジは、マグカップの中や靴のゴム部分の掃除に向いているでしょう。

激落ちダブルポイポイ

3:エコスポンジ・ミニ

幅6.5cm、長さ12.5cm、厚さ2.5cmのメラミンスポンジです。

全体的に白色のメラミンスポンジが多い中、濃いピンクと白のバイカラーが人気です。真ん中のピンクの部分がウレタンスポンジのため、しっかりと力を入れて掃除ができると言われています。

メラミンスポンジは3分割可能なカットラインが入っており、用途に合わせて使用できるようになっています。

エコスポンジ・ミニ

4:激落ちキング

人気のメラミンスポンジ「激落ちくん」シリーズの1つで、大きなサイズが特徴です。

幅13.8cm、長さ30.0cm、厚さ2.9cmというキングサイズのため、広い面を掃除するのに向いています。また、好きなサイズにカットすることも簡単にできる厚みであるため、使用範囲はアイデア次第で広がるでしょう。

激落ちキング

5:クリピカ

クリピカは2サイズ販売されています。

ノーマルサイズは幅7.5cm、長さ12.0cm、厚さ2.7cmでしっかりと握って掃除がしやすい大きさになっています。

ビッグサイズは幅12.5cm、長さ24.0cm、厚さ2.7cmで、広い面に適したサイズになっています。ビッグサイズは好きな大きさに切ることで、使用範囲が広がるでしょう。

クリピカ

6:メラミンスポンジキューブ

ほぼ正方形の小さなメラミンスポンジです。しっかりとした厚みがありながら小さくカットされているため、水道の蛇口など細かい範囲の掃除に便利です。

小さいながら30個入りのため、さまざまな場所に置いておくことができます。

メラミンスポンジキューブ

7:ギガピカ メラミンスポンジロングサイズ

縦に長くスリムな、ロングサイズのメラミンスポンジです。

エアコンのフィンの奥など、奥まった箇所の掃除に向いています。カットラインは入っていませんが、厚みがそれほどないため、自分でカットすることも難しくないでしょう。

ギガピカ メラミンスポンジロングサイズ

8:圧縮メラミンスポンジ プロ

幅7.8cm、長さ15cm、厚さ2cmのメラミンスポンジですが、圧縮率50%に加工されています。

圧縮することで耐久性がアップし、掃除のときにメラミンスポンジのカスがぼろぼろと出にくいとされています。カスが出にくいため、入り組んだところの掃除に向いているでしょう。

圧縮メラミンスポンジ プロ

9:ネコピカ メラミンスポンジ

ネコの形が可愛らしいメラミンとポリウレタンの両面スポンジです。

白い面がメラミンスポンジ黒い面がポリウレタンフォームとなっており、両面で掃除できます。ネコのスポンジは立てて置くことができるため、水回りに飾るようにして保管してみましょう。

10:ピカ王 フリーカットメラミンスポンジ

さまざまなサイズ展開があるメラミンスポンジ「ピカ王」シリーズの1つです。

こちらは幅11.3cm、長さ25.0cm、厚さ4.0cmの大きなメラミンスポンジです。フリーカットになっているため、カッターナイフやはさみなどで好きなサイズに切って使用しましょう。

ピカ王 フリーカットメラミンスポンジ

メラミンスポンジを選ぶ際のポイント5つ

多くのメーカーから、さまざまなタイプのメラミンスポンジが販売されていますが、何を基準に選べば良いのでしょうか。

ここでは、メラミンスポンジを選ぶ際のポイントを5つ紹介します。

  • 性能や耐久性で選ぶ
  • 弾力性と密度があるものを選ぶ
  • フリーサイズかカットしてあるものを選ぶ
  • 節約したいときは大容量タイプを選ぶ
  • 洗いづらい箇所を洗うときは柄つきのタイプを選ぶ

1:性能や耐久性で選ぶ

メラミンスポンジは、使っていくうちにスポンジ自体が摩耗し、どんどんと小さくなっていきます。

メラミンスポンジに耐久性がなければ、短時間の使用でぼろぼろになっていく可能性があります。また柔らかすぎるものは、比較的メラミンスポンジが崩れやすいとも言われています。

しっかりとこすれて耐久性のあるものは少し固めのメラミンスポンジだと覚えておくと便利でしょう。

2:弾力性と密度があるものを選ぶ

弾力性がなく低密度のメラミンスポンジよりも、弾力性があり高密度のメラミンスポンジの方が掃除をするときにぼろぼろになりにくいと言われています。

密度の低いものは、掃除している間に割れたり折れたりして、何度も新しいものを出すことになる可能性があります。

こびり付いた汚れをしっかり落としたいときには、掃除している最中にメラミンスポンジの削りカスが出にくく、崩れにくいものを選ぶと良いでしょう。

3:フリーサイズかカットしてあるものを選ぶ

メラミンスポンジは使用する箇所に合わせたサイズを使うと良いでしょう。

フリーサイズのものは、使用前に自分好みのサイズに切って使います。カットしてあるものなら、カットする手間が省けて便利に使えるでしょう。

自分で切って使うタイプの中には、カッターナイフやハサミを使って切るものと、もとから入っているカットラインに合わせて手で切るものがあります。

フリーサイズかカットしてあるものかは、用途や使い勝手に合わせて選びましょう。

4:節約したいときは大容量タイプを選ぶ

大容量タイプには小さくカットされたものが入っているタイプや、フリーカットのものが業務用として売られているタイプがあります。

どちらのものでも1個あたりの単価が抑えられる可能性があるため、節約したいときには大容量タイプを選ぶと良いでしょう。

5:洗いづらい箇所を洗うときは柄付きのタイプを選ぶ

洗いづらい箇所の掃除には柄付きタイプのメラミンスポンジを選んでみましょう。

排水溝やエアコンのフィンの奥など、手が入りづらい箇所には薄いメラミンスポンジが付いた柄付きのものが便利でしょう。天井や床などの広い面には、大きなメラミンスポンジが付いた長い柄付きのものを選ぶと良いとされています。

柄の先に付いているメラミンスポンジは、摩耗してきたら別売りのスペアと取り替えられるものもあります。洗いづらい箇所にあわせて柄の長さを選んでみましょう。

メラミンスポンジの正しい使い方を理解しよう

水だけで簡単に汚れが落とせるメラミンスポンジについて紹介しました。

メラミンスポンジは便利な掃除道具である一方で、正しく使わなければ表面や塗装に傷を付けてしまう可能性があります。また、水だけしか使っていなくても敏感肌の人や長時間使用する場合はゴム手袋の着用が推奨されています。

メラミンスポンジは使用上の注意を守って、正しく使いましょう。

この記事を書いた人

Bee

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