海外旅行のトコジラミ（南京虫）対策9つ！ホテル・スーツケースなど持ち帰らない方法をご紹介

最近SNSでよく見かけるトコジラミ。

海外旅行を控えており、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、海外旅行の際にするべきトコジラミ対策を９つまとめました！

ぜひ参考にしてみてください。

そもそもトコジラミとはどんな虫なのでしょうか。

南京虫とも呼ばれる「トコジラミ」。

体長5〜8ミリ程の害虫で、血を吸われると強いかゆみや赤みといった症状が現れます。

強い繁殖力・生命力から、一度家に持ち込むと駆除が困難になるとされています。

主な症状は以下の通りです。

・強い痒み

・紅斑

就寝時に、手足・首などの露出部分を刺し吸血するトコジラミ。

人によってはあまりの痒さで熟睡できないこともあるようです。

痒みの原因は吸血によるアレルギー反応であるため、初めて吸血された人は痒みが出ないこともあります。

さっそく、ホテルでするべきトコジラミ対策を3つご紹介します！

トコジラミが発生しているベットは、角部分に排泄物が溜まっていることが多いです。

ベットの端に血糞のような物がたまっている場合、トコジラミが生息している可能性があるので注意が必要です。

トコジラミはベットやソファ、カーペットなどに生息しています。

衣服などを長時間置くと、入り込まれたり産卵されたりする可能性があるので、出来るだけ荷物は机の上に置くようにしましょう。

トコジラミは汚れた衣服を好むといわれています。

汗を吸収した服は、すぐビニール袋等で密閉するようにしましょう。

続いて、スーツケースでするべきトコジラミ対策を3つご紹介します！

事前に大きなビニール袋を用意しておき、ホテルなどに着いたら荷物は袋の中にいれましょう。

キャスターの隙間などに付着する可能性もあるので、スーツケース全体を覆えるくらい大きなビニール袋がおすすめです。

カーペットに触れた状態で開けっ放しにすると、トコジラミが侵入して知らぬ間に家へ持ち帰ってしまう可能性があります。

荷物を床やソファ、ベットの上に開けっ放し・置きっぱなしにしないように心がけましょう。

収納用のラックなど、地面から離して置いておくとより安心です。

続いて、帰宅後にするべきトコジラミ対策を3つご紹介します！

もしスーツケースにトコジラミがついていた場合、室内で開けると侵入される可能性があります。

屋外やべランダ、浴室など近くに布製品がない状態での開封がおすすめです。

トコジラミは熱に弱く、50℃で30分〜、60℃で10分〜、100℃で数秒で死滅すると言われています。

そのため、帰宅後すぐに洗濯し乾燥器にかけると効果的です。

また、熱湯に衣服を漬け置く方法やスチームアイロンも効果的です。

先ほど述べた通り、トコジラミは熱に弱いです。

荷物を整理したらすぐしまうのではなく、数時間日光にさらすとより安心です。

以上、海外旅行の時にするべきトコジラミ対策でした。

しっかり対策をして、旅行を楽しんできてくださいね！