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競技人口の少ないマイナースポーツ11選!初心者でもトップを目指せる!

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いきなりですが、今こう思っていませんか?

「なんか普通のスポーツ飽きたな」「初心者からでもできるスポーツないかな」

そんなあなたにMola編集部が厳選した、手軽に楽しめるマイナースポーツを11個紹介していきます!

競技としてではなく、「運動不足解消したい!」「新しい趣味を見つけたい!」という方にもピッタリな内容になっているので、ぜひご覧ください!

目次[ 表示 ]

▼以下の記事では、近年誕生したニュースポーツを紹介しています!

【2024最新】近年誕生したニュースポーツ7選!簡単・子供向け・室内可など紹介

1.トップを目指せるおすすめマイナースポーツ11選

▼以下の記事では、おすすめの個人競技のマイナースポーツを紹介しています!

チームスポーツは苦手!だけど、マイナースポーツをやりたい!という方は参考にしてみてください!

個人競技のマイナースポーツ6選!室内・簡単などあまり知られていないスポーツを紹介

①ガッツ

引用元:一般社団法人日本フライングディスク協会

どこで生まれたの?競技人口は?

「ガッツ」は、1954年にアメリカのダートマス大学で考案されたディスクを使ったスポーツになります。

正式な数字はわかりませんでしたが、アルティメットより競技人口は少ないため、「ガッツ」の競技人口は5000人未満のようです。

どんなスポーツなの?

「ガッツ」のルールは各5人ずつ2チームが14m(女子は13m)離れた平行線上で向かい合い、ディスクのスローとキャッチを行います。

オフェンスチームの1人は相手のライン上に並んでいる相手チーム(ディフェンスチーム)へディスクを投げディフェンスはそのディスクを片手がキャッチします。オフェンス側がスローミスした場合、ディフェンスチームに得点、ディフェンスチームがキャッチミスをした場合にオフェンスチームに得点が入ります。

引用元:Japan Flying Disc Association公式YouTubeチャンネル

覚えておきたい基本ルール3選

①各チーム5人ずつ
②スローされてきたディスクを片手でキャッチ
➂1セット21点の3セットマッチで2セット先取

日本でできる施設はあるのか?

「ガッツ」を行える施設は多くあるそうです。

ディスク一つあれば、体育館から公園まで様々な場所で行うことができます。

少しでも、気になった方は日本フライングディスク協会の公式HPをご覧ください。

『ガッツ』のルールや魅力などを紹介!

ガッツを詳しく知りたい方はこちら!

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②アルティメット

引用元:一般社団法人日本フライングディスク協会

どこで生まれたの?競技人口は?

アルティメットは1968年にアメリカの高校生ジョエル・シルバー氏によって考案されたスポーツになります。
現在、世界50か国以上に浸透しており、全世界のおける競技人口は10万人程と言われています。

発祥国のアメリカでは5万人程、日本国内でも、現在5000人程の競技人口がおり、そのうち大学生が大半を占めるようです。

どんなスポーツなの?

最近では、学校の体育の授業で取り扱っているので、知っている人は多いと思います。

フライングディスク(フリスビーのようなもの)をパスし、アメフトのようにエンドゾーン内でディスクをキャッチできれば得点となります。(アメフト+フライングディスクのようなイメージです。)

引用元:Japan Flying Disc Association公式YouTubeチャンネル

覚えておきたい基本ルール5選

①1チーム7人制
②パスを受けたら、歩かずに10秒以内にパスを出す
➂セルフジャッチ(審判なし)
④相手への接触プレーは禁止
⑤エンドゾーン内でキャッチして1得点(17点先取)

日本でできる施設はあるのか?

現在、日本でアルティメットができる場所は多くあるようです。
また、体験会なども開催されているので、体験したい方はそちらに参加してみてください!
小学生・中学生・高校生の方はこちらで体験会を行っているので、ぜひ!

気になる方はこちら→GONA ULTIMATE CLUB

『アルティメット』のルールや魅力などを紹介!

アルティメットについて詳しく知りたい方はこちら!

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➂インディアカ

引用元:愛媛新聞ONLINE

どこで生まれたの?競技人口は?

インディアカは1936年にドイツの体育教師カールハンス・クローン氏によって考案されました。日本の競技人口は100万人を超えており、世界でも多くの人がプレーしています。

どんなスポーツなの?

簡単に説明すると、バレーボールを羽根のついたボールでプレーする競技です。(バレーボール+バドミントンのようなイメージ)
コートの広さはバドミントンのダブルと同じコートなので、割と狭いです。

引用元:千葉高校スポーツ応援団公式YouTubeチャンネル

覚えておきたい基本ルール3選

①1チーム4~5人
②片手で羽根に触れる
➂基本的には3回以内で返す

日本でできる施設はあるの?

