あなたは「ガッツ」というスポーツを知っていますか?知らない人が多いかと思いますが、フライングディスク(フリスビー)を使って行われるガッツには魅力が詰まっています。
そこで今回は、ガッツのルールや魅力などを紹介していきます!
ガッツとは
ガッツとは、フライングディスク(フリスビー)をものすごいスピードで相手に向かって投げてキャッチするドッジボールのような競技です。
1954年にアメリカのダートマス大学で考案された種目なので、比較的新しい競技であるといえます。現在では、世界選手権大会も開かれるほどで、注目を浴びています。
ガッツのルールを解説!
まず、ガッツのルールについて解説していきます。
基本ルール
各5人ずつの2チームが、14m離れた平行線上(女子は13m)に並び、向かい合った状態でディスクのスロー&キャッチを交互に行います。オフェンスチームの1人が相手のディフェンスチームの1人でも手が届く範囲内にディスクを投げ込み、ディフェンスチームはそれを片手でキャッチします。
【ゲーム構成】
・1セット21点の3セットマッチ
・得点が合計11点になる度にコートチェンジ
・2セット先取した方の勝利
ポイントの獲得
ディフェンスチームのキャッチミス、またはオフェンスチームのスローミスで、相手チームにポイントが与えられます。
ディフェンスチームのキャッチが成立した場合は、ポイントはカウントされません。
ディフェンス側は必ず片手でキャッチする必要がありますが、仮に一度でキャッチできなくても、落とす前にチームメイトが片手でキャッチすれば、ポイントはノーカウントになります。
ただ、オフェンスチームのディスクのスローがディフェンスの手の届かないところを通過したり、ディフェンス側のファールラインに届かなかったりすると、ディフェンスチームのポイントになってしまうので、注意が必要です。
スローワーの決定
基本的に、ディフェンスチームの中で最後にディスクを触った選手が次のスローワーになります。
オフェンス側がスローミスをした場合は誰が投げても大丈夫です。
↓↓↓ガッツのプレーの様子
ガッツの魅力とは?
次に、ガッツの魅力について解説していきます。
ルールが簡単
ガッツの魅力は何といってもルールがシンプルで簡単なことです。初心者の方でもルールをあまり意識せずとも楽しむことができます。
日本にもガッツができる施設があるので、興味を持った方はやってみてはいかがですか?
多彩なスローで奥が深い
ガッツはディスクをただ投げるだけの単調なスポーツと思っている方も多いと思います。しかし、ガッツのディスクの投げ方は多彩で奥が深いです。
ガッツを始めて慣れてきたら、色々なスローを習得してみると楽しいでしょう。
奥が深いガッツを楽しもう!
今回はガッツのルールや魅力などを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ガッツは日本ではまだまだマイナーなスポーツなので、知らなかった方も多いと思います。
しかし、ガッツはルールが簡単で奥が深いスポーツです。興味を持った方は始めてみては?
奥が深いガッツを楽しみましょう!