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毒親とは?あなたも当てはまるかもしれない特徴9つを紹介!

治し方毒親特徴

2023/02/01

最近SNSでも話題の「毒親」という言葉を知っていますか?

親ガチャなどと合わせて使われる「毒親」

今回はそんな毒親を特徴から治し方まで紹介していきます。

ぜひご覧ください!

目次[ 表示 ]

毒親とは?

毒親という言葉の定義はありませんが、広い意味で子供に深く干渉し、子供を支配・管理下におこうとする親のことを言います。

物理的な暴力から心理的な暴言まで幅広い手段で子供にストレスを与えてしまいます。

毒親になってしまう代表的な例として、自分も昔、親から同じように嫌なことをされており、自分の子供にまで同じように接するようになってしまったという事例が多くあります。

親の行動や考え方によって、子供の性格は大きく変わっていきます。

次に述べる毒親の9つの特徴を意識しながら、セルフチェックを行ってみましょう。

毒親の特徴9つ

最初に、毒親の特徴9つについて説明します。
今自分がこのような行動をしていないか改めて考えてみましょう!

1.子供への暴力

1つ目は、子供への暴力です。

暴力は典型的な毒親の行動の1つです。

子供を暴力で押さえつけていないでしょうか?

暴力を受けた子供は心がすさんでしまうのはもちろんのこと、親に対してさらに反抗的な態度を取るようになってしまいます。

また、子供が成長した際に他の人に暴力をふるうようになる可能性もあります。

怒りそうになっても手は出さないように気を付けましょう!

2.子供への心理的攻撃

2つ目は、子供への心理的な攻撃です。

心理的攻撃とは広い意味で暴言や無視など子供が嫌だと感じることです。

心理的な攻撃は暴力とは違い、一生傷として残ってしま可能性があります。

子供のこれから先の人生をより良いものにするためには、心理的な攻撃を行うのは避けましょう。

自分が言われてみたら嫌な言葉を言わないようにしてみるのがいいですね。

3.子供を支配する

3つ目は子供を支配することです。

毒親は子供を自分の支配下に置きたがります。

また、自分の考えるように子供に行動して欲しいため、厳しく命令や指図を行います。

子供の行動は知的好奇心や教養を育むために重要であり、過度の支配は子供に悪影響を与えてしまいます。

躾と支配をしっかり区別して考えられるようになりましょう。

4.子供を管理する

4つ目は子供を管理することです。

こちらは3つ目で挙げた支配と似ている部分もありますが、学校生活や友人関係、習い事などすべての生活を管理しようとする特徴が挙げられます。

小さい子供は親から好かれたくて、このような管理に従ってしまうという傾向が見られますが、このような管理方法を続けてしまうと積極性が失われたり、子供がさらにストレスを溜めこむようになってしまいます。

5.「あなたのため」と言い続ける

5つ目は、「あなたのため」と言い続けることです。

本当に子供の役に立つアドバイスなら良いですが、毒親は自分の失敗した過去を子供に押し付けて、子供に自分の出来なかったことをやらせようとします。

「あなたのため」と子供に日々言ってしまっている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

自分の子供だからと型にはめすぎないように、見守りながら子育てを行いましょう。

6.子供に罪悪感を植え付ける

6つ目は子供に罪悪感を植え付けるということです。

こちらは5つ目に似ていますが、子供に罪悪感を植え付けるのも毒親の1つの特徴と言えるでしょう。

「今までやりたかったことを我慢して、あなたを育てたのに…」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

