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【2023最新】実話を元にした映画おすすめ20選!感動・事件・ホラーなどご紹介!

ホラー映画実話ヒューマンドラマ実話映画映画

2023/08/01

みなさんは「実話を元にした映画」を見たことがありますか?
映画はフィクションじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、世の中には実話を元にしていたり実際に存在した人物を描いている作品がたくさんあるんです。

そこで今回は、実話映画を感動や事件などジャンル別に紹介します!

目次[ 表示 ]

実話を元にした感動する映画5選

1. LION/ライオン ~25年目のただいま~

引用元:Amazon

あらすじ

インドの貧しい村で母と兄、妹と暮らしていた5歳の少年サルー。彼は停車中の長距離列車に誤って乗り込んでしまい、言葉の通じない見知らぬ土地に運ばれてしまう。やがて養子となったサルーは、かつての家族を探し始める。

タイトルにもあるように、25年という長い歳月を経て家族と再会するお話です。幼いながらに家族と離れ離れになってしまったサルー、突如息子を失った母親、サルーを養子として受け入れた夫婦。彼らのさまざまな想いが交差し、涙なしには見られません。

実際、インドでは行方不明になる子供が毎年8万人以上いるそうです。
日本ではあまり想像できないかもしれませんが、だからこそ一度見てみるべき作品だと思います。

監督
ガース・デイヴィス
メインキャスト
デヴ・パテル, ニコール・キッドマン, ルーニー・マーラ
公開年
2017年

2. グリーンブック

引用元:Amazon

あらすじ

舞台は1962年のアメリカ。イタリア系白人のトニーは、黒人ピアニストのドクター・シャーリーの運転手兼用心棒の仕事を引き受けることになる。多くの時間を過ごしていく内に、2人は人種を超えた友情を築き上げていく。

1960年代のアメリカでは、未だに人種差別が根強く残っていました。
そんな差別に力強く立ち向かっていく彼らの姿には非常に感動します。

黒人差別がテーマの作品ではありますが、悲壮感の漂う感じではないので気楽に見られると思います。
ミカルな要素もあり面白いのでおすすめです◎

監督
ピーター・ファレリー
メインキャスト
ヴィゴ・モーテンセン, マハーシャラ・アリ, リンダ・カーデリーニ
公開年
2019年

3. ボヘミアン・ラプソディ

引用元:Amazon

あらすじ

1970年、ロンドン。フレディ・マーキュリーと名乗る青年ファルーク・バルサラは、ライブハウスで出会ったバンドマンたちとバンドを組み、人気バンドとして活躍していた。しかしそんな彼に苦難が降りかかる。

伝説のイギリスロックバンド、クイーンの誕生を描いた作品です。
今もなお世界中を魅了し続けるクイーンですが、バンド結成当初には様々な問題を抱えていました。

世間への反発、メンバー間の亀裂、セクシャリティの葛藤。
人間味あふれるストーリーに感動すること間違いなしです。ライブシーンも圧倒されます!

監督
ブライアン・シンガー
メインキャスト
ラミ・マレック, ルーシー・ボイントン, グウィリム・リー
公開年
2018年

4. ソウル・サーファー

引用元:Amazon

あらすじ

ハワイで生まれたべサニーは、サーフィンにのめり込んでいた。めきめきと実力を伸ばしスポンサーまでついていた彼女だったが、ある日サメに左腕を食いちぎられてしまう。

実話だからこそ勇気づけられる作品です。
どんな困難に衝突しても、諦めずに向き合い続ければ道は開けると教えてくれます。

またサーフィンをする映像は美しく、水中の描写も臨場感があって映像としてのクオリティが高いです。ストーリーも映像も素晴らしいと思います。

監督
ショーン・マクナマラ
メインキャスト
アナソフィア・ロブ, ヘレン・ハント, デニス・クエイド
公開年
2011年

5. ドリーム

引用元:Amazon

あらすじ

1961年アメリカ・バージニア州。黒人女性のキャサリン、ドロシー、メアリーは人類を月に送るアメリカ政府の計画のため、ラングレー研究所で働いていた。しかし彼女らは黒人であるがゆえに、差別と偏見に苦しむことになる。

人類が未だ知らない数式や科学的事実を発見し、アメリカの宇宙開発に貢献したのが黒人女性であったという、今まで隠されていた史実。

黒人差別が強く残っていた時代でもチャンスを逃さず、自分の力で居場所を作っていく彼女たちの姿はまさに痛快です。「よくやった!」と思わず声が出てしまうほどにスカッとします。