近年、インディアカの体験会を開催する団体が多くなっています。

そのため、各地で体験することができます。
東京練馬区を拠点する「石神井インディアカクラブ」などがあります。

気になる方はこちら→石神井インディアカクラブ

『インディアカ』のルールや魅力などを紹介!

インディアカについて詳しく知りたい方はこちら!

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④カバディ

引用元:一般社団法人日本カバディ協会

どこで生まれたの?競技人口は?

カバディは9世紀の古代インドで発祥されたと言われています。「カバディ」という言葉に意味はないらしいです。
世界の競技人口はなんと1000万人を超えます。一方で、日本の競技人口は5000人程と少ないです。

どんなスポーツなの?

鬼ごっこのようなものです。
前半後半で攻撃守備に分かれます。攻撃者(1人)は「カバディ、カバディ・・・」と連呼しながら、守備者(7人)にタッチし、自陣に戻ることができたら得点になります。(タッチした人数分得点が入ります)守備側は攻撃者を捕まえた、自陣に戻ることを防げれば1得点入ります。

引用元:日本カバディ協会

覚えておきたい基本単語3選

①レイド・レイタ― 鬼ごっこの「鬼」です。 攻撃チームを「レイド」、攻撃者を「レイタ―」と言います
②アンティレイタ―から逃げる人のことを言います。
➂キャント攻撃中、ひたすら「カバディ、カバディ・・・」と連呼し続けることを指します。 唱え続けられなければ反則となります。

日本でできる施設はあるの

比較的多くの場所で見学や体験することができます。
特に大学のサークルで流行しているようなので調べ見るとたくさん出てきます!

日本カバディ協会では体験イベントも開催しているようなので、そちらをご覧ください!

気になる方はこちら→日本カバディ協会

『カバディ』のルールや魅力などを紹介!

カバディについて詳しく知りたい方はこちら!

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⑤スノースクート

引用元:ジック・ジャパン株式会社 スノースクート事業部

どこから生まれたの?競技人口は?

スノースクートは1990年フランス人によって考案され、スイスで発祥しました。
1996年には日本で普及し、現在、全国295のスキー場でレンタル・利用可能です。
競技人口は2万人程度で、今でも増加し続けています。

どんなスポーツなの?

一言で表すなら、「タイヤがスノーボードの板に変わったBMX(自転車)」です。

スキーやスノボと似ているので、どちらかを経験しておけば普通に滑ることができます。
さらにハンドルが付いているので、安全性も高く、ある程度の力があればお子様でも簡単に楽しめるスポ―ツになっています。

引用元:Happy Dayz ProductionsYouTubeチャンネル

日本でできる施設はあるの?

日本国内の多くのスキー場でレンタル・使用が可能です。
その中でも3つ程、抜粋して紹介します。

1.群馬県のスノーパーク尾瀬戸倉

2.岐阜県のダイナランド

3.長野県の野沢温泉スキー場

『スノースクート』のルールや魅力などを紹介!

スノースクートを知りたい方はこちら!

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⑥スポーツスタッキング

引用元:一般社団法人WSSA-JAPAN

どこで生まれたの?競技人口は?

1985年に小学校教師ボブ・フォックス氏によってアメリカで考案されました。
子供たちが紙コップで遊んでいたことから考案したようです。

日本では2005年から普及してから年々増え続け、現在、1万人程の競技人口がいます。
近年では、メディア露出も増え、人気が高まっています。

どんなスポ―ツなの?

専用のプラスチック製カップを使用し、決められた形に積み立てたり、崩したりして、経過時間(スピード)を競うスポーツになります。

覚えておきたい基本技2選

引用元:一般社団法人WSSA-JAPAN YouTubeチャンネル

日本でできる施設はある?

日本でも国内各地でイベントや体験が開催されています。
スポーツスタッキングジャパンの公式HPにて随時情報公開されているので、こちらをご覧ください。

気になる方はこちら→スポーツスタッキングジャパン公式HP

『スポーツスタッキング』のルールや魅力などを紹介!

スポーツスタッキングを詳しく知りたい方はこちら!

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⑦セパタクロー

引用元:メーテレ公式サイト

どこで生まれたの?競技人口は?

セパタクローの歴史は古く、9世紀頃に東南アジアで発祥したスポ―ツです。
「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」は「籐製のボール」という意味です。

日本競技人口は2000人程ですが、マレーシアやタイでは、5万人を超える程の人気ぶりです。

どんなスポーツなの?

