皆さんは、自分の生まれた月の「誕生石」を知っていますか?
1〜12月には決まった宝石が当てはめられており、それぞれに意味や宝石言葉があります。
今回はそんな誕生石の意味と身に着ける効果について、一挙にご紹介します!
目次[ 表示 ]
- 誕生石の歴史と由来
- 誕生石の歴史
- 【最新】誕生石の改定(2021年12月20日)
- 各月の誕生石と込められた意味
- 誕生石一覧表
- 1月の誕生石【ガーネット】
- 2月の誕生石【アメジスト】
- 〈NEW〉2月の誕生石【クリソベリル・キャッツアイ】
- 3月の誕生石【アクアマリン】
- 〈NEW〉3月の誕生石【ブラッドストーン】
- 〈NEW〉3月の誕生石【アイオライト】
- 4月の誕生石【ダイヤモンド】
- 〈NEW〉4月の誕生石【モルガナイト】
- 5月の誕生石【エメラルド】
- 6月の誕生石【パール】
- 〈NEW〉6月の誕生石【アレキサンドライト】
- 7月の誕生石【ルビー】
- 〈NEW〉7月の誕生石【スフェーン】
- 8月の誕生石【ペリドット】
- 〈NEW〉8月の誕生石【スピネル】
- 9月の誕生石【サファイア】
- 〈NEW〉9月の誕生石【クンツァイト】
- 10月の誕生石【オパール】
- 11月の誕生石【トパーズ】
- 12月の誕生石【ラピスラズリ】
- 〈NEW〉12月の誕生石【タンザナイト】
- 〈NEW〉12月の誕生石【ジルコン】
- 誕生石を扱うおすすめジュエリーブランド
- BIZOUX(ビズー)
- SOWI(ソーイ)
- mi luna(ミ ルーナ)
- 誕生石を身に着けて効果を得よう!
誕生石の歴史と由来
誕生石の歴史
誕生石の歴史は旧約聖書の時代にさかのぼり、ユダヤの高僧が身に着けていた胸当てに12種類の宝石が装飾されていたことに由来します。
現在の日本で一般的となっている誕生石は、アメリカの宝石業界の取り決めを参考に、全国宝石商組合が1958年に定めたものです。
【最新】誕生石の改定(2021年12月20日)
長らく変化のなかった誕生石ですが、2021年12月20日、なんと63年ぶりに改定が実施されました。
全部で10種類の誕生石が新たに追加されています。
これにより、現在正式に定められている誕生石は29石となりました。
新たに追加された誕生石
- 2月 クリソベリル・キャッツアイ
- 3月 ブラッドストーン、アイオライト
- 4月 モルガナイト
- 6月 アレキサンドライト
- 7月 スフェーン
- 8月 スピネル
- 9月 クンツァイト
- 12月 タンザナイト、ジルコン
各月の誕生石と込められた意味
ここから、各月の代表的な誕生石を一覧にしてご紹介します!