監督
セオドア・メルフィ
メインキャスト
タラジ・P・ヘンソン, オクタヴィア・スペンサー, ジャネール・モネイ
公開年
2017年

実話を元にしたドラマ映画5選

1. 最強のふたり

引用元:Amazon

あらすじ

脊椎を損傷してしまった大富豪・フィリップは、自分の介護者を募集していた。募集者の中にはスラム出身のドリスという青年がおり、ドリスの正直で飾らない性格に惹かれたフィリップは彼を採用することに。男同士の友情が築かれる心温まるストーリー。

育った環境も触れてきた文化も何もかも違う2人。
そんなお互いのありのままを受け入れ、徐々に距離を縮めていく様子は見ていて心が温まります。

ユーモアあふれる展開が多くありますが、貧困や病気、障がい者など多くの社会問題について触れているので重い内容も含まれています。単純なハッピーエンドよりも、考えさせられるような結末が好きな方におすすめの作品です。

監督
エリック・トレダノ
メインキャスト
フランソワ・クリュゼ, オマール・シー, アンヌ・ル・ニ
公開年
2012年

2. ウルフ・オブ・ウォールストリート

引用元:Amazon

あらすじ

会計士の息子として生まれたベルフォードは、22歳で投資会社に入社。そこで上司のハンナに、ウォール街で一流になるにはドラッグ、金、女と刷り込まれてしまう。自身の会社を立ち上げたベルフォードは詐欺同然の手口で大儲けし、最高の人生を送っていたが…。

最初から最後まで下品で軽薄なベルフォードがむしろ清々しくて最高。
ブラックジョークや下ネタのオンパレードなのでゲラゲラ笑えます。

自分の人生では経験できないようなことが詰まっているので、ぜひ一度見てみてください。
ベルフォード役のレオナルド・ディカプリオの演技も最高です!

監督
マーティン・スコセッシ
メインキャスト
レオナルド・ディカプリオ, リザ・アジズ, ジョーイ・マクファーランド
公開年
2013年

3. アメリカン・スナイパー

引用元:Amazon

あらすじ

アメリカには伝説のスナイパーがいた。名前はクリス。彼は4度にわたるイラク戦争で160名を狙撃し、「ラマーディーの悪魔」という異名を轟かせていた。しかし一方で、彼はひとりの父親でもあったのだ。

軍人としての正義感が強いあまり、私生活と軍生活の狭間で苦しむことになるクリス。祖国を守ろうとすればするほど、家族との時間も心もすり減っていく。そんなクリスを見ていると胸が痛みます。

特に初めて人を撃ち殺した時のクリスや、家族への罪悪感などのクリスの心情描写がリアルなので、見ているこちらもしんどいです。そして待ち受けている衝撃の結末。リアルな戦争映画を見たい方はぜひ。

監督
クリント・イーストウッド
メインキャスト
ブラッドリー・クーパー, シエナ・ミラー
公開年
2015年

4. 戦場のピアニスト

引用元:Amazon

あらすじ

ユダヤ系ポーランド人のピアニスト・シュピルマンは、ユダヤ系であるがゆえに一家もろとも強制収容所に送られることになる。しかしシュピルマンだけは運よく助かり、ドイツ軍から隠れながら生活を送っていた。

反ユダヤ主義がはびこる中で、ピアニストとして生き抜いてきたシュピルマン。
常に死と隣り合わせの中で物語が進んでいくので、見ている間は一瞬たりとも気が抜けません。

ヒトラー政権下を描いた作品は数多くありますが、ピアニストが生き延びる話は珍しいと思います。
このような惨劇を二度と繰り返さない為にも、多くの人に見てほしい作品です。

監督
ロマン・ポランスキー
メインキャスト
エイドリアン・ブロディ, トーマス・クレッチマン, エミリア・フォックス
公開年
2002年

5. ハドソン川の奇跡

引用元:Amazon

あらすじ

155名を乗せた飛行機が離陸した直後にカナダガンの群れに遭遇し、飛行機の両エンジンが停止してしまう。サレンバーガー機長は空港には戻れないと考え、ハドソン川に着水を決断した。見事乗客全員の命を救った彼は、英雄として称賛されるはずだったが…。

テレビでもこの事故は取り上げられていましたが、奇跡を起こした後にこのような物語が続いていたことを知っている方は少ないのではないでしょうか?