一言で説明すると、「足のみで行うバレーボール」のようなスポーツです。
通称「足のバレーボール」と呼ばれており、見た目が派手なことから「空中の格闘技」という名もあります。

引用元:日本セパタクロー協会YouTubeチャンネル

覚えておきたい基本ルール5選

①1チーム3人制
②腕や手を使ってはいけない(頭はOK)
➂1人3回までボールに触れてよい
④サーブはトス(手投げ)
⑤守備のローテーション交代はない

日本でできる施設はあるのか?

セパタクローは様々な場所でプレーすることができます。
大学のサークル・社会人チームに所属してプレーしている方が多いようです。

埼玉県富士見市でセパタクロー体験教室が開催されるようなので、体験したい方はそちらをご確認ください!

気になる方はこちら→富士見市立市民総合体育館 セパタクロー体験教室

『セパタクロー』のルールや魅力などを紹介!

セパタクローを詳しく知りたい方はこちら!

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⑧チェイスタグ

引用元:Gigazine

どこで生まれたの?競技人口は?

チェイスタグはフランス発祥のスポーツで、イギリスなどヨーロッパだけでなくアメリカ、日本など様々な国で普及しています。

正式な競技人口はわかりません…すみません…

どんなスポーツなの?

簡単に言うと「20秒間鬼ごっこ」です。

障害物が設置されているフィールド(12m×12m)で20秒間の鬼にタッチされないよう逃げる、別名「究極の鬼ごっこ」とも言われるスポーツです。

「パルクール」に似ているかもしれません。

引用元:World Chase Tag YouTubeチャンネル

覚えておきたい基本ルール2選

①危険なプレイは禁止
②タッチは必ず手でする(足のタッチは禁止されています)

日本でできる施設はあるの?

多くはありませんが、東京の江戸川区にあるパルクール施設「monsterpk」で行うことができます。
パルクールが可能な施設であれば、できるかもしれません。

気になる方はこちら→monsterpk【 MISSION PARKOUR PARK TOKYO】

『チェイスタグ』のルールや魅力などを紹介!

チェイスタグについて詳しく知りたい方はこちら!

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⑨ディスクゴルフ

引用元:Innova Japan

どこで生まれたの?競技人口は?

1900年代初めにカナダで発祥し、現在40か国以上でプレーされています。

競技人口について正確な数値は分かりませんが、日本で協会に登録している400~500人程です。

どんなスポーツなの?

ゴルフとフライングディスクを混ぜ合わせたスポーツです。

ゴルフボールの代わりにフライングディスクを使用し、何投で決めることができるのかを競います。

引用元:JAPAN FLYING DISC ASSOCIATION YouTubeチャンネル

覚えておきたい基本ルール2選

①基本ルールはゴルフと一緒
②状況に応じて投げ方を変化させる(例:ディスクを地面に転がすなど)

日本でできる施設はあるの?

最も有名なディスクゴルフコースは東京立川市にある「国営昭和記念公園」にあります。

他にも、東京江東区にある「辰巳の森海浜公園」は1時間150円と破格の安さで体験することができるので、ぜひお試しください!

気になる方はこちら

国営昭和記念公園(大会が開催されるほどなので経験者向けです)

辰巳の森海浜公園(初心者の方でも気軽に参加することができます)

『ディスクゴルフ』のルールや魅力などを紹介!

ディスクゴルフについて詳しく知りたい方はこちら!

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⑩パデル

引用元:JPA公式サイト

どうやって生まれたの??競技人口は?

1970年代中頃にスペインのAlfonse de Hohenloleによって生まれたスポーツです。現在、スペインやアメリカでは一般的になっているが、近年ヨーロッパなどの国々へも普及しつつあります。

スペイン国内での競技人口は約400万人以上と超人気スポーツです。さらにアルゼンチンは約200万人以上を誇りますが、日本では15,000人程とまだまだマイナーです。

どんなスポーツなの?

一言で説明すると「テニスとスカッシュを合わせた」ようなスポーツです。

コートの大きさはテニスコートの半分くらいの大きさで、周囲は強化ガラスと金網で包囲されているので、スカッシュのように壁を使ったりすることもでき、戦術的です。

引用元:日本パデル協会 YouTubeチャンネル

覚えておきたい基本ルール4選

①2対2のダブルス
②ポイントの数え方や試合進行はテニスと同じ
➂1バウンドまたはノーバウンドで相手コートへ返球
④強化ガラスや金網に当たっても返球可能

日本でできる施設はあるの

あまり多くはありませんが、体験できる施設はあります。

気になる方はこちら
東京練馬区のパデル東京

愛知県名古屋市のパデル名古屋

『パデル』のルールや魅力などを紹介!

パデルを詳しく知りたい方はこちら!

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⑪モルック

引用元:マイナースポーツ部

どこで生まれたの?競技人口は?

