※アイキャッチ引用元:舞台・鬼滅の刃公式サイト
巷に聞く「2.5次元」この2.5次元のとはそもそも何か、用語や魅力等をご紹介します。また、2.5次元を見れるVOD(動画配信サービス)も一緒にご紹介いたします。
目次[ 表示 ]
- 2.5次元とは?用語や魅力などを徹底解説!
- よく耳にする2.5次元舞台・ミュージカルとは?
- 2.5次元に出てくる○○ステ・○○ミュ・○○コンとは?
- 果たして2.5次元舞台・ミュージカルの魅力は何でしょうか
- 2.5次元の人気舞台・ミュージカル5選!
- テニスの王子様(てにすのおうじさま)
- 刀剣乱舞(とうけんらんぶ)
- 鬼滅の刃(きめつのやいば)
- 弱虫ペダル(よわむしぺだる)
- おそ松さん(おそまつさん)
- 2.5次元舞台・ミュージカルが見れる動画配信サービス3選!
- 2.5次元が見れる動画配信はこの3つ
- アニメ好きなら必ず入る【dアニメ】
- 日本だけでなく海外コンテンツも豊富【U-NEXT】
- 国内コンテンツが豊富【Hulu】
- dアニメ・U-NEXT・Huluの3つを一覧表で比較
- アニメ好きの方は2.5次元を見てみよう!
2.5次元とは?用語や魅力などを徹底解説!
そもそも2次元と3次元について説明します。
2次元(にじげん)とは二次元空間や平面を示すことから転じて、アニメ絵やそれを伴う創作物を指すネットスラングです。
3次元(さんじげん)とは、次元が3つあるものである。多義的な使われ方をしていて、3つの次元を何と設定するかによって意味が変化します。
2.5次元とは
2.5次元とは、イラスト・アニメ風2次元の世界と実際の人間・実写による3次元の世界の、何らかの狭間を指す単語である。2.5次元とは、2次元的なイメージの3次元への投影か、またはイメージ自体の錯覚的・部分的な3次元化に適用される。
引用:ニコニコ
2.5次元は、2次元のキャラが生の人間、つまり3次元の人が演じることで息が吹き込まれるのが2.5次元です。実写映画との違いは、簡単にいうと人としての再現性の高さの違いや舞台で生で見れるというのが大きな違いです。
よく耳にする2.5次元舞台・ミュージカルとは?
2.5次元ミュージカル・舞台とは、どちらも同じほぼ同じ意味を持っているため、2.5次元ミュージカル協会がこのように説明しています。
2.5次元ミュージカルとは?
2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツの総称。早くからこのジャンルに注目し、育ててくれたファンの間で使われている言葉です。音楽・歌を伴わない作品であっても、当協会では2.5次元ミュージカルとして扱っています。
引用元:2.5次元協会
実際に2.5次元協会というところが公表している内容です。そもそも2.5次元協会というものが存在しているのが驚きですね!そのくらい2.5次元が人気ということがわかります。
2.5次元に出てくる○○ステ・○○ミュ・○○コンとは?
○○ステとは?
「ステ」とついたものは、演技を中心としたいわゆる「舞台演劇」等に分類されます。劇中、多少はミュージカルのように歌ったりするかもしれませんが、メインは演者が舞台で身振りや台詞による演劇です。タイトルに「舞台」とついていることが多いので、そこで簡単に区別することができます。
○○ミュとは?
「ミュ」とついたものは、音楽、歌、台詞およびダンスを結合させたミュージカルに分類されます。セリフだけではなく歌でキャラの心情へのめり込めるでしょう。脚本によって歌の頻度は様々ですが、やはり「舞台」と比べれば歌は多いです。
○○コンとは?
「コン」とついたものは、コンサートやライブに分類されます。ステやミュに比べると少ないですが、演者が役のままコンサートを行うことがあります。非常に人気の公演です。
果たして2.5次元舞台・ミュージカルの魅力は何でしょうか
そもそも2.5次元の歴史とは
1974年の宝塚歌劇団による「ベルサイユのばら」が始まりです。現在のブームのきっかけは2003年の「テニスの王子様」です。光と音を使った斬新な演出が口コミで広がり、2.5次元のブームになりました。
2017年には市場規模が156億円を突破し、全舞台公演数の二割を占めています。
2.5次元の魅力・人気の理由とは
2.5次元の魅力は、アニメでの役を役者がどんな表情で、どんな台詞で演じていくのを見るのが魅力という意見や、20~30代女性をターゲットにしているため、特殊な演出などが魅力という意見もあったりします。
原作などのストーリーもある場合や、オリジナルティのあるストーリーの場合もあったりするため、斬新なミュージカル・舞台です。
・漫画やアニメに抱いていた気持ちがリアルでも⁉
2.5次元の舞台やミュージカルは、ゼロから作品や関係性を積み上げ公演を重ねるごとに演技が上手くなってたり、一時停止ができない一度切りの公演に挑んでいく姿や、無名の新人俳優が出演し、だんだんと人気俳優に近づく姿もまた、少年漫画のような主人公のようでついつい重ねて応援したくなったりします。
・舞台・ミュージカルで見れる「汗」という細かさが逆にリアル
スポーツ系のアニメ・漫画が原作のモノが舞台化したりするため、「汗」というリアルさも魅力の1つだと言えます。なぜなら、2次元をリアルに再現する際に、スポーツ系のモノは実際に動いたりするため、一人ひとりの演者のかく汗が観ている観客側からすると凄くリアルさを感じさせるからです。
他にも、公演によっては客席に演者が降りてきてくれることもあるため、キャラクターとの距離が物凄く近く、ハイタッチなどもしてくれることがあります。2次元では届かなかった存在が、今目の前にいてハイタッチしてくれたとなると、物凄く嬉しいのではないでしょうか。
・知らない作品でものめり込んでしまう2.5次元
逆に作品を知らなくても大丈夫なのかという意見があります。2.5次元は基本原作と同じ構成で演者がつくられたりしますが、舞台も時間は限られているためしっかり完結して見れるようになっているため、先に知らない作品を2.5次元で見たあとに実際の原作の漫画やアニメを好きになったりする人も多いくらい、作品を知らなくてもその影響力があると言えます。
2次元だけでとどまらず、ストーリーの「リアル」が人気の理由といえるでしょう。もっと2.5次元を知ってもらうために、2.5次元の人気舞台・ミュージカル5選をご紹介いたします。ぜひ、公演日もチェックしてみてください!
