みなさんは「鬼滅の刃」を見たことがありますか?
鬼を倒していく物語なのですが、登場人物たちの成長や激しい戦闘など目を見張るシーンが多く、世界中で人気な作品の1つです。
そこで今回は、作中で非常に重要な役割を果たす「柱」と呼ばれる最強隊士たちを徹底紹介していきます!
※この記事は作品のネタバレを含みます。
目次[ 表示 ]
- 鬼滅の刃とは?
- 柱稽古編、テレビアニメ化決定!
- 鬼殺隊最高位剣士「柱」とは?
- 柱一覧!生い立ちや強さを紹介
- 1. 水柱・富岡義勇(とみおか ぎゆう)
- 2. 蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)
- 3. 炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
- 4. 音柱・宇随天元(うずい てんげん)
- 5. 恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)
- 6. 霞柱・時透無一郎(ときとう むいちろう)
- 7. 蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ おばない)
- 8. 風柱・不死川実弥(しなずがわ さねみ)
- 9. 岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)
- 柱の死亡順と死亡シーン
- 1. 煉獄杏寿郎
- 2. 胡蝶しのぶ
- 3. 時透無一郎
- 4. 悲鳴嶼行冥
- 5. 甘露寺蜜璃
- 6. 伊黒小芭内
- 柱の生き残りとその後
- 1. 富岡義勇
- 2. 宇随天元
- 3. 不死川実弥
- 今からでも遅くない!鬼滅の刃にハマろう!
鬼滅の刃とは?
引用元:少年ジャンプ公式サイト
『鬼滅の刃』とは、「週刊少年ジャンプ」で2016年から連載されていた漫画です。2019年にはTVアニメの第1期が放送され、瞬く間に大人気作品となりました。
2020年に公開された『劇場版 「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入は400億円、漫画の累計発行部数は2021年の時点で1億5,000万部を突破!
連載が終了した現在でもその人気が衰えることはありません!
ストーリー
舞台は日本の大正時代。炭を売ることを生業にしていた少年・炭治郎の日常は、鬼に家族を皆殺しにされたことで一変した。唯一の生き残りの家族・禰豆子も鬼にされてしまった炭治郎は、禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊への入隊を決意する。
柱稽古編、テレビアニメ化決定!
引用元:鬼滅の刃公式Twitter
2023年6月に「刀鍛冶の里編」の放送が終了した鬼滅の刃ですが、アニメ放送終了後に「柱稽古編」のアニメ化決定が告知されました!告知と同時に柱たちのキービジュアルも公式Twitterにて公開され、Twitterトレンドにも乗りました。
「柱稽古編」はコミックスの第15巻から第16巻に該当します。概要としては、主人公の炭次郎を始め、柱よりも下の階級の隊士達が柱に稽古をつけてもらうというものです。主人公たちの成長が見えるだけでなく、今まであまり焦点が当てられなかった柱たちの強さが垣間見える話でもあります。
鬼殺隊の要である柱たちの実力がどのようなものなのか、期待が高まります!
鬼殺隊最高位剣士「柱」とは?