誕生石一覧表
月 | 誕生石 | 宝石言葉 |
---|---|---|
ガーネット | 情熱、友愛、実り | |
アメジスト | 決断、心の平和、調和 | |
クリソベリル・キャッツアイ | 守護、慈愛、静かに見守る | |
アクアマリン | 幸福、富、聡明 | |
ブラッドストーン | 勇敢、堅固、沈着 | |
アイオライト | 貞操、誠実、愛を貫く | |
ダイヤモンド | 純潔、永遠の絆、不屈 | |
モルガナイト | 愛情、優美、清純 | |
エメラルド | 愛、幸福、希望 | |
パール | 健康、長寿、富 | |
アレキサンドライト | 高貴、誕生、秘めたい思い | |
ルビー | 情熱、勇気、努力 | |
スフェーン | 成功、永久不変、目標達成 | |
ペリドット | 幸せ、平和、豊穣 | |
スピネル | 好奇心、果敢、成功 | |
サファイア | 慈愛、誠実、真実 | |
クンツァイト | 無償の愛、純粋、可憐 | |
オパール | 幸運、歓喜、忍耐 | |
トパーズ | 友情、希望、潔白 | |
ラピスラズリ | 真実、崇高、幸運 | |
タンザナイト | 神秘、冷静、高貴 | |
ジルコン | 生命力、平和、解放 |
1月の誕生石【ガーネット】
ガーネットの宝石言葉
ガーネットの宝石言葉には「情熱、友愛、実り」などがあります。
永遠に続く愛情や友情、さらには真実や忠実性など、たくさんの意味を持っています。
ガーネットの意味・由来
日本語で「柘榴石(ざくろいし)」と呼ばれるガーネットは、ラテン語で種子という意味の言葉”グラナートゥム”が由来だと言われています。
たくさんのタネを付ける柘榴のように、「長く続けてきた努力を実らせる」という意味があります。
ガーネットの効果
ヨーロッパでは学校を卒業するときに、ずっと友達であることを誓うためにガーネットのリングを贈ることがあります。
このようにガーネットには、誰かとの友情や愛情を深める効果があると考えられます。
2月の誕生石【アメジスト】
アメジストの宝石言葉
アメジストの宝石言葉には「決断、心の平和、調和」などがあります。
心や感情に平穏と安定をもたらし、癒しや決断する力をもたらしてくれると考えられます。
アメジストの意味・由来
アメジストの語源は、ギリシャ語で「お酒に酔わないこと」を意味する”アメテュストス”です。
ただ酒酔いしないだけでなく、“人生に酔わない”という意味として捉えることもできます。
アメジストの効果
紫という色は情熱的な赤色と冷静な青色を混ぜ合わせた色で、古来高貴で霊性の高い色とされてきました。
第六感を高めて悪いものを遠ざけたり、負のエネルギーを正のエネルギーに変える力があると言われています。
別名「愛の守護石」とも言われるため、大切な人との絆や愛情を深める効果もあります。
〈NEW〉2月の誕生石【クリソベリル・キャッツアイ】
引用元:宝石工房K’s CRAFT
クリソベリル・キャッツアイは、クリソベリルという緑や黄色をした鉱石のうち、明るい一筋の縦線が見えるものを指します。
クリソベリル・キャッツアイの宝石言葉
猫の瞳のようなクリソベリル・キャッツアイの宝石言葉には、「守護、慈愛、静かに見守る」などがあります。
第三の目を開眼する力があるとされ、真実を見抜くことで魔除けや幸運をもたらすと言われています。
クリソベリル・キャッツアイの意味・由来
「クリソ」の語源は、ギリシャ語で「金」を意味する”chrysos”と、「ベリル」を意味する”beryllos”にあります。
和名では、クリソベリルを「金緑石」、キャッツアイを「猫目石」と呼びます。
持っていると敵から見えなくなるという言い伝えがあり、戦のお守りとして重宝されました。
クリソベリル・キャッツアイの効果
クリソベリル・キャッツアイは、自分や相手の心を見抜く力があり、魔除けとして効果があると言われています。
また、悪いエネルギーを防いでくれるため、良縁をつないでくれる縁結びのお守りとしても用いられてきました。
さらに、出世運を高める効果もあるとも信じられています。
