外国にあるジブリの聖地10選！映画の舞台になった所や人気スポットを紹介！

世界中で人気があるジブリ作品！

ジブリ作品が愛される理由の一つに、素敵な景観や自然があるからだと思います。

今回は、外国にあるジブリの舞台として公式に発表されている場所やファンの中で人気のスポットをご紹介します！

美しい景色の中で、映画気分を味わってみて下さいね。

フンザはパキスタン北部の奥山にある谷です！

6000ｍ級の険しい山に囲まれています。

春には石造りの家と杏の花で満たされ、桃色に染まります！

その姿から、「世界最後の桃源郷」や「風の谷の桃源郷」と言われています。

季節ごとに杏の花や緑豊かな山、紅葉の美しい姿を見せてくれます！

『風の谷のナウシカ』に登場する独自の生態系を持つ森、腐海の舞台はウクライナにあります！

ウクライナとクリミア半島の間にある「シュワージュ」。

シュワージュの水深は0.5~1.0ｍと浅いです！

その浅い水深のため、夏になると太陽によって海水が熱せられ、腐ったような匂いがするそうです。

ここから、各国の言葉で「腐海」と呼ばれるようになったそうです！

ナウシカの腐海の名前のモチーフはシュワージュと言われています。

「ウェールズ地方」は、スタジオジブリの公式ホームページにも“大いに参考にした場所”として記載されています！

ウェールズ地方には緑豊かな大自然や数多くの世界遺産があるなど魅力がたくさんあります。

ウェールズ地方にある「カナーヴォン城」は、シータが囚われていたお城のモデルだと言われています！

現在は外壁しか残っていませんが、ラピュタの世界観とそっくりですね。

カンボジアの「ベンメリア遺跡」もジブリファンの間では、有名です！

アンコールワット遺跡の森の中にあり、損傷が激しいため修復されないまま放置されています。

豊かな自然と損傷した遺跡による姿には、荘厳さを感じますね！

筆者はまるで時が止まったような感覚になります。

苔が生えた様子が、壊れていくラピュタを彷彿させます！

クロアチアの「ドゥブロブニク」は、紅の豚のモデルとなったと言われています！

13世紀以降に地中海交易の拠点として栄え、青い海と赤い家の姿が美しいことから“アドリア海の真珠”とも呼ばれています。

20世紀には街は壊滅状態に陥りましたが、市民の努力により美しさは保たれています！

青い海と空のどこかに、ポルコが飛行艇で飛んでいるような気さえしてくるほどの絶景ですね。

この街は、『紅の豚』の他にも『魔女の宅急便』のモデルになったと言われています！

ギリシャのザキントス島は、要塞のような断崖絶壁に囲まれたビーチが有名です！

主人公ポルコの秘密のアジトのモデルとも言われています。

海はとても水が澄んでいて、まるで船が浮いているかのように見えますね！

ビーチの真ん中には、難破船パナギオティス号が座礁していることでも有名な場所です。

その姿から、「シップレック（難破船）ビーチ」と呼ばれています！

ストックホルムは、スウェーデンの首都です！

ストックホルムは、『魔女の宅急便』のモデルになった場所として公式ホームページにも記載されています。

ストックホルムは、“水の都”や“北のヴェニス”と呼ばれるほど美しい街です！

映画に出てくる大きな時計塔にそっくりなストックホルム市庁舎があるので、ジブリファン必見の場所です。

公式には発表されていませんが、「九份」は『千と千尋の神隠し』のモデルとして人気があるスポットです！

赤い提灯が連なる急な石段は、ジブリの世界に飛び込んだような気分になりますね。

昼間も綺麗ですが、夜に訪れると提灯がライトアップされ異世界感が増します！

九份では、甘味処や台湾名物が食べられる屋台がたくさんあるので台湾旅行で必ず訪れたい場所です。

洪崖洞(ホンヤートン)は、中国の内陸都市・重慶にあります！

まるで昔にタイムスリップしたかのような印象的な建物がたくさんあります。

洪崖洞はレストランやホテル、土産物屋が入った商業施設です！

夜のライトアップした姿は、まるで「千と千尋の神隠し」の油屋のようですね。

コルマールは、フランスのアルザス地方にあります！

「ハウルの動く城」の舞台となったと言われている場所です。

木骨組の家や石畳の街並み、運河の水が主人公ソフィーの街と似ています！

中でも、「プフィスタ邸」には映画の中の建物にそっくりな場所があります。

ジブリファンなら、必ず訪れたいスポットですね。

いかがでしたか？

ジブリの舞台となった場所はどこも素敵でしたね！

ジブリのコスプレをして、ジブリの聖地で写真を撮りたいものです。

ぜひ外国にあるジブリの聖地に行ってみて下さいね！