【九州・沖縄】幽霊が出る心霊スポット14選！絶対に行ってはいけない最恐スポットを紹介

過去に凄惨な事件が起きていたり、気味の悪い風景が広がっていたり…そういった場所に幽霊や怪奇現象といった噂がまことしやかに流され、話題となる「心霊スポット」。

有名な心霊スポットはテレビや雑誌でも頻繁に取り上げられ、全国から心霊マニアが押し寄せます。

今回は、九州・沖縄にある心霊マニアに人気の有名スポットを由来とともにご紹介します！

福岡県でもっとも有名な心霊スポット「犬鳴峠&旧犬鳴トンネル」。

1998年に16〜19歳の少年5人が帰宅途中の知人男性を旧犬鳴トンネルへ連行し、リンチ後生きたままガソリンをかけ焼死させたという事件が起こりました。

また、この犬鳴峠には「犬鳴村」という地図から抹消され、現代の文明が通用しない村があるという有名な都市伝説があり、日本のホラー映画界の巨匠清水祟監督によって2020年に映画化されました。

・峠に向かっている途中、急にスマホが圏外になる
・探索している間回していたレコーダーを聞いてみたら、同行者ではない男性の声が録音されていた
・車の窓に人の顔や手の跡がついていた

※現在「旧犬鳴トンネル」は進入禁止となっており、報道目的での立ち入りも禁止されています。

福岡県で「旧犬鳴トンネル」と1，2を争う心霊スポット、「十三佛」。

「十三佛」とは亡者を導く13人の仏のことで、元々霊域であったこの土地に蝙蝠が住み着き、人々から敬遠されるようになってしまったことをきっかけに近隣住民によって彫られたと言われています。

心霊スポットとなった理由は、破壊された像や首の無い像など様々な石仏と蝙蝠によって異様な雰囲気が醸し出されているからとも、地元タウン誌が心霊スポットとしてとりあげたからとも言われています。

・肝試しの最中石仏に赤いペンキを笑いながら塗り、帰宅途中に事故に遭った。
・上記の事故の後、この場所で笑った人間には霊障が起こるようになった。
・地蔵の位置・数が変わる
・白い服を着た女性の霊が現れる

長崎100景にも選ばれている長崎県の名所、「つがね落としの滝」。心霊スポットとして有名なのはこの滝と、この滝へと続く道です。

その道は過去に隠れキリシタンの山狩りが行われ、潜んでいた隠れキリシタンはほぼ全員惨殺処刑されてしまったといいます。

その伝説と、水辺は霊が集まりやすいという迷信も相まって、この場所は長崎県でも有数の心霊スポットとなりました。

・無念を訴えるうめき声が聞こえる
・水の上を歩く幽霊
・人数より多い足音がする

この旧山里国民学校（現在の山里小学校）は爆心地からわずか700Mの場所にあり、原爆が投下された際も多くの人が命を落としました。

修学旅行や平和学習の定番ルートとなっていますが、幽霊の目撃が多数報告される場所にもなっています。

・うめき声や泣き声が聞こえる
・頭痛やめまいに襲われる
・人の影が見える

佐賀県のレクリエーション施設「森林公園」ですが、この場所にはかつて江戸時代から使用されていた処刑場がありました。

幕末から明治期に活躍し、処刑された江藤新平や島義勇もこの場所で処刑され、藩政時代の刑死者を弔うために「千人塚」という供養塔も立てられました。

現在ではこの供養塔は徐福治へ移されましたが、森林公園北西部には新たに地蔵が祀られており、有名な心霊スポットとなっています。

・地蔵の近くで写真を撮影すると、オーブや霊が映る
・女性の霊が追いかけてくる
・奥川の公衆電話には霊が出る

この佐賀県でも屈指の心霊スポットでは、過去に精神病者隔離施設から逃げ出した「井上」という人物によって当時山荘にいた子どもを含む全員が惨殺されてしまったため、「イノチャン山荘」という名前がついたといわれています。

事件の真偽は明らかではありませんが、事件の存在を傍証するような痕跡が残されているため、この無差別殺人の存在は現在でも多くの人に信じられています。

稲川淳二さんが「解明・恐怖の現場」で名前を伏せてこの場所を紹介したことにより、全国的に有名な心霊スポットとなりました。

・被害者とみられる夫婦や子どもの霊が現れる
・肝試しに行った帰りに事故に遭う

熊本の有名な心霊スポット「信愛病院跡地」。

病院と老人ホームが融合した施設のようですが、開業される前に計画が頓挫してしまったため現在では廃墟となっています。

開業されておらず、現在では医療器具なども撤去されているため人が死んだというような情報はありませんが、看護服を着た女性の霊が目撃されるなど多数の怪奇現象が確認されています。