3月の誕生石【アクアマリン】
アクアマリンの宝石言葉
アクアマリンの宝石言葉には、「幸福、富、聡明」などがあります。
その透き通った青のように、人に癒しや幸福を与えることからそう定められたと考えられます。
アクアマリンの意味・由来
アクアマリンという言葉は約2000年前に語源があります。
ラテン語で「水」という意味の”アクア”と、「海」を表す”マリン”が合わさり、「海の水」という意味から名づけられました。
その言葉通り、航海に出るときのお守りとして使われた歴史もあります。
アクアマリンの効果
海の水のように透き通ったアクアマリンは人に安らぎを与え、心と体を健やかにする効果があると言われています。
身に着けると、誰かに対して優しく接する気持ちや、自他ともに愛し受け入れる気持ちを育んでくれるでしょう。
〈NEW〉3月の誕生石【ブラッドストーン】
ブラッドストーンの宝石言葉
ブラッドストーンの宝石言葉には、「勇敢、堅固、沈着」などがあります。
全体の黒さと赤いまだら模様が特徴的で、重たい存在感から硬派な宝石言葉がつけられたと考えられます。
ブラッドストーンの歴史・由来
ブラッドストーンという言葉は、赤いまだら模様が血のように見えることに由来していると考えられます。
日本語でも、 「血石」や「血星石」などの呼び名があります。
邪悪な力をはねのける力があるとされ、古代では「絶対の力を宿す宝石」として崇められてきました。
ブラッドストーンの効果
ブラッドストーンに含まれる酸化鉄には止血効果があり、戦争の激しかった中世では粉末を体に塗るなどして重宝されました。
現代では、血行を良くすることから出産のお守りとしても用いられています。
心と体を元気にする効果があるので、健康を願う人にもおすすめです。
〈NEW〉3月の誕生石【アイオライト】
アイオライトの宝石言葉
アイオライトの宝石言葉には、「貞操、誠実、愛を貫く」などがあります。
その美しい青色からは、誠実さや一途な愛が連想されます。
アイオライトの意味・由来
アイオライトの語源は、ギリシャ語で「スミレ」を意味する”ion”と、「石」を意味する”lithos”にあると言われています。
宝石言葉も、スミレの花言葉と重なるようなものになっています。
今よりはるか昔、北欧の海を行くバイキングたちがアイオライトを太陽にすかして方角を確かめていたという逸話があります。
アイオライトの効果
光の角度によって3色に発光するアイオライトには、未来と内面を見通す力があると言われています。
人の洞察力を高め、より多角的な視点を授けてくれるため、持ち主の視野を広げてくれます。
物事を冷静に判断したい人や、新しい発想が求められる際に持っておきたい宝石です。
4月の誕生石【ダイヤモンド】
ダイヤモンドの宝石言葉
ダイヤモンドの宝石言葉には、「純潔、永遠の絆、不屈」などがあります。
世界で最も硬い鉱石であることから、簡単には壊れない心や絆、そして高潔さを意味する言葉が名付けられたのかもしれません。
ダイヤモンドの意味・由来
ダイヤモンドの語源は、ギリシャ語で「何よりも強い」という意味の”アダマス”が変化したものだといわれています。
日本での呼び名である「金剛石」の由来はサンスクリット語の”vajra”で、こちらも「最も硬いもの」を意味しています。
ダイヤモンドの効果
婚約指輪や結婚指輪として用いられることの多いダイヤモンドですが、実はダイヤモンドを贈ることには特別な意味合いがあります。
「永遠の絆」という宝石言葉を持つことから、末永く絆を保ち、輝くような愛に満ちた家庭を築くことができると信じられているのです。
結婚25年目のお祝いは銀婚式、50年目は金婚式と言いますが、60年目は「ダイヤモンド婚式」と呼ばれています。
〈NEW〉4月の誕生石【モルガナイト】
モルガナイトの宝石言葉
美しいピンクの輝きを放つモルガナイトの宝石言葉には、「愛情、優美、清純」などがあります。
慈しみや思いやりの心を育むなど、愛に関する意味をたくさん持ち、桜を思わせるピンク色が多くの日本人にも人気の宝石です。
