目次[ 表示 ]
- 電子マネーの種類とクレジットカードとの違いは?
- 電子マネーの種類
- 電子マネーとクレジットカードの違いは?
- 電子マネーのメリットは?
- キャッシュレスで支払いが簡単に!
- ポイントが貯まる
- 支出管理が楽
- 電子マネーの決済方法
- プリペイド式|前払い
- デビット式|即座に引き落とし
- ポストペイ式|後払い
- 【プリペイド式】電子マネーおすすめ7選
- VISAのタッチ決済
- PayPay
- LINE PAY
- 楽天ペイ
- nanaco
- WAON
- d払い
- auPay
- 【ポストタイプ式】電子マネーおすすめ2選
- QuicPay
- iD
- 【交通系】電子マネーのおすすめ2選
- PASMO
- Suica
- 電子マネーを上手に使い分けてお得に買い物をしよう!
電子マネーの種類とクレジットカードとの違いは?
電子マネーには多くの種類とそれぞれタイプが異なります。そこで電子マネーにはどのような種類があるのかを説明しつつ、よく混合されるクレジットカードとの違いについても解説していきます。
電子マネーの種類
電子マネーは大きく分けて4つ種類に分類されます。
それぞれの特徴を説明していきます。
交通系電子マネー
交通系電子マネーの代表格として「PASMO」「Suica」が挙げられます。
交通系電子マネーは使用する前から現金をカードにチャージする「前支払い式」のカードで、チャージしておくことで電車やバスをスムーズに利用することができます。
また交通機関だけでなく、自動販売機やコンビニなどでも使用することができます。
流通系電子マネー
流通系電子マネーとはコンビニなどの小売店や通信販売で利用できる電子マネーです。
パッと思い付く流通系電子マネーはセブンイレブンで使用できる「nanaco」だと思います。
特定のお店で使用することでボーナスポイントが付与されるなど特典付きでお得に買い物をすることができます。
よく利用する店舗で利用可能であれば買い物するたびにお得になります。
クレジットカードと紐づいた電子マネー
電子マネーの中でもクレジットカードやデビットカードで決済される電子マネーがあり、「クレジット系電子マネー」とも言います。
クレジットカード決済になるので、クレジットカードで登録の銀行口座から引き落としされる形になります。
QR決済・バーコード決済の電子マネー
QRやバーコードの決済は、使用されるコードが利用者の支払い情報などが連携されており、そのコードを通して、利用金額を読み込み、決済アプリやクレジットカードから利用した金額が引き落とされるという仕組みの電子マネーになります。
電子マネーとクレジットカードの違いは?
電子マネーとクレジットカードの違いは決済方法です。
クレジットカードはその月に使用し、確定した金額の支払いを翌日に引き落とされるという仕組みになっています。
一方、電子マネーの場合、前払い、後払い、即時支払いから支払い方法を選択することができる仕組みとなっているので、その点でクレジットカードを異なります。
そして、クレジットカードを利用する際は暗証番号やサインが必要ですが、電子マネーであればそのような手間を省くことができ、スムーズに支払いを行うことができます。
電子マネーのメリットは?
次に電子マネーのメリットについて簡単に紹介していきます。
キャッシュレスで支払いが簡単に!
