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群馬県の日本酒おすすめ10選&酒蔵紹介!人気銘柄『マッチョ』『尾瀬の雪どけ』など

群馬地元酒日本酒人気おすすめ

2023/05/05

群馬県は山岳地帯であるため、水質に恵まれた自然豊かな土地です。伝統的な銘柄から、新しい試みに挑んだ個性的な銘柄まで様々な味わいの日本酒を製造しています。

近年は、「オール群馬県産日本酒」の販売を開始し、日本酒ファンの注目スポットでもある群馬。

今回はそんな群馬県の日本酒の特徴やおすすめの銘柄、酒蔵などを紹介します!

目次[ 表示 ]

群馬県の日本酒の特徴

群馬県には25軒の酒蔵が存在

群馬県には25軒の酒蔵が存在しています。山間部から平野部まで様々な所に酒造が位置しているのが特徴です。

出典:国税庁「清酒製造業の概況(平成30年度調査分)」

日本酒の製造環境は?

上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)がある群馬県は、関東の中でも特に清らかな水源に恵まれています。

そのため、群馬独自で生産された酒米と群馬県産の水源を使った「オール群馬県産日本酒」の製造が盛んに行われています。

さらに、群馬県は、地域によって気候の差が激しいために、酒蔵の場所によって日本酒の味わいが大きく異なります!

味わいの傾向は?

群馬県の日本酒は主に軟水を使用しています。ミネラルの量が少ない軟水で作られた日本酒は、やわらかい口当たりおおらかな味わいになる傾向があります。と言っても、酒蔵それぞれが個性のある日本酒を生産しているため、群馬県の地域・気候別に日本酒の味を楽しめます。

群馬県の日本酒おすすめ10選

1. 尾瀬の雪どけ(おぜのゆきどけ)|龍神酒造

※引用元:龍神酒造オンライン

『尾瀬の雪どけ』は、伝統技法を身につけた社員のみで手作業で酒造りをしているため、酒質の高さで有名です。また純米大吟醸で作られているために、コストパフォーマンスが高いという点でも人気です。

「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2020」プレミアム大吟醸部門で最高金賞を受賞しました。

『尾瀬の雪どけ』のご購入はこちら

『尾瀬の雪どけ』の商品情報

銘柄名
尾瀬の雪どけ(おぜのゆきどけ)
酒蔵名
龍神酒造
味わい
甘口/芳醇な果実味

2. 町田酒造(まちだしゅぞう)|町田酒造店

※引用元:楽天市場

きめ細やかで清らかな酒造りをモットーとする町田酒造では、若夫婦の手によって手作業で作られています。

利根川の豊富な伏流水を用いた『町田酒造』は、白ワインのような味わいのため、ワイングラスイタリアン料理といただくのがおすすめです。

『町田酒造』のご購入はこちら

『町田酒造』の商品情報

銘柄名
町田酒造(まちだしゅぞう)
酒蔵名
町田酒造店
味わい
甘口/フレッシュな口当たり

3. 流輝(るか)|松屋酒造

※引用元:松屋酒造株式会社公式サイト

明治時代後期からの老舗「松屋酒蔵」が造る『流輝』。

口の中で流れるように輝くことをイメージして名付けられました。フルーティーな香り程よい酸味は、食前酒デザートに相性抜群です。

『流輝』のご購入はこちら

『流輝』の商品情報

銘柄名
流輝(るか)
酒蔵名
松屋酒造
味わい
甘口/瑞々しい甘味

4. 土田(つちだ)|土田酒造

※引用元:土田酒造株式会社公式オンラインショップ

『土田』は、日本百名山である武尊山の伏流水群馬県産の米、麹、菌だけで作られています。

添加物を使わずに、伝統的な製法で麹菌の旨味を出しているため、濃厚で芳醇な味わいを楽しめます。

和食だけではなく、さまざまなジャンルのお料理と合わせていただいてみては?