運輸委員会による尋問や向けられる疑いの目と称賛の声。
常に緊張感に溢れており、濃密な内容となっています。着水シーンも迫力満点で見ごたえ抜群です。

監督
クリント・イーストウッド
メインキャスト
トム・ハンクス, アーロン・エッカート, ローラ・リニー
公開年
2016年

実際の事件を元にした映画5選

1. ゾディアック

引用元:Amazon

あらすじ

ある日、サンフランシスコの新聞社に1通の手紙が届いた。手紙には「自分は2つの殺人事件の犯人だ。暗号を解かなければ大量殺人を行う」と書かれていた。

本作は、アメリカで実際に起こった連続殺人事件を元にしています。1968年に始まった犯行後に送られてきた手紙にゾディアックと名乗っていたため「ゾディアック事件」と呼ばれています。

殺人事件を舞台にしながら、登場人物たちのヒューマンドラマや刑事たちの葛藤など人間味溢れる作品となっているため、後味はスッキリしないです。が、むしろそこがいい。
不可解で不気味な事件をたどりたい方はぜひ。

監督
デビッド・フィンチャー
メインキャスト
ジェイムズ・バンダービルト, マイク・メダボイ, シ-アン・チャフィン
公開年
2007年

2. 運び屋

引用元:Amazon

あらすじ

長年家族をないがしろにし仕事を優先してきた90歳の老人アール。生活に困っていた彼はトラックのドライバーを引き受けることに。しかしそのトラックには、大量の麻薬が積み込まれていた。

妻から突き放され、娘には口をきいてもらえない。仕事を引退してようやく自分は孤独だと知ったアール。そんな彼が運び屋としての仕事をしていく中で、人間としての尊厳と家族愛を取り戻していくお話です。

ドンパチなど激しいシーンはありませんが、だからこそ人生における大切なものや人としての生き方など、考えさせられる部分が多くあります。

監督
クリント・イーストウッド
メインキャスト
クリント・イーストウッド, ブラッドリー・クーパー, ローレンス・フィッシュバーン
公開年
2019年

3. グッドフェローズ

引用元:Amazon

あらすじ

幼いころからグッドフェローズというギャングにあこがれていたヘンリー。彼はギャングのもとで地道に下働きをして、ついにマフィアとして活躍していく。しかしそれは波乱な人生の幕開けであった。

本作はマフィアたちの友情と裏切りを描いた作品です。
マフィアならではの緊迫したシーンや危ない遊びをするシーンなど、ドキドキハラハラが止まりません。

そして実話を元にしているので、ヘンリーが美化されることなくマフィアのリアルが淡々と描かれているのが特徴。また、ヘンリーに待ち受ける最後にも注目です。

監督
マーティン・スコセッシ
メインキャスト
ロバート・デ・ニーロ, レイ・リオッタ, ジョー・ペシ
公開年
1990年

4. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

引用元:Amazon

あらすじ

俳優スターへの道がなかなか開けないことに焦るリックと、リックの親友でありスタントマンでもあるクリフ。再びハリウッド俳優として脚光を浴びようと奮闘するリックとクリフだったが、2人はとある事件に巻き込まれる…。

本作のベースとなっているのが、1969年8月に起きた女優シャロン・テートの殺害事件です。彼女はカルト集団によって殺害されてしまいました。本作ではそれまでの経緯が描かれています。

映画としては、1960年代アメリカの風景や、役者たちの心情、映像業界の在り方などを楽しむことができます。何気ない日常の中に波乱な展開が繰り広げられ、最世から最後まで画面にくぎ付けになること間違いなしです。

監督
クエンティン・タランティーノ
メインキャスト
レオナルド・ディカプリオ, ブラッド・ピット
公開年
2019年

5. モンスター

引用元:Amazon

あらすじ

13歳のころから娼婦をしているアイリーンは、男に身体を売る日々に疲れ果て自殺を考えていた。そんな中、同性愛者のセルビーと出会う。意気投合し愛し合っていた2人だったが、アイリーンが殺人を犯したことで彼女たちの運命の歯車は狂い始めていく。

幼いころに父から性的暴行をされ、小学生のころには家を追い出され、身体を売って生きてきたアイリーン。そんな彼女の人生は最後まで悲惨なもので、ひたすら絶望と悲しみが伝わってきます。

もちろん殺人はよくないことですが、アイリーンの立場を考えると複雑なものがあります。
果たして本当の「モンスター」はアイリーンか、それともセルビーか。

監督
パティ・ジェンキンス
メインキャスト
シャーリーズ・セロン, クリスティナ・リッチ, ブルース・ダーン
公開年
2004年

実話を元にしたホラー・ミステリー映画5選

1. 死霊館

引用元:Amazon

あらすじ

アメリカの一軒家を購入したペロン一家は、引っ越した翌日から怪奇現象に悩まされるようになる。彼らは超常現象専門家のウォーレン夫妻に助けを求めるが、ウォーレンの調査でペロンの家のとんでもない過去が明らかになる。