2.5次元の人気舞台・ミュージカル5選!
テニスの王子様(てにすのおうじさま)
2.5次元ブームのきっかけとなった作品「テニスの王子様」は、週刊少年ジャンプにて連載された少年漫画を舞台化したものです。
卒業システムを導入しており、キャストはどんどん変わるため一見残念そうに見えますが、キャストが変わることでこの俳優さんはどんな演技をするのだろうかという点などもテニスの王子様には含まれています。
公式サイト:https://www.tennimu.com/
刀剣乱舞(とうけんらんぶ)
刀剣乱舞は、EXNOAとニトロプラスが共同製作したPC版ブラウザゲームです。今では、ミュージカル・舞台化だけでなく、アニメ化や実写映画化もされるくらい人気を誇っています。
また、2017年にユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた言葉でもあります。決して変えられない運命を前にした葛藤と苦悩や、アイデンティティの模索と獲得等、人間味溢れるところが見どころです。
鬼滅の刃(きめつのやいば)
昨今爆発的なブームを経た週刊ジャンプで連載されていた「鬼滅の刃」が、2.5次元でも公演されます。
漫画でもアニメでも映画でも人気を誇った鬼滅の刃は、舞台でも物凄い人気を誇りそうですね。
弱虫ペダル(よわむしぺだる)
弱虫ペダルは、週刊少年チャンピオンで連載されている漫画が原作です。実写映画もされているくらい人気を集めているアニメのひとつです。
自転車でレースを行うロードレースがメインで、高校生達が大会でのレースがやはり一番の見どころです。一人ひとりの気持ちの入り方を見るのも面白いかもしれません。
おそ松さん(おそまつさん)
おそ松さんは、天才バカボンでお馴染みの赤塚不二夫のギャグ漫画です。近年でアニメや映画化もされているおそ松さんは、1962年に大ヒットした漫画でこの時代まで愛される内容となっています。
6つ子の主人公達は20歳になってもニート。仕事や女性にも縁がない6人がストーリーを進めていきます。2.5次元では、この6人組のイケメンVerの「F6」というグループが存在しており、2.5次元ならではのストーリーも見どころ抜群です。
2.5次元舞台・ミュージカルが見れる動画配信サービス3選!
2.5次元が見れる動画配信はこの3つ
2.5次元舞台・ミュージカルが見れるのは、dアニメとU-NEXT、Huluで見ることができます。
やはり近年人気が出たジャンルでもあるため、見れる動画配信サービスはアニメや映画に比べると少ないです。
では、それぞれの配信サービスをご紹介していきます。
アニメ好きなら必ず入る【dアニメ】
※引用元:dアニメ
アニメだけでなく2.5次元の動画配信サービスの中では一番作品数が多いのがこのdアニメです。値段もワンコインを切るお手頃月額サービスなので、気軽に手を伸ばせる配信サービスですね!
日本だけでなく海外コンテンツも豊富【U-NEXT】
※引用元:U-NEXT
日本も海外もコンテンツ数としては圧倒的なのがU-NEXTです。舞台などはdアニメよりかは少ないですが、他のジャンルを楽しめるのが強みです。また、ポイント制があったりするので新作の舞台をポイントを使えば見ることができます。
国内コンテンツが豊富【Hulu】
※引用元:Hulu
日本の作品ならHuluというくらい国内の作品が豊富なのが強みです。舞台はさほど多くはないですが、舞台俳優の映像作品が見れたりするので、ファンの方からすると嬉しいのではないでしょうか
dアニメ・U-NEXT・Huluの3つを一覧表で比較
動画配信サービス | 月額料金 | コンテンツ数 | 画質 | 無料期間 |
---|---|---|---|---|
dアニメ | 440円 | 4000本以上 | SD/HD/フルHD | 31日間 |
U-NEXT | 2,189円 | 22万本以上 | フルHD/4K | 31日間 |
Hulu | 1,026円 | 7万本以上 | SD/HD/フルHD | 14日間 |
アニメ好きの方は2.5次元を見てみよう!
2.5次元舞台・ミュージカルの良さ等伝わったでしょうか。まだ見たことない方は一度は見てみてはいかがでしょうか。良さがもしかするとわかるかもしれません!