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マスクケースの作り方7選!スクエア・スナップボタン・ファスナー型など

マスクケース作り方小技マスク

2021/07/07

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マスクケースを手作りするメリット3つ

レストランに行って、マスクの置き場所に困ってしまうという方も多いのではないでしょうか。マスクを机に置くにしても、鞄にしまっておくにしても、やはり衛生面を考えれば、マスクケースを持っていると安心です。

昨今では、市販のマスクケースも豊富に用意されていますが、手作りという選択肢もあります。好きな生地を使って、たった一つのオリジナルマスクケースを作ってみたり、気軽にクリアファイルを活用するというアイデアも良いでしょう。

可愛い布で作ったオリジナルマスクケースは、子供や家族に喜ばれるなどのメリットも沢山あります。そこで、マスクケースを手作りしてみるとわかるメリットを3つご紹介します。

1:布のマスクケースなら洗える

手作りでマスクケースを作る場合、生地に布を選ぶことが多いとされています。布だと使用後に毎回洗うことができるので、衛生面でも清潔です。

外出中に、マスクに付着した化粧品などの油汚れがそのままマスクケースに付着してしまう可能性もあるでしょう。そんなときに、布であれば油汚れをしっかりと洗濯をして落とすことができるのです。

布のマスクケースの場合、洗濯して油分を落とす場合は、食器用洗剤がおすすめです。食器用洗剤は、衣料用洗剤を使うよりも、しっかり汚れを落とすことができると言われています。

2:好きなデザインにできる

好みのマスクケースが欲しいという場合、手作りで作るのも一つの手と言えます。子供には人気の柄を使った可愛いデザインのマスクケース、大人用には手ぬぐいやハンカチを使ったおしゃれなマスクケースを作ることができます。

簡単にマスクケースを作りたい場合は、クリアファイルの表紙に可愛いデザインペーパーを貼りつけて作成してみましょう。

3:自分好みの機能をつけられる

手作りのマスクケースであれば、より頑丈な作りにすることができます。また、ラミネート生地はとても水に強い生地なので、紙のマスクを入れても水に濡らさないように持ち運べます。ラミネート生地とは、布の上に透明フィルムが薄く貼ってあるもので、ビニールのような素材です。

でき上がったマスクケースにポケットをつけてみたり、またはファスナーやボタンをつけて小物入れとしても使えます。

マスクケースを作るときの基本知識3つ

マスクケースを手作りするメリットは沢山あります。ここからは、マスクケースを自作する方法をご紹介します。

型紙不要で、10分から15分程度の短い作業時間で初心者でも安心して作れるマスクケースの作り方をご説明しますので、参考にしてみてください。

1:適した生地素材の選び方

マスクケースを作ることができる生地素材は豊富にあるため、どのような生地が使うことができるのかご紹介します。裁縫上手の方や、ミシンが得意という方は、生地に布を使うことでマスクケースを簡単に作ることができます。

裁縫が苦手という方には、クリアファイルを使用する方法をおすすめします。フェルト生地を使うと、おしゃれなマスクケースができ上がります。

2:生地のカット方法

手作りのマスクケースを作ったことがないという初心者の方は、型紙を使用せずに簡単にマスクケースを作ることもできます。

ポケットタイプは、お好きな布を使って長方形の形にカットします。その場合、お手元のマスクのサイズに合わせて仕上がりサイズを変えることができます。

3:縫い合わせの基本

生地をカットしたら、生地を折りたたみ縫い合わせていきます。生地を折りたたんだまま、縫いしろを約1cmとって縫い合わせます。ミシンが使えないという場合も、ミシンなしで手縫いをして仕上げることができます。

縫い合わせた縫いしろの角は、3mm程度残すようにしてカットしておきましょう。

【タイプ別】マスクケースの作り方7選

マスクケースは様々なデザインがあります。部屋にある材料を利用して作れるシンプルなものから、合皮やレザーなどでオシャレに仕上げたものまで自由自在に作れます

普段遣いから、結婚式にお呼ばれしても使えそうな上品な大人可愛いデザインまで、使用用途によってデザインを変えてみましょう。

1:スクエア型のマスクケースの作り方

Instagramから引用:@aromabluemoonflower

手作りのスクエア型マスクケースに必要な材料は以下の通りです。

・お好みの表用の布地
・お好みの裏用の布地
・スナップボタンを1組

表用の布と裏用の布は、お好きな仕上がりサイズに合わせて同じ大きさにします。

作り方は、まず用意した長方形の表布を横長に置いたら、横半分に折り、わになっていない方の上端を丸くカットします。裏布も同じようにカットし、表と裏布を中表で縫い合わせます。