1996年フィンランドのカレリア地方で生まれました。
モルックの競技人口は世界で30,000人程、日本では1000人程とまだまだ発展途上のスポーツです。

お笑い芸人「さらば青春の光」の森田さんが日本代表ということで近年、メディアへの露出も増加しています。

どんなスポーツなの?

「ボウリングとダーツを合わせた」ような競技になっています。

地面に並べられた複数の木製のピン(スキットル)に木の棒(モルック)を投げ、獲得した得点を競うスポーツになっています。

引用元:ワールドマイナースポーツYouTubeチャンネル

覚えておきたい基本ルール4選

①モルックを投げ、ピッタリ50点を獲得した方の勝利となります。
②必ず下投げ
➂倒れた木製のピン(スキットル)は再び立てられる
④投げる距離は3.5m

日本でできる施設はあるの?

モルック協会の公式HPにて、モルックの体験できる場所が掲載されています。

気になる方はこちら→モルック協会公式HP

『モルック』のルールや魅力などを紹介!

モルックを詳しく知りたい方はこちら!

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2.この記事の監修者が語るマイナースポーツの魅力

今回は、マイナー競技認知度爆上祭主催者の「渡邊史郎」さんにお話を伺いました。
イベントやマイナースポーツについてお話してくださいました。

イベントを始めた経緯は?

まず初めに、なぜイベント(マイナー競技認知度爆上祭)を立ち上げたのですか?

10年間スポーツ現場にいる間に、「もっと知られたい」という相談を何度も聴き続けてきました。コロナで大会が延期や中止されている今だからこそ、アスリート達のPR活動の場を作りたいと思い、企画しました。

イベント(マイナー競技認知度爆上祭)の特徴は?

なるほど。それでイベントを開催したということですね。そのイベントの特徴を教えていただけますか?

30の競技の選手らが、それぞれブースを出して、実際に使っているボールやラケット、試合映像などで競技の魅力をお伝えするイベントです。テレビには映らない面白さや情熱を知ることができ、選手に自由に質問できるので、リアルな現場の声が聴けるというのが特徴です。現役日本代表やオリンピック経験者も出展しています。マイナーといっても世界トップレベルで闘う選手達の話はとても貴重です。

マイナースポーツの面白さって?

確かに、世界で戦っている選手と話せる機会って中々、ないですもんね。そんな多くのマイナースポーツが集結する面白さについて教えて下さい。

クリケットやホッケーなど世界的に競技人口が多いにも関わらず日本ではなかなか出会えない競技、ドッジボールのように小学校だけに普及している競技、カバディのように漫画ブームからのアニメ化する競技、などなど、それぞれの戦略があり、普及の成功体験、失敗体験があります。スポーツは横の繋がりができにくい風潮があり、1つの競技の中で悩んでいたりします。意外と隣の競技に成功のヒントがあったり・・・アイディアと経験の情報交換ができる交流の場になるという面白さがあります。

新たな趣味としてのマイナースポーツ

他の競技の普及戦略を参考にするとてもいい機会になりますね。このコロナ禍でマイナースポーツを趣味として始める人も増えてきていますよね。

そのようですね。例えば、社会人になってからするスポーツは、ゴルフ、マラソン、フットサル等、限定されたものだったりします。もっと選択肢があっても良いと思います。「週末アルティメットしに行こうぜ」「夏だしビーチテニスしに行こう」という会話が生まれてもよいと思います。いろんな競技の選手と知り合うことで、体験できる機会が得られます。意外と身近なところでできたりします。

今からでも日本代表になれる!?

「君、日本代表にならないか?」という記事を拝見させていただいたのですが、今からでも日本代表を目指せるのでしょうか?

目指せます!例えば、世界最古の球技と言われるスポールブールは、日本の競技人口約50人ですが、オリンピック候補種目でもあります。カバディは女子を募集していたので、1年後には日の丸を背負えるかもしれません。他にも、日本代表候補を募集している競技はたくさんあります!

それはチャンスですね!今回は貴重なお話ありがとうございました。

▼以下ではオリンピックで日本代表を目指せる種目を紹介しています!

オリンピック日本代表を目指せる種目は何?競技人口が少ないマイナースポーツなどを紹介

3.マイナースポーツを楽しもう

世界にはまだまだ知らないスポーツが存在しますね。

この記事を読んで「こんなスポーツがあったんだ!」「やってみたい!」と思ってくれたら幸いです。

どれも楽しいものばかりなので、何か新しいスポーツをやってみたいと思った人はぜひ体験してみてください!

この記事を書いた人

りょうすけ

神奈川県出身の「りょうすけ」です。 主に、エンタメ・スポーツ・暮らしのジャンルを書いてます。 アイドルとヤクルトスワローズが大好きです。 野球とバドミントンの経験があります。 皆様の人生にプラスになるような情報をお届けします!

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