漫画の名言15選！モチベーションが上がる・やる気が出るセリフなどを紹介

なんだかやる気が出ないとき、モチベーションが下がってしまうときってありますよね。
そんな時は漫画がおすすめです！漫画には人の心を動かす言葉がたくさん転がっているんです。

そこで今回は、そんなモチベーションが上がるセリフや背中を押してくれる名言を紹介します！
ぜひ最後まで見てくださいね。

※一部ネタバレを含みます。

出典：古舘春一/集英社/9巻67話

高校一年生の谷地仁花が、バレー部のマネージャーをやるかどうか悩んでいた際のシーンです。清子は「何だって始める前から好きって事無いんじゃない？」と優しく声をかけます。

普段はクールで近寄りがたい雰囲気のある清子ですが、烏野高校バレー部には欠かせない存在。そんな彼女から背中を押してもらえた谷地は、バレー部に入ることを決心したのでした。

何かを始めるか悩んでいる人に贈りたい言葉ですね。

出典：堀越耕平/集英社/17巻157話

デクがエリちゃんを担ぎながら治崎と戦いを繰り広げる一方で、サー・ナイトアイと麗日お茶子もまた危機に直面していました。

サーの個性による「予知」で、お茶子たちは敵に勝てないという未来が見えてしまったしまったのです。しかしお茶子は「かといって何もしないわけにはいかない！」と声を荒げたのでした。

お茶子の言う通り、未来がわかり切っていたとしても行動しなければ未来が変わる可能性は生まれません。辛い時こそ前向きな気持ちでいたいですね。

出典：久世岳/一迅社/2巻10話

番組内で工作をすることになったうらみちお兄さんたち。そこで、いけてるお兄さんが不器用であることが判明します。周りの期待に応えられず落ち込むいけてるお兄さん。

そんないけてるお兄さんを見て、うらみちお兄さんは子供たちにこの言葉を投げかけました。

結局は自分で頑張らないと何も変わらない、周りは仕事やプライベートにおいて最後まで面倒は見てくれない、そんな人生の教訓が込められています。

出典：松井優征/集英社/3巻17話

修学旅行先で神崎と茅野が不良高校生集団に攫われた際に、殺せんせーが神崎たちに言ったセリフです。

不良たちは神崎と茅野を「エリートでむかつくから」という理由で拉致していました。そんな彼らを見て殺せんせーは、環境や肩書に囚われず、前を向いて自分らしく歩み続けることが大切だと諭します。

「どの川に棲んだか」ではなく「棲んだ川でどう泳いだか」が大事ということですね。

出典：秋本治/集英社/136巻3話

両さんの付き添いで買い物に出かけた纏は、街で幼なじみだった小夜子を見かけます。そこで彼女が大麻の売人であることが判明。小夜子は纏達の前から逃げ出してしまいました。

それでも小夜子を迎えにいった両さんと纏。そして両さんは小夜子に「人間、つまづくのは恥ずかしいことじゃない」という言葉を送ります。その言葉にハッとした小夜子は警察へ行くことを決意したのでした。

両さんの言葉は胸に響くものがありますね。
ちなみにこの言葉は作家の三浦綾子さんの名言で、両さんが好きな言葉らしいです。

出典：三田紀房/講談社/19巻173話

桜木建二が生徒たちに送った言葉です。

試験前で不安になってしまうと言葉をこぼす生徒たちに、桜木は「不安を抱くことは決して恥ずかしいことではない」と言い切ります。

自分が努力してきたからこそ、成果が出るか不安になってしまうのです。
なので大事な場面の前で緊張したら落ち着いて、自分が今までしてきたことを思い出してみましょう。

出典：咲坂伊緒/集英社/2巻

中学時代に人間関係でトラブルがあった吉岡双葉は、高校ではなんとか人間関係をうまくやろうと努力をしていました。しかし昔からの知り合いである洸に「お前って前に進もうとするフリして、過去に縋りついてるよな」と言われてしまいます。

その言葉に腹を立てた双葉でしたが、洸に言われたことが図星だったのだと気づきます。
そして「だから自分は変わりたいんだ」と再認識することができたのでした。

自分は変わりたい、なりたい自分になりたい。だから行動する。
なりたい自分を思い描くだけでなく、実際に行動に移すことが大切だと教えてくれました。

出典：末次由紀/講談社/7巻

競技かるたに熱中していたちはやは、とある大会に出場しようとしていたところを学校の先生に止められてしまいます。理由はちはやの学校の成績が悪かったからです。

しかし、ちはやは勉強会を抜け出して大会へ応援しに行ってしまいます。大会が終わり、学校に戻ってきたちはや。さすがに罪悪感を抱いていたちはやは先生に謝ります。その際の駒野先生のセリフです。

やりたいこと”だけ”ができる、なんて都合のいいことはそうそう起こりません。「やりたくないこと」をやり切った先に「やりたいこと」ができる場合がほとんどです。物事を自分中心で考えず、やりたくないこともしっかりやれる人間になりたいですね。