縫いしろをカットしたら、表と裏の布を開いて折りたたみ、布端を針でとめたら縫い合わせます。裏布側には返し口を作っておくのがポイントです。

表に返して返し口を縫った後、裏布をしまって形を整え、カーブにカットした部分にスナップボタンをつけて完成です。

2:台形型のマスクケースの作り方

Instagramから引用:@jin.n452120

手作りの台形型マスクケースに必要な材料は以下の通りです。

・長方形にカットした表用の布を2枚
・長方形にカットした裏用の布を2枚
・スナップボタンを1組

まず、長方形の表布を横長に置いたら、わを左にして半分に折ります。わになっていない方の端を台形にカットし、裏布も同じようにカットします。縫いしろをカットしたら、表に返して形を整えます。

仕上げに、周囲の端にミシンをかけたら、両端にスナップボタンをとりつけて完成です。

3:スナップボタン型のマスクケースの作り方

Instagramから引用:@rara_malaysia

スナップボタン型のマスクケースの材料は以下の通りです。

・17cm×35cmの大きさにカットした表布と裏布を1枚ずつ
・スナップボタン

中表にした布の両端を縫ったら、表に返します。縫い目から約12cmの部分に印をつけ、表布と裏布を印のところに折ります。返し口をあけ、わになっていない方の端を縫ったら表に返して、返し口を縫い合わせましょう。

マスクケースの開閉部分に、スナップボタンをつけてでき上がりです。

4:ポケット型のマスクケースの作り方

Instagramから引用:@tomoreel_stitch

ポケット型マスクケースの材料は以下の通りです。

・布を1枚

仕上がりが、縦15cm×横14cmとした場合、縦17cm×横56cmt程度が目安です。マスクのサイズに合わせて、布の大きさは変更します。

まず、布を横長に置いたら、中表にして半分に二つ折りにし、上下を縫い合わせひっくり返します。布の端が内側になるまでひっくり返したら、端を縫ってステッチをかけたらでき上がりです。

5:ファスナー型のマスクケースの作り方

Instagramから引用:@mameyuki2003

ファスナーありのマスクケースの材料は、以下の通りです。

・マスクケース用の布を2枚
・ポケット部の布を1枚
・ファスナー

例えば、13×22.5cmの布を用意したら、ファスナーは20cm、ポケット布は、11.5cm×22.5cmとします。

ファスナーの真ん中に印をつけ、マスクケース用の2枚の布の上辺中心に、切れ込みを入れます。ポケット用の布の上辺を、1cmほど折り返して縫っておきます。

マスクケース用の布の切れ込みと、ファスナーにつけた印を合わせて縫ったら、ファスナーをつけます。そこに、ポケット部分の布を乗せて仮縫いをします。ファスナーを開けて、ステッチをしてから表に返せば完成です。

6:仮置き用のマスクケースの作り方

https://kurashinista.jp/column/detail/6483 から引用

仮置き用のマスクケースの材料は以下の通りです。

・フェルト
・ワンタッチホック
・型紙

用意した型紙と、フェルトを合わせカットしたら、フェルトを半分に折ります。フェルトをカットして出っ張った場所に、穴を開けてホックをつけたらでき上がりです。

7:二つ折り型のマスクケースの作り方

Instagramから引用:@spica.2850

二つ折り型のマスクケースの材料は以下の通りです。

・表布を1枚、裏布を1枚
・ボタンを1個
・ループ用ひもを10cm
・型紙

表布に型紙に合わせて印をつけ、裏布にひもを仮に縫いつけたら、そこに表布を中表にして乗せ、印の上を縫います。縫いしろをアイロンで折ったら表に返し、形を整えたら端を1周縫ってボタンをつけたら完成です。

【素材別】マスクケースの作り方4選

手作りマスクケースは布を使うケースが多いですが、布以外でも様々な素材を使用することができます。家にある意外な素材を使って、素敵な手作りマスクケースができるアイデアをご紹介します。

