出典:「ナンバーガール・オフィシャルサイト」
2002年11月に活動を休止するまで、 圧倒的な存在感を放ちながら日本のロック・シーンを走り抜けた伝説の邦ロックバンド「ナンバーガール」をご存じでしょうか?
今回はそんな「ナンバーガール」の魅力を徹底解説していきたいと思います!
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ナンバーガールってどんなバンド?
出典:「ナンバーガール・オフィシャルサイト」
・プロフィール
1995年 福岡県にてナンバーガール結成
1997年 1stアルバム「SCHOOL GIRL BYE BYE」をリリース
1999年 東芝EMIよりシングル「透明少女」をリリースしメジャーデビュー
2002年 札幌でのライブをもって解散
2019年 再結成しライブ活動を行うことを発表
ナンバーガールは1995年に向井秀徳さんを中心に結成された福岡県のオルタナティブロックバンドです。2002年11月に解散するまで、 圧倒的な存在感を放ちながら日本のロック・シーンを走り抜けていきました。 2019年に再結成が発表され、現在もフェスやライブに出演したりと活動が行われています。
田渕ひさ子さんの金属的なギター音と向井秀徳さんのエモーショナルなボイスが特徴的です。最近の音楽にはない2000年代初頭のロックを感じさせてくれます。2000年代初期から、日本のロックシーンを引っ張ってきた彼らですが、活動を再開して、古参のファンのみならず新たな若い世代のファン層まで獲得しています!今回はそんな「ナンバーガール」のおすすめの楽曲や魅力について徹底解説していきたいと思います!
ナンバーガールのおすすめの楽曲と魅力を徹底解説!
出典:「ナンバーガール・オフィシャルサイト」
楽器陣の金属音と魂のこもった歌詞による、泥臭いロック
ナンバーガールの楽曲の特徴として、「泥臭いロック」が挙げられます。彼らの楽曲を聴いてみると、正直音楽というよりノイズのように感じる方もいらっしゃるかもしれません。彼らの代表曲である「透明少女」を聴いてみると、楽器隊のノイズがかかった金属音の影響で、ヴォーカルの声が聴こえにくいという印象を受けます。
この楽器隊のノイズがかかった金属音こそがナンバーガールの泥臭さを表しています!ヴォーカルの声をも妨げてしまう音の力強さは、リスナーにロックのパワーを感じさせてくれます。ヴォーカル向井秀徳さんの後日談では、当時自分の歌唱力に自信がなかったため、楽器のノイズを大きくしたと証言していますが、結果としてそれが楽曲の魅力となっています!
ノイズを発する、熱いライブパフォーマンス!
彼らのライブに足を運んだ方なら、共感いただけるかと思いますが、すさまじいパワーを彼らのライブから感じることができます。お決まりの自己紹介である「福岡市博多区からまいりました、ナンバーガールです。」から始まり、楽曲を演奏する姿はとてもしびれます。ライブハウスの中で遠慮せず楽器のノイズを上げ、叫びながら歌う彼らの演奏する姿を見れば、最高のライブ体験をすることができます!
2002年に、彼らが活動休止をする直前のライブ、「サッポロOmoide In my Head状態」の映像を観ればその理由がわかると思います!この伝説のライブはライブアルバム音源として視聴可能ですので、気になった方は是非聴いてみてください!
おすすめの楽曲
OMOIDE IN MY HEAD
出典:Youtube
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OMOIDE IN MY HEADはイントロが最高にかっこいいです!個人的にこれほどカッコいいイントロの楽曲は見たことありません!脳に突き刺さるようなノイズ音で、気持ちを高ぶらせてくれます!
透明少女
出典:Youtube
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ナンバーガールの中で最も知名度のある楽曲です!リードギターのシンプルで熱いフレーズが特徴的です。夏の暑さを切り裂くような加速感が最高です!
Tattooあり
出典;Youtube
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ギターのソロから入るイントロから、だんだん加速していく感じがとても刺さります!まるで世紀末の焦燥を感じさせるような殺伐とした雰囲気がたまりません!
ナンバーガールの音楽を楽しもう!
出典:「ナンバーガール・オフィシャルサイト」
いかがでしたでしょうか?ナンバーガールの楽曲には魅力がたくさん詰まっています。
この記事を機に、ナンバーガールの楽曲を楽しんでみてください!