映画の舞台がまだインフラが完全に整備されていない時代なので、質素でどこか不安になる雰囲気が恐怖心を駆り立てます。内容としては悪魔祓い系のお話です。

グロテスクな描写はありませんが、これらが実際に起こったと考えると震えが止まりません。
死霊館はシリーズになっているので、ぜひチェックしてみてください。

監督
ジェームズ・ワン
メインキャスト
べラ・ファーミガ, パトリック・ウィルソン, ロン・リビングストン
公開年
2013年

2. エミリー・ローズ

引用元:Amazon

あらすじ

エミリー・ローズという少女が悪魔祓いをしたあとに命を落とした。悪魔祓いをした神父のムーアは過失致死罪をかけられてしまう。そして始まる裁判。エミリーにふりかかった出来事は一体何なのか。

内容の大半が裁判での出来事を描いているので、絶叫やスプラッタを求めている方には物足りないかもしれません。しかし、本作では「実際に起こるかもしれない恐怖」がじわじわと襲ってきます。

悪魔が本当に存在していたのか、それともエミリーは精神疾患だったのか。
真相はぜひ自身の目で確かめてみてください。

監督
スコット・デリクソン
メインキャスト
ローラ・リネイ, トム・ウィルキンソン, キャンベル・スコット
公開年
2005年

3. エクソシスト

引用元:Amazon

あらすじ

女優のクリスは、愛娘のリーガンと家庭教師のシャロンと暮らしている。ここ最近、クリスの家では夜中になると屋根裏で不審な音がしており、娘もベッドがひとりでに揺れると言うようになっていた。

かの有名な「ブリッジで階段を駆け下りていく少女」が見られる作品です。
序盤は家庭問題を抱えた家族の話なのですが、着実に不穏になっていきます。

そして不気味なBGMや効果音で、自分もその場にいるような感覚に陥ります。
視聴者を作品の中に引きずり込むのがものすごく上手な作品です。

監督
ウィリアム・フリードキン
メインキャスト
ノエル・マーシャル, ウィリアム・ピーター・ブラッティ
公開年
1974年

4. IT/イット “それ”が見えたら、終わり

引用元:Amazon

あらすじ

13歳の兄ビルに紙のボートを作ってもらったジョージー。彼は雨の日にボートを持って出かけたきり行方不明になってしまった。弟の失踪から立ち直れないビルは仲間を集め、弟を攫ったと思われるピエロ、ペニーワイズを追うことに。

本作自体は実話ではありませんが、実はペニーワイズにはモデルとなった殺人鬼がいます。彼はピエロに扮してチャリティーイベントに参加し、そこで捕まえた子供たちを次々と殺していました。

本作の中でもペニーワイズの残虐さがまざまざと描かれています。しかし、ただ怖いだけというわけではなく、作中での子供たちの成長や絆なども描かれているので青春+ホラーのような作風となっています。

監督
アンディ・ムスキエティ
メインキャスト
ジェイデン・リーバハー, ビル・スカルスガルド, フィン・ウォルフハード
公開年
2017年

5. エクトプラズム 怨霊の棲む家

引用元:Amazon

あらすじ

小児がんに冒されている息子・マットが通う病院の近くに、破格で売り出されてる家を見つける母のサラ。彼女は、曰くつきでありながらもその家を買うことにした。しかし住み始めた日からマットは奇妙な現象に苦しめられるようになる。

本作は、1987年にアメリカで起こった事件を題材としています。いわゆる悪霊に取り憑かれる話なのですが、悪霊だけでなく作中の不気味な雰囲気やグロテスクな描写など、背筋が凍る表現が多いです。

そして解き明かされる悪霊の正体。一体過去にこの家で何があったのかと推理しながら見ていくのも面白いです。悪霊・スピリチュアル系の話が好きな方はぜひ見てみてください。

監督
ピーター・コーンウェル
メインキャスト
ポール・ブルックス, アンドリュー・トラパーニ, ダニエル・ファランズ
公開年
2010年

実話映画を楽しもう!

以上、実話を元にした映画を20作品紹介しました!
感動する話からゾッとする話までいろいろありましたね。

どの作品も面白いので、ぜひ見てみてください!

この記事を書いた人

とむ

神奈川出身の「とむ」です。 主に、エンタメ・ビューティーのジャンルを書いています。 アニメと漫画とゲームが大好きです! 皆さんの生活が豊かになるような記事をお届けします!

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