1:フリーザーバッグを使用したマスクケースの作り方

引用元:https://youtu.be/pASO2-67V9c

フリーザーバッグを使用した、手作りマスクケースの材料は以下の通りです。

・フリーザーバッグ
・ティッシュ箱
・クリアファイル
・マスキングテープもしくはセロハンテープ

作り方は、ティッシュ箱の蓋の部分をとり、フリーザーバックの片側の真ん中辺りに型紙として置いて、フリーザーバックを切ります。切り取った部分に被せる大きさに、クリアファイルを切って、フリーザーバッグにテープで貼ります。

開閉口となる、クリアファイルとフリーザーバッグの接触部分にマスキングテープを貼ってでき上がりです。縫わないので、裁縫が苦手という方も気軽に作れるのではないでしょうか。

使い捨てマスクを約10枚入れることができるので、予備のマスクを持ち運ぶ方にも使い勝手が良く重宝します。

2:クリアファイルを使用したマスクケースの作り方

引用元:https://keitai-goods.jp/17559

クリアファイルを使用した手作りマスクケースの材料は、以下の通りです。

・A4クリアファイルを1枚
・ファスナーテープまたはワンタッチホックやマジックテープ

作り方は、まずクリアファイルの下から約12cmのところにペンなどで横線を引いて印をつけたら、線に沿ってハサミでクリアファイルを切ります。更に切り離したクリアファイルの上部の折り目部分を切ります。

クリアファイルの切り離した上部の半分を、折り紙のように半分に折って、ファスナーテープを開閉部分に貼りつけたらでき上がりです。ファスナーテープの代わりに、ワンタッチホックやマジックテープを使うこともできます。

クリアファイルの角は危ないので、丸く切っておくと安心です。シンプルなクリアファイルを使うとスッキリとしたマスクケースになります。

3:ランチョンマットを使用したマスクケースの作り方

引用元:https://youtu.be/XCVajWuzfDU

ランチョンマットを使用した手作りマスクケースの材料は、以下の通りです。

・プラスチック製のランチョンマット
・樹脂ホック

作り方は、25cm×11cm程度に切った型紙をランチョンマットに合わせ、ランチョンマットを切ります。カットしたランチョンマットの開閉部分に樹脂ホックを取りつければでき上がりです。

使用中のマスクを入れても、ウエットティッシュなどでその都度、拭くことができて衛生的です。ランチョンマットの代わりに、水をはじくレジャーシートを使うこともできます。

4:ラミネート加工入りの布を使用したマスクケースの作り方

ラミネート加工入りの布を使用した手作りマスクケースの材料は、以下の通りです。

・ラミネート加工入りの布
・シリコンスプレー

作り方は、ラミネート加工入りの布を使うというだけで、通常の布で作る作り方と同じです。注意点として、ラミネート加工入りの布はミシンで縫うときに布が滑らないので、シリコンスプレーを使用することをおすすめします。

ラミネート加工入りの布やシリコンスプレーは、ユザワヤなどの手芸用品店で揃えることができますが、シリコンスプレーの代わりにトレーシングペーパーを使う方法もあります。

布で作成したマスクケースの洗い方

布で作成したマスクケースは、布なので洗濯ネットなどに入れ洗濯機で水洗いできます。形崩れが心配な場合は、手洗いで優しく洗うことをおすすめします。

布の中でも、麻や綿で織られた厚手の生地である帆布を使っている場合は、固形石鹸を使って、様子を見ながら手洗いをしましょう。

マスクケースの作り方を覚えて作ってみよう

様々なマスクケースの作り方をご紹介しましたが、まずは100円ショップなどで安い材料を用意して試してみると手軽にチャレンジできます。ファスナーなしなら、裁縫に自信がない方でも気軽に作れます。

慣れてくれば、手芸店などでフェイクレザーや素敵な装飾グッズを仕入れて、おしゃれに仕上げてみましょう。

本やインターネットを調べれば、シンプルでコンパクトなデザインから、高度な立体マスクの作り方まで、更に詳しく知ることができます。また、YouTubeの動画を活用すると、難しい裏地ありのデザインも分かりやすく解説されています。

布で作れば洗えて何度も使えて、マスクの持ち運びもしやすいでしょう。ぜひ手作りにチャレンジしてみましょう。

この記事を書いた人

Bee

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