引用元:アニプレックス公式YouTube
古くより鬼から人々を守ってきた鬼殺隊。そこに属する隊士たちの中で最上位の力を持つ9名の総称を「柱」と言います。9名と人数が指定されているのは「柱」という感じが9角で構成されているからです。
「柱」に選ばれるためには鬼の最高位である「十二鬼槻」を討伐、もしくは鬼を50体倒すことが条件となります。
元から才能があり柱となった者もいますが、才能がある者たちも血を吐くような鍛錬を積み、何度も死線を潜り抜けています。だからこそ柱は尊敬されており、柱に昇格することを目指して日々鍛錬している隊士も多いのです。
柱一覧!生い立ちや強さを紹介
1. 水柱・富岡義勇(とみおか ぎゆう)
引用元:鬼滅の刃公式Twitter
生い立ち・過去
病死した両親の遺産で姉と暮らしていたある日、姉が鬼に殺されてしまいます。そして自身も山の中で死にかけていたところを、元柱である鱗滝さんの知り合いの猟師に助けられました。
鱗滝さんの元で修業を始め、鬼殺隊の入隊試験に参加した13歳の富岡義勇は、同い年の錆兎と出会います。意気投合し親友になった2人でしたが、錆兎は入隊試験で命を落としてしまいます。
大事な人を誰ひとり守れない自分の弱さに絶望した富岡義勇。彼は自分を戒めながらも日々戦っているのでした。
強さ
富岡義勇は「水の呼吸」の使い手です。11種類の技が使え、下弦の鬼を倒した実績もあります。さらに、無限城での戦闘中では「痣」を発現させ、炭治郎と共に上弦の鬼である猗窩座を撃破します。
ちなみにこの「痣」は、全集中の呼吸を一定以上極め、「心拍数が200を超える」「体温が39度以上になる」という条件を満たす事で身体に発現します。痣が発現した者は身体能力が爆発的に上がり、回復のスピードも速くなります。しかし、この痣を発現できるのはそう簡単ではなく、柱の全てが痣を発現できたわけではありません。
従って、実績・技の多さ・痣の発現から、富岡義勇の実力は柱の中でもトップレベルであると考えられます。
2. 蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)
引用元:鬼滅の刃公式Twitter
生い立ち・過去
薬の調合関係の仕事をしている両親のもとに生まれたしのぶと姉のカナエ。幸せな家庭を築いていた彼女たちですが、彼女たちの両親も鬼に殺されてしまいます。2人は偶然にも岩柱である悲鳴嶼行冥に助けられ、自分たちが助けてもらったように、他の人を守るために鬼殺隊に入隊します。
姉のカナエは「鬼とも仲良く」をモットーに修業し、柱にまで昇格しました。
しかし上弦の鬼・堂磨との戦いで命を落とします。
愛する家族を次々と失い、鬼に対して強い憎しみを覚えたしのぶ。しかしカナエが「しのぶの笑顔が好き」と言っていたため、彼女は鬼への怒りを胸に抱きながらも笑顔を絶やすことなく、鬼との戦いに身を投じているのでした。
強さ
彼女は柱の中で唯一「鬼の首が切れない」柱です。なぜなら、しのぶの体格は非常に小さく、鬼の首を切れるほどの力がないからです。そのため彼女は鬼が死ぬ「藤の花の毒」を刀に仕込み、小柄な体型をカバーして戦っています。
また、しのぶには痣は出現していません。従って柱の中での実力は下の方になるかもしれません。しかし、瞬発力の高さや状況判断の的確さ、柱としての指導力など、単純な力以外の面では他の柱に匹敵する部分もあるように思われます。
そのため、柱の中での実力は多少劣っていても、鬼殺隊の中ではかけがえのない人物であるのではないでしょうか。
3. 炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
引用元:劇場版「鬼滅の刃」公式サイト
生い立ち・過去
