旅行

済州島(チェジュ島)はつまらない・何もない!?旅行や観光する際の注意点も合わせてご紹介

チェジュトウ済州島韓国観光旅行

2024/07/18

済州島をご存じですか?済州島は、日本人にも人気な韓国の観光スポットの1つです。この記事では、そんな済州島についてご紹介します。ぜひ、最後まで見てくださいね!

目次[ 表示 ]

済州島とは?

ここからは、済州島について詳しくご紹介します!

済州島(チェジュトウ)とは、朝鮮諸島の南西にある火山島で、黄海、東シナ海、日本海に囲まれた「韓国のハワイ」とも呼ばれています。

観光スポットとして非常に人気のある場所で、日本でいう沖縄のような存在の場所です。成田空港からは、飛行機で約2時間〜3時間で行くことが出来ます。

済州島は、1948年~1954年の間に、「済州島四・三事件」という数万人の島民が虐殺された事件が起こった場所としても知られています。

しかし、現在では自然が豊かなだけでなく、世界遺産として有名になった場所があるなど、楽しみ方が色々とある人気のリゾート地です!

済州島がつまらないと言われる理由は?

リゾート地として人気の高い済州島ですが、中には「つまらない」という意見もあるようです。ここからは、その理由について述べていきます

済州島が「つまらない」と言われる理由は、「予想と違った」ことが原因だと考えられます。

済州島は確かに、人気のリゾート地ではあります。しかし、日本でいう沖縄や、ハワイを想像してしまうと、イメージとは異なってくる可能性があります。真っ青で透き通る綺麗な海が見られるかどうかは場所や季節によりますし、ゴルフなどのアウトドアが有名な所でもあるため、エステやショッピングを楽しみたい人にとっては、物足りない場所になってしまうのかもしれません。

また、日本に比較的近い場所ということもあり、日本でも食べられる韓国料理を、日本と同じように箸で食べるなど、海外らしさをあまり感じられなかったことで、「つまらない」と感じてしまう人も稀にいるようです。

他にも、物価が高いことや、交通の便が都会ほど良くはないことから、海外での買い物を楽しめなかったり、十分に観光スポットを見ることができないと、このような感想を抱くのだと思います。

ですが、済州島には、壮大な自然に、歴史のある建築物、美味しい料理、ここでしかできない体験も数多く存在します。済州島は観光スポットとして非常におすすめで、楽しい経験が沢山出来る場所ですので、ぜひ、行ってみてくださいね!

済州島に行くときの注意点・治安は?

ここからは、済州島における注意点をご紹介します。日本人に人気な観光スポットといえど、日本とは文化の違いがあります。あらかじめ注意点を知っておくと楽しい旅行になりますので、把握しておきましょう

①物価が高い

済州島は、観光スポットそして人気のスポットではありますが、円安の影響もあり物価が高くなっています

特に、観光地にある飲食店やショッピングセンターは、価格が高く設定されているため、注意が必要です。

②交通の便があまり良くない

済州島には電車がありません。

そのため、主な移動手段はバスかタクシーになります。

バスはハングル表記なので、乗るときは良く調べてから乗車してください。

他にも、「観光タクシー」と言って、〇時間〇円という形で、好きな観光ルートを回ってくれるタクシーもあります。日本語対応していたり、タクシードライバーの方が観光地について詳しく説明してくれる場合もあります。

巡り方にこだわりがない場合は、観光ツアーに申し込んで、観光バスを移動手段にするのもおすすめです。

電車はないですが、バスやタクシーは充実しています。そのため、事前の準備や下調べをしておけば、大きく困ることはありません!

③観光スポットがそれほど多くない

済州島では、綺麗で雄大な自然や、美味しい料理が楽しめます。

また、済州島は世界自然遺産にも登録されています。この世界遺産は漢拏山(ハルラサン)天然保護地域、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)、拒文(コムン)オルム(岳)熔岩洞窟系の3つの地域に分けられ、見ごたえは十分です。

ただ、建物や何時間も楽しめる場所が多いわけではないので、観光スポットとして物足りなく感じてしまう人もいるのかもしれません。

良く調べてから、色々なタイプの観光スポットを巡ってみてください。

④犯罪に巻き込まれないように注意

済州島は比較的、治安の良い街です。

しかし、他の人気観光スポットと同じように、スリなどの犯罪も一定数報告されています

特に、人通りが少ない場所や、明かりが少ない場所もあるため、夜間の行動には十分注意をしましょう。

また、済州島の悲惨な歴史の背景には、日本が関係している部分もあります。歴史を理解した行動を取ることも重要なポイントです。

済州島のおすすめ観光スポット7選!

