3月から開幕するプロ野球は例年143試合行われています。
プロ野球ファンは年代性別問わず多く、誰もが楽しめるスポーツです。
そこで、実際に野球場に訪れる際にも持っていきたいおすすめの持ち物やチケットの買い方をプロ野球ファン歴12年の筆者が解説していきます。
目次[ 表示 ]
- 【プロ野球観戦】チケットの買い方
- 球団の公式サイトから買う
- プレイガイドで買う
- 球場の窓口から買う
- 野球観戦の持ち物を選ぶ際のポイント
- ドーム球場なのか屋外球場なのか
- 禁止の持ち物を確認する
- どんな席なのか確認する
- 【忘れないように!】野球観戦必ず必要な持ち物
- チケット
- 気候に合わせた服装
- 日焼けや熱中症対策グッズ
- 【楽しさ倍増】野球観戦におすすめ応援グッズ
- 球団ユニフォーム
- 推し選手のタオル
- 球団オリジナルグッズ
- 【便利】野球観戦におすすめの持ち物
- ウェットティッシュ
- ビニール袋(ゴミ袋)
- チケットホルダー
- 双眼鏡
- クッション
- ポンチョやレインコート
- 万全な準備をしてプロ野球観戦を楽しもう!
【プロ野球観戦】チケットの買い方
まず、プロ野球を現地で見るにはチケットを買う必要があります。プロ野球のチケットは各球団ごとや席によって値段が変わります。
ここでは、チケットの買い方を紹介していきます。
球団の公式サイトから買う
各球団サイトにチケットを購入するページがあります。そこで球団が用意しているチケットを買うことができます。
ファンクラブ会員になっているとチケットを取ると特典があったり、優先してチケットを取ることができたりもします。
プレイガイドで買う
球団の公式サイト以外のWEB媒体(コンビニのチケットサイトや大手チケットサイト)でも購入が可能です。コンビニで購入すると近所のコンビニからチケットを受け取ることもできるので、とても便利です。
今回は購入する際の例として「ローチケ」でプロ野球のチケットを購入する方法を紹介します。
「ローチケ」にログインし「スポーツ」欄から「野球」を選択する
まずは「ローチケ」にログインし、「スポーツ」欄から「野球」を選択します。
観戦したい球団を選択する
次に、自分が観戦したい球団を選択します。
筆者はヤクルトファンなので、今回はヤクルトの観戦チケットを買うことにします。
観戦したい日程を選択する
観戦したい日程を選びます。まず「お申込みはこちら」をクリックし、観戦する日程を決めます。今回は2022/3月31日(木)の日程に決定します。
席を選択する
そして、「席」を選択します。筆者は外野スタンド席で観戦したいので、「スワローズ側ライト外野A」を選択し、友達と2人で行くので枚数は2枚にします。
指示に従い決済方法を決定する
指示に従って「引取方法」と「支払方法」を選択します。近所にコンビニがあるので、引取方法は店頭(コンビニ)で、支払方法は「クレジットカード」に決定します。
クレジットカード情報を記入し、購入完了です。
購入完了!ローソンで発券
近くのローソンでLoppi専用コードを表示し、表示したLoppi専用コードをLoppiのバーコードリーダーにかざすと、予約済みチケットの引き取り画面に移行するので、指示通りにチケットを発券します。
受け取ったチケットを持って球場(今回の場合は神宮球場)に行って観戦を楽しみましょう!
球場の窓口から買う
球場に出向いて券売所でチケットを購入するという方法もあります。例えば、「東京ドーム」であれば当日券売所と前売券売所の2種類の券売所があります。
当日券はその名の通り、試合当日に訪れてその場でチケットを買うというものです。人気球団の場合はチケットが残っていないことがあるのであまりおすすめはしません。仮にチケットが手に入っても席が遠かったり、あまり見えない席ということもあります。売切れの場合はわざわざ足を運んだにも関わらず観戦できない始末になってしまいます。
野球観戦の持ち物を選ぶ際のポイント
次に野球観戦の持ち物を選ぶ際のポイントを3つ紹介していきます。
ドーム球場なのか屋外球場なのか
まずプロ野球は主にドーム球場と屋外球場やメットライフドームのような吹き抜けタイプの球場とでは持ち物が若干変わってきます。
ドーム球場の場合
まずドーム球場の場合は、室内なので空調が効いており比較的快適ですが、夏と秋では服装の調整が必要になります。夏場でも空調が効きすぎて冷えることがあるので1枚羽織れるものがあるといいでしょう。
屋外球場の場合
対して屋外球場の場合は、暑さ・寒さ対策は必須になることに加えて雨や風などの天候を考える必要があります。また、夏場だと虫がいることもあるので虫よけスプレーなども準備するといいでしょう。
禁止の持ち物を確認する
日本のプロ野球には「持込禁止物」があります。全ての球場に共通している禁止物の他に、各球場ごとに持ち込みが禁止されている物もあるので、事前に理解しておくことが必要です。
引用元:NPB公式HP
どんな席なのか確認する
球場の席は狭いことが多いです。そのため、たくさんの荷物を持っていくと邪魔になるだけでなく周りの迷惑になってしまいます。
球場の特別席(プレミアムシートなど)であればゆとりのある席もありますが、余計な物は持たずにできるだけ荷物は少なめにしましょう。
【忘れないように!】野球観戦必ず必要な持ち物
ここからは実際に野球観戦に必要な持ち物を紹介していきます。まずは必ず必要な持ち物です。
チケット