電子マネーは現金を使わずに各店舗で支払いが行えるので、1円単位の細かい支払いも全て利用でき、スムーズに支払いを行うことができます。
現金を持ち歩く必要も、小銭が貯まっていくと心配もすることなく荷物も最小限にすることができます。
ポイントが貯まる
現金で買い物をするより、電子マネーで買い物をすればポイントを貯めることもできます。
基本的に1ポイント1円換算で使用することができるので、買い物をしながらポイントを貯めて、そのポイントでまた買い物をする。とてもお得にすることができます。
支出管理が楽
電子マネーを使用すると、これまでの支払い情報が履歴に残るため、支出管理が簡単にでき、使い過ぎ防止や節約にもなります。
電子マネーの決済方法
電子マネーの決済方法が3つ存在します。
利用目的によって決済方法が異なる電子マネーを使用することも多くあるので、どのような決済方法なのか今一度確認していきます。
プリペイド式|前払い
プリペイド式は事前に入金しておき、その入金した残高から支払うという決済方法です。
自分で入金した金額しか使用することができないので、使いすぎ防止になります。
カードによってはオートチャージ機能付きのものもあるので、自分でチャージするのがめんどくさいという人にとってはよりスムーズに利用できます。
代表的なのは先程、交通系電子マネーで紹介した「PASMO」や「Suica」です。
デビット式|即座に引き落とし
デビット式は連携している銀行口座から買い物に利用した金額が即座に引き落としされる仕組みの決済方法です。
元々口座にある金額のみの利用となるので、チャージする必要がなくなります。
ポストペイ式|後払い
ポストペイ式は電子マネーに紐づいているクレジットカードから利用金額が翌日、引き落としされるという決済方法です。そのため、残高を気にする必要がありませんが、使い過ぎに注意が必要です。
デビット式と同様、事前のチャージをする必要がないので、スムーズに決済することができます。
【プリペイド式】電子マネーおすすめ7選
ここからはプリペイド式のおすすめ電子マネーを紹介していきます。
普段利用している店舗やネットショッピング先でお得になるのかなどのそれぞれの電子マネーの特徴を紹介していきます。
VISAのタッチ決済
引用元:VISA公式HP
タッチ決済は他の決済方法よりスムーズに支払いができるので、カード番号などの個人情報が第三者から見づらく、安全です。
さらに紛失や盗難にあった際も不正利用のモニタリングを24時間365日行っているので、もし何か被害にあっても最小限に抑えることができるのも魅力の1つです。
VISA加盟店であれば、国内問わず海外でも利用することができるので、海外旅行の際に大活躍間違いなしです。
PayPay
引用元:PayPay公式HP
PayPayはソフトバンクとヤフーが共同で開発・提供している電子マネーになります。
利用方法はQRコード・バーコードで、ポイントも貯まります。
PayPayの特徴は、決済方法をプリペイド式かポストペイ式か選ぶことができるという点と使用できるお店が多く、全国で約220万店舗以上存在するという点です。
ネットショッピングをPayPayで支払うと最大20%還元される「超PayPay祭り」などのキャンペーンが頻繁に行われているので、常にお得にショッピングを楽しむことができます。
- 決済方法
- プリペイド式・ポストペイ式
- 利用方法
- QRコード・バーコード
- チャージ方法
- 銀行口座・現金・ヤフオク&PayPayフリマの売上金・ヤフーカード
- ポイント還元率
- 0.5%~
- 利用者数
- 約4,000万人
LINE PAY
引用元:LINE Pay公式HP
LINEPayはその名の通り、LINEが提供している電子マネーになります。
提携している店舗ではQRコードやバーコード決済をすることができ、使用した際にLINEポイントが貯まります。
さらに、コード支払いだけでなくオンライン支払いも可能で、ネットショッピングする時に決済手段でLINEPayを選択する支払いが行われます。
- 決済方法
- プリペイド式
- 利用方法
- QR・バーコード
- チャージ方法
- 銀行口座・ATM・コンビニ
- ポイント還元率
- 0.5~3%
- 利用者数
- 約3,000万人
楽天ペイ
引用元:楽天ペイ公式HP
楽天ペイはプリペイド式・ポストペイ式どちらでも選択可能ですが、ポストペイ式の場合、ポイントの二重取りができなくなってしまうので、プリペイド式がおすすめです。
楽天カードからチャージをするとチャージ額の0.5%が還元されるので、楽天カードを普段から利用している人やこれから楽天カード(または楽天銀行)を作ろうとしている人にとっては他の電子マネーを使用するより、お得に買い物をすることができます。
- 決済方法
- プリペイド式・ポストペイ式
- 利用方法
- QR・バーコード
- チャージ方法
- 楽天カード・楽天銀行・ラクマの売上金
- ポイント還元率
- 1.0%~
- 利用者数
- 非公開(楽天会員数1億人)
nanaco
引用元:nanaco公式HP
nanacoはセブンイレブンやイトーヨーカドーなどのセブン&アイグループ店舗でお得に買い物をすることができる電子マネーです。
またセブンカードプラスでチャージするとチャージ金額の0.5%が還元される仕組みなので、nanacoを利用した際のポイント還元と合わせてnanacoポイントの二重取りをすることが可能です。
よくセブンイレブンなどに行く人とってはとてもお得なカードです。
- 決済方法
- プリペイド式
- 利用方法
- タッチ決済
- チャージ方法
- nanaco加盟店レジ