煉獄杏寿郎は炎の呼吸を受け継ぐ名家・煉獄家の長男として生まれました。幼い頃から当時炎柱だった父の稽古を受けていた彼は、着実に実力を伸ばします。
しかし、父の槇寿郎がある日唐突に剣士の道を閉ざしてしまいます。それでも杏寿郎は「煉獄家に伝わる三冊の指南書」を熟読し、自分なりに努力を続け見事柱になります。
炎柱となってからも数多くの任務をこなしてきた杏寿郎。そんな彼の活躍が描かれたのは「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」です。煉獄杏寿郎の信念と強さが見事に表現されているので、ぜひ見てみてください。
強さ
先ほど述べたように、煉獄杏寿郎の戦いは「無限列車編」にて描かれています。作中では上弦の参・猗窩座と激しく戦うシーンがあり、煉獄杏寿郎の強さに魅了された人も多いのではないでしょうか。
しかし、煉獄杏寿郎に痣は出現していません。そう考えると弱いのか?と思う人もいるかもしれませんが、逆に言えば「痣なしで上弦の鬼と対等に戦っていた」と解釈することもできます。さらに猗窩座は煉獄に対し、その強さを認めて「鬼にならないか」とスカウトまでしていました。
これらから、煉獄杏寿郎は柱の中でもかなりの実力者ではないかと考えられます。
4. 音柱・宇随天元(うずい てんげん)
引用元:鬼滅の刃公式ポータルサイト
生い立ち・過去
宇随天元は衰退しつつある忍一族に生まれました。天元の父の教育はあまりにも過酷で、天元が15歳になる頃には、9人いた兄弟は天元を含めて2人しか生き残っていませんでした。
天元は父のやり方に限界を感じ、妻を連れて里を抜けます。ですが、「本当に里を抜けて良かったのか」という疑念が頭から離れません。そんな時に優しく声をかけてくれたのが、鬼殺隊を率いる産屋敷輝哉でした。
自分の進むべき道を示してくれた産屋敷輝哉に天元は感謝し、そして忠誠を誓います。そんな彼の戦いが描かれたのは「鬼滅の刃 遊郭編」です。ド派手な戦いっぷりが見られるので、こちらもぜひチェックしてみてください。
強さ
宇随天元は「音の呼吸」の使い手です。天元は身体能力だけでなく聴覚が非常に優れており、音の反響から建物の構造や人の場所を把握することができます。また、天元は敵の攻撃リズムまでも把握することで「譜面」と呼ばれる独自の戦術を立てて戦います。
そんな天元は「遊郭編」で上弦の陸と戦います。鬼の毒に身体を蝕まれながらも最後まで戦い抜きますが、結果としてはギリギリ勝利といったところ。上弦の陸に苦戦していたため、宇随天元は他の柱よりも弱いというイメージを抱かれがちです。
しかし天元は移動速度は柱の中で最速であり、岩柱に次ぐ筋肉量を保持しています。これらを考慮すると、宇随天元は柱の中で下位〜中位ほどの実力を持っているのではないかと考えられます。
5. 恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)
引用元:鬼滅の刃公式Twitter
生い立ち・過去
甘露寺蜜璃は、生まれたときから筋肉密度が常人の8倍ある特異体質でした。また彼女はよく食べる子で、相撲取りが食べる3倍以上の量を食べていました。
鬼殺隊入隊前の17歳の頃、お見合い中に蜜璃の特異体質が相手方にバレてお見合いが破談に。それから彼女は食べることを我慢し、本当の自分を隠して再びお見合いに挑みます。ですが「本当の自分を隠し続けること」に疑念を感じてしまいます。
2度のお見合いを経て、自分を偽ることなく生きることを決意した蜜璃。「自分が自分でいられる場所」「ありのままの自分を好きになってくれる人」を求め、鬼殺隊に入るのでした。そして鬼殺隊に入った後は炎柱・煉獄杏寿郎の元で継子として修業し、その後柱となります。
強さ
