平成初期に流行していたものに再びスポットがあたり、「平成レトロ」がリバイバルブームを巻き起こしている現在。
インスタにアップするエモくて映える写真も、昔のフィルムカメラで撮影するのが流行っていますよね!
そこで本記事では、「写ルンです」というカメラの使い方や、映える写真の撮り方をご紹介します!
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「写ルンです」とは?使い方も解説!
引用元:FUJIFILM
「写ルンです」とは、1986年に発売が開始されたフィルムカメラです。
カメラや写真が一般に普及していなかった時代に生まれ、多くの日本人の「ファーストカメラ」として活躍しました。
このカメラの大きな特徴は、撮影できる枚数に限りがあり、失敗してもやり直せない点です。また、撮影後もフィルムは入れっぱなしで、本体ごと写真屋さんに持って行って現像してもらいます。
手軽だけど一発勝負!というトリッキーさも、大ヒットの秘訣かもしれませんね♪
使い方
①写ルンですを袋から出す
②フィルムをしっかり巻く
③フラッシュが必要か確認する
④ファインダーを覗きながらシャッターボタンを押して撮影する
注意点
・レンズに指をかけない
・ファインダー越しに直射日光を覗かない
・不用意に本体を開けない
「写ルンです」の歴史や使い方について、理解は深まりましたか?
ここからは、エモい写真の撮り方をご紹介します!
1. 逆光の空を背景に
スマホのカメラで撮影すると、真っ暗になって写りが悪くなってしまう逆光。
しかし写ルンですの場合、あえて逆光の空を入れることで、物のシルエットがくっきりと見えておしゃれな写真が撮れちゃうんです!
インスタのアイコンにもピッタリですね♪
撮り方
①直射日光に注意しながら、太陽をフレームの端におさめる
②①の前に被写体を入れて撮影する
2. 夜にフラッシュを焚いて
スマホのカメラだと明るさを自動調整してくれますが、写ルンですの場合はフラッシュのみで調節しなければなりません…!
だからこそ、同じ夜でも日によって写り方が変化して独創的な写真が撮れること間違いなし!
帰り道に何気なくシャッターを押してみては?
撮り方
①スイッチを入れてランプが点灯しているか確認する
②被写体を入れて撮影する
3. 雪の降る日にフラッシュを焚いて
インスタ映えには欠かせない雪ですが、レンズがくもってしまうことも多く、なかなか撮影が難しいですよね…
でも、写ルンですのフラッシュを使えば、降ってくる雪の一つ一つをくっきり捉えることができます!
フレームの端に被写体を入れるとよりエモい写真になりますよ♪
撮り方
①スイッチを入れてランプが点灯しているか確認する
②被写体を入れて撮影する
4. 鏡に向かってフラッシュを焚いて
映える写真の定番とも言えるこのショット。
写ルンですを使うことで光量が多くなり、明暗がはっきりした写真を撮影することができます!
「自撮りはしたいけど、顔がガッツリ映るのは嫌」という方にもおすすめです♪
撮り方
①スイッチを入れてランプが点灯しているか確認する
②鏡の前に立って撮影する
5. 地面スレスレでシャッターを押して
一面の絶景を撮影したい時に特におすすめの撮り方です。
ただ、撮影する際にファインダーを覗けないというデメリットがあります。
写ルンですの真骨頂、一発勝負を体験してみてください!
撮り方
①しゃがんで、地面近くまで本体を下げる
②指がレンズにかかっていないことを確認する
③ファインダーを覗かず、感覚でシャッターを押す
6. 友達と2人で密着セルフィー
写ルンですの自撮りは、写りが見えない分スマホより難易度が高いです。
しかし、「顔を近づける」というポイントさえおさえてしまえば、実はそこまで難しくないんです!
ピタッと密着して、仲良しショットを撮ってみてください♪
撮り方
①スイッチを入れてランプが点灯しているか確認する
②カメラを自分の顔側に向け、相手と顔を思い切り近づける
③カメラを持っている肘をしっかり伸ばしてシャッターを押す
7. 友達と撮影しあって
「何気ない場面を撮影したい」と感じる方も多いと思います。
そこで、友達と写ルンですを使って同時に撮影して、アンニュイでエモい写真を撮影しちゃいましょう!
服装や背景、お互いの距離によってグッと雰囲気が変わるので、色々なパターンを試してみては?
撮り方
①スイッチを入れてランプが点灯しているか確認する(室内の場合のみ)
②相手と向き合って立ち、同時にシャッターを押す
写ルンですを使っておしゃれな写真を上手に撮ろう!
いかがでしたか?
平成レトロな「写ルンです」を使って、エモくておしゃれな思い出写真を撮影してみてくださいね♪