初めてでも飼いやすいヒョウモントカゲモドキの種類7選！

最近ヒョウモントカゲモドキがかわいいと大人気！
女優の新垣結衣さんも飼っていた経験があるそうです！
そんなヒョウモントカゲモドキの基本情報や、ヒョウモントカゲモドキ初心者さんにもおすすめの種類をご紹介します！

※個体差があるので、必ずしもすべてのヒョウモントカゲモドキがこの記事の通りということではありません。

ヒョウモントカゲモドキはヤモリの一種です。

「ヒョウモントカゲモドキ」というのは和名で、「ヒョウ柄の模様をしていてトカゲに似てはいるがトカゲではない」ということで名づけられました。
英名は「ヒョウ柄のヤモリ」という意味で「レオパードゲッコー」、略して「レオパ」とも呼ばれます。

飼育が難しい爬虫類の中でも比較的飼育しやすく、ペット向きといえるでしょう。
性格は穏やかではあるものの警戒心が高めです。
慣れれば顔を覚えてくれたり、怯えずに触らせてくれたりもします。

以下がヒョウモントカゲモドキの数字データです。

続いてヒョウモントカゲモドキ初心者さんにおすすめな、ヒョウモントカゲモドキの種類をご紹介します！

ヒョウモントカゲモドキの中では最もポピュラーで、基本的な品種がハイイエローです。
名前の通り黄色みが強く、黒い斑点がはっきりと見えるので一番ヒョウモントカゲモドキという名前にふさわしい種類といえるでしょう。
安いものでは2,000円程度で購入できます。

オレンジ色のヒョウモントカゲモドキがタンジェリンです。
柑橘類の一種である「タンジェリン」が名前の由来となっています。
ハイイエローよりも少し赤みがあるものから、かなり赤に近い種類まで幅広く存在しています。

ちなみに背中の黒い模様が少ないものはハイポタンジェリン、タンジェリンどうしをかけ合わせた、模様がないものはスーパーハイポタンジェリンと呼び、この順で徐々に値段が上がります。

ハイイエローと比較すると黄味が弱い種類です。
肌の色は白から薄いピンクのものが多く、黒いまだら模様が目立つ種類ですね。
モノトーンに近いヒョウモントカゲモドキです。
ペットショップでは2万円前後で購入できます。

マックスノーどうしをかけ合わせると4分の1の確率で生まれるスーパーマックスノーも人気で、こちらは肌がほぼ純白に近い色になります。

白や灰色っぽい色をしたヒョウモントカゲモドキです。
体に斑点がなく非常に美しい見た目が特徴の種類ですね。

ブリザードとアルビノをかけ合わせたブレイジングブリザードも人気です。
こちらは通常のブリザードよりさらに白い種類となります。

模様がなく白っぽいヒョウモントカゲモドキです。
黄色やピンク系の色味が残っていて、その白さはブリザードやマックスノーと比較すると劣りますが、そのぶんそれらの種類よりも安価で購入できることが多いです。

アルビノというと真っ白を思い浮かべがちですが、ヒョウモントカゲモドキの場合はクリーム色や褐色など、そこそこ色がついています。
ブリザードのほうがよっぽど白いです。

アルビノは3種類ありますが、ただ単に「アルビノ」とだけ表記されているものは「トレンパーアルビノ」と呼ばれるものになります。
最も流通が多く、ハイイエローを薄めたような色をしたものや、斑点がほぼないものまで様々です。
その値段は20,000～30,000円程度と、ヒョウモントカゲモドキにしてはお高めになります。

ジャングルは乱れた模様が特徴のヒョウモントカゲモドキです。
その独特な模様どうしがつながり、写真の通り帯状になっているものもあります。
模様の個体差がかなりあるので、ジャングルを見つけた際はぜひ自分のお気に入りの模様を見つけてみてください。

小さな体のヒョウモントカゲモドキですが、寿命は10～15年と意外に長めです。
自分の相棒となるような特別な一匹を見つけて、一緒に暮らしてみましょう！