甘露寺蜜璃は「恋の呼吸」の使い手です。体操のリボンのようにしなる刀と女性特有の身体の柔らかさを生かすことによって、攻撃速度は音柱をも超えます。このリボンのような刀は、柔軟性と俊敏性に秀でている蜜璃にしか扱えないものです。
「刀鍛冶の里編」での上弦の鬼との戦いでも、攻撃を攻撃で返したり、鬼の間合いに入り込んだりと圧倒的な強さを見せつけてくれました。また痣も出現したことから、柱の中でも中位ほどの実力があると考えられます。
6. 霞柱・時透無一郎(ときとう むいちろう)
引用元:鬼滅の刃公式公式サイト
生い立ち・過去
時透無一郎は、両親と双子の兄・有一郎の4人家族でした。幸せな家庭でしたが、突如母親が病に臥せります。そして母親の薬草を取りに山へ行った父親は、崖で足を滑らせて落下死。双子は一気に両親を失ってしまいました。
そんなある日、2人の家に鬼がやってきます。有一郎は無一郎をかばって死亡。無残な光景を見て精神が崩壊した無一郎は素手で鬼を殺し、兄を看取って意識を失います。
産屋敷家に命を救ってもらった彼は鬼殺隊に入隊し、わずか2ヵ月で柱のメンバーになりました。しかし有一郎の出来事で記憶喪失になり、覚えたこともすぐ忘れてしまう記憶障害に陥っていました。
強さ
時透無一郎は「霞の呼吸」の使い手です。柱の中で最年少かつ最短で柱に到達した人物で、まさに天才剣士。さらに「日の呼吸」の使い手の子孫であることも発覚しています。
そんな無一郎は、上弦の伍の鬼との戦いで過去の記憶を取り戻すと同時に、痣を出現させました。どこか清々しい表情を見せる無一郎は、圧倒的な実力で見事上弦の鬼を撃破。本来、上弦の鬼は柱3人分に匹敵するため、1人で上弦を倒した無一郎は柱の中でもトップクラスに強いと考えられます。
7. 蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ おばない)
引用元:鬼滅の刃公式Twitter
生い立ち・過去
伊黒小芭内は、女ばかり生まれてくる一族に生まれました。一族は、約370年ぶりに生まれた男である小芭内を座敷牢に閉じ込めます。そして小芭内はある時、自分の一族は鬼と結託していること、自分は鬼に食べられるために育てられていることを知ります。
小芭内はなんとか座敷牢から脱走をしますが、鬼に追いつかれてしまいます。そんな絶体絶命のピンチを助けてくれたのが、炎柱・煉獄杏寿郎です。
その後、煉獄の計らいで生き残った従妹と再会した小芭内。しかし「あんたが逃げたせいで50人殺された」と心無い言葉をかけられてしまいます。それから小芭内は、やり場のない想いを鬼にぶつけるようになったのでした。
強さ
伊黒小芭内は「蛇の呼吸」の使い手です。その名の通り蛇のようにうねる斬撃が特徴で、狭い隙間でもするりと攻撃がすり抜けてきます。なぜこんな攻撃ができるのかというと、伊黒の肩やひじ、手首の関節は甘露寺蜜璃よりも柔らかくしなるからです。
また、無惨との戦いでは痣を発現させ戦いに大きく貢献しました。
これらのことから、伊黒小芭内は柱の中で中位以上の実力者であると考えられます。
8. 風柱・不死川実弥(しなずがわ さねみ)
引用元:鬼滅の刃公式Twitter
生い立ち・過去
長男として生まれた不死川実弥。彼の父は家族に暴力をふるうろくでなしでした。父が人から恨みを買って殺されることで実弥は解放され、次男の玄弥とも順調に仲を深めていました。
しかしある日、母親が鬼と化し実弥たちを襲います。鬼の正体が母親であると気づいたのは実弥だけで、実弥は命からがら鬼を倒します。ところが鬼が母であると知らない玄弥は、実弥が母を殺したと勘違いしてしまい、実弥に「なぜ母を殺したのか」と責めたてます。