モルガナイトの意味・由来
モルガナイトという名前は、1911年に宝石を発見したJ.P.モルガンの名前にちなんでつけられました。
それまでは「ローズ・ベリル」や「ボロビエバイト」などと呼ばれ、他の宝石の一種であると捉えられていました。
鉱物の中では、正式に発見されてから歴史の浅いものの一つです。
モルガナイトの効果
愛情にかかわりの深いモルガナイトには、愛や慈しみの心を育む効果があるとされています。
人を優しい気持ちにしてくれるので、常に身につけておきたい宝石の一つです。
5月の誕生石【エメラルド】
エメラルドの宝石言葉
エメラルドの宝石言葉には、「愛、幸福、希望」などがあります。
そのほかにも「愛の成就」という特別な意味合いもを持ち、恋愛ごとや愛に関することに強い力があると考えられています。
エメラルドの意味・由来
エメラルドの語源は、サンスクリット語で「緑の石」を意味する”スマラカタ”であると言われています。
緑の輝きを放つ神秘的な美しさは古くから人びとを魅了し、古代ギリシャではヴィーナスに捧げる宝石として崇められ、かのエジプト女王クレオパトラにも愛用されました。
エメラルドの効果
「愛の成就」を意味するエメラルドは、カップルや夫婦のお守りとして用いられることの多い宝石です。持っていれば、浮気を防止する効果もあるといわれています。
また、結婚55年目に上げるお祝いを「エメラルド婚式」と呼び、特別な思いを込めてエメラルドを贈る習わしがあります。
6月の誕生石【パール】
パールの宝石言葉
パール(真珠)の宝石言葉には、「健康、長寿、富」などがあります。
数千個に一個の貝が作ると言われる貴重なパールは、母貝の中で安全に守られながら生成されるため、そのような意味がつけられたと思われます。
パールの意味・由来
まろい輝きを放つ小さな粒のパールは、古くから「月のしずく」や「人魚の涙」などに例えられてきました。
たくさんのパールをつなぎ合わせたネックレスは、途切れることのない円の形から縁結びや愛情の象徴だと言われています。
パールの効果
涙のイメージを持つことから、亡くなった方や遺族の敬意を表すため弔事やお葬式に用いられることが多いです。
また悪い気を寄せ付けないことから、安産祈願のお守りとして贈られることもあり、様々な効果を持つ宝石だと考えられます。
〈NEW〉6月の誕生石【アレキサンドライト】
引用元:HANAJIMA
アレキサンドライトの宝石言葉
とても希少な宝石であるアレキサンドライトの宝石言葉には、「高貴、誕生、秘めたい思い」などがあります。
ありのままの自分を保ちつつ、周囲との関係を良好に保つ力があると言われています。
アレキサンドライトの意味・由来
アレキサンドライトという名前は、発見された当時のロシア皇帝の息子・アレキサンドル2世にちなんで名付けられました。
昼と夜で色が変わるという不思議な性質はもちろん、発見日がたまたま皇太子の誕生日であったことから、当時のロシアで絶大な人気を博したと言われています。
アレキサンドライトの効果
アレキサンドライトは、結婚45周年のお祝いである「金緑婚」に用いられる記念石です。
周囲の人に愛情を持って接するよう促す効果もあるとされているので、45周年のジュエリーとしてぜひ贈られてみてはいかがでしょうか。
7月の誕生石【ルビー】
ルビーの宝石言葉
濃い赤色を持つルビーの宝石言葉には、「情熱、勇気、努力」などがあります。燃えるような色は人の気持ちを奮い立たせ、やる気をみなぎらせると考えられてきました。
他にも「勝利、威厳」など、活力に関する宝石言葉をたくさん持っています。
ルビーの意味・由来
ルビーの語源は、ラテン語で「赤」を意味する”ルベウス”に由来するという説があります。
古くより戦いのお守りとして用いられ、古代ギリシャでは戦地へ赴く兵士が持っていました。
また戦だけでなく、病気や呪い、邪気を寄せ付けない意味もあったと考えられています。
ルビーの効果
情熱や勇気という宝石言葉を持つルビーを身に着けると、災いや悪いものから持ち主を守ってくれる効果があります。
