みなさんは旅行はお好きですか?
普段の旅行先は定番の旅行先に行きがちではないでしょうか。
旅行先としては不人気だけど、実は魅力的なグルメや絶景がある都道府県も存在します。
今回は、ランキングを交えて人気不人気な都道府県を紹介しつつ、知る人ぞ知る隠れた名所についてもご紹介したいと思います。
目次[ 表示 ]
- 上位は常連!魅力的な都道府県ランキング
- 魅力的な都道府県ランキングTOP5
- 魅力度1位!北海道の人気スポット
- 北海道が魅力的な理由
- 茨城は最下位脱出!?魅力が足りない都道府県
- 魅力的な都道府県ランキングワースト5
- やっぱり定番。旅行先に人気の都道府県
- 旅行をしたことがある都道府県ランキングTOP5
- 旅先人気NO.1!京都の人気スポット
- 京都が旅行先として人気な理由
- 認知度が低い?旅行先として選ばれない都道府県
- 旅行をしたことがない都道府県ランキングTOP5
- 一生に一度は行くであろう都道府県
- 一生に一度は行くであろう都道府県ランキングTOP5
- みんな一度は行く静岡県の人気スポット
- みんなが一生に一度は行く理由
- 一生に一度も行かなそうな都道府県
- 一生に一度も行かなそうな都道府県ランキングTOP5
- 不人気な都道府県にもあります!魅力的な観光スポット
- 一生に一度も行かなそうな都道府県で上位【福井県】
- 魅力も足りない&旅先でも選ばれない【徳島県】
- 旅先に選ばれず一生行く気もない完全1位【佐賀県】
- まとめ
上位は常連!魅力的な都道府県ランキング
ネットで都道府県ランキングと調べると魅力的な都道府県、住みたい都道府県、食べ物がおいしい都道府県など様々な都道府県ランキングがでてきます。
今回は旅行に関する、魅力的な都道府県、行ったことがある都道府県、一生に一回は行くであろう都道府県のランキングを紹介します。
各ランキングは下記を元にしています。
国内旅行に関する調査2019 – お知らせ
一生行かなそうな都道府県って、どこ?【読者投票】 – Jタウン研究所
都道府県魅力度ランキング2020!茨城県がついに連続最下位脱出へ
魅力的な都道府県ランキングTOP5
それでは全国の20歳~69歳の男女が選んだ魅力的な都道府県を紹介します。
点数は「とても魅力的」が100点、「やや魅力的」、「どちらでもない」、「あまり魅力を感じない」、「全く魅力的でない」が0点で点数を付け、加重平均をして算出しています。
順位 | 都道府県 | 点数 |
---|---|---|
1位 | 北海道 | 60.8点 |
2位 | 京都府 | 49.9点 |
3位 | 沖縄県 | 44.1点 |
4位 | 東京都 | 36.4点 |
5位 | 神奈川県 | 34.7点 |
ダントツで北海道がトップですね!
なんと北海道は2020年の同調査で12年連続1位に輝いています。
魅力度1位!北海道の人気スポット
・金森赤レンガ倉庫
・五稜郭公園
・小樽運河
・札幌
・青い池 etc..
北海道は世界三大夜景に入っている函館や小樽運河など観光名所が多数ございます。しかし何と言っても北海道の魅力はご飯がおいしい事ではないでしょうか?
実際に2泊3日の旅行で15食も食べてしまいました…(笑)
北海道が魅力的な理由
北海道は地元の方も住み続けたいと答えており、さすが魅力的な都道府県ランキング1位だと思いました。
観光地ということもありますが地元の方々はとても優しい印象があります。それでもってご飯もおいしく空気もおいしい。
生活に不便もなく自然にあふれている北海道は1位にぴったりですね。
茨城は最下位脱出!?魅力が足りない都道府県
残念ながら魅力的な都道府県ランキングでワースト5位だった県を紹介します。
魅力的な都道府県ランキングワースト5
順位 | 都道府県 | 点数 |
---|---|---|
5位 | 茨城県 | 13.1点 |
4位 | 福井県 | 13.0点 |
3位 | 佐賀県 | 12.5点 |
2位 | 徳島県 | 12.1点 |
1位 | 栃木県 | 11.4点 |
茨城県は今回の調査でとうとうワースト1位から脱出しました。
勝手なイメージではありますが上位の都道府県は有名な観光地が多いですが下位の都道府県はそもそも観光地の認知度が低いような気がします。
ランキングで残念な結果となった都道府県についても、記事の後半で厳選して魅力をご紹介しますので、ご期待ください!