すれ違いから仲違いしてしまう2人。実弥が鬼殺隊で柱となり玄弥も続いて鬼殺隊に入隊しますが、彼らの関係は未だギクシャクしているのでした。
強さ
不死川実弥は「風の呼吸」の使い手です。連続攻撃と軽い身のこなしが特徴的な呼吸で、身体能力が高い実弥にピッタリです。
そして実弥は「稀血」の持ち主でもあり、この血には「鬼を酩酊状態にさせる効果」があります。つまり実弥が出血すればするほど鬼を酩酊状態にさせることができます。また、実弥は痣を出現させた柱の1人でもあります。
従って、実弥は柱の中でトップレベルの実力を持っていると思われます。
9. 岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)
引用元:鬼滅の刃公式Twitter
生い立ち・過去
悲鳴嶼行冥は赤ん坊の時に高熱で盲目になり、さらに家族全員を亡くしてしまいます。身寄りがなくなった悲鳴嶼は寺で育ちました。そして成長した彼は身寄りのない子供を寺で引き取り、一緒に暮らすようになります。
そんな中、悲鳴嶼達が住む寺に鬼が襲い掛かります。彼は必死に子供を守ろうとしましたが、子供たちは言うことを聞かず次々と命を落としていきました。さらに命からがら守った唯一の子供に「子供たちを殺したのはあの人」と言われてしまうのです。
無実でありながらも投獄された悲鳴嶼行冥は、死刑を宣告されます。そんな時、真実を知った産屋敷耀哉が悲鳴嶼の無実を証明してくれたおかげで、彼は死刑を免れ、鬼殺隊に入隊したのでした。
強さ
悲鳴嶼行冥は「岩の呼吸」の使い手です。身長220㎝、体重130㎏と体格に恵まれ、盲目であるが故の感覚の鋭さ。鬼殺隊最強とも呼ばれている彼の実力は、上弦の鬼最強の黒死牟も認めるほどです。
武器は鉄球と斧が鎖でつながれたものを使用しているのですが、この武器を自由自在に操り、二刀流のように使いこなします。その威力とスピードもとんでもないもので、あの黒死牟も苦戦。もちろん痣も出現します。
これらのことから、悲鳴嶼行冥は鬼殺隊最強と言えるのではないでしょうか。
柱の死亡順と死亡シーン
1. 煉獄杏寿郎
引用元:鬼滅の刃公式サイト
煉獄杏寿郎の死亡が描かれたのはコミック8巻の第66話です。魘夢との戦いで負傷した炭治郎たちを介抱する煉獄の元に、上弦の参・猗窩座が現れます。煉獄は炭治郎をかばいながら戦闘を繰り広げていきます。
そして一進一退の攻防の中、相打ちのような形で煉獄は猗窩座を追い詰めました。しかし陽が昇り始めたことを恐れた猗窩座は自分の腕を切り落とし逃走。致命傷を負っていた煉獄は自分の死を悟ります。そして炭治郎に自分の意思を託したのち、静かに息を引き取りました。
2. 胡蝶しのぶ
引用元:鬼滅の刃公式サイト
胡蝶しのぶの死亡が描かれたのはコミックス17巻の第143話です。最終決戦の場である無限城にてしのぶが出会ったのは、姉の仇でもある上弦の参・童磨でした。得意の毒で童磨を倒そうとするしのぶですが、童磨に毒を分解されてしまい、中々倒すことができません。
そして最後には堂磨に食べられてしまいます。しかし倒せないことを想定していたしのぶは、事前に自身の体内にありったけの藤の花の毒を吸収させていたのです。
まさに決死の覚悟での戦い。しのぶと堂磨はともに命を落としたのでした。
3. 時透無一郎
引用元:鬼滅の刃公式サイト
時透無一郎の死亡が描かれたのはコミックス21巻の第179話です。無限城にて、無一郎は上弦の壱・黒死牟と出くわします。痣が出現し本気モードの無一郎ですが、圧倒的な力を持つ黒死牟に敵いません。
不死川玄弥、不死川実弥、悲鳴嶼行冥の到着によってなんとか持ちこたえる無一郎。しかし、黒死牟の攻撃で彼の身体は上下真っ二つに切り裂かれてしまいました。それでも無一郎は刀を離すことなく、黒死牟を拘束します。