さらに血液や体内の働きを高めたり、精神力や集中力を高める効果があるとも信じられているため、目標に向けて頑張っている人に贈りたい宝石です。
〈NEW〉7月の誕生石【スフェーン】
引用元:OnTrip JAL
スフェーンの宝石言葉
美しいマスカットグリーンが特徴のスフェーンの宝石言葉には、「成功、永久不変、目標達成」などがあります。
持ち主にこの世の真理を探求する力を授け、自分ではわからなかった潜在的な才能を引き出してくれると言われています。
スフェーンの意味・由来
スフェーンの語源は、ギリシャ語で「くさび」を意味する”sphenos”からきているとされています。
鉱物としての正式名称は「チタナイト」で、和名では「くさび石」と呼ばれます。
スフェーンの効果
持ち主の潜在的な力を引き出すと言われるスフェーンには、人を成功へと導き、明るい未来を切り開くのをサポートしてくれる力があります。
さらに、引き出された力は持ち主自身の魅力となり、新たな出会いのきっかけとなります。
運命の相手に出会ったり、仕事などに関する良縁に恵まれることが期待されます。
8月の誕生石【ペリドット】
ペリドットの宝石言葉
優しい緑の輝きを放つペリドットの宝石言葉には、「幸せ、平和、豊穣」などがあります。
他にも「夫婦愛」という言葉も持っており、一途な愛をもたらす愛の象徴として扱われてきました。
ペリドットの意味・由来
ペリドットの語源は、アラビア語で「宝石」を意味する”farid”実に由来しています。
初めてペリドットを発見したのはエジプト人とされ、夜でも昼間のような輝きを放つことから「太陽の石」として崇められました。
ペリドットの効果
「太陽の石」ペリドットは、その透き通るような美しい輝きからプラスのエネルギーを持つとされています。
マイナスのエネルギーを遠ざけて、見る人に穏やかな気持ちや安らぎを与える効果があります。
また「夫婦愛」という宝石言葉から、夫婦の愛や絆をよりいっそう深め、いつまでも幸せな関係を保ってくれるでしょう。
〈NEW〉8月の誕生石【スピネル】
スピネルの宝石言葉
様々な色を持つスピネルは、その色によって別々の宝石言葉を持ちます。
レッドスピネルは「好奇心」、ブラックスピネルは「果敢、破邪」、ブルースピネルは「成功、カリスマ性」などの意味があります。
スピネルの意味・由来
スピネルの語源は、ラテン語で「小さなトゲ」を意味する”spina”にあります。
発掘されるときに、尖った結晶の形で出てくることからそう名付けられたと言われています。
かつてコランダムやルビーと混同されてきた歴史があります。
スピネルの効果
スピネルは人と良好な関係を保ち、持ち主を穏やかな気持ちにさせる効果があると言われています。
また、持ち主のやる気を後押しし、目標や困難を乗り越える力を授ける効果を発揮するとも信じられています。
試合や受験のお守りとして贈るのに最適です。
9月の誕生石【サファイア】
サファイアの宝石言葉
目の覚めるような藍色を持つサファイアの宝石言葉には、「慈愛、誠実、真実」などがあります。
うそ偽りのない真実や揺るぎない心を意味し、誠実かつ一途であることを象徴します。
冷静なイメージのサファイアは、情熱的な赤色のルビーの対として扱われることが多いです。
サファイアの意味・由来
サファイアの語源は、ラテン語で「青色」を意味する”sapphirus”であると言われています。
和名でも「蒼玉(せいぎょく)」と呼ばれることから、青色のイメージが強いことがわかります。
濃い青色は古くから神の慈愛や恩恵に紐づけられ、聖職者や聖人が持つにふさわしい宝石であると考えられてきました。
サファイアの効果
サファイアは、花嫁が持つと幸せになれると言われる4つの「サムシング・ブルー」のうちの一つです。
婚約指輪の内側にひっそりと埋め込んだり、結婚指輪としてサファイアを用いる人も多いようです。
一点の曇りもない青色は誠実さや一途な想いを象徴し、これから続く夫婦の仲を円満に保ってくれる効果があるでしょう。