『土田』のご購入はこちら

『土田』の商品情報

銘柄名
土田(つちだ)
酒蔵名
土田酒造
味わい
甘口/上品な甘味

5. 大盃macho(おおさかずき まっちょ)|牧野酒造

※引用元:田島屋酒屋店

『大盃macho』を製造する「牧野酒造」は、元禄三年(1690年)に創業しました。

そのような老舗「牧野酒造」が、伝統を継承しながらも「伝統的な日本酒のイメージを崩す」をモットーにつくられたのが、『大盃macho』です。

マッチョは、たんぱく質が豊富な低精白米に由来しています。インパクトのある見た目だけでなく、米の旨味とキレのある味わいも人気の理由の一つです。

『大盃macho』のご購入はこちら

『大盃macho』の商品情報

銘柄名
大盃macho(おおさかずき まっちょ)
酒蔵名
牧野酒造
味わい
辛口/ほのかな酸味

6. 巖(いわお)|高井株式会社

※引用元:高井株式会社公式サイト

群馬県の日本酒は主に軟水を用いている一方、硬水を用いる『巖』は、穏やかですっきりした味わいの中にも独特の酸を感じられるのが特徴です。

さまざまな料理と相性が良く、食中酒としていただくのがおすすめです。

『巖』のご購入はこちら

『巖』の商品情報

銘柄名
巖(いわお)
酒蔵名
高井株式会社
味わい
辛口/穏やかでスッキリした味わい

7. 赤城山(あかぎやま)|近藤酒造

※引用元:近藤酒造株式会社公式サイト

『赤城山』は赤城山の水を使用しているため、切れ味抜群の超辛口です。

地元では男の酒と言われるほどに、辛口に定評のある銘柄ですが、豊かな旨味も感じられるために男女問わず楽しめます。

てんぷらなど、素材を生かした揚げ物といただくのがおすすめです。

『赤城山』のご購入はこちら

『赤城山』の商品情報

銘柄名
赤城山(あかぎやま)
酒蔵名
近藤酒造
味わい
辛口/シャープな味わい

8. 谷川岳 (たにがわだけ)|永井酒造

※引用元:永井酒造株式会社公式サイト

『谷川岳』は、日本百名山の名峰「谷川岳」のようなやわらかさを表現した清らかな味わいが特徴です。

「毎日飲んでも飽きない」をモットーにつくられた『谷川岳』は、日本酒初心者におすすめです。酸味のある料理淡白な料理と相性抜群です。

『谷川岳』のご購入はこちら

『谷川岳』の商品情報

銘柄名
谷川岳(たにかわだけ)
酒蔵名
永井酒造
味わい
辛口/フルーティーな味わい

9. 水芭蕉(みずばしょう)|永井酒造

※引用元:永井酒造株式会社公式サイト

『水芭蕉』は最高級の酒米「山田錦」やテロワールを表現する川場村産米を使用しているため、フルーティーでエレガントな香りを楽しめます。

世界初の日本酒スパークリングである水芭蕉ピュアは、フランス等の三ツ星レストランに採用されるなど、定評のあるシャンパンです。

冷やしたワイングラスで、豊かな香りを楽しみながらいただくのがおすすめです。

『水芭蕉』のご購入はこちら

『水芭蕉』の商品情報

銘柄名
水芭蕉(みずばしょう)
酒蔵名
永井酒造
味わい
フルーティー/ふくよかな味わい

10. ???(とりぷるはてな)|町田酒造

※引用元:Amazon

『???』は、町田酒造から発売されたアルコール度数以外は非公開といった謎めいた日本酒です。

値段は安いですが、町田酒造のクオリティの高さに最高のコストパフォーマンスと絶賛されています。

エスニック料理と合わせていただくのがおすすめです。

限定品のため、今現在は売り切れていますが、再販売されたら売り切れること間違いなしです。

『???』のご購入はこちら

『???』の商品情報

銘柄名
???(とりぷるはてな)
酒蔵名
町田酒造
味わい
フルーティー/ジューシーな果実味

群馬県にある人気の酒蔵

永井酒蔵(ながいしゅぞう)