親が昔出来なかったことを今の子供に期待して、子供に罪悪感を植え付けるのはやめましょう。

子供はさらにストレスを受けて嫌な気持ちになってしまいますよ。

7.子供に対して過保護になりすぎる

7つ目は子供に対して過保護になりすぎることです。

毒親は過度の愛情から子供に対して様々なことに対して口を出すことが多いです。

小さな子供はある程度、親に手伝ってもらわないと生活を送ることができませんが、成長した子供にそのまま同じような態度で接すると必要以上の過保護になってしまいます。

親は、子供が離れていくと、親としての存在価値が失われてしまうのではないかと考えてしまいがちですが、このような時こそ精神的自立が必要になってきます。

8.大人になっても子供の恋愛観に口を出す

8つ目は大人になっても子供の恋愛観に口を出すことです。

現在では、恋愛観に対する考え方は多様に変化しています。

子供にとって、自分の好きになった相手のことを両親が気に入ってくれるのかどうか悩んでいる人も多いと思います。

子供は親の恋愛観に縛られてしまうと自由に恋愛をすることすら不可能になってしまいます。

9.大人になっても子供の進路に口を出す

9つ目は大人になっても子供の進路に口を出すことです。

こちらは8つ目と似ていますが、恋愛と同様、自分の仕事や進路などキャリアに口をだすことです。

学校や仕事は人生を大きく変えるターニングポイントであり、これからの人生を生きていく上で重要です。

親と子供の意見がかみ合わないときは、ぜひ子供の立場に立って物事を考えてみましょう。

話がしやすくなりますよ!

毒親を治す方法5つ

次に毒親を治す方法を5つ紹介します。

先程述べた毒親の特徴に当てはまっている方はぜひ次の5つのポイントを参考に毒親を直しましょう。

1.行動を顧みる

1つ目は行動を顧みることです。

改めて落ち着いて自分の行動について考えてみると自分のしていることが本当に正しいのかどうか確認することができます。

自分が子供の頃にされていて嫌だったことをその時に思い返してみて下さい。

本当に自分の行動が正しいか分かりますよ。

また、自分が悪かった際には相手が子供であってもしっかり謝罪することが大切です!

2.精神的自立を目指す

2つ目は精神的自立を目指すことです。

これは主に子供が大切で過保護になりすぎてしまう方に向けての方法です。

自分の過去やできなかったことなどを子供に託すのではなく、今から挑戦してみてはいかがでしょうか?

子供だけに頼らずにもまだまだ自分で出来ることはたくさんあります。

時間や年齢などもあるとは思いますが、失敗しても良いので、やりたいことがあった時はとりあえず挑戦してみることが大切です!

3.子供にプレッシャーを与えない

3つ目は子供にプレッシャーを与えないということです。

子供に期待をするのは良いですが、過度に期待をしてしまうと、プレッシャーで気が休まらなくなってしまいます。

時には失敗することなどもありますが、そういう時にはさらに叱るのではなく、暖かく見守ってあげることが大切です。

4.子供の自主性を優先する

4つ目は子供の自主性を優先することです。

毒親はついつい自分のしたかったことだったり、子供の価値を上げるために様々なことを独断でやらせようとしてしまいます。

しかし、親と同じように子供も自分のやりたいことがあるはずです。

嫌々何かをやるより、自分の興味があることに挑戦して成功してくれたら嬉しいですよね。

親だけに縛られるのでは無く、子供の積極性を大事にするのも必要です!

5.病院でカウンセリングを受ける

5つ目は病院でカウンセリングを受けることです。

毒親になる原因として過去や性格に問題があり、自分で自分を制御することが難しいことがあるかも知れません。

そのような時は一度病院で専門の先生にカウンセリングを受けてみるのも1つの手段です。

自分で抱え込むよりも誰かに話を聞いてもらうと心がすっきりしますよ。

毒親について理解を深めよう!

今回は毒親の紹介から特徴、治し方まで紹介しました。

セルフチェックは出来たでしょうか?

多くの項目に当てはまった方は、もう一度自分の行動を振り返ることが大切です。

毒親にならずに子供と良好な関係を築きましょう。

この記事を書いた人

てる

埼玉出身の「てる」です。 主に、暮らし・スポーツ・エンタメのジャンルを書いています。 バレーとアニメと読者と断捨離が好きです。 スポーツ全般得意です! 皆様のお役に立てるような記事をお届けします!

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