〈NEW〉9月の誕生石【クンツァイト】
クンツァイトの宝石言葉
優しい薄紫が特徴的なクンツァイトの宝石言葉には、「無償の愛、純粋、可憐」などがあります。
人の心を穏やかにすると言われていることから、「聖母マリアの石」や「神につながる石」と呼ばれたりもします。
クンツァイトの意味・由来
クンツァイトという名前は、1902年に発見した鉱物学者クンツ博士の名前に由来しています。
また発見された場所がカリフォルニアであったことから、別名「カリフォルニア・アイリス」とも呼ばれます。
クンツァイトの効果
淡い色味をしたクンツァイトには、見た目から連想されるように、癒しや愛を育む力があるとされています。
寛容な心やポジティブな気持ちを高めてくれるため、恋愛を成就させたい人や失恋に傷ついた人に効果的な宝石だと考えられます。
10月の誕生石【オパール】
オパールの宝石言葉
見る角度によって様々な色や輝きを放つオパールの宝石言葉には、「幸運、歓喜、忍耐」などがあります。
自由でポジティブなイメージを持ち、持ち主の想像力や創造性を高めてくれると言われています。
オパールの意味・由来
オパールの語源は、ギリシャ語で「色の変化を見る」という意味の”オパリオス”だと言われています。
古代ローマ時代には「神の石」として崇められ、予知力や洞察力を象徴する宝石として扱われていました。
また、その虹のような輝きから、メキシコでも祭事の際に特別な装飾として使われてきた歴史があります。
オパールの効果
多彩な色を持つオパールは自由なイメージを持つことから、才能を開花させたり創造性を高める効果があるといわれています。
芸術など、何かを生み出したり手がけたりする人にぜひ持ってもらいたい宝石です。
また、瑞々しく水分を多く含んでいることから、アンチエイジングの働きもあるといわれています。
11月の誕生石【トパーズ】
トパーズの宝石言葉
黄色やピンク、青など様々なカラーバリエーションを持つトパーズの宝石言葉には、「友情、希望、潔白」などがあります。
美しく透き通るような輝きから、古くより明るい未来や望ましい関係性を表すと言われてきました。
また、ブルートパーズは「知性」、ピンクトパーズは「恋愛成就」など、色によって違う意味を持つこともあります。
トパーズの意味・由来
トパーズの語源は、ギリシャ語で「探し始める」という意味の”トパゾス”であるという説があります。
昼間は深い霧によって見つからないけれど、夜になると石が光ることから探し当てることができたとされています。
また古代エジプトでは、太陽神ラーを象徴する神聖な宝石として崇められていました。
トパーズの効果
「友情、希望」という宝石言葉を持つトパーズには、人間関係を円満に保ち、明るい未来を築く効果があるとされています。
また心の平穏を保つ働きがあることから、負の感情から持ち主を守り、寝るときに枕元に置くと悪夢や夢遊病を防いでくれるとも言われています。
12月の誕生石【ラピスラズリ】
ラピスラズリの宝石言葉
古くからパワーストーンの一つとして数えられるラピスラズリの宝石言葉には、「真実、崇高、幸運」などがあります。
持ち主に幸運を運ぶだけでなく、知恵や感性を授けてくれると信じられています。
また「成功の保証」という意味も持ち合わせているため、いつの時代も何かを成し遂げたい人に重宝されてきました。
ラピスラズリの意味・由来
ラピスラズリという言葉は、ラテン語で「石」を意味する”lapis”と、アラビア語で「天」を意味する”lazward”が組み合わさって出来たと言われています。
世界一高級な絵具であるウルトラマリンの原料として使われたり、錬金術や薬の精製に使われた歴史があり、様々な用途で人と関わってきた宝石です。
ラピスラズリの効果
「成功の保証」と呼ばれるラピスラズリは、持ち主に試練を呼び寄せると言われています。
ただ困難に鉢合わせるのではなく、それを乗り越える力も授けてくれるため、人を確かな成長へと導いてくれます。
またパワーストーンとしても、邪気や悪運から持ち主を守ってくれる効果があるとされています。