- ポイント還元率
- 0.5%
- 利用者数
- 約7,000万人
WAON
引用元:WAON公式HP
先程紹介したnanacoのイオン版がWAONになります。
WAONはイオン系列店舗でお得に買い物することができるプリペイド式の電子マネーです。
毎月5・15・25日には「お客様わくわくデー」で還元率が2倍の1.0%、10日には「ありが10デー」で還元率が5倍の2.5%と高還元率になります。
普段からイオンを使用する人にとってはメリットが大きく、おすすめです。
- 決済方法
- プリペイド式
- 利用方法
- タッチ決済
- チャージ方法
- WAON加盟店レジ・WAONステーション
- ポイント還元率
- 0.5%
- 利用者数
- 約8,185万人
d払い
引用元:d払い公式HP
d払いはNTTドコモが提供している決済サービスになります。
還元率は店舗支払いで0.5%、ネットショッピングで1.0%とネットショッピングに適しています。
また期間限定のキャンペーンが頻繁に開催されており、Amazonの還元率が3倍になったりするなどお得なキャンペーンがあるので、その期間内にお買い物をすればよりお得になります。
- 決済方法
- プリペイド式・ポストペイ式
- 利用方法
- QR・バーコード・ネット支払い
- チャージ方法
- クレジットカード・銀行口座・現金
- ポイント還元率
- 0.5%~1.0%
- 利用者数
- 約2,500万人
auPay
引用元:auPAY公式HP
auPAYはauが提供しているプリペイド式の電子マネーですが、au以外のキャリアの方でも使用することができます。
「auPAYマーケット」ではauPAYで決済することができ、auユーザーはauかんたん決済で決済することができるので、auユーザーはもちろん、その他のスマホユーザーであればお得にできます。
- 決済方法
- プリペイド式
- 利用方法
- QR・バーコード・ネット支払い
- チャージ方法
- 銀行口座・クレカ・ATM・コンビニ
- ポイント還元率
- 0.5%
- 利用者数
- 約2,300万人
【ポストタイプ式】電子マネーおすすめ2選
次に、ポスト式の電子マネーを紹介していきます。
QuicPay
引用元:QuicPay公式HP
聞いたことがある人が多いと思います。「QuicPay」は、クレジットカードによる決済を電子マネーと同様に使用することができる決済サービスになります。
そのため、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの3種類の支払い方法と結び付けられます。
QuicPayは175社以上のカード会社に対応しており、加盟店が多く、その結果利用者約1800万人という数字を誇っています。
- 決済方法
- プリペイド式・デビット式・ポストペイ式
- 利用方法
- iPhone・Androidによるタッチ決済
- 利用者数
- 約1800万人
iD
引用元:iD公式HP
「iD」はNTTドコモが提供している電子マネーになります。
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなど対応しているカードが多く、ちょっとした買い物でもポイントが貯めることができます。
加盟店は全国で約150万店舗以上存在しています。
さらにロック機能やFaceIDなどを設定することができ、不正利用を防ぐことができるので、安心してご利用いただけます。
- 決済方法
- プリペイド式・デビット式・ポストペイ式
- 利用方法
- iPhone・Android・カード・スマートウォッチ
- 利用者数
- 約1,500万人
【交通系】電子マネーのおすすめ2選
続いて、交通系の電子マネーを紹介していきます。
よく知られている2つの交通系電子マネーについて解説していきます。
PASMO
引用元:PASUMO公式HP
皆さんもご存知だと思いますが、「PASMO」はプリペイド式の交通系電子マネーです。
全国相互利用のマークがある鉄道・バスなどの交通機関であれば全国のどこの路線でも使用することができます。
また交通機関だけでなく、コインロッカーや自動販売機、駐車場などにも利用することができます。
さらに対象クレジットカードであればオートチャージの設定も可能なので、チャージする手間を省きたいという方にとっては便利です。
- 決済方法
- プリペイド式
- 利用方法
- カード・iPhone・Android
Suica
引用元:Suica公式HP
「Suica」は「PASMO」同様、プリペイド式の交通系電子マネーで、交通機関の支払いによく利用されています。
特にモバイルSuicaが便利です。モバイルSuicaとは携帯さえあれば簡単に決済することができるサービスです。
改札や店舗での決済に際に、財布からカードを出す必要がないため、かなり便利です。
- 決済方法
- プリペイド式
- 利用方法
- カード・iPhone・Android
電子マネーを上手に使い分けてお得に買い物をしよう!
様々な電子マネーを紹介していきましたがいかがでしたか?
私自身、この中で利用しているものがかなりあったので、ポイントも貯まりお得に買い物ができていると思います。
自分のライフスタイルや利用目的に合わせた電子マネーを見極め、お得に買い物をしちゃいましょう!
また、下記のサイトでは貯金や資産運用などをご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!
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