最終的には実弥と悲鳴嶼が黒死牟の首を切り落とします。一方、無一郎は既に息を引き取っていました。悲鳴嶼が無一郎に労いの言葉を贈り、黒死牟戦は幕を閉じます。
4. 悲鳴嶼行冥
引用元:鬼滅の刃公式サイト
悲鳴嶼行冥の死亡が描かれたのはコミックス23巻の第20話です。黒死牟との戦い後、鬼の頂点に立つ無惨を倒しに向かう悲鳴嶼。戦場には炭治郎やほかの柱たちも集結しており、猛攻撃を仕掛けます。
無惨を倒す糸口が見えたその時、無惨の体から突然出た衝撃波によって隊士たちは吹き飛ばされてしまいます。悲鳴嶼は伊之助達を庇い、左脚を切断されてしまいました。
それでも攻撃をやめない悲鳴嶼。鬼殺隊による最後の総攻撃の結果、無惨は太陽に焼かれ死亡します。戦いの後、各所ではけが人の手当てが行われました。悲鳴嶼のもとにも救護班が来ますが、自身の死期を悟った彼は治療を拒み、その場で眠るように息を引き取ったのでした。
5. 甘露寺蜜璃
引用元:鬼滅の刃公式サイト
甘露寺蜜璃の死亡が描かれたのはコミックス23巻の第20話です。無限城での戦いにて、甘露寺蜜璃は捨て身で無惨に攻撃を仕掛けます。その結果、無惨の腕の一本を両腕で引き千切ることに成功。しかし、同時に致命傷を負ってしまいます。
無惨が倒れた後、甘露寺が意識を取り戻したのは伊黒の腕の中。自身の死を確信した彼女は伊黒に好きだと打ち明け、生まれ変わったらお嫁さんにして欲しいと告げます。
一方の伊黒は蜜璃を抱きしめ、絶対に幸せにすると、今度は死なせないと約束します。
そうして2人は互いを強く抱きしめ合いながら息を引き取ったのでした。
6. 伊黒小芭内
引用元:鬼滅の刃公式サイト
伊黒小芭内の死亡が描かれたのはコミックス23巻の第20話です。無限城での戦いで痣を出現させ、剣士として覚醒した伊黒。そんな中、伊黒は炭治郎を庇って顔に大きな傷を負います。この際に伊黒は両目を失明してしまいますが、相棒である蛇の鏑丸と視力を共有する事で戦いを続行します。
そして無惨討伐後、伊黒は甘露寺蜜璃のもとへ駆けつけます。身体中を欠損している彼女に、伊黒は自身の羽織をかけ抱き上げます。そして初めて会った日のこと、甘露寺に救われたことなど自分の想いを告白しました。
その後2人は来世を誓いあい、抱きしめ合ったまま命を落としました。
柱の生き残りとその後
1. 富岡義勇
富岡義勇は無惨との最終決戦で右腕を失いますが、生き残ることができました。決戦後には長かった髪の毛をバッサリと切り、宇随家の人たちと一緒に温泉に行く様子が描かれています。
炭治郎からの手紙にも返事をするようになり、炭治郎曰く、弱かった自分を許して前向きに進もうとしているのが文面から伝わってきたそうです。
最終話では子孫がいることが発覚しているので、結婚したのではないかと推測されています。
2. 宇随天元
遊郭編での戦いで大怪我をした天元は柱を引退していたものの、最終決戦では生屋敷家の護衛として活躍しました。その後は3人の妻と温泉巡りをしたり子育てをする様子が描かれています。
富岡義勇や不死川実弥のことも気にかけ、炭治郎たちとは文通をしたりと仲を深めているようでした。
3. 不死川実弥
弟の玄弥までも失った実弥。最終決戦後は禰豆子に会いに行ったり、苦手だった富岡義勇と食事に行くなど心穏やかになった様子が描かれていました。
字が書けないので炭治郎からの手紙に返事はしていませんが、おはぎと抹茶をこっそり縁側に置いておくなど粋な計らいをしているようでした。
今からでも遅くない!鬼滅の刃にハマろう!
以上、鬼滅の刃の柱の強さや死亡順、生き残りなどを紹介しました。
柱たちの壮絶な人生、涙なしには見れません。ぜひ、原作を読んで柱たちの偉大さを実感してほしいです。
そして、今からでも鬼滅の刃にハマってもらえたら幸いです!