ここからは済州島のおすすめ観光スポットを、7選に厳選してご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね!

牛島

※引用元 韓国旅行「ソウルナビ」公式サイト

この島は、様々な映画やドラマの撮影地として、良く用いられています。済州島からフェリーで約15分で訪れることができるため、おすすめのスポットです。大自然と、壮大な海に触れることのできる観光地です!

営業時間
なし
入場料
往復料金
大人 10,500ウォン(約1050円)

牛島入島料金
大人 4,500ウォン(約450円)

ウェドルゲ

※引用元 Welcome to KTO公式サイト

韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のロケ地としても有名なスポットです。

壮大な海の景色の中に、そびえ立つ岩はとても美しいです!

「ウェドルゲ」は、別名「将軍石」「孤石浦」とも呼ばれており、「ウェドルゲ」は、「孤独に立っている岩」を指す言葉です。

営業時間
なし
入場料
無料

翰林公園

※引用元 Welcome to KTO公式サイト

多くの観光客が訪れる人気スポットです。

かなり広く、色とりどりのお花以外にも、多くの自然や洞窟を見ることができます。

時期によって景色が大きく違ってくるので、良く調べてから行ってみてくださいね!

営業時間
9:00~18:00
入場料
一般 15,000ウォン(約1,500円)

正房瀑布

※引用元 Welcome to KTO公式サイト

ここは水が海に直接落ちていく、韓国で唯一の滝になります。

正房瀑布は高さ23mから、2つの滝が絶壁から流れ落ちていく様を見ることができます。

美しい景色だけでなく、壮大な音を楽しめることも、魅力の1つですよね!

営業時間
9:00~17:40
入場料
一般 2,000ウォン(約2,000円)

城山日出峰

※引用元 Welcome to KTO公式サイト

ユネスコ世界遺産(自然遺産)にも登録されている場所です。

標高は、約180メートル。約5000年前に海底火山噴火が起こり、それによる水蒸気爆発が原因で、大量の砕石が噴出したことが始まりです。

韓国でも美しい観光地として有名で、一度は行きたい場所です。

営業時間
日出の1時間前から日没1時間前まで
入場料
一般(25~64歳)2000ウォン(約200円)

東門市場

※引用元 韓国旅行「コネスト」公式サイト

済州島で最も歴史の古い伝統的な市場です。

青果や水産物、雑貨など、様々な商品を販売しているお店が約300店舗あります。

新鮮な食べ物や、ここでしか売っていないものもあるので、見ているだけでも楽しめます。地元の暮らしを知ることのできる場所です!

営業時間
【市場】8:00~21:00
※店舗により異なる
【夜市】18:00~23:00
※店舗により異なる
入場料
無料

カメリアヒル

※引用元 Welcome to KTO公式サイト

東洋最大の椿の樹木園です。

春には桜、夏には紫陽花、秋には野花、冬には椿など、季節によって見られる樹木が変化していきます!

写真映えするスポットも多くあるので、旅行の記念に沢山写真を撮ってはいかがでしょうか。

営業時間
11~2月 8:30~18:00
3~10月 8:30~18:30
6~8月 8:30~19:00
入場料
一般 8,000ウォン(約800円)

済州島に行ってみよう!

いかがでしたか?人により多少の差はあれど、済州島はつまらない場所でも、何もない観光地でもありません。とても良い思い出ができると思うので、気になった方はぜひ、現地に足を運んでみてください

この記事を書いた人

みちる

千葉県出身の「みちる」です。 主にデジタル・エンタメ・グルメの記事を書いてます。 映画館スタッフ経験ありの映画好き!世界遺産検定2級を所持しています! 皆さんの毎日を鮮やかにする記事をお届けします!

SHARE

この記事をシェアする