やっぱり定番。旅行先に人気の都道府県
続いて、実際に旅行先に選んだことのある都道府県のランキングをご紹介します。
旅行をしたことがある都道府県ランキングTOP5
順位 | 都道府県 | 行ったことがある割合 |
---|---|---|
1位 | 京都府 | 64.2% |
2位 | 東京都 | 61.8% |
3位 | 大阪府 | 61.7% |
4位 | 北海道 | 60.4% |
5位 | 千葉県 | 56.6% |
1位はやはり京都府。関東圏の大体の学校は、修学旅行先が京都だったのではないでしょうか?
2位の東京都は、関東圏外からの旅行先として定番ですね。
3位の大阪府にはUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)や道頓堀、通天閣、あべのハルカスなど、観光スポットがたくさんありますよね。1位の京都の隣に位置していることもあって、京都と大阪はセットで旅行先になりやすいです。
北海道は先程ご紹介した通り、魅力的な都道府県ランキングで堂々の1位ですね。こちらのランキングでも4位にランクインする、安定の人気っぷりです。
東京ディズニーリゾート、マザー牧場や鴨川シーワールド、東京ドイツ村などのテーマパークがある千葉県は5位。花畑や海など自然豊かなスポットが多く、都心からアクセスしやすいことが人気の一因ではないでしょうか?
旅先人気NO.1!京都の人気スポット
・金閣寺
・鴨川
・伏見稲荷神社
・嵐山
「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで知られる清水寺。京都の代名詞的な存在ですよね。1243年の歴史を誇る清水寺の本堂は国宝であり、重要文化財に指定されている建造物も数多く存在しています。
金閣寺や伏見稲荷神社などは、荘厳な景色に圧倒されること間違いなし!写真の撮りすぎによるスマホのバッテリー切れには要注意です(笑)モバイルバッテリーがあれば安心ですね。
京都が旅行先として人気な理由
京都が旅行先として人気なのは風情を感じる街並みやユネスコ世界文化遺産が多い事ではないでしょうか?また、京都は「おもてなし」の精神が強く、観光客へのサービスが充実しています。旅行後の満足感やレビューの高さも人気の秘訣かもしれません!
歴史的な建造物が多いことで修学旅行先として選ばれることも多いのでこのランキングになったのかもしれません。
認知度が低い?旅行先として選ばれない都道府県
こちらは関心の有無にかかわらず旅行をしたことがあるかないかだけでデータを取っています。
旅行をしたことがない都道府県ランキングTOP5
順位 | 都道府県 | 行ったことがない割合 |
---|---|---|
5位 | 宮崎県 | 77.8% |
4位 | 秋田県 | 78.7% |
3位 | 徳島県 | 78.8% |
2位 | 高知県 | 79.4% |
1位 | 佐賀県 | 80.4% |
トップ10には九州地方が佐賀県、宮崎県。
四国地方が高知、徳島、愛媛。
東北地方が秋田県、青森県、岩手県、山形県。
と、ほとんどが固まった地域に通っています。
理由としては九州地方に住む人は東北に行くのに不便といった事が挙げられます。逆も然りです。
また、交通網が充実していないことによって行きにくさを感じているのかもしれません。
一生に一度は行くであろう都道府県
このランキングは旅行に限ったものではなく、単純に一生に一回は行くかどうかといったものです。
47都道府県のうち、一生行かなそうな1県を選ぶ型式なので、100%が47都道府県で案分されます。
単純計算、平均は2.1%になりますね。
さて、気になるランキングはこちらです。
一生に一度は行くであろう都道府県ランキングTOP5
順位 | 都道府県 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 静岡県 | 0.05%
|
2位 | 神奈川県 | 0.07% |
3位 | 奈良県 | 0.10% |
4位 | 京都府 | 0.10% |
5位 | 福岡県 | 0.15% |
意外や意外。一生のうちに行くであろう都道府県の1位は静岡県でした。
みんな一度は行く静岡県の人気スポット
・富士山
・熱海サンビーチ
・三島スカイウォーク
・熱海温泉
日本一高い山である富士山は、2013年に世界文化遺産に登録されました。日本を象徴する存在として、世界でも広く知られています。
熱海温泉や熱海サンビーチは熱海駅から近く、JR東海道線なら一本でアクセスできます。東京駅から熱海駅まで片道1時間55分前後・1980円で行けちゃうんです!新幹線ならなんと僅か45分。都心から気軽に日帰りで行ける温泉地として親しまれています。
みんなが一生に一度は行く理由
富士山を筆頭に観光名所は多数ありますが、恐らく理由として考えられるのは東名高速道路が通っていることや、東海道新幹線が通っていることだと思います。アクセス面で必然的に通ることが多いのでこの結果になったのかもしれません。
一生に一度も行かなそうな都道府県
会社の用事や旅行でも一生に一回も行きそうにない県に選ばれたのは…
一生に一度も行かなそうな都道府県ランキングTOP5
順位 | 都道府県 | 割合 |
---|---|---|
5位 | 鳥取県 | 4.60% |
4位 | 茨城県 | 4.60% |
3位 | 福井県 | 5.80% |
2位 | 島根県 | 7.80% |
1位 | 佐賀県 | 11.50% |
なんとダントツ1位で佐賀県でした。こちらもアクセス面の問題がありそうです。
佐賀県はこれで「不人気な都道府県ランキング」を含めて2冠です…
不人気な都道府県にもあります!魅力的な観光スポット
以上が旅行に関する都道府県ランキングでした!