・白衣の看護師が徘徊している
・鳴るはずのない電話が鳴ったり、ひそひそと話声が聞こえる
・病院のものを持ち帰ると「返して」という電話がかかってくる

※現在では私有地のため立ち入り禁止となっています。

この場所は西南戦争の激戦地となった場所で、17昼夜にわたる激闘の末、巻き込まれた民間人を含む14,000人以上が命を落としたといわれています。

昼間は観光客でにぎわう人気観光スポットですが、夜になると一転異様な雰囲気が漂い、西南戦争の犠牲者の霊が多数目撃される心霊スポットとなります。

・馬に乗った上半身の無い幽霊が出現する
・大勢が行進する足音が響く
・金属と金属がぶつかり合うような音が聞こえる

別大国道とは、大分県から別府市にかけて通る、海沿いの国道10号線のことです。

1961年、台風によってこの国道で土砂崩れが起き、列車が巻き込まれたことにより31名が犠牲になり、その魂を供養するために地蔵が祀られました。

この地蔵の手が下を向いているため「手招き地蔵」と言われていますが、この場所では災害以降見晴らしの良い緩やかなカーブであるにもかかわらず、交通事故が多発しています。

一説によると、元々上を向いていた地蔵の手が下を向いたのは、招いた死者の魂で重くなり、垂れ下がったからだとか…。

・手招き地蔵の近くでは交通事故が多発する
・手招き地蔵に水をかけると必ず事故にあう

「青の洞門」とは、江戸時代、競秀峰の高い岩壁につくられ、鉄の鎖を命綱にした危険な道を通っている民衆に心を痛めた禅海和尚が自力で岩壁を彫り始め、石工たちとともにノミと槌だけで掘り進んだ日本初の有料道路です。

そんな青の洞門ですが、現在では有名な心霊スポットとなっており、以前命を落とした通行人の霊が出るといわれています。

・トンネルで写真を撮ると霊が映る
・川から白い手が出てきて引きずり込まれる

「ペコちゃんハウス」は鹿児島市から国道10号線を経由して車でおよそ10分の場所にある、ガス爆発事故によって廃墟となったといわれている心霊スポットです。

なぜ「ペコちゃんハウス」という命名がされたのかということについては2説あり、1階部分が潰れているため「ぺちゃんこハウス」から変化したという説と、ガス爆発の犠牲者の顔が全員ペコちゃんのように舌を出していたからこの名前になったという説があります。

数多くの心霊現象が確認されており、怖い噂が絶えません。

・ガス爆発の犠牲者の霊が出現する
・自分の寿命が記載された呪いのノートが存在している
・周りの茂みで何者かに足を引っ張られた

鹿児島県有数の心霊スポット、「開聞トンネル」。

この場所が有名な心霊スポットになったのは、このトンネルの周りにある雑木林が自殺の名所であることや、戦時中付近に野戦病院があったと言われているためです。

電灯がなく、幅も狭いため昼間でも異様な雰囲気をまとっています。

・明かり取りの穴から女の目が覗いてくる
・軍人の霊が出る
・車でトンネルを通り過ぎた後、後部座席のシートが濡れている

世界遺産として登録された琉球王国グスク及び関連遺産群に含まれている、中城城（なかぐすくじょう）。

そこに隣接するホテル「中城城跡高原ホテル」は沖縄復帰前後に数か月営業した後、廃墟となっています。

一見すると観光地のようですが、開業していた当時事故に遭い亡くなった子供の霊など、多くの心霊現象が報告されており、テレビでも紹介されるほど有名な心霊スポットでもあります。

・プールでおぼれ死んだ子供の声が聞こえる
・誰もいない廃墟に誰かの気配がする
・謎の体調不良に襲われる

国指定文化財に指定されている大山貝塚ですが、全国でも有名な心霊スポットにもなっています。

沖縄県の民間霊媒師である「ユタ」の修行場所であったと言われ、現地には「ここから先は霊域につき、命の保証が出来ない。宜野湾市自治会」と書かれた看板があるとも噂されています。

祠のようなものの横に地下へと続く道があり、そこは「死の世界」と繋がっているとか…。

・洞窟で雨宿りをしていた帰り、1人が足を引っ張られ、逃げた仲間が翌日確認すると、その人物は死んでいた
・強い耳鳴りや、金縛りに襲われる
・地下への入り口から女がこちらを覗いていた

人気の心霊スポットは毎年多くの観光客が訪れていますが、心霊スポットの中には県や市によって禁止されていたり、私有地となっていたりと立ち入ることのできない場所もあります。

また、心霊スポットを楽しむために夜中に大きな声や音をたてると近隣住民の迷惑ともなります。

心霊スポット探索はルールを守って、呪われたり霊障に襲われてもあくまで自己責任で楽しみましょう。