出典：ペトス/講談社/4巻30話

亜人ちゃんたちを気にかけすぎていると教頭に釘を刺されてしまった鉄男。
頑張って亜人ちゃんたちに寄り添ったのがいけなかったのか、と落ち込んでしまいます。

そんな中、亜人ちゃんたちから感謝のビデオレターをもらいます。
さらにひかりから「頑張ってる人に文句を言う方がおかしい」と励ましの言葉をもらったのでした。

頑張っている人に辛辣な言葉を投げかけるのではなく、感謝を伝えたり支えたりしたいですね。

出典：山口つばさ/講談社/1巻2話

絵を描くことは好きだけれど、美大に行ってまで絵を描く理由が分からなくなってしまった八虎。
そこで佐伯先生に「絵って趣味じゃだめなのか」と疑問をぶつけます。

その問いに対する佐伯先生の答えがこの言葉でした。
「”好きなことで食べていくのは難しい”という冷めた考えは大人の考えだ」という意味です。

好きなことがしたいと思うのは普通の事で、その好きなことを頑張れるのは素晴らしいこと。
そう伝える佐伯先生の言葉には胸を強く打たれました。

出典：寺嶋裕二/講談社/35巻303話

準々決勝の王谷戦。1回裏2アウト、王谷高校のランナー1塁3塁。そのような状況下で3塁走者が走り、ボークとなってしまった沢村。焦る青道高校の一方で、王谷高校の監督・荒木は冷静でした。

「どのような強者にも必ず弱点はある」「少ない武器でどのように戦うか」と、心の中で選手たちに思考するように呼びかけます。そして王谷高校は見事ヒットを放ち、ランナーはホームへ。

難しいことでも、まずは考えて挑戦をしないと何も進みません。
そして挑戦した結果からまた思考し、挑戦する。仕事でも部活でも当てはまる言葉ですよね。

出典：古谷野孝雄/秋田書店/3巻18話

元々は不良グループの一員だったけれど、サッカー部にあこがれを持っていた脇坂。
しかし、サッカー部の練習に参加するタイミングを失っていました。

そうして練習に参加するのは明日にしようと逃げていた脇坂に二宮が放った言葉です。
脇坂と同じく、元々不良グループの一員だった二宮の言葉の重みは違いますね。

勇気が出ないからという理由で目の前の出来事から逃げず、一歩踏み出してみましょう。
そうすれば未来はきっと変わるはずです！

出典：原作・金城宗幸/作画・ノ村優介/講談社/20巻175話

新英雄大戦（ネオ・エゴイストリーグ）にてイングランド戦が始まる20日前、イングランドチームの監督・クリスは玲王に目標を問いました。続けて「俺が聞きたいのは”キミ”の意見じゃない。キミの”理想の御影玲王”ならなんて答える？」と言います。

そしてクリスは、「自分が自信を失いそうになる時は必ず『理想のクリス・プリンスならなんて言うか』と尋ねる。自分の理想を裏切る行為はできない」と断言したのでした。

さすが、完全英雄（パーフェクトヒーロー）と呼ばれるだけの男！
そこまでストイックになれるからこそ、世界のトップストライカーにまで上りつめたのでしょうね。

出典：吾峠呼世晴/集英社/4巻34話

那田蜘蛛山にて皆とはぐれてしまった善逸は、鬼の蜘蛛に噛まれて毒にやられてしまいます。毒の影響で蜘蛛になりつつある自分を見て失神してしまう善逸。しかし善逸は、意識を失いながらも見事な攻撃を繰り出しました。

ここで回想が入り、善逸の師匠である桑島慈悟郎との会話シーンが繰り広げられます。
そこで桑島慈悟郎は、修業を嫌がり泣きわめく善逸に上記の言葉を投げかけました。

完璧な人間なんていません。時には泣くことも逃げてしまうこともあると思います。
でも諦めてしまったら全てが終わってしまいますよね。

出典：満田拓也/小学館/31巻6話

主人公の吾郎と共に野球を続けていた寺門は、自分には野球の才能がないため野球をやめることを吾郎に話しました。「努力したってレギュラーにはなれないんだ！」と。

そんな寺門に対して吾郎は、「本当に才能がないと言い切れるほど努力したのか」「与えられたことこなした程度では野球で食べていけない」と言い放ちます。ハッとする吾郎。

吾郎の言う通り、人から言われたから頑張るというスタンスでは何事もうまくいきませんよね。なりたい姿・達成したい目標があるのならば、自ら進んでできることを最大限やっていきましょう！

以上、モチベーションがアップする漫画の名言を紹介しました。
胸に響く名言がたくさんありましたね。

辛い時や落ち込んでいるときは、ぜひ漫画を読んで気分転換をしてみてください。
思わぬところにヒントが落ちているかもしれませんよ。