今回は各種人気ランキングで下位になってしまった福井県、徳島県、佐賀県の魅力を、おすすめの観光地やご当地グルメなどの情報を交えながら存分に伝えます!
一生に一度も行かなそうな都道府県で上位【福井県】
まずはじめに、ワースト3位である福井県の魅力にフォーカスしていきます。
おすすめ観光地
【水島】
無人島ですが毎年海水浴場として海開きをしています。かつては松尾芭蕉もその景色に感銘を受けたと言われています。
バーベキュー、浜焼き、屋台など景観を壊さないように禁止されていますのでご注意ください。
引用元:敦賀観光協会
https://irohama-mizusima.com/mizushima.html
【あわら温泉街】
風情漂うレンガ造りの建物とアットホームな空間が体感できます。観光客だけでなく地元のお客さんからも愛されている、暖かい場所になっています。
温泉街で焼き鳥屋、串焼き、ラーメン、フレンチなど様々な料理が存分に楽しめると思います!
引用元:湯けむり横丁
http://bit.ly/3sZM0sE
【水晶浜海水浴場】
きめ細かく白い砂が特徴的です。県内外からの観光客も多いようで人気の観光地となっています。
東京からは新幹線と在来線とバスで13時間、大阪からは車で2時間半と日帰りでも行ける距離間です。
引用元:福井県観光情報ホームページ
https://www.fuku-e.com/010_spot/?id=359
【東尋坊】
東尋坊は国の名勝・天然記念物に登録されています。
波が荒いことで有名な日本海の影響で、迫力のある自然の造形がつくられました。
引用元:福井県観光情報ホームページ
https://www.fuku-e.com/010_spot/?id=35
おすすめご当地グルメ
【ボルガライス】
ボルガライスとは福井県越前市武生地区のご当地グルメで、オムライスの上にカツをのせたものになっています。
ソースの味はデミグラスやトマトソース、中華風あんかけとお店によって異なります!
引用元:旅ぐるたび
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1658/
【越前ガニ】
越前ガニは、全国のズワイガニの中でもトップブランドとして認知されています。
全国各地のカニの中でも、越前カニにおいしさで勝るものがないことから唯一の皇室に献上されているカニでもあります。
引用元:越前観光ナビ
https://www.town-echizen.jp/about/feature.php?id=1
【鰻】
実は天然鰻の名産地でもある福井県の三方地区。
高級食材である天然鰻を低価格で食べられるのでぜひ試していただきたいです。
引用元:福井県観光情報ホームページ
https://www.fuku-e.com/030_gourmet/?id=10361
魅力も足りない&旅先でも選ばれない【徳島県】
続いては徳島県です。ワースト2位の県の見どころや名物を紹介していきます。
おすすめ観光地
【鳴門海峡】
世界三大海流に数えられている鳴門海峡は迫力があります。
晴れの日は海峡の青色と渦潮がきらびやかになります。
そんなに期待していなかったのですが、実際に見に行ったら、めちゃくちゃ圧倒されました(笑)
【奥祖谷二重かずら橋】
日本三奇橋と言われており、国指定重要有形民俗文化財にも登録されています。平家一族が通るために架けられたと言われています。
実際に渡ることもできるため、スリルを体験することもできます。
引用元:【公式】ツーリズム四国
https://shikoku-tourism.com/spot/10038
【蒲生田岬】
四国の中では最東端に位置しており、日の出を見るのに最適なスポットと言えます。
ハートをイメージしたモニュメントもあるため、カップルにも人気のスポットとなっています。
引用元:蒲生田岬灯台
https://romance-toudai.uminohi.jp/toudai/kamodamisaki.php
おすすめご当地グルメ
【でこまわし】
でこまわしとは、祖谷渓谷の伝統的料理のことです。
ジャガイモやこんにゃくなどに特製味噌をつけて炭火焼にします。
味噌がおいしいらしいです!