〈NEW〉12月の誕生石【タンザナイト】
タンザナイトの宝石言葉
美しい青紫色をしたタンザナイトの宝石言葉には、「神秘、冷静、高貴」などがあります。
心に染み入るような色は人の気持ちを落ち着かせ、正しい判断や方向性に導くと言われています。
タンザナイトの意味・由来
タンザナイトという名前は、かの有名なティファニーの社長が名付けたと言われています。
タンザナイトの色味がキリマンジャロの夕焼けの色に似ていることから、産出国のタンザニアに因んでいます。
そのため、タンザナイトについて語られるときは必ずと言っていいほどティファニーの名が上がると言われています。
タンザナイトの効果
「冷静」という宝石言葉から、タンザナイトには人に知性や適切な判断力を授けてくれる働きがあります。
またその見た目の美しさから、女性が身に着けることで品性や美麗さがより引き出されると言われています。
〈NEW〉12月の誕生石【ジルコン】
引用元:RITZ GLANDE
ジルコンの宝石言葉
様々な色を持つジルコンの宝石言葉には、「生命力、平和、解放」などがあります。
人の心を穏やかに保ち、成功へと導いてくれると言われています。
また、ブルージルコンは「無双、幻覚」、ホワイトジルコンは「切れ者、的確な行動」など、色によっても別々の意味を持ちます。
ジルコンの意味・由来
ジルコンの語源は、アラビア語で「赤」、古代ペルシャ語で「金色」を意味する”zarkun”です。
和名では、そのたくさんの色を花に例えて「風信子石(ヒヤシンス石)」と呼ばれています。
古代インドの物語や旧約聖書にも登場するなど、古代から人と関わりのある宝石です。
ジルコンの効果
「生命力」という宝石言葉を持つことから、ジルコンには人に生きる力を漲らせる効果があると言われています。
その他にも、成功や幸福を引き寄せると信じられてきました。
今よりもっと高みを目指したい人にぴったりなパワーストーンです。
誕生石を扱うおすすめジュエリーブランド
BIZOUX(ビズー)
引用元:BIZOUX公式サイト
品質や産地にを厳選した宝石を取り扱うBIZOUX(ビズー)は、高級志向のジュエリー好きやこだわりを持つ宝石好きに人気のジュエリーショップです。
イチオシなのは、各月の誕生石からジュエリーを選ぶことができる点です。誕生石を使ったネックレスやアクセサリーを選ぶなら、チェックしておきたいブランドの一つです。
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価格帯は高めですが、高級感のあるジュエリーを身に着けたい方におすすめです。
SOWI(ソーイ)
引用元:SOWI公式サイト
シンプルでありながら線や造形の美しさにこだわったジュエリーを展開するSOWI(ソーイ)は、宝石好きに限らず多くのファッション好きの方からも人気の高いジュエリーショップです。
こちらも各月の誕生石からアクセサリーを選ぶことができ、贈り物を贈る際のサービスも充実しています。
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手ごろな価格から取りそろえているため、初めて宝石を買う人におすすめのブランドです。
mi luna(ミ ルーナ)
引用元:mi luna公式サイト
「私の月」という意味のmi luna(ミ ルーナ)は、環境に配慮したサステナブルなジュエリーを扱うブランドです。
商品はすべて一点ものであるというこだわりようで、個性あるアクセサリーデザインも特徴的です。
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「他の人とは違う自分だけのジュエリーを持ちたい!」という方におすすめのブランドです。
誕生石を身に着けて効果を得よう!
いかがでしたか?
誕生石にはそれぞれ意味や歴史を持ち、身に着けると違った効果を得ることができます。
ぜひ自分の誕生月の宝石を身に着けて、幸運や特別な効果をゲットしましょう!