プロ野球観戦で最も大事なのが「チケット」です。チケットがなければ試合観戦をすることはできません。また入場してからも、チケットを無くさないように気を付けましょう。売店などから帰ってくるときに係員からチケットを見せる場合があります。そして、自分の席がどこか分からなくならないようにチケットは肌身離さず持っておきましょう。
気候に合わせた服装
プロ野球は夜に試合をする「ナイターゲーム」と昼に試合する「デーゲーム」があります。屋外の野球場であれば風通しがあまり良くないので夏場は想像以上の暑さを感じることもありますし、ナイターゲームの場合は9時過ぎまで試合をすることもあります。
天気予報を良く確認して気候に合わせた服装をしましょう。
日焼けや熱中症対策グッズ
夏場は日焼けや熱中症対策が必須になります。ドーム型の球場の場合は日焼け対策の必要はありませんが、屋外球場の時は特に対策が必要になります。
暑さ対策でおすすめなグッズは「手持ち扇風機」「帽子」「濡れタオル」です。
最近では「首掛け扇風機」などのグッズも販売されているので、日焼け・熱中症対策はしっかり行いましょう。
【楽しさ倍増】野球観戦におすすめ応援グッズ
次に、推しの球団がある人は持っておくべき応援グッズを紹介していきます。
球団ユニフォーム
プロ野球を観戦するときは球団の「レプリカユニフォーム」を着ていく人が多くいます。
スタンドがユニフォームで埋め尽くされていると一体感もでるのでおすすめです。
ユニフォームは球団の公式グッズなどで売られていますが、イベントの試合と重なると無料でもらえるものもあります。
筆者は「青木宣親」選手が好きなので、青木選手のユニフォームを持っています。
推し選手のタオル
各球団の公式グッズでチーム・選手のタオルが販売されています。
球団によっては選手の名前でなく、その選手を表す言葉(例えば「大砲」)を掲げているタオルもあります。ジャイアンツでは点を取るとタオルを回したりと、盛り上がること間違いなしです。
もちろん、本来のタオルとして汗を拭いたりもできるので、1つ持っているといいと思います。
上記の画像は選手自身が自ら名前を書いた文字をタオルに印字したグッズです。
球団オリジナルグッズ
これまで紹介した「レプリカユニフォーム」と「応援タオル」はどこの球団も販売していますが、球団オリジナルグッズがあるとさらに楽しめると思います。
【ヤクルトスワローズ】ミニチュア傘
引用元:スポニチ
ヤクルトでは、点数を取った時や7回の攻撃前、試合終了後、「東京音頭」に合わせて「ミニチュア傘」を上下に振ります。色んなデザインの傘があるので自分好みの色合いの傘を集めるのも楽しいでしょう。
【広島カープ】ビジター(赤)ユニフォーム
引用元:ハルメク
広島といえば「赤」という印象があると思います。広島カープは本拠地で行う試合もビジター(相手主催)の試合でも「ビジターユニフォーム」を着用しています。
ビジターユニフォームは赤色なので、どの試合でもスタンドが真っ赤に染まるという特徴があります。
【西武・ロッテ】フラッグ
引用元:BASEBALLKING
西武ライオンや千葉ロッテマリーンズでは、得点が入ったときに「フラッグ」を振って応援するという伝統があります。球場でも公式グッズサイトでも販売されているので、応援する際は持っておくと楽しめると思います。
【便利】野球観戦におすすめの持ち物
プロ野球ファン歴12年の筆者がおすすめする便利だと思う持ち物を紹介していきます。
ウェットティッシュ
持っておいたほうがいいランキング1位は「ウェットティッシュ」です。
座席が汚れている場合や球場で飲食した際に手を拭くことができるので、持っておいて損はないです。
ご時世的にも除菌タイプのものだと尚良いと思います。
ビニール袋(ゴミ袋)
ビニール袋は基本的にはゴミ捨てとして利用しますが、雨が降ってきたときのために余分に大きめのビニール袋を持っていくといいと思います。
カバンに入れていても邪魔にはならないですし、色々と使い方があるので便利です。
チケットホルダー
売店やトイレなどで席を離れ、席に戻る際に係員にチケットを見せる場合があります。チケットは紙なので無くしがちです。その時のために、チケットホルダーを首からぶら下げておくと無くさずに済みます。
球団グッズとしても販売されているので好きな選手のチケットホルダーを集めるのも楽しいと思います。
双眼鏡
内野席や外野席の前方であれば双眼鏡はなくてもいいですが、思ってるより選手は遠いです。球場後方で観戦すると選手はかなり小さくなってしまいます。
選手の表情が見たい人や遠い席で観戦する人は双眼鏡を持っておくとより臨場感が増し楽しめると思います。
クッション
プロ野球観戦は3時間前後の時間がかかります。
応援している間は基本的に席に座って応援することになるので、固いイスに座りっぱなしということになります。終盤はお尻や腰が痛くなることがあるのでクッションがあるといいでしょう。
必ず必要というわけではありませんが、あると嬉しいです。
ポンチョやレインコート
筆者はプロ野球観戦中に雨に遭遇したことはないですが、屋外球場であれば雨が降ることもあります。その時のためにポンチョやレインコートを持っておくと便利です。
雨を防ぐには傘でもいいのでは?と思った人もいると思います。前述した通り、ほとんどの席が狭いです。観戦中に傘を開くと隣の人や後ろの人の邪魔になるのでやめましょう。
万全な準備をしてプロ野球観戦を楽しもう!
ここまでプロ野球観戦におすすめの持ち物やチケットの買い方を紹介しました。
日本のプロ野球は143試合あります。全ての試合に見どころがあり、楽しいです。
万全な準備をしてプロ野球観戦を楽しみましょう!