引用元:【公式サイト】祖谷の里 お山荘
https://oyamasou.com/cuisine.html
【とくしまバーガー】
徳島バーガーとは特産品である、阿波牛、阿波ポークを使用した重量級のハンバーガーのことです。
「こはくの天使」のソースは、わさびマヨネーズ。ピリッとした味付けになっています。
【お美姫(みき)鍋】
お美姫鍋は、地酒と地元のみそをベースに作ったダシを使用しています。
計8種類の食材をしているため健康にも良く、地元で高い人気を誇っています。
【阿波尾鶏】
阿波尾鶏は、地鶏の中では生産量が全国トップレベルなうえに、1羽1羽こだわって飼育しています。
低脂肪で、コク、甘味、うまみが多く歯ごたえが特徴になっています。
引用元:一鴻 徳島駅前店
https://ikko-tokushimaekimae.owst.jp/foods
旅先に選ばれず一生行く気もない完全1位【佐賀県】
最後に、堂々のワースト1位である佐賀県の魅力に迫ります!
おすすめ観光地
【虹の松原】
日本三大松原に登録されている虹の松原は全長4.5kmと言われており、防風、防砂、防潮林の役割も担っています。
松原の中をドライブすることもできますし、展望台から虹の松原を一望することもできるので、観光地としても人気があります。
引用元:唐津市
http://bit.ly/3cd18Nl
【七ツ釜】
国の天然記念物にも登録されている七ツ釜は、波の浸食によってできた景勝地です。
呼子にちなんだ遊覧船(イカ丸)に乗って自然の迫力を感じるのもアリです!
引用元:七ツ釜観光情報
https://www.asobo-saga.jp/search/detail.html?id=86
【祐徳稲荷神社】
日本三大稲荷のうちの一つで、年間の参拝者は300万人とも言われています。
稲荷大神と言われている倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)は、衣食住の守護神として信仰されています。建物も迫力があり、観光スポットとして多くの観光客が訪れています。
引用元:鹿島市公式観光サイト
https://saga-kashima-kankou.com/spot/301
【呼子の朝市】
イカの町と呼ばれている呼子では、市場が毎朝にぎわっています。
イカを目当てに全国から観光客が来るほどなので、一回行ってみる価値はあるのではないでしょうか?イカ好きの方は必見です!
おすすめご当地グルメ
【佐賀牛】
佐賀で出荷される黒毛和牛のうち、佐賀牛として格付けされるのは約50%と言われており、なんと2頭に1頭しか認められないのです。
そこには霜降りの度合いや肉質等級など、厳しい審査があります。
佐賀県に行った際は是非食べていただきたいです。
引用元:JAさが公式
https://sagagyu-portal.com/
【ブラックモンブラン】
佐賀県発祥のブラックモンブランは関東でもたまに目にすることはできますが、基本的には九州地方とその近辺にしか売っていないソウルフードです。
引用元:竹下製菓
http://takeshita-seika.jp/publics/index/6/detail=1/c_id=42/page42=1#page6_42_84
【温泉湯豆腐】
普通の湯豆腐とは違い、「日本三大美肌の湯」と言われている嬉野温泉の温泉水を使用しているため、触感と味わいがまろやかになっています。
鍋に入れたり、そのまましょうゆをつけたりとお店によって様々な食べ方があるようです。
引用元:佐嘉おぼろとは
http://www.saga-hirakawaya.co.jp/saga_oboro.html
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と知らないだけで魅力的な観光地やグルメは多かったのではないでしょうか?
人気な観光地とは違った、ゆったりした旅行がしたい方にはおすすめの観光スポットだと思います。
この記事を少しでも参考にしていただければ嬉しいです。