※引用元:永井酒造株式会社公式サイト

1886年に創業して以来、利根川の源流に位置する川場村の水源を利用して高品質な日本酒を造っています。

群馬を代表する日本酒から世界初スパークリング日本酒まで幅広く酒造りを行う『永井酒造』は蔵見学におすすめです。

旧蔵を改築した試飲も楽しめる直営店「古新館」では、仕込み水を使用したコーヒーなど、酒蔵ならではのメニューをお楽しみいただけます。

酒蔵『永井酒造』について

酒蔵名
永井酒造(ながいしゅぞう)
銘柄名
水芭蕉(みずばしょう)、谷川岳(たにかわだけ)
創業
1886年
所在地
群馬県利根郡川場村門前713

酒蔵見学情報

・可(要事前予約、無料、第二・四金曜日15時スタート(5~8月)、第二・四金曜日15時スタート、第三日曜日11時スタート(9月~翌年4月))

土田酒造(つちだしゅぞう)

※引用元:水のふるさと 群馬の地酒

『土田酒造』では、現代的な機械設備江戸時代の製法を貫き、醸造技術や日本酒文化を次世代へと継ぐべく挑戦を続けている酒造です。

日本酒以外にも日本酒を活用したスキンケア商品、酒粕、ノンアルコール発酵飲料など、生産しています。

土田酒造見学では、二つのパターンの酒造見学が用意されています。無料試飲や、日本酒ソフトクリームをいただけます。

酒蔵『土田酒造』について

酒蔵名
土田酒造(つちだしゅぞう)
銘柄名
土田(つちだ)、尾瀬の木道(おぜのもくどう)、上州クラシック(じょうしゅうくらしっく)
創業
1907年
所在地
群馬県利根郡川場村村大字川場

酒蔵見学情報

・可(無料、木曜日以外の営業日 10:00~16:00 最終入館15:30)

柳澤酒造(やなぎさわしゅぞう)

※引用元:水のふるさと 群馬の地酒

『柳澤酒造』は徳川埋蔵金で有名な群馬の赤城山の麓にあります。明治10年(1877年)に創業以来、甘口の日本酒造りにこだわり続けています。

全国的にも珍しいもち米を使用した代表銘柄『桂川』や、純米造りのフレッシュな味わいが特徴の『結人』などを製造しています。

甘口の日本酒好きの方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

酒蔵『柳澤酒造』について

酒蔵名
柳澤酒造(やなぎさわしゅぞう)
銘柄名
桂川(かつらがわ)、結人(むすびと)
創業
1877年
所在地
群馬県前橋市粕川町深津104−2

酒蔵見学情報

・不可

浅間酒造観光センター(あさましゅぞうかんこうせんたー)

※引用元:浅間酒造観光センター公式サイト

『浅間酒造観光センター』では浅間酒造の酒造見学、試飲だけでなく、群馬ならではのお食事やお土産選びができる複合施設です。

周りには草津温泉など観光地が多く、草津観光の休憩地として利用されています。

また、2023年6月に浅間酒造の150周年を機に、浅間酒造の代表銘柄から新作までを揃えた市場「山麗マーケット」がオープン予定です。

草津観光の休憩所として旅行の際に立ち寄ってみては?

酒蔵『浅間酒造観光センター』について

酒蔵名
浅間酒造観光センター(あさましゅぞうかんこうせんたー)
銘柄名
秘幻(ひげん)、浅間山(あさまやま)、八ッ場の風(やんばのかぜ)
創業
1872年
所在地
群馬県吾妻郡長野原町長野原1392−10

酒蔵見学情報

・可(現在準備中)

群馬県の美味しい日本酒を楽しもう

群馬県は自然豊かで、水質に恵まれているために昔から酒造りが盛んです!

伝統的な製法を守りつつ、新しい技術を取り入れている酒造が多く、全国的にも有名な銘柄が多いです。

口当たりがまろやか旨味がある日本酒を好む方は、ぜひ群馬県の日本酒を味わってみてください!

この記事を書いた人

なみ

東京出身の「なみ」です。 二カ月に一度渡韓するほど、韓国のアイドル・コスメ・文化・ファッションが大好きで、今は韓国語の勉強中。 ここ最近はバスケットボールにはまり、週末はBリーグの試合観戦に熱中しております。 韓国好きとバスケ好きの知りたいに応える記事だけでなく、皆さんの生活に役立つ情報をお届けします!

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